波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

狛の上京物語(谷根千お散歩オフ会その1)

2019-04-17 02:07:22 | ワンコイベントの類
こんばんは、白黒茶々です。
昨年の秋にスピッツクラブ展覧会が終了して以来、ワンコを連れて列車で遠出する機会が激減しました。 ………と思いきや、実は私は水面下で(?)それに代わる新たな計画を練っていたのですよ。 スピクラ展がなくなったぶん、時間と予算に余裕が生まれたことになりますよね。 これはある意味、別のチャンスができたと言ってもいいでしょう。
そのような状況の中で私は、ここ数年途絶えていた東京でのお散歩オフ会に再び参加したいと思うようになりました。 列車で東京まで行き、その現地で地元のスピ仲間に名所旧跡などを案内していただきながら、ちょっとした距離を歩くというのです。 白黒茶々家もですけど、これまでご一緒してくださったゆきさん家と福太郎さん家は、ワンコが世代交代しつつあります。そんな彼らにお願いしてみたところ、快く応じてくださいました。
そうしたら、列車に乗る準備をしなければ を高槻に迎えに行った時には、の列車用キャリーを使ったのですけど、両者を連れて遠征するとしたら、狛専用のものも新たに必要となります。



………ということで、通販で取り寄せましたよ ちなみに、楽天市場で1万6千円ほどでした。 そうしたら、さっそく狛に入ってもらいましょう



実は、うっかり対象が12kgまでのLサイズにしてしまったので、狛には多少余裕があります。彼は8kg弱なので、10kgまで対応のMサイズでも充分でした。もしこのキャリーを列車内に持ち込もうとしたときに、駅員さんに「規定より大きいからダメ」なんて止められたら、どおしよう………
いや、その商品の説明の中に「大勢の人がいる場所や建物内、電車やバスなどの公共機関の移動時には………」とあったので、大丈夫です。たぶん、きっと。

3:23


そして、お散歩オフ会の当日になりました。私は深夜に起きて支度を進め、まだ日の出前の3時台に波と狛の朝散歩、いや、未明散歩をしました。 さらに、浜松駅までは箔母さんに送ってもらうのですけど………



波は家に残ることに。実は、彼女はちょっと前からヒートで、まだその期間が残っていたのです。今回の参加犬は彼女以外はみんな男の子なので、安全的にもマナー的にもムリなのですよ。 すまない、波ちゃ

5:01


ということで、私たちは泣く波を振り切り、車に乗り込んで浜松駅に向かいました。 その頃はまだ夜明け前で、車窓からは浜名湖の夜景が見えました。

5:27


そして、浜松駅に到着。 まだ5時台だったのですけど、この時季にはもうかなり明るくなっていました。  そこからは始発列車に乗り込んだのですけど、駅員さんに狛キャリーの大きさのことで突っ込まれることはありませんでした。それから50分ほどで………

6:37


今回の立ち寄り処となる、藤枝駅に行き着きました。 この駅の1番線ホームには………



明治22年(1889年)の東海道線開通当時から現存している油庫があるのですよ この建物は、木造客車の車内灯に使うための軽油ランプが収納されていて、レンガはフランドル積という作り方が採用されています。
私はこのような歴史的な建物が好きなので、今からそちらに行きますよ



ところが、1番線ホームは現在は臨時のホームとなっているみたいで、私たちが来たときも含めてほとんどの時間帯は封鎖されていました。 そ、そんな……… だからと言って、このまま大人しく帰るのもナンなので………
※強行突破だけはお止めください!いや、それよりもまだ旅の途中なので、そこで帰ってはいけませんよ。(編集部注)



油庫を手の上に乗せちゃいました 私が巨大化して、油庫をあ~んとすることも考えたのですけど、さすがに人目もあるので、控えめな反撃(?)にしておきました。

そういえばこちらの駅前には、「ねじねじした何か」があると聞いたことがあります。 ねじねじって……… 中尾彬さん的なものでしょうか?とにかく、狛の小休止も兼ねて、そちらに行ってみることにしましょう

6:47


いや、この場面は時間表示は出さなくてもわかります。 藤枝市はサッカーの強豪校の藤枝東高校などを有するサッカーの街ということもあって、サッカー関連のモニュメントがありました。それらとは別の、私が狙っているねじねじは、駅の南側にあるみたいです。



非核平和都市宣言、交通安全都市宣言、………などの宣言を受け、1995年に造られた「生命の樹」なるモニュメントは………



う~む……… 確かにねじねじしていますね。 いや、ぐねぐねと言ってもいいのかも。 こちらも、これだけではナンなので………



狛も足して、この作品を完成させました。 彼は背景に合わせているのでしょうか?ポーズと表情が微妙ですね。藤枝でのミッション(?)をこなした私たちはさらに列車に乗り込み、東に向かっていきました。

7:57


富士川を渡る際には、うっすらとではあるのですけど、富士山が見え………

10:39


浜松駅で始発列車に乗り込んでから約5時間後に、東京の上野駅に到着しました。 実は、狛にとっては浜松から東は初めてで、波でも横浜から先には行ったことがないので、いずれにしても新記録となります。 そうしたら、これから集合場所となる西郷さんの銅像の前に向かいますよ



上野公園はちょうど桜が満開で、それを目当てに来た人で賑わっていました。 そういえば、昨春は東京見物でこちらに来ていましたし。奇しくも、私とたつぴは2年続けて上野の桜を見ることになりました。 それからしばらくして………



あった、ありましたよ 西郷さんの銅像が。 昨年の大河ドラマ「西郷どん」の放送を経て、一皮むけたようにも見えました。 やはり、ここに来たからには………



連れてきたワンコも加えて、作品を完成させたいですね 題して「西郷さんと犬と犬」。とかなんとかやっていたら、「あの(銅像のほうの)犬は、何て名前なのかな?」と言っている人がいたので、「西郷さんが最も可愛がっていたツンという子がモデルになっています」私は思わず出しゃばってしまいました。 さらに調子に乗って「種類は、今では絶滅してしまった薩摩犬です」なんてことも。本当は「ニホンスピッツのコマという子がモデルに………」としておきたかったのですけど、さすがにそれはやり過ぎかと。 そうしているうちに………



待ち合わせていた小太郎君を始めとした地元の白いお仲間が、続々とやって来ました。 そんな彼らに、狛は興味津々のご様子。 と、せっかくいい場面なのですけど、放送の終了時間が迫ってきている(?)ので、今回の日記はこのあたりで失礼させていただきます。 ということで、次回は参加メンバーの紹介と、谷根千散策の前半の様子をお伝えいたします。


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