こんばんは、白黒茶々です。
まだ今よりコロナが警戒されていた時期でしたけど、「県内なら出かけてもいいでしょう」という状況になりつつある、5月24日の日曜日の話です。 静岡県は東西に長く、私がいる湖西市はその最西端に位置しています。それでも「県内OK」の理論なら、例えば……… 240kmほども離れていて、車で半日もかかる伊豆半島の南端の下田海中水族館なら行ってもいいのに、私にとっては行動圏でもあり、ウチからは目と鼻の先の県境を越えた愛知県豊橋市はダメということに。
なので、私の活動範囲はいびつな地図となっていました。それでも私は、せいぜい浜名湖周辺を行き来できればヨシとしていました。
そのような状況の中で、私がたまたま見ていたネットニュースに、5月初旬に浜松市北区三ヶ日町大崎にワンコOKのカフェが新たに開店したという記事が載っていました。 そのオーナーの方は子供の独立を機に前の職を辞め、それまで空き店舗となっていた建物を改装し、ワンコと一緒に入店できるカフェレストランをコンセプトにして、オープンにこぎ着けたそうです。
それからお店の名前は、オーナーの愛犬のポメラニアンのつくしちゃんから来ていて、つくしんぼうのフランス語「Prele(プレール)」にしたとのこと。 つくしちゃん、カワイイですね
ぜひ一度逢ってみたいです。
それらに加えて、こちらのお店はモーニングもやっているというではありませんか ウチからはそれほど遠くないですし。これは、波と狛を連れて行ってみなければ
ということで5月24日の日曜日は、朝からプレールさんに来ていますよ
こちらのお店は浜名湖の北岸の丘の上にあり、東名高速道路の三ヶ日インターチェンジからも近いです。
煉瓦張りの西洋風の建物はとてもお洒落で、そこに至るまでの庭には季節の花が咲いていました。 それらは前のオーナーの頃から大事に育てられてきたというので、くれぐれもワンコがはみ出てそれらを踏んだり放尿したりしないように気を付けましょう。
建物の1階は雑貨屋で、プレールさんは外階段を上がっていった2階にあります。
その店内はシックで、落ち着いた佇まいとなっていました。 この日は、開店時間に来た私たちが一番乗りとなりました。
そうしたら、波狛ちゃは私の足元で大人しくしていてくださいませ
モーニングのメニューは大きく2つに分かれていて、ドリンク代+200円のホットサンドを基調としたものと、+150円のトーストとなっていました。 今回プレールさん事始めとなる私は、スタンダードにより近い後者にしました。
先のネットニュースによると、「(このお店の)窓からは庭に咲き誇る花々や浜名湖、春には桜並木などが一望できる」と謳っていますけど、浜名湖は微妙ですね。
それからしばらくして………
私たちのテーブルに、お待ちかねのモーニングメニューが運ばれてきました ちなみに私が選んだのは、蜂蜜バタートーストのセット(コーヒー400円+150円=550円)にございます。
コーヒーは自家焙煎で、1杯ずつ丁寧に淹れていることもあって、香りから味わうことができました。
また、熱々のトーストにはバターが乗せられているのですけど、これに追い蜂蜜をすると、味わいが広がります。それから、モーニングの定番ともいうべきゆで玉子は、半熟がちょっと残るぐらいの柔らかさ。さらに、サラダの彩りもいいですね。
これらはワンコの目(鼻?)にも美味しそうに映ったみたいで、たまらず狛が乗り出してきてしまいました。 そんな彼をやんわりと抑えつつ、美味しくいただくことができました。
私たちはお店を出てから、せっかくこちら方面にきたので………
三ヶ日青年の家の敷地の一角にある、「暁子の像」を囲って今回の話を締めることにしました。 こちらの「あきこ」さんは箔母さんと名前の読みが一緒で、ポーズも独特です。
狛にとっては初対面となるのですけど、反応はいたって普通でした。
そういえば、プレールさんのオーナーは予約客を迎える準備で忙しそうにしていたこともあって、そんな彼に私のほうも気を遣ってほとんど話をすることができませんでした。 それから、今回はつくしちゃんは出勤していなくて、波狛ちゃとのご対面も叶いませんでしたし。
とはいっても、彼女らはコロナ禍の影響でしばらく他のワンコと接していないので、つくしちゃんと逢わせたら大興奮してドン引きさせること間違いなし
その一方で、料理はとても美味しくて、お店の居心地もよかったです。
今度はランチメニューを食べてみたいですね。なので、もう少ししたらまた訪れようと思います。
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