秋の薬草花

日ごろ何気なく服用している漢方薬、
生薬が何かなどあまり気にしていなかったが、
東京都薬用植物園で漢方薬原料植物と民間薬原料植物
有毒植物の中に製薬原料植物といわれる薬草が多くあることを知りました。

ハッカ　シソ科
生薬名　ハッカ（薄荷）
薬用部分　全草、葉
用途：ハッカ油原料、鎮痙、鎮静、駆風作用がある。
　　　肩こりなどの外用薬、入浴剤など。


ヤエチョウセンアサガオ　
ナス科　チョウセンアサガオ属の一年草
生薬名　マンダラゲ（曼荼羅華）
薬用部分　葉、種子
用途　　鎮痛、鎮痙薬などの製造原料
葉は“曼荼羅葉”と呼ばれ喘息に用いる。
有毒植物で有毒は全草


イヌサフラン　ユリ科
生薬名　コルヒクム子　コルヒクム根
薬用部分　種子、球茎
用途　痛風の治療、植物染色体倍加に用いられる。
有毒植物


クコ　ナス科
生薬名　クコシ
薬用部分　果実、葉、根皮
用途　漢方処方薬：疲労回復、解熱、滋養強壮強精作用
　　　民間薬：滋養強壮作用

薬用植物園内で見かけたチョウやハチ

東京都薬用植物園で見かけたチョウ、トンボ、ハチなど
蜜を吸うチョウがたくさん見かけられましたが、
小さいチョウなどはなかなか止まってくれなく撮影は無理でした。

ヘディキウム・コロナリウム(別名ジンジャー)　ショウガ科とアゲハチョウ


ツマグロヒョウモン　いろいろな花にいました






赤トンボ




オオベンケイソウ(大弁慶草)ベンケイソウ科とハチ

秋空の夕景

夕方の雲の様子がとても綺麗でまた載せました。
月は月齢6.1、明日は七日月で上弦の月です。
ぽっかり浮かんでいる茜色の雲
今日は快晴の秋空でした。

三日月からの空模様

8日は三日月でした。
上野の博物館から銭湯へ行った帰り道、
綺麗な夕月を見てコンデジで写してみました。
上野駅に付く頃は夜空と変わり、
陸協から見た月と星はまた違っていいものでした。
翌9日の夕景と10日朝の空の様子も記録として残しておきます。
この数日間は台風の影響で空の様子が著しく変わっていました。
急に曇り雨がぱらつき、風は強く蒸し暑い日が続いていました。
今朝の空は雲が多く秋晴れとはいえない空でした。

上の浅草通りにて


すぐ暗くなり星（左横)と一緒に撮りましたが小さくて分かりにくいです


上野駅近くの陸協から




9日の夕方日没前　ベランダから


日が沈みました


10日朝の様子　ベランダから

特別展 京都 洛中洛外図と障壁画の美

東京国立博物館　平成館にて8日から開幕された、
“特別展京都”を昨日鑑賞してきました。
京都でも見ることが出来ない京都
国宝、重文でつづる天下人の都

400年ほど前の栄華を誇った大都市京都の様子を、
二部構成で国宝、重文屏風などそろえ雅の世界へと誘ってくれました。
第一部は都の姿―黄金の洛中洛外図　7件展示
第二部は都の空間装飾―障壁画の美
1.王権の象徴―京都御所
2.仏法の荘厳―龍安寺
3.公儀の威光―二条城　

一部の屏風絵では、豊臣秀吉が架けた立派な五条大橋を、
花見帰りに浮かれながら踊り歩く一団、
奇抜な姿で練り歩く祇園祭の行列、
農民や職人など、2700人以上を生き生きと描く、岩佐又兵衛筆　舟木本。
二部では、御所、龍安寺、二条城の三つの場所の、
華麗な障壁画を見ることが出来ました。

12月1日まで開かれているので機会があったら、
もう一度ゆっくりと見てみたい展示会でした。

平成館まで


平成館内にて


パンフレットより




クリアホルダーを買ってきました
本は買えなかったのでこれらを見て満足しています




クリアマーカー