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紫の花と「命より大切なもの」~理想の先へと「飛翔」する羽生選手へのエール

2017-05-12 | 管理人のひとり言

2020年7月6日: 羽生選手が、「4月21日」にこだわったメッセージを出していますが、この「4月21日」はプリンスさんの命日です。

羽生選手が、「レッツゴー・クレイジー!」をやった2016‐2017シーズンのシーズンラストに、「国別対抗戦2017」があったのですが、このショートの日が、ちょうど プリンスさんがエレベーターの中でお亡くなりになってからピッタリ1年後の、「2017年4月21日」に当たっているという、すごいめぐりあわせでした。

この日、羽生選手は想いを込めて「レッツゴー・クレイジー!」をやったのですが、想いがこもりすぎてというか、気合が入りすぎて、ちょっと失敗してしまい、それで羽生選手はものすごく落ち込んだのですが、その時の演技のことについて、私が2017年5月になってから載せた感想がこの記事です。

羽生選手が紫にこだわったのは、プリンスさんの歌と、その意味の元である、イエス=キリストが十字架にかかる前に着せられた「紫の衣」の色だからです。

同時に、「紫の花」は私にとって、深い意味のある花でした。

それは、「天国を想う色」であり、「天国に捧げる花」でもあり、大事な誰かを亡くして深い悲しみに沈んでいたり、落ち込んでいる誰かに対して、「心を癒し、慰め、力を与えたり元気づける花」として、必ず、意識して花束に入れて贈ってきた花の色なのです。

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初掲載:2017年5月8日

 

カナダにゴールデンウィークはないとは思いますが、 

羽生選手はきっと、ゴールドメダルに囲まれたゴールデンな日々だったことでしょう…!

 

私は残念ながら、ゴールデンウィークというものが、大人になって以来、「ゴールデン」だと感じられたことが一度もないので、「一度でいいからゴールデンな長期休暇を体験してみたい」と思ったりしますが、 

しかし今年は、なんと事前には想像も出来なかった、「パープル・ウィーク」になったのです…!(笑)

 

国別対抗戦が終わってすぐの日、あるお花屋さんの前を通った時に、薄紫のお花が突然目に入ってきました。

あの日以来初めて見たその花は、あの時と全く同じように、通りに面した一番外側に、

置かれて売られていたのです。 

→あの花とは、ベルフラワー (←クリック)

 

(※ この記事の、前記事となっている記事はこちらです。

 

 

私はもう、当時の土地には住んでいないので、もちろん見かけたお花屋さんは、

あの時の花屋とは全然違いますし、「薄紫の花」も、あの時よりもは小さい花で小さい鉢でした。

 

私はあの日以来、ベルフラワーを見ることも、見かけることも全くなくなっていただけに、久しぶりに再会したような感覚で、本当に驚きました。

(探したことは何度かありましたけど、探した場所では売っていなかったのです。)

 

値段も安かったので、迷わず買って帰ることにしたら、その花屋の人が、

「この花、弱弱しいでしょう…?」と、なぜか言ってきました。 

 

私は最初、その花が、「弱弱しい」などとは気が付きませんでした。

 

でも、家に持って帰ってから、お水をあげるようになった途端、すごく元気になったので、

確かに弱弱しい状態だったのだ…と気づきました。

 

この「弱弱しい」という言葉は、私に、当時の色んなことを思い出させました…

 

そしてその後、なぜかほぼ毎日のように、種類の全然違う「薄紫の花」と、歩いている時にどこかで必ず出会うという、不思議な日々が続き、「パープル・ウィーク」となったのです。

 

中には、いままで私が一度も見たこともない、初めてみる珍しい花さえあって、

それを見つけた時には さすがに驚きましたし、

(世の中には、こんなに沢山、紫の花ってあったっけ…?!)とちょっと戸惑うほどの日々。

 

そんなわけで、ほぼ毎日、色々な「薄紫の花」や「青紫の花」をどこかで見ていたら、あることに気が付きました。

 

国別対抗戦でのショートの羽生選手が、ミスが二つあっても、私が全く、がっかりもしなければ、落ち込みもしなかった理由… (←本当ですよ!)

 

 

突然ですが、こちらは、花の詩歌集で有名な、星野富弘さんの出した、最初の本。

 

タイトルは、「かぎりなくやさしい花々」

 

かぎりなくやさしい花々 (偕成社文庫)
星野 富弘
偕成社

 

この絵を描いた星野富弘さんは、今ではすごく有名ですから知っている人も多いと思いますが、

中学校の体育教師だった時代に大怪我を負い、首から下の機能を失ってしまいます。

 

体育教師が、身体機能を失う… 

そのすごい絶望の中で、

ふと目に入った「花」たちに慰められ、動かすことの出来る 「口で」絵を描き出します。

 

彼が口で筆を加えながら初めて描き出した「花の絵」は、外側のラインがぎこちなく震えていて、

決してまっすぐでも完璧でもなく、力強いラインではないけれども、

その筆のラインの、その「震え」ゆえに、ものすごく美しいのです…!!

 

そして、それが「ものすごく優しい」のです…!!

 

私が初めてこの本を手に取り、「かぎりなくやさしい花々」というタイトルを初めて見た時、

「かぎりなく優しい花って、いったいどんな花だろう?」と思ったのを覚えています。

 

中の絵を見ていけば、よくわかりますが、そこに描かれているお花というのは、

特に特別なわけでもない、普通によくある、よく見かける、色々な花たち なんですね。

 

でも、それらこそが、「かぎりなくやさしい花々」だということが伝わってくる…

説得力がとてもあるのです。

 

本物のお花は素晴らしい。

だけど、星野さんの描く花の絵というのは、本物のお花にはない、何かがあります。

痛みを通ったがゆえ、生きることに真剣であるがゆえの「優しさ」や「命の震え」… みたいなものが伝わってくるのです。

 

そんな独特な「震え」の美しさに満ちた、かぎりなく優しい絵を見て、

そんな絵を描ける星野さんを、

「いいなあ…」と羨ましくさえ思ったことがあった、遠い昔の自分を思い出しました。

 

私は、この「かぎりなくやさしい花々」という言葉が、とても好きでした。

 


 あの日の羽生選手の演技というのは、

「完璧に美しい、王者として咲き誇る最高のバラの花」ではなかったかもしれないけど、

 

心の震え、命の震えが伝わってくる、「かぎりなくやさしい薄紫の花」だったんだな、と…

 

少なくとも、私の目にはそう見えたし、そう感じられたんですね。

 

だから、全然がっかりしないし、がっかりなんかできないし、

がっかりしようもなかったわけです。

 

 

パープル・ウィークの最終日に、

神様が連日のように、私に薄紫・青紫の花と出会わせて、贈ってくださった、

その理由が判るような出来事が、私の身に起きました。

 

 

それが何かは、個人的なことなので書かないけれども、

 

東日本大震災の被災者はもちろんのこと、色んな状況の多くの人に希望を与えているという、

星野さんの二つの詩歌集を、ご紹介しておきたいと思います。

 

一つ目のタイトルは、「いのちより大切なもの」

いのちより大切なもの (Forest books)
星野富弘
いのちのことば社

 

 ↑ 今気が付きましたけど、やはりなぜか、表紙の花は「青紫」なんですね…! (笑)

 

 

もう一つは、上とは一見正反対に見える、「ありがとう私のいのち」

星野富弘詩画集 ありがとう私のいのち
星野 富弘
学研パブリッシング

 

 

 

 

 

羽生選手は、4月の28日~30日まであったJOCの研修会で、「一番大事にしている文字」を書で書く、というお題に、

「飛翔」の「翔」という字を選ばれたそうです。 こちらの記事と、 こちらの記事より

 

「翔」という字は、長年「男の子の名前人気ランキング」の上位に入り続けている漢字ですけど、

謙虚なさんにが生えて飛んでいく感じの「漢字」ですね!

 

想いのままに「跳ぶ」だけでなく、

「翔ぶ」(とぶ)ことも「翔ける」(かける)ことも出来、

大きく、氷上も、人生も、飛翔することの出来る新シーズンとなっていきますように…!

 

今シーズンを、前向きに明るく終えた羽生白鳥さんは、新シーズンでは

羽生選手のもつ「スケートへの本能」とやらが描く、「理想の先へ」と、堂々と飛翔していってくださることでしょう…!

 

 

 アイスネットワーク(アメリカ)が、「今シーズンのベストショット」というのを選び、

その写真群の中に、羽生選手の写真が3枚選ばれたそうですが、

それがどんな写真だったかというと、こちらの記事です。

 

選ばれた3枚の写真に、「へえ…!」と思った人は多いのではないでしょうか。

 

1枚は、「世界選手権のフリー」という、皆がベストと認める演技の、直後の写真ですから当然としても、

他の2枚は、多くの人には、意外に思える瞬間の写真だったのではないかと思います。

 

一つは、4大陸選手権での、ショートの「レッツゴー・クレイジー!」での

「上体を反らさなかった ズサー」 の瞬間の写真でした。

(反らさなかったのは4大陸の時だけですよね?)

 

この時のショートは、熱さを秘めつつも、全体に冷静さ、クールさが前面に出ていた演技でしたし、ちょっとしたミスもあったのですが、

4大陸選手権は韓国で行われ、その韓国と日本が、政治の世界でいったい何で揉めている最中なのかを思えば、

ステップもやや「クールに」「やや冷静に」決めてきたこの日の演技は、決して誤解を招かない形で演じられ、私はとても良かったと思ったし、状況を考えればとても正解だったと思っているし、

羽生選手も、「会場の空気を感じ取って」こういう演技になったと語っていたので、

(色々事情はあったのでしょうけれども、)

あの演技には「思いやり」があったと、私は思っています。

 

この時の演技が評価されているかのような、そんな写真の選ばれ方で、良かったですね!!(笑)

 

 

もう一つは、羽生選手が総合では2位に終わっている、スケートカナダでのフリー「Hope&Legacy」のラストで、素敵な笑顔で微笑んでポーズをとっている写真です。

このスケートカナダの時のフリーは、特に後半、中でも、3連続ジャンプの後が非常に素晴らしくて、何回見てもここは鳥肌が立ちますし、

「これは、きっと良いプログラムになるな~」と、確信した時でもありましたので、

これが選ばれていて、とても嬉しかったですね!!

動画で見られる角度とは、別の角度から撮影されたラストポーズが、良い表情でとても素敵です。

 

アイスネットワークが、どういう基準でこれらを選んだのか、その本音は、私にはもちろん、わかりませんけれども… (笑)

 

スケートカナダのフリー 

 

 

 

特にこのフリーの後は、EX「ノッテステラータ(星降る夜)」の白鳥演技が、初めて公開された時でもあります。

そういえば、これも、心の震えみたいなものが伝わってくる素敵な演技でしたね… !!

 

 

 

 

この二つの大会は、昨シーズンの中で2つだけあった、羽生選手が総合で2位に終わった大会で、

スコアも順位も、総合的な結果としては、羽生選手には納得がいかなかったでしょう。

 

けれども、どちらも、命の震えというか、心の震えというか…

それらが美しいビブラートのように胸に伝わってくる、そんな演技だったように思います。

 

 

本当に真剣に取り組んでいなければ、決して出来ない演技だと、私は思うのです。

 

 

 

 

こんな風に演技が評価され、

こうして記憶に残っている人たちも、それなりにいるということ…

 

 

決して悪くない「評価のされ方」ですよね。(笑)

 

 

誰が何をどう言おうとも、

素晴らしいものを、素晴らしいと素直に感じられることは、素晴らしい…!

 

 

 元気になった花 ↑ 

 

 

毒素の入れられた水を どんどん吸収してしまったら、どんな花でも、花をキレイに咲かすことは出来ません。

 

どうせ吸い上げるなら、「いのちの水」を吸い上げて、少しでもやさしく咲く花になりたいものですね…!

 

 

 

 

「渇いている人はだれでも、わたしのところに来て飲みなさい。

わたしを信じる者は、聖書(旧約聖書)に書いてあるとおり、

その人の内から生きた水が川となって 流れ出るようになる。」

 

(イエス=キリストの言葉

ヨハネによる福音書 7章37~38節  新約聖書 新共同訳より )

 

 

 

 5月13日追記: 母の日を翌日に控え、読売の驚きの記事を発見しました!

こちらをどうぞクリック

青みがかった… と書いてるけど、どう見ても写真は全て、紫系の花ですよね? 

薄青紫、青紫、薄紫、藤色のカーネーションが人気で、花言葉は「永遠の幸福」だそう!!(笑)

ピッタリですね…!!

 


羽生選手の「レッツゴー・クレイジー」衣装の薄紫・青紫色と、天国と祝福

2017-04-20 | 管理人のひとり言

 

私には、子供のころから、好きな色で、なおかつ、不思議に思う色が一つだけありました。

 

この色の持つ不思議な力にハッキリと気が付いたのは、小学生の時。

 

多彩な折り紙の色を見ている中で、この色を見るとなぜかホッとするし、

とても優しい気持ちになれることに気が付いたのです。

 

特に、悲しいことがあった時には、それを強く感じました。

 

そして、次にその色の凄さに気が付いたのは、この花を通して、でした。

この花とはこちら。(藤の花)←クリックどうぞ

 

いつも見ていた藤の花であっても、

やはり、何かとても悲しいことがあった時に、ふと藤の花が目に入ると、

その時にはまるで全く違った色にさえ感じられるほど美しい色合いに見え、

心が一瞬でパッと癒されて、とても明るくなることに気が付き、

とても感動しながら見ていたのを、明確に覚えています。

 

 

その時から、この藤色というか、薄紫色は、

悲しみに沈んだ時ほど、

力を強く感じる色であり、とても有り難い色だなと感じてきたのですが、

 

 

私にとって、この色が、本当に特別な意味を持つ色になったのは、ある出来事が起きてから。

 

 

その出来事をきっかけに、私の目には、世界に灰色(グレー)のフィルターがかかってしまったかのようになり、

深すぎる悲しみのあまり、世界が「色を失った」ようにしか見えなかったある日、

お花屋さんの前を通った時に、

この花が、店の一番通り側に置かれているのが、パッと目に入りました。

 

 この花とは、こちら。↓

ベルフラワー (乙女桔梗とも言うそうですが)

 

この花の美しい青紫・薄紫を見た瞬間から、心に深くしみ入り、なぜか悲しみがすっと一瞬で消えて、心がとても温かくなったのです。

 

だから、その花をすぐに買って、家に持って帰りました。

 

この花を、特にこの花の「色」を、毎日見ることで心が優しさに包まれ、なんとか心を保っていた日々が、確かにありました。

 

人は、命は、

どこから来て、どこに行くのか…

 

天国のことを、この時ほど真剣に、本気で、深く考えていたことはなかったと思います。

 

 

あの色を見て、あの花を見て、どれだけ毎日、天国のことを考えたか…。

 

 

私は普段は、他にも好きな色がいくつかあるのですが、

その時だけは、なぜかこの色しか目に入らず、世界に存在するのはこの色だけであるかのように、

本当に、この色ばかりが好きでした。

 

なぜか、この色が一番、天国に直接届く色であるような気がしていたのです。

 

なぜ、この色なのかは、理由はわかりませんでしたけど…。

 

 

以来、私は、友人たちが、身内や、とても大事な人を亡くした強い悲しみの淵にある時には、

贈る花の中に、必ずこの色を…

なければ、それに少しでも近い色の花を、意識的に入れるようにしてきました。

 

全ての人が同じように感じるとまでは思わないけど、

私が花をあげた経験から言うと、必ずといっていいほど、

特にその色の花を見て、私と同じような感想を持たれたり、喜ばれたり、心が慰められた、という感想をもらうことが出来ました。

 

 

富良野で有名な、香りの鎮静作用でもとても有名な 

この花(ラベンダー)も、同じような色の花の一つに入るかな、と思います。(←クリックで写真)

 

 

 

 

羽生選手の今シーズンのショート、「レッツゴー・クレイジー」の衣装は、

最初は白でしたが、途中で今の「薄紫色」に変更になりました。

 

羽生選手が最初、「白」にこだわった理由は、あのプログラムで歌われている内容(神様と天国のこと)

を正確に知っていれば、よくわかると思います。

 

プリンスさんは、「パープル・レイン(紫の雨)」というアルバムの中に、

「レッツゴー・クレイジー」という、この曲を入れました。

 

プリンスさんたちの残した説明を聞けば、あの「紫の雨」(パープル・レイン)というのは、

「神様(=聖書でいう「聖霊の神」のこと)の臨在」を指すための表現として使われていることが判りますし、

聖書の知識があれば、歌の歌詞を見ただけでも、それが明確に判ります。

根拠の説明はこちらのページをどうぞ。

 

そして、「レッツゴー・クレイジー」の歌で歌われている、「Purple banana」(紫のバナナ)という表現は、判る人にはすぐわかりますが、実は明確に「イエス=キリスト」を指していて、

この歌は、大変な状況にある人々を励まし、究極の希望としての、天国への想いを歌った歌だと判ります。(理由は同じくこちらのページを参照下さい

 

プリンスさんにとって「紫」とは、神様の色としての象徴だったようです。

 

私はなんとなく、この歌を最初に聞いて、歌詞を見た時にイメージした「紫」は、

もう少し濃い色をイメージしていたのですが、

 

羽生選手が選んできた衣装の紫色は、あの通りの色でした。

 

 

上半身は、キレイで優しい「薄紫」色ですが、

 

下半身の衣装の色は、光の加減によって色合いが変わる、不思議な青紫。

 

光の足りない、やや暗いところだと、グレー(灰色)にも見えてきたりする一方で、

光が強く当たれば、とてもキレイな青紫だったり、

時にはもっと明るい藤色っぽく見えたり、

撮られた写真の数々を見ても、光の加減によって、色合いが色々と変化して見える色。

 

 

羽生選手は、光の加減や角度によって、空色が見えるように、意識して選んだ色らしいですから、

プリンスさんの意向を汲んだのでしょう。

 

彼は、残された彼の証言の説明によれば、

「天」や「空」を表す「青」と、

罪の赦しを意味する「キリストの十字架の血」の「赤」とを合わせた色が、

「紫」になることから、

天の神様による、救いの象徴として、この「紫」を選んでいたことが判ります。

詳しい説明はこちらのページへ。

 

 

人によって、様々な感想を持つあの色の衣装で、

お菓子の袋の色だの何だのと、色々なことを言われたりもしていましたけれども (笑)、

 

私には、強烈な天国との思い出ともなっていた、忘れがたいあの花と同じ色である衣装を、

羽生選手が選んだのを見て驚き、

驚きすぎて、何も言えなくなってしまいました。

 

 

光が足りないところで見ると、グレーっぽく見えてきてしまう、というところがまた、

(決して狙ったわけではなかっただろうけど、)

私から見ると、あまりにも意味が深すぎました…  

 

 

たかが衣装。

 

されど衣装。

 

その色の衣装を観ながら、色々、考えさせられました。(笑)

 

 

私が、色を失ったように見えた世界の中から、再び色を取り戻すことが出来たのは、

「人の命の長い短いは、その人に与えられている使命と深く関係があって決まる」ということ、

「短い命が必ずしも不幸なわけでも何でもなく、天国の方がむしろ幸せな場所である」こと、

「天国がいかに素晴らしく、この世をはるかに上回る場所であるか」ということの

三つを、本当に理解した時でした。

 

 

そして、今、あなたが生きている、生かされている、ということは、

「あなたにはまだ何か、神様から与えられた使命が残されている」、ということ。

 

 

今、世界が色を失って見える状況にある人たち、

悲しみや落ち込み、希望がないあまりに、世の中がグレーに見えている方々には特に、

 

羽生選手の演技が、素敵な形で心に届くといいなと思っていますし、

 

あの衣装の色さえも、優しい意味を持って、あるいは明るい意味をもって、

その心の奥深くにまで届くといいなと、

 

自分の過去を振り返って、強く思います。

 

 

なぜかあの色合いの衣装を選んでしまった(笑)

素晴らしい感性をもつ 羽生選手に、感謝を込めて…

 

 

今、悲しみや落ち込みの淵にいる人たちだけでなく、

今の世界情勢に不安を覚えている人たちにも、

恐怖におののいている人たちにも、

天来の強い希望と、勇気が与えられますように…!

 

 

何かのご縁で、ここを読んで下さった方、全ての方に、

大きな祝福がありますように、お祈りしています!

 

他ならぬ、羽生選手自身にも、大きな大きな、

計り知れないほど大きな、神様からの祝福が注がれていきますように…!!

 

 

羽生選手、自信をもって、

信頼して、希望をもって、思いっきり楽しんできて下さい…!! (笑)

 

 

シーズン最後の大会、

笑顔が広がっていく、最高に幸せな大会になりますように…!

 

主イエス=キリストの御名によってお祈り致します! 

 

 

「神は正しいことを行われます。

あなた方を苦しめている者には、苦しみをもって報い、

また、苦しみを受けているあなたがたには、

わたしたちと共に休息をもって報いて下さるのです。

主イエスが力強い天使たちを率いて天から来られるとき、

神はこの報いを実現なさいます。」

(テサロニケの信徒への手紙第二 (第二テサロニケ) 1章6,7節   新約聖書 新共同訳より )

 

 

「神は豊かな憐みにより、わたしたちを新たに生まれさせ、

死者の中からのイエス・キリストの復活によって、生き生きとした希望を与え、

また、あなたがたのために天に蓄えられている、

朽ちず、汚れず、しぼまない財産を受け継ぐ者としてくださいました。

あなたがたは、終わりの時に現されるように準備されている救いを受けるために、

神の力により、信仰によって守られています。

それゆえ、あなたがたは、心から喜んでいるのです。」

(ペトロの手紙第一 1章3~6節    新約聖書 新共同訳より)

 

 

「ユダヤ人とギリシャ人の区別はなく、

すべての人に同じ主(=天地創造の神様)がおられ、

ご自分を呼び求めるすべての人を豊かにお恵みになるからです。

『 主の名を呼び求める者は だれでも救われる 』のです。」

(ローマの信徒への手紙 10章12,13節  新約聖書 新共同訳より)

 

※ 主の名、とは、イエス=キリストの名のこと

 

 


今季のショートに、プリンスさんの「レッツゴー・クレイジー」を選んだ羽生選手に贈る言葉

2017-03-30 | 管理人のひとり言

 

今日は世界選手権2017の、男子シングル・ショートの日ですね。

 

今シーズンのショート・プログラムに、プリンスさんが知恵を使って作った「神様の歌」(※プリンスさん本人の証言より)である、

「レッツゴー・クレイジー!」を選んだ羽生選手に、

このプログラムに使われ、そしてここで歌われている歌詞の意味に、深く深ーく関連のある、聖書の一連の言葉を、3つ、贈ります!

 


新約聖書  「ヨハネの黙示録」3章7~12節より

 

『 聖なる方、真実な方、ダビデの鍵を持つ方、この方が開けると、だれも閉じることなく、

閉じると、だれも開けることがない。

その方が次のように言われる。

「わたしはあなたの行いを知っている。

見よ、わたしはあなたの前に門を開いておいた。だれもこれを閉めることはできない。

あなたは力が弱かったが、わたしの言葉を守り、わたしの名を知らないと言わなかった。

見よ、サタン(=悪魔)の集いに属して、自分はユダヤ人であると言う者たちには、こうしよう。

実は、彼らはユダヤ人ではなく、偽っているのだ。

見よ、彼らがあなたの足もとに来てひれ伏すようにし、わたしがあなたを愛していることを彼らに知らせよう。

あなたは忍耐についてのわたしの言葉を守った。

それゆえ、地上に住む人々を試すために全世界に来ようとしている試練の時に、わたしもあなたを守ろう。

わたしは、すぐに来る。

あなたの栄冠をだれにも奪われないように、持っているものを固く守りなさい。

勝利を得る者を、わたしの神の神殿の柱にしよう。

彼はもう決して外へ出ることはない。

わたしはその者の上に、わたしの神の名と、わたしの神の都、すなわち、神のもとから出て天から下って来る新しいエルサレムの名、そして、わたしの新しい名を書き記そう。」』




新約聖書 「ヨハネによる福音書」 15章16,17節より


「あなたがたがわたしを選んだのではない。

わたしがあなたがたを選んだ。

あなたがたが出かけて行って実を結び、その実が残るようにと、また、わたしの名によって父(=天地創造の神)に願うものは何でも与えられるようにと、わたしがあなたがたを任命したのである。

互いに愛し合いなさい。

これがわたしの命令である。」





新約聖書 「ヨハネの黙示録」 21章10~14節より


「この書物の預言の言葉を、秘密にしておいてはいけない。

時が迫っているからである。

不正を行う者には、なお不正を行わせ、汚れた者は、なお汚れるままにしておけ。

正しい者には、なお正しいことを行わせ、聖なる者は、なお聖なる者とならせよ。

見よ、わたしはすぐに来る。

わたしは、報いを携えて来て、それぞれの行いに応じて報いる。

わたしはアルファであり、オメガである。

最初の者にして、最後の者。

初めであり、終わりである。

命の木に対する権利を与えられ、門を通って都に入れるように(=天国のこと)、

自分の衣を洗い清める者は幸いである。」




※ 上に出てくる 「わたし」 とは、全て、イエス=キリストのこと



驚くほど勇敢で、いつも一生懸命な 羽生選手の上に、大きな祝福と守りがありますように…!!

 

 以下、同じ聖書の言葉の、英語版です。

(Good News  NEW TESTAMENT        Today's English Version  より)

 

゛This is the message from the one who is holy and true. He has the key that belonged to David, and when he opens a door, no one can close it, and when he close it, no one can open it.

I know what you do; I know that you have a little power; you have followed my teaching and have been faithful to me.   I have opened a door in front of you, which no one can close.

Listen!  As for that group that belongs to Satan, those liars who claim that they are Jews but are not, I will make them come and bow down at your feet.  They will all know that I love you.

Because you have kept my command to endure, I will keep you safe from the time of trouble which is coming upon the world to test all people on earth.

I am coming soon.  

Keep safe what you have, so that no one will rob you of your victory prize.

I will make those who are victorious pillars in the temple of my God, and they will never leave it.

I will write on them the name of my God and the name of the city of my God,  the new Jerusalem, which will come down out of heaven from my God.  I will also write on them my new name.

( Revalation 3:7-12 )

 

 

You did not choose me; I chose you and appointed you to go and bear much fruit, the kind of fruit that endures.  

And so the Father will give you whatever you ask of him in my name.

This , then, is what I command you:  love one another.

( John 15:16-17 )

 

 

゛Do not keep the prophetic words of this book a secret, because the time is near when all this will happen.

Whoever is evil must go on doing evil, and whoever is filthy must go on being filthy;

whoever is good must go on doing good, and whoever is holy must go on being holy."  

" Listen! "  says Jesus. " I am coming soon!  

I will bring my rewards with me,  to give to  each one according to what he has done.

 I am the first and the last, the beginning and the end."

Happy are those who wash their robes clean and so have the right to eat the fruit from the tree of life and to go through the gates into the city.

( Revalation 22:10-14 )

 

 


2017年ご挨拶 氷上でも地上でも輝き咲き続ける花へと祈りを込めて

2017-01-06 | 管理人のひとり言

 

寒中お見舞い申し上げます!  2017年


羽生選手にとって、またここをご覧下さっている皆様にとって、

充実した、素晴らしい1年となりますように…!!


昨年1年間、人知れず、あるいは陰ながら、羽生選手のためのみならず、

このブログのため、また私のためにまでお祈り下さっていた方々がいらっしゃると強く感じておりますので、

まずはその方々に、心より感謝申し上げ、神様からの大きな祝福がありますように、お祈り致します。


また、いつも動画をUpして下さる動画主の皆様にも、心より感謝申し上げます。



今回の年末年始は、紅白を、審査員目当てに見る必要もなく(笑)、

体調は気がかりだったとはいえ、緊急入院や手術への思いを馳せる必要もなく、

下らない虚偽・ねつ造記事などに心を痛めることもなく、

羽生選手が静かに落ち着いて過ごせていれば、ファンとしても、どこか安心な気持ちです。

本来は芸能人じゃない限り、こうであるべきなのでしょうけれども…。


グランプリ・ファイナル帰国以来、羽生選手のお姿は拝見していませんけれども、

希望を胸に、次の4大陸選手権へむけて、計画的に、楽しんで頑張っていってほしいな~と思います!

 

かなり多忙極めて疲れ果てていた年末に、普段はいかない場所の大手スーパーの大店舗に立ち寄る機会がありました。

疲れたな…と思ってちょっとぼんやり歩いた途端に、何かに激突しそうになったので

慌てて顔を上げたら、目の前に、羽生選手そっくりの顔が、ドーンとあったのです!!

 

それはもう、驚いたのなんのって。(笑)


壁ドンなんかに全然興味がなかっただけでなく、「リアルで壁ドンする男なんて、ロクな人はいない!」と

本気で思っていた私が、うっかりまさかの「自分から壁ドン」をしかかった… じゃなくって、「ただの激突」をしそうになった、

はじめてお目にかかったこのお方は、いったいどなただったかというと、


通称:ミスターきき湯のオレンジ殿  ほぼ等身大サイズの広告様… でした。 


 


きゃ~!!

 

と、殿じゃないの!!   こ、これはご無礼を!

 


 

か、かんべんどーん!!



 


 

…などと、叫んだりはしていませんので、皆様 どうぞご安心下さい。 

 


 

(※ 勇気が足りなくて、写真は撮れませんでした。悪しからずご了承ください。) ←常識があっただけかも?


代わりに、グリーン殿の写真をどうぞ。↓  (注:オレンジ殿は、これとはポーズが全然違いましたし、広告のタイプもこれとは違います。)


 

しかし、オレンジ殿は、今までの広告では見たことのないポーズでしたし、

こんなものがあったとは、知りませんでした。

あるところには、あるんですね。


このオレンジ殿は、CMの時よりもはずっとカッコよく見えましたし、派手なオレンジのスーツも驚くほど似合っていましたので、 

(伊達な色を伊達に着こなすなんて、ただの広告とはいえ、殿ってば、伊達じゃないわー、やっぱり羽生だわー、)などと思いながら、

バスクリンの広告CMについて書いたページ内容を、一部 書き換えるべきかどうか、ちょっと悩みましたね…


(勇気は足りなかったけど、元気はもらったので、上のバスクリンのきき湯は、全種類を試して、制覇しました。)



そして新年早々、たまたま通過しただけの、予想もしなかったある場所から、ものすごく美しい富士山が見えたのです!

天気も良かったので、澄み切った青空に真っ白な山頂が美しく映える、本当にキレイな富士山だな、と思って感動したのも束の間、


私の脳内で、すぐに鮮やかに連想されてしまったのが、こちら。 ↓

 

きゃ~~~!!!

 な、なぜ この記憶が…! と思ったのですが、


そう、そうです!


富士山 → ふっじっさーん! →  無事さ~ん!…  


あ、なるほど!  羽生選手は、きっともう無事で、上の画像イメージぐらい、元気だということですね?!(笑) 


というわけで、新年早々の、勝手なるおめでたい解釈により、

空だけでなく、心まで快晴な気持ちで、希望に満ちた2017年のスタートに!


さて、これはどうやら当たっていたようで(?)

最新情報で、どうやら羽生選手は既にトロントにお戻りで、練習を開始している、と判りました。

ブライアン・オーサーコーチが、ファンの方々の書き込みの「ユヅはどこ?」を含む質問内容に対して、ご自分のインスタグラムで、

「彼らはトロントにいて、とても一生懸命練習しているよ。」と答えています。

→ オーサーコーチのインスタグラム  


良かったですね~~!! とりあえず、一安心!!(笑) 本当に良かった!!


そして、こんなキャンペーンが始まっています。

P&Gの、羽生選手の生写真が20名にあたるとかいう、福袋キャンペーン。

→ P&Gのマイレピページへどうぞ

なんか、こ、これは本当に羽生選手?!っていうくらい髪が伸びているようで、ちょっと顔も青白く見えるし、

最初は、羽生選手の振りをした他の選手のようにさえ見えた(笑)のですが、

病み上がりに撮った…のか、いつ撮ったのかわかりませんが、

色んなポーズをとっているようです。 バラード第一番と、SEIMEIのポーズ… 他はどんなでしょうね?

これらの生写真の中に、「ふっじっさーん!」な写真があるかどうかは、わかりません。

(多分、ないでしょう…(笑))


 

羽生選手は昨年後半、4月からの怪我休養中の間に、

自分はフィギュアスケートが本当に好きなんだなと、どれほど自分がスケートを好きかというのを実感できたと、色々なインタビューで答えてきました。

「氷の上ではありのままの自分でいられる」、とも。


そういう思いが溢れ出ていたような昨年後半(スケートシーズン前半)でしたから、

シーズンの後半も、ますます楽しみにしています!


人間は本来、氷の上で生活するように、身体は出来ていませんから、

氷の上でこそ「ありのままでいられる」という羽生選手の感覚は、つくづく凄いなと思いますし(笑)、

本当に氷の上にいるのが楽しいのでしょう。

 


昨年のNHK杯で、そんな羽生選手の楽しそうにしていた明るいお姿の他に、特に私の印象に残ったものがありました。


それは、キス&クライの後ろの壁についていた、色とりどりの鮮やかな花々(造花)です。


沢山のカラフルな花が集まった、なかなか贅沢で素敵な飾りでしたが、

フィギュアスケートを見続ける魅力って、基本的には、それと同じような感覚だよね…と私は思ってきました。


 

でも、自分の一番大好きな花を大事にするあまり、周辺に咲いている別のキレイな花々を

平気で踏みつけるようなことや、土足で踏みにじるようなことは、本当にしたくないですね…。

 

そのように、改めて強く思わされた年末でした。


  

グランプリ・ファイナルで、羽生選手はフリーの出来(特にジャンプ)が残念だったと思っていたようですけど、最後のルッツが抜けてしまった失敗の原因はハッキリとわかっているようで、

直前のイナバウアーで手の振付を変えた影響で、ジャンプに入る前の事前動作が一つ抜けてしまい、ジャンプに向かう勢いが足りなくなったせいだと語っていました。


↓ こちらのインタビュー参照

 

フィギュアスケート 2016-2017GPスペシャル (B・Bムック)
ベースボールマガジン社
ベースボールマガジン社

(↑ 相変わらず、このベースボールマガジン社が、羽生選手の大会ごとのインタビューで話してくれた内容を、「えへへへ(笑)」なんて笑いまでもを忠実に、カットなしで全文掲載して下さっているので、羽生選手が何を話したか知りたい方、興味ある方にはおススメです! 文字数が凄いですが。)


あ、なるほど、と… それが理由なら、逆に言えば今後はもう大丈夫でしょう。

グランプリ・ファイナルでの公式練習の様子や、本番での変化などを見ていて、他の部分では今まで以上に、胸に響くものがありましたので、きっと今後ますます、素敵な演技になっていくだろうと思います!

楽しみにしています!!



さて、年末の羽生選手のいなかった全日本選手権で、特に強く印象に残った選手たちがいました。


スケートアメリカの時からそうでしたけど、

ひたすら喜んで、全く迷いを感じさせない、本当に清々しく爽やかな、勢いのある滑りをしていた、三原舞依選手。

彼女が今回、躍進して世界選手権の代表に選ばれた理由は、そのインタビューでの受け答えの内容の数々をずっと聞いていれば、ただのラッキーではなく、必然だったのだな、と強く感じます。

1年前は病院で入院しながら、全日本選手権を見ていたという彼女から、今回出てきた言葉を聞いていたら、かつての、震災後の羽生選手の発言を、思い出しました。

 

それから、久しぶりに、快心の笑み、喜びの涙を見ることができた、村上佳菜子選手。

フリーのトスカは、村上選手の長所を生かした、情感豊かなものになっていて、本当に村上選手らしい素晴らしい演技を見せてもらえたと思いましたし、今後はどうされるのかわかりませんが、終わった後、思う存分できたといった悔いなき様子が、見ていて嬉しかったです。


全身の動きの一つ一つがとても華やかで、楽しさや喜びが全身で表現されていて、見ている側に明確に伝わってくるような、そんな演技をし続けてくれている田中刑事選手は、今後も大いに期待できると思っています!


あと、羽生選手がいないがゆえに、今回は自分が頑張らねばとかなり気合を入れて臨んだという、無良選手。

ショートは本当に素晴らしくて、フリーでは惜しかったですが、

年々滑りも演技も良くなって成長していく姿は、羽生選手より年上の選手だからこそ、見ていて、とても希望を感じさせてくれます。

 

そして、今まで見たことのある日本人のアイスダンス・カップルの中でも、特に相性が良さそうに見え、

安定感を感じさせて、それゆえに見ていてとても気持ちが良い、クリス・リード&村元哉中(むらもと・かな)選手組。

アイスダンスやペアは、個人の資質や才能・技術の他に、本当に相性の良いパートナーに恵まれるかどうかが、

ものすごく大きく影響するところが、何よりも難しい点だろうと思うのですが、

安心してみていられる、今後が期待できる、そんなアイスダンス・カップルになっていると思いました! 

 


羽生選手にはきっと長く感じられた昨年の1年間だったと思いますが、

私には、本当に飛ぶように過ぎていったと感じられた、とても忙しい、

しかし大きな意味のある、印象的な1年でした。


今年に入って、羽生選手の名前の横に、羽生結弦(22)とか書かれているのを見た時、

もちろん、22歳になったことは解っていたけれど、いよいよ五輪が近づいてきているのだな…と感じ、

ドキドキするような、とても楽しみなような、ちょっとだけ寂しいような…。


でも、だからこそ、一つ一つの試合を大事に、大切に、心に刻みながら見ていきたいなと思っています!


羽生選手にとって、大きな飛躍のある、そしてまだ見ぬ素晴らしい景色の見られるような、

そんな幸せな1年になるであろうことを確信しつつ、

今年も大いなるご活躍と、心身を含む、あらゆる面での守りを、心からお祈りしております!!

 

そして、羽生選手はもちろん、他の全ての日本選手たちと、日本のスケート連盟、関係者、スポンサー、さらには、フィギュアスケート界全体、そして日本のすべての上に、神様が最善をなしてくださいますように…!!

人と人との間に、そして国と国との間に存在する、憎しみと恨みと怒りの巣食う病巣の上に、神様の豊かな憐みと大きな癒しがあり、一人でも多くの方が、その負の苦しみから解放されますように…!! 


かつてないほどに、世界が激動となっていくこと必至の2017年、

どのような天災があろうとも、どのような試練があろうとも、お一人お一人が、その与えられた本来の使命を全うし、

悔いなき日々を送ることができ、心に平安がありますよう、心よりお祈りいたします。

 



主を畏れることは、知恵の初め。 

( 箴言(しんげん) 1章7節   旧約聖書 新共同訳より)


心を尽くして主に信頼し、自分の分別には頼らず、常に主を覚えてあなたの道を歩け。

そうすれば

主はあなたあの道筋をまっすぐにしてくださる。

自分自身を知恵ある者と見るな。

主を畏れ、悪を避けよ。

そうすれば、あなたの筋肉は柔軟になり、あなたの骨は潤されるであろう。

(箴言 3章5~8節   旧約聖書 新共同訳より )


イエス=キリストの言葉

「わたしの言葉にとどまるならば、あなたたちは本当にわたしの弟子である。

あなたたちは真理を知り、真理はあなたたちを自由にする。」

(ヨハネによる福音書 8章31~32節  新約聖書 新共同訳より)


イエス=キリストの言葉

「悪魔は最初から人殺しであって、真理をよりどころとしていない。

彼の内には真理がないからだ。

悪魔が偽りを言うときは、その本性から言っている。

自分が偽り者であり、その父だからである。」

(ヨハネによる福音書 8章44節   新約聖書  新共同訳より )


イエス=キリストの言葉

わたしを信じる者は、わたしを信じるのではなくて、わたしを遣わされた方(=天地創造主の神)を信じるのである。

わたしを見る者は、わたしを遣わされた方(=天地創造主の神)を見るのである。

わたしを信じる者が、だれも暗闇の中にとどまることのないように、わたしは光として世に来た。

わたしの言葉を聞いて、それを守らない者がいても、わたしはその者を裁かない。

わたしは、世を裁くためではなく、世を救うために来たからである。

わたしを拒み、わたしの言葉を受け入れない者に対しては、裁くものがある。

わたしの語った言葉が、終わりの日にその者を裁く。

なぜなら、わたしは自分勝手に語ったのではなく、わたしをお遣わしになった父(=天地創造主の神のこと)が、わたしの言うべきこと、語るべきことをお命じになったからである。

父(=天地創造の神)の命令は永遠の命(※)であることを、わたしは知っている。

だから、わたしが語ることは、父(=天地創造の神)がわたしに命じられたままに語っているのである。

(ヨハネによる福音書 12章44節~50節   新約聖書 新共同訳より )


※ 「永遠の命」= 死によっても断ち切られない永遠なる神との永遠の交わり。信じる者のうちに今すでに与えられており、時間を超越して永遠に至る、不滅の命。 聖書で言う天国世界で生きられること。

羽生選手の今シーズンのショート、プリンスさんの「Let' go crasy!」の歌詞が、最終的に目指しているもの、世界、状態です。 ラストの言葉「Take me away!」で連れていかれる先であり、歌詞の冒頭で歌われている「Never ending happiness」の世界。



いと高きところには栄光、神にあれ、

地には平和、御心に適う(みこころにかなう)人にあれ。

(天使の大軍勢による賛美 : ルカによる福音書 2章14節   新約聖書 新共同訳より)



 


羽生ファンと浅田真央ファンが注意したい、国際社会で誤解を招く「OKサイン」のもつ多様な意味

2016-12-13 | 管理人のひとり言

12月12日追記:

ロッテのガーナだけでなく、キシリトールまで、羽生選手にOKサインを、しかも目玉に当てさせてやらせて写真を撮っていたことが、キシリトールボトルのおまけの売り出しにより判明した以上、申し訳ないけど、これをやらせたロッテの関係者は、完全に分かったうえで、最初からやらせていたんだな、と私は思うしかなくなりましたね。

下の記事では載せていませんが、目玉に当てたOKサインこそは、典型的なサタニスト(悪魔崇拝主義者)のシンボルマークとして、海外では有名ですので、皆様、知っておきましょう。 

何でしょうか、あの、キシリトールボトルのデザインクリップの一つの写真は。 

何の必要があってやらせたのでしょうか? わざとらしいし、不自然極まりないです。

また、4連覇した直後のこのタイミングで出してきて売り出すというのが、羽生選手への究極の侮辱ですね。

 

私は当分、ロッテの商品は買いません。 心の底から、ロッテにはガッカリしましたし、本気で怒りました。 

さすが、こんなニュースが載っていただけのことはありますね。

知らない人は、読んでおいてください。 →サンケイ新聞9月下旬の、ロッテの裏金疑惑ニュース

 

本当に意図的でなかったなら、あんな写真、わざわざ使わなければ良いだけだし、一部ほんのちょっとカットすれば良いだけなのに、それなのに、そうせずに、相変わらずCMを流したり、おまけの写真にしてまで、羽生ファンの間に広めたい意図は何でしょうか?

その程度の配慮も出来ない企業だということは、よくわかりました。

 

羽生選手と、浅田真央選手の上に、主イエス=キリストの絶大な守りと保護がありますように、このことがむしろ、多くの人たちの守りと祝福につながっていきますように、心からお祈りいたします!

 

「この者ども(=悪魔に従う者たち、サタニスト)は心を一つにしており、自分たちの力と権威を 「獣」(=悪魔系組織のトップにくる人間を表す象徴の言葉)にゆだねる。

この者どもは小羊(=イエス・キリストのこと)と戦うが、小羊(イエス・キリスト)は主の主、王の王だから、彼らに打ち勝つ。

 小羊(=イエス・キリスト)と共にいる者、召された者、選ばれた者、忠実な者たちもまた、勝利を収める。」

(ヨハネの黙示録17章13~14節: 新約聖書 新共同訳より)


そして、天使はわたしにこう言った。

「これらの言葉は、信頼でき、また真実である。預言者たちの霊感の神、主が、その天使を送って、すぐにも起こるはずのことを、ご自分の僕(しもべ)たちに示されたのである。 

見よ、私はすぐに来る。(※わたしとは、イエス・キリストのこと)

この書物の預言の言葉を守る者は、幸いである。」 (ヨハネの黙示録 22章6~7節  新約聖書・新共同訳より )


「この書物の預言の言葉を、秘密にしておいてはいけない。 時が迫っているからである。 不正を行う者には、なお不正を行わせ、汚れた者には、なお汚れるままにしておけ。

 正しいものには、なお正しいことを行わせ、聖なる者には、なお聖なる者とならせよ。

見よ、わたしはすぐに来る。(=イエス・キリストがこの世に戻ってくるということ。レッツゴー・クレイジーで歌われている内容です。)

わたしは、報いを携えて来て、それぞれの行いに応じて報いる。

わたしはアルファであり、オメガである。最初の者にして、最後の者。初めであり、終わりである。」 (ヨハネの黙示録 22章10節~13節  新約聖書 新共同訳より )

 

 

***************************************************

 

 

さて、今回は、

日本の二人のフィギュアスケートの天才、羽生結弦選手と浅田真央選手のファンとして、国際社会で誤解を招かないために、

知っておくべきと思われること、注意しておくべきことがありますので、

少しだけ書いてみたいと思います。

 

今シーズン、グランプリ・ファイナルはフランスですし、先週末行われたのも、フランス杯でした。

 

フィギュアスケートの大会は毎年、主に欧米、ロシア、アジアの、世界の各地を転々として行われます。

フィギュアスケートのスポンサー企業なら、そのことをよく理解したうえで、国際社会で活動するにあたって、

最低限、知っておくべき「知識」は備えておいてほしいものです。

 

 

ロッテのガーナは、今回、「ときめき」をキーワードにしてCMを作っていました。

そのこと自体は、別に問題ありません。

 

だけど、今年はなぜか、そのCMのためだけにわざわざ、コブクロに新曲を作らせたそうです。(※ロッテのHPでそのように説明されていました)

つまり、今年CMで使われたこの曲はそもそも、CM起用されるはずだった羽生選手と浅田選手と共に使われる曲として、

最初から意図的に作られた曲だったということがわかります。

 

しかし、歌では、なぜか、「OK」がサビの部分の中心に仕上げられているため、

CMでも流す歌の部分、キーワードは、むしろ「OK」になっています。 

 

その結果、チョコレートのCMだというのに、チョコレートを食べるシーンは一切ないけど、

なぜか何の関係もない「OKサイン」が目立つCMとなっています。

 

結果、テレビの宣伝や宣伝動画でも、OKサインが強調されているものばかりでした。

 

羽生選手には、監督が何度も頼み込んで、このハンドサインをやってもらったということが、様々な記事やメイキング動画から明らかになっています。

浅田真央選手は、どうやら明るくやってくれたようですけどね。

 

 

さて、ではこの「OKサイン」ですが、国際社会では、本当は一体どんな意味を持っているのでしょうか。

 

このサインは、主に北米で、大丈夫、OK, という意味を伝えるためのジェスチャーとして理解されてきました。

 

しかし、近年では「北米でも」、別の意味をもつサインとして悪い意味で解釈されてしまうことが多いため、

特に移民や観光客が大勢存在する地域や、観光客の多い「大都市」圏を中心に、

使ってはいけないハンドサインとして認知されつつあります。


北米以外の世界では、このハンドサインはもともと全く別の意味をもち、むしろ侮辱や下品さを表すことも多く、

大変な誤解を招いたりトラブルを招いたりするため、

自分の信頼を失墜させないために、海外のどこであっても、

「海外ではやらない方が良い、あるいは、むしろやってはいけない、注意が必要なサイン」として取り扱われる、

有名なジェスチャー、ハンドサインの一つとなってきているのが現状です。

 

 参考1: 例: 「OKのサインはギリシャでは同性愛者の意味―海外NGジェスチャー4つ」→http://woman.mynavi.jp/article/131124-017/

 

 

 

具体的に、国際社会でどんな意味があるのか、どのように認識されてしまうのかを説明するために、以下のHPを一部翻訳させて頂きます。

使わせてもらうのは、英語のウィキペディア。 ↓

https://en.wikipedia.org/wiki/OK_(gesture)

 

ウィキペディアは、いつも正しい情報が載っているとは限りませんが、調べた限りでも、この内容はほぼ間違いないということなので、これを訳させてもらいます。

 

ここでは、このOKサインが、良い意味で使われる場合と、中立な意味と、悪い意味で使われる場合が説明されています。

 

 

良い意味、とケースは、文字通り、「いいよ」とか、「OK」の意味ですね。

 

中立の意味、という説明の箇所では、日本でのことが紹介されています。

このサインを横向きにし、丸の部分を上にして差し出したときに意味する、お金や現金を表すこと、

あるいはそれらの催促の意味になることが説明されています。

(でも、日本で、「お金」の意味として使われる場合も、決して「上品な」場面で使われるものではありませんね。)

 

さて、一番問題となる、否定的な意味、あるいは、悪い意味、のケースの説明です。

かなり多くて、長いです。

 

Negative connotation

While the gesture is positive in some countries, in certain parts of middle and southern Europe (although not in Spain or Portugal) the gesture is considered offensive,as in you are a zero or you are nothing. The connotation of zero or worthless is known in France and Belgium, while in some Mediterranean countries such as Turkey, Tunisia, and Greece, in the Middle East, as well as in Brazil and parts of Germany, and several South American countries, it may be interpreted as a vulgar expression: either an insult , the slang for anus itself, or an offensive reference to homosexuality.

 

 中部から南部ヨーロッパのある地域では、(スペインとポルトガルは除く)、このジェスチャーは攻撃的なものとみられ、

「お前はゼロ(無)だ、とか、お前なんか存在意味がない」という意味とみなされる。

「ゼロ」、または「価値がない」、という意味を含んでいるものとして、フランスやベルギーでは知られているが、

一方で、トルコやチュニジア、ギリシャといった地中海周辺の国々や、中東、

さらには、ブラジルやドイツの一部、南アメリカ大陸の複数の国々では、これはとても下品な表現として解釈されてしまう。

肛門そのものを指す俗語として、あるいは、ホモセクシュアルについての攻撃的な意味となり、そのどちらであっても、侮辱として理解されるのだ。」

 

 

また、上の文章には説明で書かれていませんが、私は北米で、

「このサインは、女性の陰部を意味するから、下品だし、酷い誤解を招くから絶対に使うな」、

と言われたことが、過去に何度かあります。

北米には、移民も多いだけでなく、世界中からの観光客も絶えずいますので、それ以外にも、文化によって上に載せたような様々な意味になり得るため、

特に観光地では、気を付ける必要があります。

 

 

 さらに、最も問題になるのが、次の意味の時です。

In the Arab world, this sign represents the evil eye, and is used as a curse, sometimes in conjunction with verbal cursing.

In the view of some Occultists, it is the number 666, due to the circle and the three fingers behind it. The sign is associated with the Illuminati or Freemasonry by some conspiracy theorists, especially when shown in the media and used by mainstream entertainers.

In some areas both the positive "OK" and the negative forms are practiced, which can lead to confusion over which meaning is intended.[

 

「アラブの世界では、このサインは、「悪の目」(邪悪の目)を表し、「呪い」の表現として使われているものであり、

時には、言葉による呪いと一緒に使われる。

 

オカルト信仰者(悪魔崇拝主義者)たちの視点からは、このハンドサインは、「666」という数字を意味する。 (下に注釈あり)

( 丸の後ろに三つの指を立てる必要があるが、それにより、数字の6が3つ重なったとみなされる。)

 一部陰謀説によると、特に、メディアの中で、主流のエンターテイナーたちによってこのサインを見せられた場合には、

イルミナティやフリーメイソンと関連があるサインだと解釈されている。

 

普通の「OK」の意味と、否定的な意味での両方とが、実際に使われている地域では、

どちらの意図でやられたのかについて、混乱を招く要因となっている。」

 

と説明されています。

 

注: 陰謀論などとは関係あろうがなかろうが、

そもそも 666とは、聖書の「ヨハネの黙示録」に出てくる有名なシンボルで、終末の世に現れると預言されている、悪魔側のトップに立つ代表的人間を表す、象徴的な数字です。 

「獣」とも呼ばれ、これに該当するのは二人登場するとされ、(最初の)獣と第二の獣、などと表現されています。

世界統一宗教を作って世界を支配下におき、あるいは、世界統一経済体制の下、世界中の人々を支配下に置いて事実上の奴隷化していく組織のトップにつくことになっている、悪魔に完全に操られた「人間」を指して、聖書では666と表現してヒントを与え、その時代に生きる人類に対して、これに該当する人物のやることに気を付けるよう、警告の預言がされています。

 

参考聖書箇所:

「第二の獣は、獣の像に息を吹き込むことを許されて、獣の像がものを言うことさえできるようにし、

獣の像を拝もうとしない者があれば、皆殺しにさせた。

また、小さな者にも大きな者にも、富める者にも貧しい者にも、自由な身分の者にも奴隷にも、

すべての者にその右手か額に刻印を押させた。

そこで、この刻印のある者でなければ、物を買うことも、売ることもできないようになった。

この刻印とはあの獣の名、あるいはその名の数字である。

賢い人は、獣の数字にどのような意味があるかを考えるがよい。 数字は人間を指している。

そして、数字は666である。」

(ヨハネの黙示録 13章15~18章  新約聖書 新共同訳より )

 

そして、この「獣」は、悪魔と共に、最後には地獄行きが確定しているとされています。

 

「すると、天から火が下って来て、彼らを焼き尽くした。 そして彼らを惑わした悪魔は、火と硫黄の池に投げ込まれた。

そこにはあの 獣 と偽預言者がいる。

そして、この者どもは、昼も夜も世々限りなく責めさいなまれる。」

( ヨハネの黙示録 20章 9,10節   新約聖書  新共同訳より )


このヨハネの黙示録というのは、最後に次のような言葉で結ばれており、人間が勝手に変更を加えると大変なことになるとされています。


「この書物の預言の言葉を聞くすべての者に、わたしは証する。

これに付け加える者があれば、神はこの書物に書いてある災いをその者に加えられる。

また、この預言の書の言葉から何か取り去る者があれば、神は、この書物に書いてある命の木と聖なる都から、

その者が受ける分を取り除かれる。 (=天国に入れてもらえないことになる、という意味。)」

( ヨハネの黙示録 22章18節~19節   新約聖書  新共同訳より )


 

 

 

 

いわゆる「ハンドサイン」や、「ジェスチャー」の類は、海外では違う意味をもっていて、大きな誤解を招くことはよくあります。

 

 

フィギュアスケートという国際的なスポーツ、あるいは、芸術的要素の強いものとして理解されているものに関わる人々やスポンサー企業なら、

CMで使う選手たちのイメージをきちんと考え、そのようなリスクをきちんと考えたうえで常に行動して頂きたいですし、

それが「ただの無知」から行われてしまったのだとしたならば、直ちに是正すべきでしょう。

 

どう誤解されるかを知っている人たちや、違った意味で理解している国の人たちから見れば、見ていて不快感を引き起こします。

 

違った意味で受け取られてしまうハンドサインなどは、海外では あまり使わない方が良いことが多いですね。

私も何度か失敗したことがありますし。

 

CMも、ネットで世界中に発信される時代。

 

世界中を転戦していくフィギュアスケートのスポンサーとして、世界的に人気のある、日本を代表する天才選手二人を起用するならば、 

様々なリスクを、当然のように想定・考慮したうえで、見る人たちへの侮辱や不快感につながったり、 

逆に、CM起用された選手への侮辱にならないよう、よく考えた上で、作ってもらいたいですね!

 

 

ファンも、海外試合に応援に行って、うっかりこういうハンドサインをやったり、

選手がやらされてしまった映像を、世界に配信したりして、応援している選手の評判を落とさないように、気を付けていきたいものですね。

 

それにしても、いつも思うのですが、羽生選手と浅田選手の、忍耐力の凄さは、ちょっと想像を超えるというか、さすがだと思います。

 

多くの人がそれを見て、驚きつつも、自分の大変な境遇を振り返っても、

逆に励まされるという側面が出てきたり、より物事に対して賢くなる、という効果があるのもまた、凄いことですね。

 

これって、今シーズンの羽生選手のショート、「レッツゴー・クレイジー(Let's go crazy!) 」の歌詞で歌われていることなんですよね。

 

一見悲惨そうなことの中にも、見えない、大きな力が働いているなぁ・・・ 

あの悲惨な体験が、結果的には、逆に自分を強くしたな・・・ 

あれがあったから、逆に今、感謝できる状態があるんだな…  と感じてくると、希望は逆に消えないようになります。

 

有り難いことですね!

 

 

あなたがたを襲った試練で、人間として耐えられないようなものはなかったはずです。

神は真実な方です。

あなたがたを耐えられないような試練に遭わせることはなさらず、試練と共に、

それに耐えられるよう、逃れる道をも備えていてくださいます。

 

( コリントの信徒への手紙 第一 10章13節   新約聖書  新共同訳より )


 

神を愛する者たち、つまり、ご計画に従って召された者たちには、

万事が益となるように共に働くということを、わたしたちは知っています。

 

( ローマの信徒への手紙 8章28節   新約聖書 新共同訳より ) 


羽生選手、22歳のお誕生日、おめでとう! ~記憶に残り輝く名演技と、受け継がれるもの~

2016-12-07 | 管理人のひとり言

 

 羽生選手!

22歳のお誕生日、おめでとうございます!

 

早速良いニュースが入っていて、ちょっと嬉しくなりました。→ 日刊スポーツ・羽生選手・現地到着のコメントつきニュース

 

今年は、極めて高い芸術性と、その人のもつ使命とが合わさった上で生み出されたと思われる、

私の記憶に残る、元・歴代王者たちの名演技をいくつか選んで、贈ってみたいと思います。

 

羽生選手が22歳の誕生日を迎えるこの日、グランプリ・ファイナルのために、日本ではなくてフランスにいらっしゃるので、

まずは、安全と守りを祈りつつ、

そのフランスでの長年の王者だった、ブライアン・ジュベールさんの、最新の名演技を最初に…

 

 

羽生選手もよくご存知のように、ブライアン・ジュベールさんは、プルシェンコ選手と共に、4回転時代を支え続け、試合では最後まで4回転にこだわり続けた4回転ジャンパーの代名詞ともなる一人です。

20代最後まで続いた選手生活の最後の数年は、4回転を跳んでも、あまり報われているようには見えなかったけれども、

でも、この演技を観て、私は、彼の今までのどの演技よりも深く感動したし、印象に残りました。

4回転はないけれども、本当に素晴らしかったし、ジュベールさんの本当の凄さが見えた気がしました。

 

きっと、他の誰がやるよりも、このテーマをやるべきだったのは、ブライアン・ジュベールさんだったのでしょう。

ずっとフランス王者だった彼が、フランス国内でやるからこそ、

きっとそれが彼の使命だったからこそ、ここまでの感動があるのだろうとも感じます。

演技終了後にブラヴォー!の声が飛んでいるけれども、本当に同感です。

テーマは本当に重いけど、演技をやる前もやった後も、彼の顔が、とても穏やかで優しい笑顔に満ちていて、輝いて見えます。

こういう姿を見る時、試合の勝敗やその人の経歴などをも全て超えて、フィギュアスケートの素晴らしさを感じます。

 

 

次は、羽生選手の振付師、ジェフリー・バトルさんの現役時代最後のフリー演技、

2008年世界選手権優勝時の、「アララト」です。

 

この演技は、4回転こそないけれども、ジャンプの天才と呼ばれる羽生選手と比べれば、明らかにジャンプが苦手だったバトルさんが、ジャンプをノーミスで終えただけでなく、ものすごい気迫と表現力で最後まで滑り切り、会場を興奮の渦に巻き込んだ、渾身の演技です。

最後の方は、見ていても鳥肌が立つ感じでした。

信念をもって4回転トウループを成功させたにもかかわらず、結局銀メダルになってしまったブライアン・ジュベールさんの、ちょっと悲しな表情がチラリと映っていて、その瞬間が本当にちょっと切なくなるけど、演技全体を通してみた時、バトルさんの優勝は、私は終わった瞬間に確信しました。 

演技終了後の、バトルさんの、見たことがないほどの喜び爆発ぶりが凄いです。 

皆様もご存知のように、カナダ国民の五輪への期待をよそに、バトルさんはこの試合での演技を最後として、彼は現役を引退しました。

タイトル「アララト」とは、現在のトルコとアルメニアの国境付近にある有名な山で、旧約聖書でノアの箱舟がたどり着いた場所がここの山頂だと言われていて、その高い山頂付近に今も残骸らしきものや痕跡がある、有名な「聖なる山」の名前ですが、

この音楽は、映画「アララトの聖母」から来ていて、この映画は、そのアララトのふもとで行われたアルメニア人大虐殺の史実を、被害者側の視点から描いたもの。 

カナダで制作されたけれども、加害者側から脅迫メールが殺到したと言われる、ある意味、命がけだったらしい映画。 

明らかに全身全霊で演じたバトルさん、彼の胸に秘めていたであろう思いや覚悟、演技のテーマ、音楽の背景、全てが合わさった瞬間が生み出した感動だったのだろうと思います。

 

 

 

次は、羽生選手の演技を除いた中で、男子シングル史上、最も私の記憶に残っている演技。

当時史上最高演技とも言われた、エフゲニー・プルシェンコ選手の、トリノ五輪のエキシビション。

 

 

 

アンコール部分

 

日本語の解説が、言葉を失って絶句しています。(笑)

基本、説明のいらない演技。(笑)

アンコールは、解説も言うように、確かに「ただ滑っているだけ」なのに漂う、圧倒的な王者の威厳。

演技を録画しては、消す、のが基本だった私が、初めて繰り返し繰り返し観続けて、いつまでもちっとも録画を消すことができなくなってしまった演技でもあります。

いつかこれと並ぶか、これを超えるほどの崇高さに満ちた王者の演技、芸術性の高い演技がまた出てきたらいいのに… でもさすがにそれは無理そうだね… と思っていた私は、

今、本当にワクワクしています!(笑)

 

一人一人の個性は違い、花の形もみな違うから、そのベストを比較することは本当は難しいです。

でも、トリノで女子金メダリストだった荒川さんのエキシビションの澄んだ美しさ、優雅さと気品、

男子金だった、このプルシェンコ選手のど迫力・威厳と崇高さに満ちた王者の演技、

どちらも素晴らしいけれども、その両方の要素を同時に盛り込むような離れ業の花を咲かせられるのは、きっと羽生選手ぐらいでは…。

 

 

さて次は、先日もNHK杯の試合の会場となった、同じ「札幌の真駒内」で行われた、1998年のNHK杯のものですが、

そこで本田武史さんが、日本人で初めて、国際試合で4回転トウループを成功させた時の演技です。

 

本田さんの、あまりにも嬉しそうな表情、喜び爆発後、安堵に満ちた笑顔が本当に眩しいですね。(笑)

背後にチラッと映る、当時の超・有名なバナー、「笑え!武史!」が懐かしいです。(爆笑)

いつもこれを見て、むしろ観客やテレビの視聴者が先に笑っちゃうよ、という、素晴らしき傑作。

稀に見るほどの清々しさと高い技術力で日本の天才と叫ばれ、高い期待を背負っていた当時の本田さんが、

ロシアのトップ勢と比べて足りないのは、演技中の「笑顔」だと言われていたからこその、愛情ですね。(真剣な、やや深刻な表情が多かったので。(笑))

この時本田さんが優勝を争っていたのは、他でもない、まだ16歳の若きプルシェンコ選手。

4回転+3回転トウをフリーで成功させて、安定感と天才っぷりを見せつけて、見事に優勝していきました。

 

 

 

今日、12月7日は、今ニュースを騒がせているように、

日本の歴史をさかのぼれば、安倍首相の真珠湾訪問でも解るように、日本がアメリカに真珠湾攻撃をしかけた日でもあります。 

今でも遺族は苦しんでいる… それは、どこの国でも同じです。 

→ 「真珠湾被害者の子供ら「許したいが苦しんでいる」 朝日新聞デジタル記事

私は、アメリカ人複数と原爆の話になった時、一人の人に、「自分は、父を真珠湾攻撃で日本人に殺された…」と言われ、そのまま目の前で泣き崩れられ、号泣されたことがあります。

その時の、本当にやりきれない気持ち、泣きたい気持ち、胸のどうしようもない苦しさ、悲しさ…

私は本当は、日本の被爆者の側の事実や思いを少しでも伝えようとしていたのだけど、言葉をつづけることができなくなってしまいました。

何も言えなくなり、ただ泣いて祈るしか出来ませんでした…

あの時ほど人間というもののどうしようもない罪深さを感じ、自分のせいではないのに、どうしようもなく、深い悲しみに襲われたことは、多分ないです。

 

でも、そこで気付くのです。

そんな時にも、祈ることができるというのは、なんという幸いで、なんという慰めか、と。

 

 

そして、当時の当事者ではない人間や、後世の人間が、

歴史に残る遺恨に、出来ることなんて少ないかもしれないけれども、後世の人だからこそ、出来ることというのもあるとも気づけます…

 

政治には、決して純粋だけではない「思惑」「政治戦略」が絡んでいることも多々あります。

だからこそ、政治的利害関係や思惑のない人たちにだけ、できること、やるべきこともきっとある…

 

 

次は、五輪金を2度とった女王、カタリーナ・ヴィットさんの、リレハンメル五輪のフリー演技を。

サラエボ五輪、カルガリー五輪で2度も金メダリストになり、引退していたヴィットさんが、リレハンメル五輪でわざわざ復帰したのは、

想い出の地・サラエボが、戦火にさらされた悲しみから平和を訴えるためであり、使命感に駆られて演技をするためでした。

 

こちらが、当時NHKで放送された、ヴィットさんのインタビューつき番組動画。

ヴィットさんの言葉が、多くの人を感動させました。

 

そしてこちらが、ジャンプミスもあったし、総合7位に終わったけど、当時見ていた多くの人の記憶に強く残る、そのフリー演技です。

 

 

サラエボ五輪で金メダリストになった彼女だったからこそ、出来た役割を、順位へのプライドを捨てて、彼女は果たしました。

演技直後の表情、得点を見ている時のヴィットさんの顔に浮かんだ穏やかな表情が、ある意味、金メダル並みだったと思ったのは、決して私だけではないでしょう。

この演技は、女子フリーのトリを飾りました。 

得点にブーイングが出ているのは、観客が演技に、得点以上のもっと高い意味や価値を見出したからでしょう。

彼女が、「表現力の女王」と呼ばれた本当の意味が分かった気がしました。 

そしてこの五輪で、金メダルを取った人こそは、あのオクサナ・バイウル選手。 EXで「白鳥」を見事に演じました。

 

 

聖書で、Prince of Peace (プリンス・オブ・ピース)という有名な表現がありますが、

(日本語聖書では「平和の君」、と訳されていますが、直訳すれば「平和の王子」です)、

これは、旧約聖書イザヤ書9章5節に出てくる、メサイア(=メシア、キリスト、救世主)についての「預言」の箇所で呼ばれる名で、

イエス=キリストの別の呼称でもあり、敵意と憎しみを滅ぼす象徴でもあり、真の平和はそこから始まるという宣言でもある、

この言葉を悪魔は大変嫌がると言います。

 

最後に、それを見事に象徴するかのような演技を。

羽生選手が最もワクワクしたというソルトレイクシティ五輪で金メダルをとった、

アレクセイ・ヤグディン選手のエキシビション、「Overcome」。

 

 

真っ黒でシンプルな服に、金色に輝く十字架だけを胸につけて、曲のタイトルを 「Overcome」にわざわざ変えて演技したヤグディン。

「Overcome」とは、「克服する」とか、「打ち勝つ」という意味ですが、

これは聖書の中で数え切れないほど何度も出てくる、非常に有名なキーワードでもあります。

これはイエス=キリストが悪魔に、あるいは悪魔が支配するこの世に、十字架の死により「打ち勝った」、

その罪の赦しによる「勝利の宣言」、「救いの勝利」を意味する表現で繰り返し使われ、

闇の力に「打ち勝つ」、悪の奴隷状態からの人間の解放を意味し、キリストに従う者たちの勝利の表現として、繰り返し何度も使われている言葉なのです。

 

悪による束縛を断ち、しばりつけられている結び目をほどき、虐げられる人々を解放していくーーー

悪魔への完全勝利、十字架の救いの本当の意味を、ヤグディン選手の演技は、身体全体で表現しているように見えます。

周囲を壁に囲まれたような世界に始まり、途中でパントマイム的に表現している、首を吊られたような人が、その縄目が解かれていくポーズをとっていき、その後は自由になった喜びを表現しているのがわかるかと思います。 

ラストで、天に栄光を帰しています。

 

この演技には、ヤグディン選手自身の、やや不幸だった生い立ちからくる、人生への深い意味があるだろうと思いますが、

でも多くの日本人が想像する以上に、この「Overcome」(打ち勝つ)と名付けられた演技には、衣装にも振付にもタイトルにも、さらに非常に深い意味が込められていると、私は思っていますし、多くの欧米人には伝わっていたでしょう。 

 

 

 

最後に、旧約聖書で「神に従う道」 とサブタイトルのつけられている、イザヤ書58章6節から9節 からの言葉を。

 

「悪による束縛を断ち、軛(くびき)の結び目をほどいて 虐げられた人を解放し、軛をことごとく折ること。

さらに、飢えた人にあなたのパンを裂き与え、さまよう貧しい人を家に招き入れ、

裸の人に会えば衣を着せかけ 同胞に助けを惜しまないこと。

そうすれば、あなたの光は曙のように射し出で あなたの傷は速やかにいやされる。

あなたの正義があなたを先導し 主の(=神様の)栄光があなたのしんがりを守る。

あなたが呼べば主(=神様)は答え  あなたが叫べば 「わたしはここにいる」と言われる。 」

 

 

映像の中でヴィットさんが語る「花」は、命の短い花だけれども、

私がこのブログのタイトルにつけた「花」は、人の輝きの象徴だから、「短い」意味は全く込めていませんし、

少しずつ形を変えてでも、その人に与えられた使命に沿って、永遠に咲き続ける意味で使わせてもらっています。(笑)

 

羽生選手が、今現在のベストの花を、大いに咲かせられますように…!

最高の笑顔で終えられますように!

 

世界中で見ている人々に、笑顔の花が咲き広がっていきますように…!

 

そして、22歳の1年間が、今まで以上に祝福された1年となりますように、お祈りしています!

 

 

 


落ち込んでいる浅田真央選手に、一ファンから本気で、心を込めてお伝えしたいこと

2016-11-14 | 管理人のひとり言

 

 

このブログは、羽生選手のために立ち上げたブログなので、基本的には羽生選手のために使う場所と決めているのですけれども、

その羽生選手に、最強武器となるトリプル・アクセルのきっかけを与えて下さった、

私も大好きな浅田真央選手が、

フランス杯を終えて、「自信を失った」→ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161113-01737457-nksports-spo

「全て失われたので、これからもう一度作り上げないと」 等と語られ、窮地に陥って、涙されている映像を見て、

このページを、浅田真央選手と、彼女を本気で思う 関係者の方のために、真剣に書きたいと思います。

 

 もう一度作り上げるなら、少しでも正しい方向へと作り上げないと、無駄に終わると思うからです。

 

浅田真央ファンでもある私から見て、

あまりにも重大な「問題点」を、きちんと指摘して改善して下さる関係者が、どんなに待っても誰も出ていなそうな現状を見るに見かねて書きます。

私は、ただの一ファンではありますけれども、日本人の多くが知らない重大な問題点の指摘と、

その問題点を改善するために、大胆な提言をさせてもらいたいと思います。

この通りにしてほしい、という意味ではありませんが、浅田選手が窮地を脱する 重要な参考にして頂ければ、と思います。

 

浅田真央選手が、この大会で、「自信を失った」ともらしたと報じられ、テレビでも、涙をこらえている姿が映されました。

「これが今の自分の実力」 と語った浅田選手ですが、そんなことはないです。 

その理由をこれから書きます。 

どうか元気を出してほしいと思います。

 

ひざの故障などがささやかれていますし、身体の不調が演技からも感じられますので、もちろんそういうことも大きいでしょう。

けれども、そもそも、

 

今の状態の原因の第一は、このプログラムにあり、(特にショート)、

これを作り、この演技の設定を決めた人に、一番大きな、重大な責任があるだろうと、私は思っています。

 

 

これから書くことは、浅田真央選手と、知らなかった関係者、知らなかったファンには、かなりショックなことかと思いますが、

状況改善のために、絶対に必要と判断したので、書きます。

私は、浅田真央選手に世界選手権に出てもらいたいファンの一人ですし、浅田選手の願いが、来年の五輪で叶うといいと本気で思っている一人です。

 

ですから、真剣に書きますので、途中で大変ショックな内容が出てきても、どうか落ち着いて、最後まで読んで下されば、と思います。

このことへの対応策として、私に考え付く範囲で、書いてみますので…。

 

 

今シーズンの演技のタイトルは、どちらも 「リチュアル・ダンス」。

 

カタカナで書くと、よくわからなくて聞こえがいいかもしれませんが、ritual dance   すなわち、儀式ダンス、という意味です。

 

儀式? 何の儀式ですか? ーーー これは実は、キリスト教世界、聖書で言うところの、実在の 悪魔系儀式、悪魔崇拝儀式のことなんですよ!!

 

正式には、 ritual fire dance ですが、それも同じことです。 詳細は控えますが、現代でも実在のものです。

 

つまり、今シーズンの浅田選手は、実は、悪魔崇拝の、悪魔に捧げる、あるいは悪魔を呼び込むダンスを踊らされているに等しいのです。

 

(これは、「白鳥の湖」で出てくる、黒鳥の踊りなどとは、意味が全く変わってきます。

あれは、悪魔の娘オディールが、オデット姫に化けてなりすまし、ジークフリート王子をだまして結婚を申し込ませるために

清らかなオデット姫のフリをして、踊ってみせるシーンです。 衣装は黒で正体は「黒鳥」でも、踊りそのものは、「オデット姫のよう」になります。)

 

SPの設定の、魔術師を演じるだの、黒い鳥をイメージだのという説明がテレビでもなされていますが、

これは、きちんとわかっている欧米人からしたら、

まさしく、実在の悪魔崇拝の世界を、露骨に 表現してしまっている状態になってしまっているのです。  

 

それを、日本を代表する、天才選手にやらせるなど、申し訳ないけど、本当に酷い話です。 

 

音楽の元となるバレエのお話の設定上では、これは悪魔祓いの儀式だ、などと言われていますが、とんでもない。

 

現実に、現代にも多数存在している 「魔術師」たちが行うのは、悪魔祓いではなくて、悪魔の召喚なのです。 

キリスト教圏の国々では、クリスチャンも多数いる代わりに、普通の顔をして、実は悪魔崇拝者だという、隠れサタニストが沢山います。

(日本にも、数は少なくてももちろんいるでしょう。)

強力なサタニストほど、良さそうな雰囲気を持っていたりして人には全く区別ができませんが、神様の目には明らかであり、

神様に忠実なキリスト教会なら、見抜き方を知っています。

  

「魔術師」 というのは、日本のアニメや空想世界で適当に描かれているような軽いものでは決してなくて、

正真正銘、悪魔崇拝や悪魔教、もしくは、魔女信仰における、大祭司や祭司にあたり、魔術の実行する者のことを言います。

これは、一言で言うと、悪魔の力を使って、本物の呪いをかける人たちのことです。

また、悪魔や悪霊に憑依されて理性や感性を失うことで、言葉にしたくないような、残虐非道な行為を、その儀式で行うことのできる人たちのことです。

 

つまり、「魔術師」とは、キリスト教世界で言う、宣教師、司祭、牧師、クリスチャンたちに対抗する、 最も強力な 「敵対勢力」 のことであり、

この手の悪魔崇拝儀式は、聖書でいう、真の神様(天地創造主、イエス=キリスト)が 「最も忌み嫌うもの」 なのです。

 

参考聖書箇所:

「あなたの間に、自分の息子、娘に 火の中を通らせる者、(=火を使う儀式、魔術や呪術、それに絡む悪魔系宗教や儀式で広く行われる) 占い師、卜者、易者、呪術師、呪文を唱える者(=魔術師が含まれます)、口寄せ、霊媒、死者に伺いを立てる者などがいてはならない。

これらのことを行う者をすべて、主は(=天地創造の神様は) いとわれる(=嫌われる)。

これらのいとうべき行いのゆえに、あなたの神、主は彼ら(=上の行為を行う者たち)を あなたの前から追い払われるであろう。」

   ( 申命記 18章10~12節  旧約聖書: 新共同訳より )


また、聖書では、魔術師のことは、次のように表現されています。

 

パウロとも呼ばれていたサウロは、聖霊(=神の霊)に満たされ、魔術師をにらみつけて、言った

「ああ、あらゆる偽りと欺きに満ちた者、悪魔の子、すべての正義の敵、お前は主の(=真の神様の)まっすぐな道をどうしても

ゆがめようとするのか。 今こそ、主の御手がお前の上に下る。(=神様の裁きが下る、という意味。)

お前は目が見えなくなって、時が来るまで日の光を見ないだろう。」

するとたちまち、魔術師は目がかすんできて、すっかり見えなくなり、歩き回りながら、だれか手を引いてくれる人を探した。

総督はこの出来事を見て、主の教え(=神様の教え)に 非常に驚き、信仰に入った。

   ( 使徒言行録 13章9節~12節  新約聖書: 新共同訳より )


そのほか、魔術を行う者・魔術師は、いわゆる「天国」に入れてもらえない、ということが明確に、聖書では複数個所に及んで書かれています。


(それでも、その魔術師が その行いを本気で悔い改め、イエス=キリストを信じて頼るなら、その魔の世界から直ちに解放してもらえますし、

本当に救われます。

こうして救われて、それまでの生き方を180度ガラッと変えられる人生を送る人たちも、欧米には沢山います。)

 

魔術というものや、魔術師が行う、悪魔崇拝系の儀式というのは、

お話でも空想世界のものでもなんでもなく、現実にリアルに存在していて、今日でも行っている人が多数いて、

その呪術的影響や隠れた重大犯罪行為のために、今日でも日夜、それらと命をかけて闘っている人が欧米には大勢いて、

歴史的にも、命がけて取り組んできた人が大勢いる、そしてこの「儀式」の犠牲になって殺された者や、

虐待の被害者も数え切れないほどいると言われている、

最も深刻な世界です。

 

魔術師が亡霊を追い払う、だなんてバレエのお話上の設定は、現実の世界で見てみると、究極の 「大嘘」であり、「間違い」となるのです。

(現実に実在の悪魔崇拝者の中には、悪魔を本当に神のように信じている人も、それなりにいるようですが。)

 

だからこそ、このバレエの演目は、人気もないし、あまり見向きもされないし、知られていないし、有名でもない。

 

亡霊(=悪霊が、死者に化けたものです) が、魔術師のいうことを聞く、というのは、魔術師が実はその悪霊のボスだからであり、

魔術師に命じられたら、その手下の悪霊は、一時的にその命令を聞いて、そこからいなくなるでしょう。 

それで悪霊や亡霊が祓われた、などと思わせて、相手をその世界から離れられなくしていくのが、悪魔の世界の戦略の一つです。

「祓ってみせる」のは、「騙し」のためであり、実際にはますます悪霊を呼び込み、次第にとりつかれるようになります。

魔術師がやることは、基本は悪霊の呼び込みと使いまわしであり、その儀式(=リチュアル)でやることは、悪魔と悪霊の呼び込みに他ならないのです。

 

「悪魔は最初から人殺しであって、真理をよりどころとしていない。

彼の内には真理がないからだ。

悪魔が偽りを言うときは、その本性から言っている。

自分が偽り者であり、その父だからである。」  

(ヨハネによる福音書 8層44節  新約聖書 新共同訳より)

 


実在するこの種の儀式で、書くのもはばかられるほどの酷い残虐な行為や、大犯罪行為、多くの人が吐き気を催すような行為、

聖書で禁じられている数多くの行為が行われる 本当に酷いものであることが、

欧米、特に北米では、ある程度良く知られていて、このための被害者も多く存在し、

だからこそ、これをひどく憎んでいる人たちもまた、日本人の想像を遥かに超えるほど、大勢いるのです。

 

この儀式の時に行われる動物や人間(誘拐や強制による)に対する酷い虐待行為は、

多発している赤ちゃん~子供の誘拐、行方不明になった人間の問題も含めて、

多くの人を震撼させている、大問題なのです。

 

英語で、リチュアルという言葉が使われるとき、かなりの確率で、サタニック(悪魔的)なものとの関連で使われています。

だから、タイトルを聞いて、欧米人にすぐにイメージされるものはそれになるでしょう。

実際、浅田選手の音楽、衣装、化粧を見ても、そういう悪魔的なイメージになっていて、残念な限りです。

 

今、このことは大問題になっていて、アメリカでは大統領選にも大きく影響しており、むしろこういうことこそが、一面では、問題の中核の一つでもあったほどだったのです。

(日本では全く知られていないし、絶対に報じられませんけど。 )

 

ですから、この演技は、浅田真央選手に、アメリカ大会の時には、(大統領選の最中でしたから) この手の被害者も多数いるアメリカのアメリカ人に喧嘩を売っているような演技でもあり、(喜ぶのはサタニストです) 

また、今回のフランス大会では、テロ被害に遭ったフランス人の心情をも害する状況を生み出しているように見え、

日本人のファンとして、本当に信じがたい思いで、憤りと悲しい思いで一杯です。

 

もちろん、観る側の大半は、浅田選手がそんなつもりで演じているのではないことぐらいは、よくわかっていると思いますし、

浅田選手の技術そのものや、元から持っている魅力は評価していると思いますが、

それでも、これを観ながら、とても残念な思いと、ある種の避けがたい不快感は必ずあったことでしょう。

 

浅田選手の本来の良さが、台無しになってしまっているプログラムです。

 

「浅田真央選手が評価されていない」 「評価されない」 のではなくて、演技の題材そのものがアウトなのです。

 

アメリカには、浅田真央選手のファンも沢山いますし、クリスチャンにも浅田真央ファンは沢山沢山います。

すっごくピュアそうなカワイイ少女たちが、昨年までの浅田選手の演技を観て、「私、この子の演技が一番好き!すごくいい!」って言っていたのも知っています。

そういう浅田真央ファンは、私の知る範囲では、真央さん独特の透明感や清らかさ、スケートに対する真剣さや真っすぐな思いに引かれている人が多い

というのに、今シーズンのこの「設定」や、演技の振付や衣装、には、表では言わなくても、

本音では、ショックを受けている人も、きっとかなり多いでしょう。

 

キリスト教圏の人々が本音では最も嫌がる、こんな設定の演技を、繰り返しやられ、このまま続けていったら、浅田選手のファンは欧米からも激減してしまうでしょう。

 

これを、来年の五輪シーズンに使わずに済んだのは、本当に不幸中の幸いです。

 

昨シーズンのフリーも、「蝶々夫人」で、確かに日本的な美を出すのには最適だったし、真央さんが演じる美は本当に素敵だったのですが、

何も、アメリカのボストンで世界選手権が行われる年に、アメリカ兵士への非難が込められる演技をやらせなくても…

他の年ならまだ良かったのに…

というのが、私の思いでした。

 

オペラで、北米人が日本人役をやることに対しては、北米人は冷静に見られたとしても、まさにアメリカ会場で、本当の日本人がそれを演じる意味というのは、また大きく変わってくると思いますので。

例えていうならば、日本会場で、アジアの選手が、「日本兵と結婚したのに、結局裏切られた話」 を切々と美しく演じているのと同じです。 

たとえどんなに演技が美しくても、そのストーリーを知っていたら、それを見る日本人はどう感じるでしょうか?

 

アメリカ人の立場から見ても、複雑な思いになるような演技を、世界選手権がアメリカが会場の年にやらせたというのが、

私から見ると、そもそも疑問で、

実際に被害者や遺族が今でも沢山実在する、戦争というものや、それにまつわる人間の感情を甘く見ているようにしか見えず、

本気で 浅田選手を 勝たせてあげようと考えられているようには見えませんでした。

(演技そのものは、とても素敵だったと思っていますよ! 一つ一つの美しさにおいては、浅田選手はやはり群を抜いていますし。)

 

浅田真央選手が復帰した目的は、そもそも五輪のためだとハッキリ明言されているというのに、

演目選びから、重大なポイントを外すようでは、浅田選手の懸命の努力も、報われなくなってしまいます。

 

でも、来シーズンにこのリチュアルダンスをやったら完全に手遅れでしたが、

幸いにも、今シーズンだったので、

今からでも慌てずに修正可能だし、来年はまた、その教訓を大いに生かせば良いかと、私は思います。

 

もっと前に指摘しようかとも思ったのですが、アメリカ大会を前に、カナダの振付師がまた手直しするというので、一体何をやらせたいのか、

何を狙ってこのプログラムを作ったのか、本当のところを知りたかったし、手直しするならその意図がよりわかるだろうと思ったので、

黙って見守らせてもらっていたのですが、正直、色々な意味で 絶句する他ありませんでした。

 

私には、浅田選手が 才能が発揮できなくなっていくのも 当然のプログラム、に見えました。

 

才能というのは、そもそも「神様から」与えられているものなのに、

(そのつもりはなくても)、実態はその才能を悪魔に捧げるようなことをやらされていたのでは、

演技として評価されないのはもちろん、むしろ観る人から嫌悪されてしまいます。

そもそも、浅田真央選手に天から与えられていた、特別な才能そのものが、取り上げられたり、一時停止されてしまうのは必然の結果なのです。

年齢のせいだけではないです。

こういうことをやってしまうと、その結果、才能を支える身体箇所の致命的な怪我や、計り知れない精神ダメージ、身体の大事に至ります。

 

でも、どうか浅田真央選手に安心してほしいのは、

今シーズン、この演技を始めてから、ここまで色々なことが上手くいかなくなり、絶不調になったり、「失った」感覚になったのであれば、

それは 浅田選手が「本当の天才だった」証拠ですし、

ならばまずは、この「悪魔的」「魔術的」なものを「肯定する」要素を、全部、徹底的に除いてしまえばよいということなのです!!

 

(昨年も書きましたが、毎年ハロウィーンの期間は、世界中の、正真正銘の悪魔崇拝者たちが、

その儀式を行って、1年の中でも、最も強力に呪いをかける時期です。 こんな演技をしていると、その影響を強く受けてしまいます。)

  

ショートは、「演技の設定内容」があまりにも酷いので、

この演技そのものをやめて、別の過去のショートの演技の再演に変えてしまうか、

今のバッハのエキシビションを一部アレンジしてショート化したものをやるほうが絶対に良いだろうと思います。

今の演技のままでは、浅田真央選手の才能は、全く発揮できなくなっていってしまうだろうと思います。

  

魔術師、と 黒い鳥、という設定は、悪魔主義の世界で深い意味があって、非常にヤバい危険な意味を持つので、

この設定を使うのだけは、絶対にやめてほしいと私は思います。

浅田選手への、事実上の呪いに等しいからです。

知っている北米人には明確に伝わってしまっていると思いますし、観る側は気分が悪いし、何一つ良いことがありません。

まさしく、「全てを失う」 結果を招きかねません。

 

 

 これを直ちにやめて、他の、もっと良い演技に変えれば、あるいは設定を変えて、込める思いを変えれば、それだけでも、

「全て失われた」なんてことにはならずに、身体の調子も、今よりは絶対に良くなると思いますし、

すぐに、あるいは少し経てば、様々なものが、浅田真央選手の元に戻ってくるだろうと思います。

私は、本気で、心から、全日本選手権までに、ショートの演目変更をすることをおススメしたいです!!

 

浅田選手と同じ振付師で、昨シーズン、SPもFSも、同じ曲を使うという試みを試された男子選手がいましたよね?

彼も失敗したと思ったのか、シーズン途中で、フリーのほうを変更してきました。

シーズン途中で、演目変更は、結構よくあることですし、

これ以上、浅田選手が今まで得てきた、欧米での人気や信頼・信用までもを失ってしまうより、絶対にマシだと思います。

 

フリーについては、魔術がどうなどの「設定」を一切やめて、タイトルも、

昨シーズンの羽生選手がフリーでやったみたいに、自分が決めたテーマのタイトルに変えてしまえば良いと思います。

(たとえば、「自由」とか「解放」とか「情熱」とか…自分が表現したいポイントをタイトルにする )

そして、演技自体は、例えば、「亡霊からついに解放された女性を、情熱的に演じます」 というシンプルな設定にしたりして、演技すればいいかと思います。

 

むしろ、「魔術的・毒々しさ」から、「解放された」イメージで演じてほしいです。

(魔術で黒い鳥が女性に変身した、などという設定は、非常にディープな、リアルの悪魔崇拝の世界の内容を表しているので、

ますます「悪魔崇拝的」になってしまいますし、これを知っている悪魔崇拝者だけを喜ばせ、知っているキリスト教徒に嫌悪を抱かせます。

また、魔の力を呼び込むという点で、非常に危険です。 )

そうしないと、真央さんの個性や、本来の良さには程遠く、魅力が出なくなるばかりか、

リアルにやればやるほど逆に人気は落ちてしまうでしょうし、最高評価には絶対になりません。

 

自分が見たくないものを見るために、わざわざ高いお金を払う人は、世の中には少ないです。

長年の浅田真央ファンの大半は、悪魔的な要素の強い 浅田選手の演技を観たいなどとは、絶対に思っていないだろうと思います。

 

単に、「悪から解放された女性の喜び」、とか、「情熱的な女性」 みたいに表現できれば、

それだけで、演技のイメージはガラッと変わるでしょうし、伝わるものも変わると思いますし、評価も激変するでしょうし、

演じている浅田真央選手本人にも、大きな心理的変化があるはずです。

 

かつて、「仮面舞踏会」の曲で、「初めての舞踏会の初々しさ」 なるものを演じたことがあったように、

本来の曲の意味を、ガラッと変えてしまって演じれば、まだ良いかと思います。

 

フリーも、過去にやったことのある、(人気のある) 別の演目にまるごと変えてしまえるなら、それでも良いだろうと私は思います。

たとえジャンプ構成が下がっても、今より評価は必ず上がるでしょうし、人気も戻るでしょう。

 

浅田真央選手の、(本来きちんと指導できなければならないはずの) 北米の関係者が、誰も言わないのか言えないのか、

それとも、本当にそもそも知らないほど酷い無知なのか、わざとやっているのか、私は知りませんが、

このままでは、あまりに残酷な結果になる今の状態を見かねて、思い切って 書かせてもらいました。

 

きっと、相当にショックな内容だったと思いますが、浅田真央選手の未来のためを思って、本気で書きました。

どうか、落ち着いて、よく考えて頂ければ、と思います…

 

 

浅田真央選手!

変わらず応援していますし、何も言えずに黙っていても、そういう人たちは沢山いると思うので、

どうか 心配しないで、ここに書いたことを参考にして頂いて、

判断して、本当に信頼できる方々に相談して頂いて、対策をとって、また前に進んで下さいね!!

 

天才ほど、「魔」の勢力に 執拗に狙われるのです。

天才の才能というのは、世の中をよくするために神様から与えられているものですが、

天才に活躍されて世の中に貢献されては、「魔」の勢力は、最も困るからです。

 

でも、本当の神様は、そんなものから、浅田選手を必ずお守りくださいます!!

 

これをきっかけに、浅田真央選手が、体調不良から解放されていき、少しでも良い演技にたどりつけ、納得できる状態になれますよう、

世界選手権へのチャンスが開かれますよう、そして、

どのような状態であっても、全てが共に働いて、最善の道が開かれていきますよう、

このことが、逆に、浅田選手の未来への、大きな祝福の第一歩となりますよう、イエス=キリストのお名前で、心よりお祈りしております!!

 

どうか、身体の状態を見極めつつ、お身体を大事に・・・

 

 

真央ちゃん、あまり 落ち込むなー!!

大丈夫だから、頑張れ~~~!!!

 

 

 ※ ここを読んで下さった、浅田真央ファンで、クリスチャンの方々がいらっしゃいましたら、どうか是非一緒にお祈りいただければと思います。

 

キリストは、神の身分でありながら、神と等しいものであることに固執しようとは思わず、

かえって自分を無にして、僕(しもべ)の身分になり、

人間と同じ者になられました。

人間の姿で現れ、へりくだって、

死に至るまで、それも十字架の死に至るまで従順でした。

このため、神はキリストを高く上げ、あらゆる名にまさる名をお与えになりました。

こうして、天上のもの、地上のもの、地下のものがすべて、イエスの御名にひざまずき、すべての舌が、

「イエス・キリストは主である」 と公に宣べて、父である神をたたえるのです。

(フィリピの信徒への手紙 2章6節~11節  新約聖書 新共同訳より )


「神は、この力をキリストに働かせて、キリストを死者の中から復活させ、

天においてご自分の右の座に着かせ、すべての支配、権威、勢力、主権の上に置き、(=悪魔より遥かに上)

今の世ばかりでなく、来たるべき世にも唱えられるあらゆる名の上に置かれました。」

(エフェソの信徒への手紙 1章20節  新約聖書 新共同訳より )


イエスは再び言われた。

「わたしは世の光である。

わたしに従う者は暗闇の中を歩かず、命の光をもつ。」

( ヨハネによる福音書 8章12節  新約聖書 新共同訳より 


イエス=キリストの言葉

「わたしの言葉にとどまるならば、あなたたちは本当にわたしの弟子である。

あなたたちは真理を知り、真理はあなたたちを自由にする。」

( ヨハネによる福音書 8章31,32節  新約聖書 新共同訳より )




 


ファンタジー・オン・アイス2016のチケットの売り方と情報の出し方の問題について

2016-06-16 | 管理人のひとり言

 

ファンタジー・オン・アイス2016が、羽生選手が全公演で出場できないことが、

先週金曜日(6月10日)の夜に、発表されました。

 

それに伴う、チケット転売価格の暴落具合たるや、あまりにも凄すぎて、ただただ驚くばかり。

ちょっとショックですね。

 

羽生選手一人の人気の凄さに、改めて驚かされています。 

 

羽生選手が出るとなったら、定価の2倍から10倍近くで平気で売りつけている「金の亡者な」人たちがゴロゴロ出てくる有様だった一方で、

出ないとなった途端、信じ難いほどの低価格が大量に出回り、それでもなかなか売れていないのを見ると、

いかに羽生選手の人気が凄く、羽生選手だけを目当てで買っていた人たちが、大勢いたのかということがよくわかります。

 

また、一方で、複数チケットを手に入れておいて、羽生選手が出場することが決まったら、

羽生ファンに高値で売りつける目的だったであろう個人も、

相当の数いるのだということがよくわかったことは、本当に本当に残念な限りです。 

 

公式には発表されていなかったとはいえ、羽生選手の写真を広告に使って大々的に宣伝して、

キャンペーンなどをやってきた以上、怪我が酷くて、羽生選手が出場できなくなったことを、

後から発表しにくかったであろうことは、想像できるし理解もできます。

 

しかし、それでも、最終的に、あまりにも情報の出し方や、チケットの売り方がおかしくはなかったか、と、

疑問を呈さずにはいられないです。

 

特に、1週間前という直前まで、羽生選手が出場するかどうかの発表が引き延ばされた、神戸公演。

 

最終的に、「神戸・長野の公演も欠場」という情報が公式に出されたのは、

6月10日(金)の、夜6時ごろであり、その後、一旦消えたそうですが、

再び公式に表示されたのが、夜6時半(18時半)ごろだったはずです。

私は、夜5時ごろに確認した時は何もなくて、夜7時前頃にもう一度確認した時には、既に欠場が表示されていました。

 

私は、夜の7時前(19時前)頃と、夜8時(20時)頃に確認した時、Facebookページに、

「6月10日 18:31」という表示になって、欠場の知らせがUPされていたと記憶しています。

 

なのに、なぜか今、Facebookの公式ページでの日付が、

「6月10日 2:31」 と、金曜日に日付が変わったばかりの夜中の間にUPされたかのように、なぜか変更されていることを見て、驚いて、これを書くことを決めました。

 

 

なぜ、こんな小細工をするのでしょうか。 

責任逃れのための工作と言われても仕方がない。

 

まるで、この時まで羽生選手が返事を引き延ばしてきたかのように理由が書かれていましたけれども、

この時刻(日本時間・10日金曜日の18:00(午後6時)ごろ)は、トロントは明け方の5時ごろであり、普通に考えて、羽生選手がそんな時間に返事したなどということは考えられず、

それ以前に、そもそもこんな1週間前という直前になるまで、怪我で加療中で、自分の状態がわかっているはずの羽生選手が

「出られるかどうかわからない」などと、返事をしなかった可能性は、私は皆無に等しいだろうと思っています。

 

もしショーに出場するなら、15日水曜日頃までには最低でも帰国していなければならず、

仮にこの10日(金)の時点で、氷上に乗れて練習を再開できていたと考えても、振付が終わるかどうかがわからない、などということが絶対にあるはずがないです。

 

もし、そこまで至っていないのなら、当然、ショーに「出られるはずもない」のは明らかなのですから。

 

4月下旬に、ANAから、怪我の詳細発表があった時、「アイスショーは当面出場予定はない」

「全治2か月であることから、振り付けは6月にずれ込む」という発表がなされていました。

 

まして、最近のインタビューや、5月末のスケート連盟の発表、札幌公演でのメッセージでも明らかになっているように、

2か月近く全く滑っていない状態から、ショーで、ショート史上最難関プログラムでもあったような「バラード第一番」を

披露できるほどに、わずか10日で体が戻るはずもありません。

 

 

羽生選手が、札幌公演でのメッセージで、「今は治療に専念したいと思います。」という言葉を使っていたのには、深い意味があっただろうと思います。

羽生選手は、短い言葉の時は、いつも使う単語をきちんと選ぶ人ですから。

 

追加チケットが、7日(火)に販売されて、その振り込み期限が、この日(10日)だったようですから、

この日の出来るだけ遅い時刻まで、発表を引き延ばしたと疑われても、仕方がないでしょう。

 

 

特に、その週の前半に「追加チケット販売」があったことで、まるで、

「羽生選手が出られそうだから、追加販売に踏み切った」かのような「印象」を与えて、

それでも、電話で問い合わせた人たちに、「羽生選手から、まだ返事をもらっていない」として、

「可能性はある」かのように匂わせていたのだとしたら、ちょっと酷すぎます。

 

基本的に、チケット購入は自己責任だとは思うけど、こういった「惑わす情報」を流していたのなら、

羽生ファンを利用して、お金だけを儲けたと言われても仕方がない、全く誠意のない対応です。

 

 

チケットが投げ売りされてしまうのは、そのような対応に怒りを覚えた人たちも多いのではないかと思われます。

 

まさか、追加チケット販売があり、それなのにその前になっても発表がなかっただけでなく、

その時期を過ぎてまで発表しないなどという今回のような展開は、想像もできなかったので、

私も正直、信じられない気持ちで一杯でした。

 

ただ、羽生選手が出なかったこと、出られなくなったことで、こういったショー側のやり方の「誠意のなさ」が

逆に明らかになったのなら、それはそれで、大きな意味があったとは、思います。

 

 

羽生選手は、本当に、「日本時間の6月10日の午後6時直前」に返事をしたのでない限りは、

このことに責任はないし、一切謝罪する必要はないです。

 

もし、本当にそういう返事の仕方をしていたのなら、長野公演はまだ、返事がなくてもおかしくないはずですから。

(もし仮に、この頃に返事をすることがあったとしたら、神戸ではなくて、長野でしょう。)

 

羽生選手のせいにするのは、やめて頂きたい。

 

高額転売目的で大量にチケットを購入していたような人たちは、今回のことは自業自得だと思うけれども、

純粋にショーの主催者側の情報を信じた、一般の、普通の羽生ファンで、

なんとかして羽生選手を見たかっただけの人たちからしたら、このやり方は、

2度と関わりたくないという思いになる人も、多く出たことだろうと、私には思えます。

 

このアイスショーの定価のチケット代は、決して安くはないのですから。

 

 

出演する他のスケーターさんたちには、関係ないことだけれども、

羽生ファンの一人として、あまりにも残念過ぎるだけでなく、決して看過できることではないし、

二度とやってほしくないと思ったので、書いておきます。

 

 

 「 だれも、二人の主人に仕えることはできない。

一方を憎んで他方を愛するか、一方に親しんで他方を軽んじるか、どちらかである。

あなたがたは、神と富とに仕えることはできない。」 

(マタイによる福音書 6章 24節   新約聖書:新共同訳より)

 

*ここで言う「富」とは、財産や金銭を神のように崇めること、金銭欲全般、そして、「金銭欲の背後にうごめいている霊」(これは悪霊です)、世間で俗に「お金の神様」などと呼ばれているもののことです。

富に、ではなく、「本物の神」に仕え従う心がまず大事で、そうすると、その結果として、財産も含めて、全ての必要は必ず与えられ、満たされる、というのが聖書の教えです。

 

「聖書はすべて神の霊の導きの下に書かれ、人を教え、戒め、誤りを正し、義に導く訓練をするうえに有益です。」

(テモテへの手紙第二 3章16節  新約聖書:新共同訳より)

 

 

「 金持ちになろうとする者は、誘惑、罠、無分別で有害なさまざまの欲望に陥ります。

その欲望が、人を滅亡と破滅に陥れます。

金銭の欲は、すべての悪の根です。」

(テモテへの手紙第一 6章 9~10節  新約聖書:新共同訳より)

 

 

 

 

 


羽生選手お疲れ様でした!めげずに前へ!また強くなれる!

2016-04-02 | 管理人のひとり言

 

2016年の世界選手権のフリーが終了し、羽生選手は惜しくも逆転負けして2位になってしまいましたが、

あらゆることを誰よりも頑張ったのは、今シーズン成し遂げてくれたことを見ても

、またプログラムの難しさからも明らかだと思うので、本当にお疲れ様でした!

 

結果や演技内容は超悔しかっただろうと思うし、どれほどこのために努力してきたかを

思えば、凄いショックでしょうけれども、このハイリスクハイリターン、

かつ難しい和への挑戦で、普通は出来ない大変なテーマに挑みながら、

曲の編曲まで自分でやり、これだけの結果を出せたのは、楽なテーマや演技で結果を出すことよりずっと大変だったと思うので、

本当に凄く良く頑張ったと思いますし、本当に尊敬しています!

 

後半の、今回難易度を上げた、4回転サルコウからのコンビネーションジャンプを見られなかったのは残念でしたけど、

出だしの動作の一つ一つはとてもかっこ良くなっていて、他もポーズがより良くなっていた箇所がいくつもあり、目を引きました。

緊張か疲労がかなりあったように見えましたけど、

表現面に力を入れて練習してきたことがわかる、そんな演技だったと思います。

 

氷の状態もあまり良いようには見えませんでした。

おまけにリンクが狭かったので、スピードが出る羽生選手にはやりにくかったはず。

フェルナンデス選手以外が、ジャンプミス連発になったのも、氷の状態やリンクの広さなどが関係あるのでは…?と思いました。

スピードの出るトップ選手たちが、全力でやりにくいのではないかと…。

チャン選手もフェンスに激突していましたし、気の毒でした。

また、なぜトップ集団である第4グループの前に整氷しなかったのでしょう。そこは残念でしたね。

 

色々なことを言われている、例の妨害事件ですが、

私は羽生選手の感覚を信じているし、羽生選手が感じて訴えたこと、そこはむしろ全然疑っていません。

 

今まで、数え切れないほどの、信じられないほどの、あり得ないほどの、凄まじい嫌がらせの数々にも耐えてきた羽生選手が、そこまで怒るほどだったというのは、単にピリピリしていただけではなく、よほどのことだと私は思っています。

 

おかしな行為に抗議するのは当然で、ルール違反や不正に抗議するのも当然です。

そこは間違ってないと私は思います。

プルシェンコさんも、明らかにおかしなことにはハッキリ異議を唱えてきました。

 

ただ一方で、昨年の世界選手権で、その選手の本番に起きた、どう見てもおかしなことを、忘れていない人は多いと思うのです。

それがあったことで、結果的に得した選手は誰と誰だったのかとか、それが五輪開催国決定にどう影響したのか等を思えば、

選手たち本人が関係したことではなくても、勝手に逆恨みに思う関係者はいたでしょう。

 

この手のことは、権力闘争のありうるところでは、つきものですけど、

全ての真相は神様が、必ずご存知です。

故意なのかどうか、全てご存知です。

やましいところがない羽生選手は、正々堂々としていれば良いと思います。

いつか必ず報われますから。

 

羽生選手は汚ないのが嫌いだと思うし、

その選手を尊敬している部分があっただけに、一連のことはショックだったと思いますけど、

もしそれが故意なら、相手はそれだけ追い詰められてしまっていた証拠かなと思います。

 

きっと羽生選手の悔しさには、言葉に出来ない様々なものが沢山あると思います。

本当に良く頑張っていると思いました。

 

今回失敗したジャンプは、最近好調だったはずのサルコウと、武器であるアクセルなので、本当は踏切となる左足を痛めていないのかが心配です。

 

いずれにしても、前の記事で書いたように、今回のことは、羽生選手が凄いからこその試練だと思うので、それだけ天からも期待されている証拠でしょう!

また、色々な意味で、羽生選手はさらに、強く賢くなっていけると思います!

どうか、めげずに前へ!(笑)

そしてどうか、ゆっくりと休めますように…!

 

本当に大変な中、精一杯の心を尽くした演技を、どうもありがとう!!

 

ショートも本当に素晴らしかったのだし、堂々の2位、充分に立派です!!

おめでとう!!

 

来シーズン、羽生選手はさらにきっと強くて素敵な人になっていると思います。

そしてさらに素晴らしい演技が、羽生選手を待っていると思います!(笑)

 

どうか元気出して、まだまだある可能性を、そしてその情熱を大事に、また前に進んで下さい。

 

変わらず、心から応援しています!!

 

 

 

 

 

 


世界選手権2016、フリー直前の羽生選手に贈る言葉

2016-04-01 | 管理人のひとり言

 

羽生選手、ショートでほぼ納得出来る演技が出来たこと、本当におめでとう‼

 

演技最後をビシッと決めてくれたまでは良かったのですが、その後、興奮し過ぎた羽生選手の鼻の穴が今までにないほど広がっていくのを見て、そのアップ映像を見て、面白過ぎて爆笑してしまいました。

まあ、そのくらい、ここ最近は、色々なものと闘わざるを得なかった羽生選手は本当に大変だったからこその喜び爆発だったに違いないと思いますが、最後の観客への挨拶をする羽生選手の姿には、胸が打たれました。

再び最高記録と並ぶ出来のショート演技が見られたこと、とても嬉しく、幸せに思います!

 

絶対にやれると思っていましたけど、やはり練習の時に色々あったようで、出だしの時の様子は、ソチ五輪フリーの次くらいに、かなり緊張しているように見えました。

でも、演技冒頭で、目を閉じている羽生選手の姿を取り囲む空気が、美しく澄んでいくのを見て、素晴らしい演技になることを確信しつつ、祈りながら観させてもらいました。

グランプリファイナルの時より、ちょっと身体が堅くなっていたように見えましたけど、この状況で、しかも世界選手権で、良くまとめたと思います!

 

ステップが、途中でヒヤッとする場面が真ん中あたりでありましたけど、最初と最後のあたりはとても良かったです! 

やはり私が一番心奪われた瞬間は、なぜか、トリプルアクセルの着氷の瞬間とその後の動作でした。今回は3つ目のジャンプの成功を意味し、それはすなわちショートでの1位確定を意味していたと思うので、より感動がありました。

羽生選手も、英語のインタビューで、グランプリファイナルの時より喜びが大きいと語っていましたけど、私もそうでした。

細かい点はとにかく、観ていて本当に幸せに思える演技でした!

本当にありがとう!

 

他にも色々ありますし、他の選手たちの演技でも、今回は素晴らしいものが沢山ありましたが、詳しくはまた改めて書きたいと思います。

 

いよいよフリーですね。

 

ショート前の練習で、色々と、心乱されることがあったようですが、絶対王者を本気で目指すなら、そしてその資格が問われるならば、絶対に避けては通れない課題と試練だろうと、私は思います。

その資格が問われているのだということを、むしろ羽生選手は、大いに喜ぶべきでしょう。

 

本気で挑むのは相当な覚悟が求められ、遊びでは決して扱えない重大なテーマを、フリーで選んだ今シーズン、直前の世界選手権という最大の闘いの山場の直前である今、

あらゆる惑わしから逃れられ、本当の敵に太刀打ちできるよう、羽生選手には、次の一連の、重要な聖書の言葉を贈ってみたいと思います。

 

最後に言う。主に(神様に)依り頼み、その偉大な力によって強くなりなさい。

悪魔の策略に対抗して立つことが出来るように、神の武具を身に着けなさい。

わたしたちの戦いは、血肉を相手にするものではなく、支配と権威、暗闇の世界の支配者、天にいる悪の諸霊を相手にするものなのです。(エフェソの信徒への手紙 6章10~12節)

わたしたちがイエスから既に聞いていて、あなたがたに伝える知らせとは、神は光であり、神には闇が全くないということです。(ヨハネの手紙第一 1章5節)

怒ることがあっても、罪を犯してはなりません。日が暮れるまで怒ったままでいてはいけません。悪魔にすきを与えてはなりません。(エフェソの信徒への手紙 4章26,27節)

 

むなしい言葉に惑わされてはなりません。これらの行いのゆえに、神の怒りは不従順な者たちに下るのです。

だから、彼らの仲間に引き入れられないようにしなさい。

あなたがたは、以前には暗闇でしたが、今は主に(=神様に)結ばれて、光となっています。光の子として歩みなさい。(エフェソの信徒への手紙5章6~8節)

 

「神は、高慢な者を敵とし、謙遜な者には恵みをお与えになる。」

だから、神に服従し、悪魔に反抗しなさい。そうすれば、悪魔はあなたがたから逃げていきます。(ヤコブの手紙 4章6,7節)

 

 

 悪をもって悪に、侮辱をもって侮辱に報いてはなりません。

かえって祝福を祈りなさい。

祝福を受け継ぐためにあなたがたは召されたのです。(ペトロの手紙第一 3章9節)


以上、全て新訳聖書、新共同訳より引用



羽生選手が本当の闘いに勝利できますように、また今後もずっとこういった闘いに勝利し続けることが出来ますように、心からお祈りしています!


落ち着いて、集中して、安心して頑張れ~!!