こんばんは、白黒茶々です。
プロ野球は5月の末あたりから、セ・リーグとパ・リーグの球団が互いに対戦する交流戦に入ります。 白黒茶々家は、遥かに遠い北海道を拠点としている北海道日本ハムファイターズを応援しているのですけど、その球団がその交流戦で東海地方に来ることになったのですよ
ちなみに対戦相手は、名古屋市のバンテリンドームナゴヤをホームにしている中日ドラゴンズ。
ファイターズの試合がそのドーム球場でおこなわれるのは4年ぶりで、私とたつぴは応援に行く気マンマン
さらに、普段は出不精な箔母さんまでもが付いていきたいというではありませんか
その試合は、私が愛知学院大学を訪れてから1週間後の、6月18日に組まれていました。私は2週続けて名古屋方面に行くことになるのですけど、波と狛はまたしても留守居役を任せられることに。 とにかく、遠くからしゃけまるでファイターズを応援していてくださいね。
試合は14時からなのですけど、私たちは余裕をもって午前から列車に乗り込みました。 名古屋までなら、在来線の快速列車が早くてお手軽です。
私たちはまず、名古屋駅を降りていきました。 この流れから、バンテリンドームにはまっすぐ行かないのはおわかりですよね?
少し早めに名古屋に来たということは……… もしかして名古屋モーニング?
………という声が聞こえてきそうですけど、実は違うのですよ。 目当てのものはすでに見えてきていますけど、名古屋駅からは歩いて7分程のところに突っ立っている………
ナナちゃん人形でした 名古屋近辺にお住まいなら知らない人はいないぐらい有名なマネキン人形で、名鉄百貨店セブン館(現在はヤング館)の前の通路をまたいでいます。
身長は6.1mもあり、50年前に設置された際にセブン館にちなんでナナちゃんと名付けられました。
ただ大きいだけではなく、マネキンということでしばしば衣裳チェンジしているのですよ
この時は気合いの入った服装ではないそうですけど、ビアガーデンをアピールするためにビールジョッキを持っておられる。
そうそうナナちゃんといえば、彼女のマタの下は名古屋駅周辺の待ち合わせ場所にもなっています。 学生の頃の私も、ここに立っていて……… って、今も立っていますけど。
そのあと、私たちは地下鉄を乗り継いでいき………
目的地の最寄り駅となる、ナゴヤドーム前矢田駅で降りていきました。 ナゴヤドームが興和株式会社に命名権を売っても、駅名は変わらないのですね。
それはさておき、私たちはバンテリンドームに繋がるドラゴンズロードを歩いていきました。
ドラゴンズの現役選手や球団の歴史が刻まれたパネルには、先日亡くなった杉下茂氏の姿も。
それにしても、この段階からドラゴンズの応援スタイルをした人の比率が圧倒的に多いです
それから間もなくして………
バンテリンドームが見えてきましたよ できることならお昼にその球場飯を食べたかったのですけど、売店もグッズショップも長蛇の列ができていたので………
ドームの手前にあるイオンモールのフードコートで、手早く手軽に食べていくことにしました。 こちらも混んでいたのですけど、なんとかお昼ご飯を確保することができました。腹ごしらえが済んだら………
ファイターズの応援スタイルに衣裳チェンジして、記念撮影をしますよ 私とたつぴは昨年からレプリカユニフォームを持っていたのですけど、箔母さんはこの日のために取り寄せるという気合いの入れよう。
また、たつぴはファイターズの新庄監督がデザインした襟付きの限定ユニフォームも持っています。 プロ野球らしからぬデザインは斬新過ぎて、ガソリンスタンドの店員(略してガソスタユニフォーム)にも見えてしまいます。
彼はビジター用とどちらにするか決められず、結局両方持ってきたのですよ。
あとはレフトスタンドのビジターチームの応援席に就いて、試合が始まるのを待つだけです。 そうしているうちに、先発メンバーの発表があって………
いよいよドラゴンズとファイターズの対決の火蓋が切って落とされました。 3連戦の最後となるこの一戦。
これまでファイターズの2勝0敗なのですけど、この試合だけを観に来た私たちにとっては負けてもいいというワケにはいきません。
ドラゴンズの先発は福谷浩司投手。 打席に立っているのは今期ファイターズに加入したばかりの加藤豪将選手なのですけど、万波中正選手とマルティネス選手のタイムリーヒットによって、1回表にいきなり2点を先制しました。
対して、ファイターズの先発は北山恒基投手。 彼は初回から好調で、5回まで1人のランナーも出しませんでした。
このまま6回までいったら、完全試合を意識してもいいのでは
………なんて(ファンの私が)欲をかいたら、初ヒットを打たれてしまいました。 それでも、その次のイニングとなる7回表には貴重な追加点が
大いに沸く、ファイターズの応援スタンド。
箔母さんとたつぴはもうすでに1杯やっていますね。 私も呑みたい気分なのですけど、駅から車を運転していかなければならないので堪えるしかありません。
その一方で、北山投手は7回の2アウトまで投げ、1安打2四死球で降板。
ピッチャー交代のインターバルの間、外野の松本剛選手、万波中正選手、江越大賀選手の3人は向かい合って膝をつくパフォーマンスをしていました。 それはかつて新庄剛志選手、稲葉篤紀選手、森本稀哲選手がやっていたのを彷彿させました。
いや、よく見てみたら、なぜか万波選手だけ正座をしておられる。
この試合では、ドラゴンズはチームの核となる選手がケガなどで欠場していたこともあって、スタメンに若手の名が連ねていました。 その中で、昨秋ドラフト2位で指名された村松開人選手は我らが静岡県出身で、静岡高校時代の彼を私は観たことがあるのですよ。
結局、ドラゴンズは石橋康大選手以外はヒットを打つことができず、4対0でファイターズが勝ちました。
その勝利を祝って一本締めをするために、ファイターズの監督やコーチ、選手たちが集まりました。 この光景を生で見ることができて、本当によかったです。
さらに試合後のヒーローインタビューに呼ばれたのは、北山投手でした。 彼が好投したおかげで、ファイターズが試合の主導権を握ることができました。
あとは、私たちは気が済むまでファイターズファンの同志たちと喜びを分かち合い、帰路に就きました。
箔母さんはテレがあって応援スタイルを解除してしまったのですけど、気をよくした私とたつぴはビジターユニフォームを着たまま帰りの列車に乗っていきました。
せっかくなので、ドラゴンズのマスコットキャラクターのドアラも載せておきますね。 そういえば、この試合にはファイターズのフレップやポリーは来ていませんでした。
調子に乗った私とたつぴは、8月に京セラドーム大阪でおこなわれるオリックスバファローズとの試合のチケットを確保しました。
またファイターズが勝つところを見られるといいのですけど、勝敗よりも、他のファンと一緒になって、頑張っている選手たちに声援を送りたいです。
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