波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

待ってました!きかんしゃトーマス号

2019-07-24 01:34:25 | 探求シリーズ

こんばんは、白黒茶々です。

「きかんしゃトーマスとなかまたち」は1984 年にイギリスで放送が始まって以来、世界の子供だけではなく大人にも愛されています。 その前には絵本も出ていたそうですけど、当初はおもちゃ(鉄道模型)を使った実写版で、私の中でのトーマス像はずっとその姿をしていました。 ところが、近年はCGアニメ化されて、動きや表情がよりリアルになっているそうです。 それだけでも驚いたのですけど、さらに彼らは進化して、ソドー島を飛び出して世界を旅しているというではありませんか それに伴って………

彼らが訪れた国のなかには、女子の機関車もいるというのですよ その事実と容姿に、私は腰を抜かしてしまいました。
………という創作の中でのトーマス事情はこのくらいにしておいて、今回は私・の白黒茶々家の1人と2頭が大井川沿線で見てきた、きかんしゃトーマス号の話をさせていただきます。

ということで7月7日の、ワンコを連れての外出に最適だった曇った日に、私たちは島田市の山間部にある道の駅川根温泉にやってきました。

こちらは、ナトリウム塩化物温泉で湧出する湯量は毎分730Lと豊富で、さらに湧出温度48,7℃の天然温泉であります。 その入浴施設から大井川に流れ出ているところに手を入れたら、こちらもいい湯加減でした。

足湯にも入っておきたいところなのですけど、ワンコ連れで時間もあまりなかったので、手を突っ込んで「手湯 」でヨシとしておきました。 その道の駅からちょっと離れた第2駐車場があるゾーンには………

ウワサにも聞いていた無料のドッグランがあったので、その中で波と狛を遊ばせることにしました。 ただし、トーマス号を出迎える時刻が迫っているので、自由時間は5分ほどでお願いします。

こちらでは、久しぶりに全力疾走する狛の姿を見られると思っていたのですけど、彼はその囲いの中でチキンの骨のようなものを見つけてきて、バリボリとやり出したではありませんか 慌てた私はそいつを奪い取って投げ捨てたのですけど、それ以外にもまだ何個かありました。そのおかげで、波と狛はドッグランで宝探しの体制に入ってしまったので、もう走る姿がどうとか期待することはできません。 もぉ~ 後始末が悪いのは、どこのどなたですかっ

ま、まあ、それはさておいて、2年前と同じように今回もこちらで、きかんしゃトーマス号がやって来るのを待ち構えるようにします。 でに同じ目的と思われる方たちが、たくさん来ていますね。

トーマス号の撮影スポットは探せばたくさんあるのですけど、こちらの大井川第一橋梁は、私からもオススメです。 わりの景色がきれいなうえに、遮るものもほとんどなく、さらにトーマス号が汽笛を鳴らして減速しながら渡るという魅せる運転をしてくれるので、撮影もしやすいハズ だし、なるべくカメラを構えた先客のジャマにならないところで待つようにしましょう。 そして11時18分になって………

 

きたきた、来ましたよ!きかんしゃトーマス号が!

 

どんどん………

 

どんどん近づいてきましたよ!

 

きかんしゃトーマス号、キターーー!

私たちのテンションは上がりまくり、同じようにテンションが高くなって客車から手を降っている乗客たちに、手を振り返しながら走り去るのを見送りました。

そんなトーマス号を、涼しい木陰から見ていた波と狛。 ちょっと離れた場所とはいえ、ビビったりはしていませんでした。トーマス号はこのあと、終点の千頭駅で折り返してきて、約2時間半後に再び姿を現すのですけど、もちろんそちらのほうも見ていきますよ
その機関車だけに帰還するトーマス号をどこで迎え撃つか、悩んだ末に私が決めたところは………

2年前と同じ、塩郷駅でした。 こちらは塩郷の吊り橋の近くにある無人駅で、そのホームはすぐ横を通っている県道77号線と同じレベルにあります。 私たちがこの駅にたどり着いてから間もない、14時39分に………

 

何の前触れもなく、きかんしゃトーマス号が姿を現しましたよ とにかく大慌てで撮ったこの1枚をよく見てみたら、バスのバーティーと並走していて、さらにその後ろが渋滞しておられる

 

あ、あわわわ………

とととと、トーマス君………

はっ 波と狛は……… なんか、驚いたり興奮したりする様子もなく、普通に見送っていますね。

ああ、もう行っちゃった 失敗が許されない一発勝負だというのに、私がもたついている間にもトーマス号は手を抜くことなく全力で走り去っていってしまいました。 やはり、蒸気機関車独特の風圧と石炭のニオイを残して。

このようなアタフタ感って、昨年のプロ野球の優勝シーンの中継でもありましたよね。 勝負が決したときの様子を、欲張っていろんな角度から撮ろうとして、カメラがあっちこっちに行ったりして、その結果落ち着きのない映像になってしまったヤツ。 あのような場合、歓喜に満ちた選手たちが駆け寄っていったマウンド付近だけを映していればいいのでは?と、私は思います。 しかし、私はトーマス号を前にして、それと同じようなことをしていました。
きかんしゃトーマス号の撮影にもう一度挑戦したいという気持ちもあるのですけど、やはりアレは大人の(?)私にとっても、何回見てもいいモノです。 なので、自らが決めた2年縛りのルールを気にすることなく、行ける時間があったら今年中にもまた挑戦してみたいです。その際には、新たな撮影スポットを探したり、波と狛を連れていって楽しめる場所も見つける所存にございます。

ここからはオマケというか、お土産の情報です。 大井川鐵道の路線の近くの島田市川根町身成という地区には、加藤菓子舗という洋風のおしゃれなお店があります。 こちらでは洋菓子も扱っているのですけど………

やはり、川根のお茶を使った生クリーム大福が人気で、私からもオススメです。 「川根大福」とも呼ばれているこの大福の中身には、あんこの層のさらに内側に生クリームが詰め込まれているのですよ 和洋折衷なのですけど、甘くて柔らかくて美味しいです。 4コ、6コ、8コ、10コ、12コ、15コ、20コの単位で売られているので、皆さまも川根路を訪ねられた際には、ぜひお買い求めくださいませ。



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