交通銀行は１９０７年に清国が官民共同で設立した銀行で、１９１９年に上海支店として徳華銀行を接収し開業しました。
国民党執政時期の１９２８年、道路、電報、郵政、航運業務を管理する交通部が交通銀行を監督し、本部機能を上海に置きました。
上海事変、太平洋戦争時期に交通銀行の本部は武漢、重慶へと逃避し、日本占領下では住友銀行が管理しました。
太平洋戦争終了後、交通銀行は上海へ戻り業務が発展し１９４６年に新社屋の建築に着手しました。
占地面積は１，９０８ｍ２、６階建てで建築面積は９，４８５ｍ２あります。
新中国建国前、数ある外灘の歴史的建造物の中で最後の建物となりました。
１９５１年から上海総工会が入居し事務所として使用しています。
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国民党執政時期の１９２８年、道路、電報、郵政、航運業務を管理する交通部が交通銀行を監督し、本部機能を上海に置きました。
上海事変、太平洋戦争時期に交通銀行の本部は武漢、重慶へと逃避し、日本占領下では住友銀行が管理しました。
太平洋戦争終了後、交通銀行は上海へ戻り業務が発展し１９４６年に新社屋の建築に着手しました。
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上海の歴史は古くはありませんが、激動の中国近代史が凝縮されています。
中国近代史は１８４０年のアヘン戦争に始まり、１９４９年の中華人民共和国成立までと言われていますが、まさしく革命や抗日の嵐の中に咲いていた果敢ない「あだ花」（花は咲いても実は結ばない）のように思われます。
わがブログにおいで頂きありがとうございました。
早速覗きに参りました。
上海の旧式建物群、とってもいいですね。
なかなかのんびりとこれらを歩いたことがないのでこちらで楽しませていただきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。(^▽^)/
こちらこそ、宜しくお願いします。
海外も観光だけでは、良いところや悪いところも分らないと思いますが、
貴ブログの南国の珍しい花たち、貴重なお写真ばかりですね。
２０Ｄで撮影なさった黄昏時の夜景もすばらしいです。
私も同じ場所で撮影しましたが、その日は寒くて長く撮影できなかったのを覚えています。
上海は山が無いので、高い場所から撮影できるポイントがなかなか無いんです。