こんばんは、白黒茶々です。
私と波、それと狛は、9月最初の日曜日となる5日に浜松市東区の積志のほうに行く用事があって、せっかくそこまで出てきたのだから……… という流れというか、そのまま帰るのもナンだったので………
私たちは、磐田市の見付天神こと矢奈比賣神社にやって来ました 浜松市の積志からだと天竜川を越えて車で30分ほどかかるので、かなり強引ですね。
ただし、前に寄ったところと神社で祈願した内容はストーリー上の都合があって、今回は伏せさせてもらいます。
ということで、いずれ改めてお話しいたします。
何にしても、私たちがこちらの神社を訪れるのは、今年の2月以来となります。 それから、先ほどから鳥居の右側の台座の上で「おすわり」しているのは………
霊犬の悉平太郎にございます。 アニメ「ゆるキャン△ SEASON2」でこちらを訪れた志摩リンが「キツネっぽい」と思った悉平太郎。
昔、大ヒヒの妖怪を退治するために、彼は駒ヶ根市の光前寺から呼び寄せられ、見事に任務を遂行したと云われています。しかし、闘いの際に負った手傷により、帰還して間もなく亡くなってしまいました。
そんな悉平太郎に想いを馳せながら、私たちは参道を進んでいきました。 それにしても、コロナ禍の影響もあるからなのか、参拝者は少なくて境内はガラ空きですね。
前回訪問したときは拝殿は銅板屋根の葺き替えの作業中で、素屋根に覆われていたのですけど、すでに終わっていました。
それから、前回は拝殿もろとも素屋根に囲まれていた願かけ牛の石像は、日の光を浴びていました。
この銅板屋根はしだいに錆びていって、お馴染みの緑青(ろくしょう)になるのですよね。 破風の金の拝飾もまばゆいです。
それから、先の東京オリンピックの卓球の複合で金メダル、個別でもメダルを取った水谷隼選手と伊藤美誠選手が磐田市の見付出身ということもあって、彼らののぼりが境内に掲げられていました。 また家が近いこともあって、双方には家族ぐるみの付き合いがあるそうです。私はあの試合を中継で観ました。
お二方とも、感動をありがとうございます
さらに社務所には、悉平太郎をモチーフにして作られたご当地キャラのしっぺいのおみくじ(しっぺいみくじ)が並べられていました。 ノーマルバージョンに加えて、裸まつり、サッカー、ラグビー、卓球のしっぺいが用意されているので、皆さまはお好みのものをお買い求めくださいませ。
その料金箱をよく見てみてみたら、キャンプ道具のコンパクトな焚き火台を使っておられる すでにご存知の方がいるかも知れませんけど、矢奈比賣神社は「ゆるキャン△」のモデル地になり、同作品の聖地にもなっています。
主要人物の1人でもある志摩リンがこれと同じ焚き火を購入して組み立てていたら、斉藤恵那らに「何これ?メタル賽銭箱?」とか聞かれていたのですけど……… 本当に賽銭箱(料金箱)として活用するなんて、シャレが効いておられる
そのあと、私たちは矢奈比賣神社から程近いところにある、霊犬神社に向かいました。 ちなみにこちらは、全国で唯一の犬を祀る神社であります。
参道の奥にある社殿は犬小屋サイズで、覆いの屋根によって保護されています。
こちらの神社には、たくさんのしっぺい(おみくじのカラ)が奉納されていましたよ 皆さん、手のひらサイズのしっぺいを連れて帰らないのでしょうか?
それから、私たちは「太郎の碑(悉平太郎2世と3世のお墓?)」の所在を知っていたので、こちらもお詣りしておきました。
次の参拝は、4ヶ月後の来年の初詣でしょうか?………って、すぐじゃないですか コロナ禍で多少の制限はあるのですけど、できるだけやり残したことがないようにしてから、新たな年を迎えたいです。
と誓ってから、この日私たちはさらなる目的地に向かいました。
「これからはpuffの『アジアの純真』を『♪白のしっぺいをどれでも全部並べて』と歌う」と固く誓われた方は、こちらに投票してやってください。