波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

枇杷犬(ビワドッグ)現る!?

2016-07-02 00:34:19 | 美味情報
こんばんは、白黒茶々です。
タイトルからして紛らわしいのですけど、今回のネタは「愛犬と一緒に楽しい時間を過ごし、家族の絆を深める場所」 をコンセプトにした、琵琶湖畔に一昨年前にできたワンコホテルのビワドッグさん関連ではありません。 とはいっても、スピ仲間のなかでは、すでにそちらに泊まられた方もいるみたいですね。素晴らしい風景の中に、きれいな施設や広大なドッグランを備え、料理のほうも美味しそうで……… 私も憧れます。
とはいっても、今回の話はビワはビワでも、ビワ違いにございます。 ワンコにとっては「おいしい」が3連発目となるのですけど、とにかく話は5月末頃にまでさかのぼります。



白黒茶々家の裏側にある箔波庭には、樹齢が13年以上にもなる枇杷の木が植わっています。 その近くにまたたびの木を持ってきたら、両方の木が絡まって収拾がつかないことになってしまったのですけど、そのような状況のなかで、今年も枇杷が実をつける時季を迎えました。



私は間引きとか袋がけのような手入れはしていないのですけど、毎年たくさんの実ができるのでヨシとしちゃっています。しかし、今年は外れ年みたいで、実のできはあまり良くありませんでした。



それでも数少ない初夏の実りを、ありがたくいただくことにしましょう。 そうしたら、収穫は天気が良くて時間にも余裕のある6月○○日にしておきましょう。枇杷は旬の時季が短いのに加えてあまり日持ちもしないので、収穫したばかりのものを食べるのは、ちょっとした贅沢です。もちろん、その果物が大好物であるにも、おすそ分けしてあげますよ。

ところが、予定していた日に私が収穫しようとしたら、ほとんどの実が鳥獣や虫などに喰い散らかされていたではありませんか そのようなことがないように、収穫祭の予定日は念を入れて口外しなかったのに。前日までは、瑞々しくて美味しそうな実を付けていたのにぃ~………

あまりにショック過ぎて、その悲惨な様子を写真に撮っておく心の余裕もありませんでした。というよりは、ただ単に忘れていただけかも。 それだけではなく、さらに私に追い討ちをかけるように………



私の足元には、落ちた実で箔と波が勝手に収穫祭をやった痕跡というか、残骸がありました。ブルータス、お前もか 彼らも、つまみ喰いした鳥獣や虫たちと同罪といってもいいぐらいですよ。 くぅ~、自分らだけで楽しんでからにぃ~~~



そのような厳しい状況のなかでも、辛うじてこれだけの量を収穫することができました。 裏っ側に齧られた痕のあるものも含まれているのですけど、なんとか枇杷レポートはできそうです。



そうしたら、皮を剥いて瑞々しいところを、あ~んと………
うむっ これこれっ、この味ですよ。 瑞々しくて汁っ気が多くて、枇杷独特の淡い甘さがたまりません。 量が少ないので、私が独り占めしておきたいところなのですけど………



やはり喜ぶ顔が見たいので、箔と波にも食べさせてあげることにしましょう。食べやすいように、皮を剥いて種をとっておきましたよ。 それにしても、彼らは今回も目がキラキラしておるのう。



美味しそうな枇杷に魅了された箔は、思わずブンブンの動きを始めました。 さんざん焦らしたら………



さあ、お食べなさい。………って、ちょっとフライング気味でカメラが付いていけないのですけど、まあいいでしょう。 箔ちゃは、枇杷の味は堪能できたでしょうか?



そうしたら、次は波にもあげますよ。箔ほどの猛食ではないのですけど、彼女はその美味しさを確かめるようにして食べていました。
量からしても、今年の枇杷の収穫祭は一夜で終わってしまいました。そのおかげで、箔と波が食べる写真も、撮り直しができませんでしたし。 そのぶん枇杷のありがたみがわかって……… というよりは、量に関係なく、私たちは枇杷が好きなことに変わりはありません。なので、来年は豊作になることを願っています。


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