1階フロアーは昔の古典的な十字形のレイアウトが復活し、中央のロビーは八角形で4箇所の入り口と、4箇所に上海のレリーフが飾られています。
1956年から「和平飯店」が営業していましたが、2007年4月から改装工事が始まり、3年後の今年7月28日に再オープンしました。
新和平飯店は上海で最も宿泊費が高い5星ホテルとなったそうです。
新ホテルの客室はスイートを中心に256室、レストラン5軒にバー、ロビーカフェテリア、寿司バーなどが設けられているそうです。
従来5階から10階がキャセイ・ホテルでしたが、9カ国の特徴的な内装が施されたVIPルームがありました。
5階はドイツ、インド、スペイン、日本式、6階はフランス、イタリア、米国式、7階は中国、英国式があり、全て東の外灘に面していました。
新ホテルは印度、英国、中国、米国の4部屋は従来どおりの形式を保っており、その他は新しく設計となったそうです。
8階はバーやダンスホール、中華レストランなど、9階はパーティホールなどがありました。
10階の一部はサッスーンの英国式住宅でした。
屋上には三角形の銅ぶき屋根を持った等屋があり、内部にはレストランもあったとか。
ベランダも備え個人的パーティが催されて、下層から料理を運ぶエレベェーターも有ったとか。
旧和平飯店は過去に各国大統領や著名人など多くの客をもてなしてきました。新和平飯店は、また上海へ来訪する多くの貴賓をお迎えすることでしょう。
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1956年から「和平飯店」が営業していましたが、2007年4月から改装工事が始まり、3年後の今年7月28日に再オープンしました。
新和平飯店は上海で最も宿泊費が高い5星ホテルとなったそうです。
新ホテルの客室はスイートを中心に256室、レストラン5軒にバー、ロビーカフェテリア、寿司バーなどが設けられているそうです。
従来5階から10階がキャセイ・ホテルでしたが、9カ国の特徴的な内装が施されたVIPルームがありました。
5階はドイツ、インド、スペイン、日本式、6階はフランス、イタリア、米国式、7階は中国、英国式があり、全て東の外灘に面していました。
新ホテルは印度、英国、中国、米国の4部屋は従来どおりの形式を保っており、その他は新しく設計となったそうです。
8階はバーやダンスホール、中華レストランなど、9階はパーティホールなどがありました。
10階の一部はサッスーンの英国式住宅でした。
屋上には三角形の銅ぶき屋根を持った等屋があり、内部にはレストランもあったとか。
ベランダも備え個人的パーティが催されて、下層から料理を運ぶエレベェーターも有ったとか。
旧和平飯店は過去に各国大統領や著名人など多くの客をもてなしてきました。新和平飯店は、また上海へ来訪する多くの貴賓をお迎えすることでしょう。
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やはりカメラがいいだけでは良い写真は撮れませんね。同じ撮るにしても表現をどうするかによって見る人を感動させるか決まりますね。
ウットリさせられました。
和平飯店は昔何度も行ったのですが、泊まったわけではないので、中がこんなになっているなんて全然知りませんでした。
租界時代の産物なのでしょうが、素晴らしい建築ですね。
2007年にブログを始めた時から「外灘は最後の記事にしよう」と思っていました。
上海を語るには、外灘の歴史を語れば十分です。
Sr.サッスーン4世は「上海の不動産王」と呼ばれ、独身を貫き、こよなく競馬馬と女性を愛したそうですが、78歳で病魔に倒れました。アメリカ人看護婦が彼と結婚し、彼の莫大な財産を相続したそうです。
まったく、映画の世界そのままの生涯だったようです。
私も宿泊したことがありませんが、何度か出入りしています。
駐在員時代お客さんの接待で、11階で食事をした時に同席しましたが、
その頃は和平飯店の価値も知らず、
米国カーター前大統領がここで宴席を設けたことも勿論知りませんでした。
豪華な料理や上海の夜景すら楽しむ余もありませんでした。