こんばんは、白黒茶々です。
初春の風物詩として、伊豆の河津桜を思い浮かべられる方もいらっしゃると思います。 河津町の河津川沿いには、2月初旬から3月初旬にかけて850本(全体では8000本とも)もの河津桜が花を咲かせ、多くの人で賑わいます。
その河津桜の名所が、私の地元の隣町となる浜松市にもあるのですよ
私はここ数年続けてその場所を訪れているのですけど、今年はスケジュールの都合で3月5日の日曜日しか行けませんでした。
それなのに、気象庁はその日の9時ぐらいから雨を降らせようとしているのですよ
※茶々さん、気象庁は予報は出しているのですけど、天気をコントロールする機関ではないのですよ。(編集部注)
………ということで、雨が降る前の早朝に浜松市の河津桜の名所にやって来ましたよ しかも、波と狛を伴って。
とはいっても、背景はその駐車場の入口にある看板なのですけど。
私たちが到着したは日の出の時刻から間もない6時半頃だったのですけど、駐車場にはすでにいくらかの車が止まっていました。 やはり私たちと同じように、混雑や雨を避けたくて早めに来たのでしょうか?
こちらは浜松市西区の東大山というところです。 そうしたら、さっそく河津桜を見に行きますよ
かつてこのあたりは不法投棄のゴミが散乱していて、荒れ果てていました。 そのような光景を見かねた地元の有志たちはゴミを片づけ、花川沿いに400本もの河津桜を植えました。
それらの木は毎年綺麗な花を咲かせるようになりました。
そんな新たな名所を造ってくださった方々に、私も感謝しています。
その頃は、ちょうどさくらまつりを開催していて、手作り感のある出店でのおもてなしがあるのですけど、さすがに6時台ではまだ開店していませんでした。
この日は朝から雲が多くて暗ぼったかったのですけど、河津桜は満開で色鮮やかで、空の色に負けていませんでした。
その風景の中に入り込んでみました この頃は、ほとんど往来を気にしないで撮ることができましたよ。
どこまでも続いていそうな河津桜の眺めは、なかなかいいですね。
土手の下の休耕田には、菜の花が植えられていました。 黄色い菜の花と桃色の河津桜との対比は、いい感じです。
さらにそれらの中に、白いスピッツも入れてみました
木の下に立って見上げてみたら、花がびっしりと付いていて、まさに満開でした。 天気のことは置いておいて、ちょうどいい時季に来ることができてよかったです。
そうしたら、満開の河津桜のうちの1本の木の前で写真を撮って、今回のお花見を締めることにしましょう。 このあとは予報通りに雨が降ってくることになりそうですけど、そうなる前により多くの方が花を鑑賞できるといいですね。
と、思いながら駐車場に戻ったら………
なんと、ウチのセレナが「分身の術」をやっているではありませんか 年式や機種だけではなく、色まで一緒であらせられる。
実は私も駐車場などで乗っているのと同じ車を見かけたら、隣に止めたくなるなるので、気持ちはよくわかります。
15年も前の車なのですけど、同士と行き逢うことができて、嬉しいです。
そのあと、私たちは西区から南区へ浜松市内を大移動しました。 その間にふと気が付いたら、先ほどのセレナが私たちの前を走っていましたよ
やや飛ばし気味でしたけど、信号待ちの間に何回か行き逢ったりして。
ここまで一緒になると、意識せざるを得ません。
しかし、まだ西区から出ないうちに、セレナ2号(?)は違う方向に行ってしまいました。
こうなったら、次の予定はどうでもいい
セレナ2号をどこまでも追いかけてみたい。
………とも思ったのですけど、その車にドッペル(ゲンガー)君が乗っていたらいけないので、今回は断念しました。
ちなみに次の目的地ではワンコイベントが予定されているのですけど、その開始時間は雨が降り始める9時からとなっています。 できるだけ天気に翻弄されずに済むことを願っています。
「今どきの車にはスマートキーが付いているから、違うヤツと間違えても『ドアにカギが入らない!』となることはないなぁ」と、昔やった失敗を懐かしまれている方は、こちらに投票してやってください。