こんばんは、白黒茶々です。
気付いたら10月下旬になっていて、これから紅葉の時季を迎えようとしているのに、暑かったり寒かったりしてハッキリしない日が続いていますけど、皆さまはいかがお過ごしでしょうか? そんな中、全国各地で秋のワンコイベントがおこなわれるようになりました。
そのようなところには、たくさんのワンコが集まりますよね。
そういえば、私や波狛はカインズホーム以外のところでは他のスピッツと逢っていないので、10月16日に東京でおこなわれる日本スピッツ協会の展覧会(本部展、以降は「スピ協展」と表記させていただきます)に行くのを楽しみにしていました。
しかし、その直前まで天気予報が二転三転するのはもうお約束となっています。 スピ協展は雨でも会場を変えて開催することになっているのですけど、私は大荷物を抱えて移動するので、そうなった場合はすっぱり諦めるつもりでいました。
果たして、当日の天気はどうなるのでしょうか?
10月16日の早朝とはいっても日の出前に、私は波と狛を散歩させていました。 はい、雨になる心配はなさそうなので、早い時間からスピ協展に行く準備をしているのですよ
そのあと、私のほうの支度も済ませたら………
最寄りの駅から始発列車に乗っていきますよ その駅名は伏せておきます……… って言いつつも、画像に写っているのですけど。
とにかく、ワケあって今回はいつもより1つ西側の駅を利用することにしました。
列車に乗るためには、波と狛はキャリーの中に入っていなければなりません。 もうすっかり慣れっこなのですけど、その中でおとなしくしていてくださいませ。
それから1時間半ほど後には………
私たちは静岡駅で一旦下車しました。 その駅前には徳川家康の幼少期の竹千代君(ぎみ)の像があります。さらに、数年前に今川義元の像も追加されたのですよ
私たちが義元像を見るのはこの日が初めてで………
斜め後ろから竹千代を見つめるお顔は、勇ましさの中に優しさも含んでいます。 私たちは2週間前に、桶狭間古戦場公園で彼の像を見てきたこともあって、より親近感を抱きました。
そんな彼らに………
波と狛のリードを預けてみました 家康は8歳から桶狭間に出陣する19歳になるまでの間、義元のもとで人質生活を送っていました。
人質とはいっても、頭領になるための教育を受けたり、瀬名(築山殿)との縁談を持ちかけられたりして、大事にされてきました。
またしても、来年放送される大河ドラマ「どうする家康」の前乗りをしてしまいましたね。
桶狭間の戦いは「家康の9大危機」の1つに数えられるのですけど、順位をつけるとしたら4位になります。
ちなみに上位の3つは、三河一向一揆、三方ヶ原の戦い、伊賀越えとなります。
とにかく桶狭間の戦いは、彼にとっては大きな転機にもなりました。
………なんてやっているうちに、次に乗る列車の時刻が迫っていましたよ 波狛日記用に静岡駅の全景も撮るつもりだったのですけど、そんな余裕はありません。
エレベーターやエスカレーターに乗っていたら間に合わないので、波と狛在中のキャリーを両手に提げて地上3階にあるホームまで階段を駆け上がることに。
ええ、その際には、後で身体にダメージがくる界王拳の4倍ぐらいを使いましたよ
ハアハア……… かなり息切れしてしまいましたけど、なんとか予定の列車に乗り込むことができました。
そんな静岡駅を出てから34分後には………
車窓から富士山が見えてきましたよ まだ冠雪してないのですけど、雲に隠れることもなくくっきりハッキリと姿を現してくれました。
さらに私たちは、三島駅で新幹線に乗り換えました。 静岡駅の途中下車で時間を費やしたので、こちらでは駅の外には出ませんでした。
東西に長い静岡県は全国で最多の6つの新幹線の駅があるのですけど、のぞみ号は全てスルーする区間となっています。
それはさておき、私たちはいつもの如く、三島駅が始発のこだま号の指定席のうちの、特大荷物スペースつき座席を利用しました。 こちらの席なら、ゆったりしながら東京までひとっ飛びすることができるのですよね。
それに、スマホの充電もできますし。
とはいっても、この日私が乗った車両はガラ空きでした。 そして、地元の駅から約4時間後の9時48分に東京駅のホームに降り立つことができました。
ただし、まだゴールではありません。
私は波と狛のキャリーを転がしながら山手線に乗り、さらに秋葉原駅からは総武本線に乗り換えていきました。
その車窓から両国国技館や東京スカイツリーを仰ぎつつ………
目的地の最寄り駅となる、平井駅に行き着きましたよ しかも、予定していた時刻通りに。
前回は乗り換える際に迷ったりホームを間違えたりしたのですけど、今回は順調過ぎるぐらいでした。
あとは、日本スピッツ協会の展覧会の会場となる平井運動公園まで歩いていくだけです。
ここからは、波と狛にも自分の足でいってもらいますよ。
地図情報では徒歩10分程とのことでしたけど………
信号待ちの時間も含めて20分余りかかりました。 それでも、荒川の堤防を越えたら、すぐに白ふわが集まっている光景が、私たちの目に飛び込んできましたよ
前回、江戸川の河川敷でおこなわれた際には、そこからなかなか会場を見つけることができなかっただけに、私たちのテンションは上がりまくっていました。
果たして、その会場ではどのような出逢いや触れ合いがあるのでしょうか?
ということで、次回は私たちがそこに乱入するところから入らせていただきます。
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