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NHK杯2016、優勝おめでとう!再び総合300点超えで笑顔で終えた羽生選手

2016-11-29 | 羽生結弦選手のおススメ演技動画集

 

羽生選手は、フリーで4回転ループを再び成功させて、今季ベストスコアを出し、

総合で昨年に続き再び300点超えで、ダントツの優勝を飾りました。

まずは、NHK杯の優勝おめでとう!

そしてファイナル進出おめでとう!

 

 

 

かなり緊張していた、との言葉通り、それは見ていてわかりました。(笑)

 

前半は、ブラシアップしてきたというだけあって、ジャンプの成功も含めて、とても良かったと思います。

ただ、流れが良すぎて、前回に見られたメリハリが少し減ったように見えたところがあったのがもったいなかったのと、

3回転フリップの前後が、前回のカナダ大会のほうが、ちょっとだけハッとするような印象深さがあったように思いました。

 

丁寧で思いもこもっているのだけど、後半が特に、いつもよりやや慎重に滑っているのか、緊張かお疲れ気味かに見えました。

後半の勢いや気迫は、スケートカナダのほうがあったように思います。

 

ただ、普通に考えて、連覇のかかる平昌五輪はもっと緊張するかもしれないので、

ショートが上手くいった時ほど、フリーで緊張しやすい羽生選手には、

連覇のかかる試合への良い訓練となる試合が、今年まだ二つもあるので、

今回のことと、続く機会を上手く活かして未来へ繋げていってほしいなと思います!

 

後半の4回転サルコウは惜しかったですね!

そこを除けば、細かい点は別としても、ジャンプはほぼ問題なく成功させていったし、

羽生選手も語られたように、回転不足なく4回転を4つ回り切ったので、そこは凄い成長した点ではないかと思います。

 

特に、怪我のダメージの一番大きかった4回転トウループが安定してきたのは、見ててホッとするし、ちょっと嬉しいですね。

痛くないといいのですが…。

本当にこれからも大事にして下さいね…!

 

今季のショートは、観客との一体感や楽しさは重要と思うけど、

フリーについてはそれを超えた崇高なものまでを表現できないと最高評価まではなかなかいかないと思いますので、そこは頑張ってほしいですね!

それでも、羽生選手がとてもいい笑顔で終えられるから、このプログラムは良いですね!

羽生選手にとっては、滑っていて気持ちの良いプログラムらしいです。

精神的には、とても良いことだと思います! 後になるほど、良い影響はどんどん出てくるでしょう。

 

後半は、イナバウアーやハイドロがちょっと辛そうに見えたのは、緊張が大きく影響していたのでしょうか。

やはりフリーに4回転,それもコンビネーション含めて4本というのは、リスクをとる覚悟の凄さだけでなく、並の体力ではこなせないのでしょうね。

 

 

ファイナルは、また連覇連覇と騒がれると思いますけど、あまり気負い過ぎず、また挑戦者に戻ったつもりで臨んでほしいと思います!

年末の全日本まで、無理なく、心身の調整がうまくいきますように。

お疲れ様でした!

色々あった中から、ここまで無事にこれたこと、本当に本当におめでとう!

楽しそうに滑れるお姿が見られて本当に嬉しいし感謝だし、感無量です…!

 

明日のエキシビションも、とても楽しみにしています!

試合のお疲れが、良くとれますように…。

 

こちらは、優勝決定後のインタビュー。

 

ラスト部分のみ抜粋

「ショートは、本当に自分自身、本当にロックスターになった気分でやらせて頂きました、本当にありがとうございます。

そして、今日のフリープログラムでは、自分の滑る喜びだとか、そういったものを皆さんの前で感じることができました。

本当にありがとうございます! これからも頑張ります! お願いします! ありがとうございます!」


スポニチアネックス記事 上のインタビューの一問一答


 

こちらは、演技終了後の、CBCからのインタビュー動画。

 

 

これは、表彰式です。

 

 

 さて、こちらは、恒例となっている、松岡修造さんからのインタビューです!

 

「練習であれだけ出来ていて、本番でこれか」 という悔しさがあるそうですけど、

やはり羽生選手でも、緊張はあるのですよね。

でも、演技直後に 「あとちょっと」って思ったのは、ジャンプについては、確かに見ていてもそんな感じだったと思いますので、

地球一周だの赤道一周だのの分まではないと思いますので、頑張ってほしいですね!(笑)

 

今シーズンのプログラムが難しい挑戦だということを言おうとしたように見えた羽生選手、言いかけて、「やっぱりやめた」とし、

「出来ると思っています!」 との言葉につなぎました。

「出来る、出来る、出来る」と言って、練習の時にパーフェクトが出来た自信をもって、ショートの試合に臨んだそうです。

何かを言わなかったのは正解ですね、きっと。

羽生選手は、出来ると私も思っています!


「プレッシャー大好き、崖っぷち大好き、ヤッホーイ!」 などと宣言した羽生選手、

フェルナンデス選手が待ち受けているファイナルに向けて、短い期間ですけど、賢く過ごして貴重な時間を活かして下さい!

 

 こちらは、NHKの織田さんからのインタビュー。

 

失敗からの気持ちの切り替え術について、

「上手くいくときは、何を跳んだかわからないくらい、忘れちゃうんですけど…」と言い、「失敗したことをすぐ忘れる」ことで

すぐに気持ちを切り替えることを説明した羽生選手。

しかし、それを言ってから、ちらちらと織田さんを見て笑い出し、その後の織田さんの答えを受けて、また最後に羽生選手が笑っています。

織田さん引退前後からフィギュアスケートを観だした方々はわからないかもしれませんが、

これは、織田さんが全盛期の現役時代に、何を跳んだのか自分で忘れて(きちんと確認しないで)、規定以上のジャンプを跳んでしまい、せっかく跳んだジャンプそのものが無効になってしまうようなミスをよくやったことを指して、笑いにしているのです。

(これをザヤック・ルール違反による失敗、といいます。)

これを現役時代に、何度もやってしまった織田さんは、もしこれさえなければ、もっと凄い得点になって、うんと実績を残せただろうと言われています。

羽生選手は、この手のミスはほとんどしないので、羽生選手から織田さんへの、恐らくは一番のツッコミどころとなっているようですね。(笑)

 

田中刑事選手が、羽生選手の素顔について、「急にハイテンションになる」 ので、「ついていけない」ことがある、と説明しています。

羽生選手が、時々マシンガントークをしかけるようですね。 

想像するに、イヤホンの話とか、何かのこだわりについての話とか、きっと、そういうオタク系の話題でしょうね。

田中刑事選手は、なんでも「うん、うん」と聞いてくれるタイプだそうです。(笑)

 

最後に、4連覇がかかるファイナルに向けて、

「しっかり自分ができることを常にやっていって、自分が納得できる、自分が最高の笑顔で終われる演技をしたいなと思っています」

と、抱負を語られました!

ぜひ、そうなりますように・・・!(笑)

 

それから、羽生選手が、試合終了後に、今後の実践投入を考えつつ、4回転ループ+3回転トウループを跳んだ、というニュース。

4回転ルッツにも意欲的に取り組んでいるそうですし、来季はどうなるかはまだわからないとしても、

羽生選手は自分への自信のためにも、色々やっているそうです。

 

 

また今回、NHK杯のチケットに絡んで、全体や先のことを考えて、私の呼びかけに応えて、高額転売に手を出さずに我慢して最後まで頑張ってくださった多くの羽生ファンの皆様、

そして、行けなくなったりの事情変更につき、定価や適性価格で他者に譲って下さった、思いやり溢れる、あるいは誇り高き羽生ファンの皆様には、チケットのページで呼びかけた一人として、心から感謝申し上げます。

そのような方々の上に、神様からの豊かな祝福と、特に大きな報いがありますように、本気でお祈りしていきます。

 

この問題については、今回気づいた点、酷いと思った点がまた沢山あったので、改めて後にしっかり書いていきたいと思います。

 

羽生選手には、見えないところに、行きたくても行けないファン、強欲に手を染めず、自制している多数の良心的なファンがいてこその、試合会場であるということも、どうか覚えておいてほしいと思います…!

 

 

来月は2試合もあるけど、どうか年末の最後まで、体調が守られますように…!

楽しく頑張れ~!


 

 

 


NHK杯を終えて、最後に強烈な印象を残した、白鳥のプリンス羽生と猛烈恋ダンス

2016-11-29 | 羽生結弦選手のおススメ演技動画集

 

 色々ありすぎて、何から載せたり書くか迷ったのですが、

NHK杯の演技、それぞれ素晴らしかったですが、なんと最後に強烈なものを二つ見せられてしまいましたので、そのことから…!(笑)  ( ※ EXの「星降る夜(ノッテ・ステラータ)」は、別ページで後にUPします)

 

エキシビションの白鳥を楽しみにしていたけど、もちろん、今回も素晴らしかったのですが、

その後のアンコールで披露した、「白鳥の姿のままのレッツゴー・クレイジー」の羽生選手があまりにも凄すぎて…

きっとエキシビションだから、試合と違ってリラックスしていたり、気持ちがノッていたり、

この日は4回転をまだ跳んでいない状態だったから、疲れ方も試合の時とは違ったりしているのもあるのでしょうが、

衣装の上が輝く白、下が黒、の白鳥衣装でキラキラしていたし、照明により氷がカラフルだったおかげで、動きがとても見やすく、

今まで見た「レッツゴー・クレイジー」の演技のラストパートの中でも、最も強烈な印象に残りました。

 

エキシビション・アンコール部分(白鳥衣装での、レッツゴー・クレイジー)

 

うわー、「レッツゴー・クレイジー」の、ラストのステップ部分は、本来はあんなに動きやキレ味が凄かったんだね…

とつくづく思わされました。

本当は、白鳥のあの美しい衣装で、ショートのあの曲を滑るのって、ちょっと笑えるはずなのですが、

なぜか有無を言わさぬ迫力で、ものすごい説得力があって、なぜかむしろカッコよかったくらいでしたね!

なんというか… 不思議な衝撃で、かなり感動しましたね。(笑)

 

白鳥の王子・羽生、のはずが、 「白鳥のプリンス羽生」という、まさに「プリンス」違いの2連発の披露となりました!

 

「羽生選手は、殿っていうより、どっちかっていうとプリンスでしょ!」って、

「殿」の称号を奪われたくなくて、今年の前半に必死でそう力説していた織田さんも、

きっとこの、羽生選手の二つのプリンスには、大満足されたことでしょう!(笑)

 

しかし、その後に、この衝撃にも負けない、猛烈なものが、なんと陸上で行われました。

「恋ダンス」などと呼ばれている、ドラマの主題歌の踊りを、羽生選手が織田さんと田中選手と宮原選手と共に披露。

こちらをどうぞ  織田さんのツイッター  

羽生選手の猛烈恋ダンス → https://twitter.com/nobutaro1001/status/803149238787940352/video/1

 

やたらと画像が悪いのは、再生回数が多すぎるせいなのか、それとも、元からそうなのか不明ですが…

他の3人と比べても、明らかに、羽生選手の本気度だけが違います。(爆笑)

 

羽生選手の、あまりにすごい気合の入り方のダンスに、唖然呆然とするか、爆笑するか、感動するかはあなた次第。

特に後半、腰と首の、あまりにフリーなフリフリぶりを見て、

「あの…羽生選手、フリーより、この振りの方が気合入っていません…?」と聞いてみたくなってしまいました。

(もちろん、フリーの方がやるのは大変に違いないですが!(笑))

 

私は最近ドラマ見ている暇など全くないので、よく知らないのですが、(こんなの書かなきゃちょっとは見られるかも?)

羽生選手は、カナダでこの日本のドラマを見ることができている、のでしょうかね…

 

羽生選手の陸上のダンスの上手さに驚いている人たちがいるらしいですが、

ただでさえバランスをとるのが難しい氷上で、あの「あり得ない」「数々の」「変態的体勢をとれる」こと、

そのうえ全く倒れずにリズムを刻めることなどを見れば、相当なバランス力とリズム感だと気が付くべきでしょう。

陸上でも普通に3回転している時がありますしね…

上手さについては今さら、全く驚くには値しないと、私は思います!(笑)

驚くのは、極度のノリかたでしょ! 一般大衆向けのダンスに、そこまで気合入れてやるか!っていう。

 

しかし、この白鳥プリンス・パフォーマンスと、

ノリノリすぎて、思わず、「ノッテ滑ったーラ?」と言ってみたくなるような、

星降る… ではなくて「腰振る」「恋ダンス」が強烈すぎて、

笑ってしまって、

せっかくの「ノッテ・ステラータ(星降る夜)」他、他の演技の記憶までもがほとんど 飛びそうな勢いで困ります!

 

 というわけで、記憶を蘇らせるために、

エキシビションの日に行われた、「明子の部屋」での、羽生選手のインタビューをどうぞ。

 

ショートの衣装をさらに変える可能性もあるかも…?、ということを言っていますが、

変えるなら、下の色をもっと濃い青に近いような紫にするとか、濃い色で、キレイな似合う色に変えるのが良いかもしれない、と個人的には思いました。

「星降る夜」の衣装での、「レッツゴー・クレイジー」のラストのステップシークエンスを見ていたら、やはり下半身が濃い色(または黒)の衣装は、動きが引き締まって見えますので、より際立ってカッコよく、印象深く見えるようになるだろうとは思いますね。

それでも、絶対に似合う色であることが重要ですね。

 

(追記:すみません、スケートカナダ時と衣装がちょっと違うかと思って書いた文がここにあったのですが、家のテレビ録画を確認してみたら、拡大画像で確認したら、同じでしたので訂正させて頂きます。 パソコンで見た時に暗い色に見えたのでそう書いたのですが、申し訳ないです…!)

 

 

ところで、いつもウォーミングアップの時は、歌っていなくって、口パクだけだそうです!

イヤーホンとかな?(笑)

あんな熱血な口パクって…  それはそれで、凄いですね。(笑)

 

明子の部屋全体は、こちらです → https://www.youtube.com/watch?v=8FYbnFGiDm4

羽生選手は、田中選手と日野選手の時にも、乱入して登場します。

2010年の時の3人の写真が出てきますが、見ると、羽生選手、やはり若いですね。

中学生の時の写真ですものね…  皆様、大人になりましたね…

二人を応援しつつ、最後に、

「自分ももっともっと頑張って、二人を突き放します」と言い切った羽生選手、カッコよかったですね。

頑張って下さいね!

 

 

ところで、今回の試合の写真を使った雑誌の表紙の羽生選手の表情が、どれも素晴らしくてビックリ!

ホントに良い表情していますね!

フィギュアスケートファン通信(17): メディアックスムック
メディアックス
メディアックス

 

フィギュアスケート日本男子応援ブック Vol.15 (DIA Collection)
ダイアプレス
ダイアプレス

 

こちらは前回のなのですが、これもすごく良い表情なんですよね! ↓  輝いていますね!

ワールド・フィギュアスケートEXTRA グランプリスタート特集 (ワールド・フィギュアスケート別冊)
ワールド・フィギュアスケート
新書館

 

どうか体調も、ペースも守られつつ、年末の試合に臨めますように…!!

 計画的に 頑張れ~!

 


2016NHK杯ショート・今季初の100点超え、羽生選手おめでとう!

2016-11-26 | 羽生結弦選手のおススメ演技動画集

 

2016年の、NHK杯のショートが終わりました。

 

 いや〜、良かったですね!

今季初の100点超え、まずはおめでとう!

ソチ五輪の時より難易度が凄く高くなっているし、4回転サルコウと3回転トウループのコンネーションが、楽々、軽々に見えましたね。

4回転ループは、確かにちょっと残念でしたけど、転倒しなくて良かったです!

あれでこらえたのもなかなか凄かったですね。

練習では何度もノーミスできているというし、羽生選手は、あとちょっとだったのにー!って、やはり思うでしょうけどね。(笑)

今季、とても良い感じでステップアップ出来てきているので、良かったのではないでしょうか。

次がまた楽しみですね!

 

 

 

 

 

衣裳は、良くなりましたね!

ラベンダーカラーの紫というか、薄紫というか、藤色というか。

私はこの色がかなり好きなので、いつかは着てもらいたいと思っていましたけど、わ、ここでこれで来たか!と思いました。

なかなか素敵でしたし、特に上半身のあかるい薄紫色はとても綺麗に見えました。

ベストも、中の模様の色が水色に変わって、そこも爽やかで良かったですし、かなり印象が変わりました。

脚の横の柄から、真ん中の点が無くなっていたのも、良かったと思います。

下半身は、画像によっては凄く綺麗な色に見えたり、グレーっぽく見えたり、かなり変化して見えましたけど、とりあえず、白の時より、かなりスリムに見えましたし、動きも良くハッキリと見えました。 

もう少し濃い紫で、濃い青に近いものなどの「濃い色」を下半身に使っても良いかもしれない、とは思いましたが。

今までより、氷上で見やすくなって、あのズザーっていう、レイバックランジが、やっと全身が氷上で映えましたね!

 

真っ白は本当は羽生選手に似合うと思うし、(白鳥も似合うし)、好きなんですけど、見難くなって演技評価に影響すると、やはり良くないので…

 

ま、キシリトールのCMで、全身真っ白の素敵なお姿を拝見しているので、良しとしましょう。(笑)

紫の衣裳でも、羽生選手がバナナに見えたりはしなかったので、大丈夫!

この曲のイメージカラーの一つですしね。

 

「明子の部屋」でのインタビューによると、今回の衣装変更は、振付師のジェフリー・バトルさんとも相談して、色々考えて、あの色になったそうです。

白は裏地が透ける等、生地や素材の問題もあったようです。

伸縮性のある生地のほうが、フィギュアスケートでは演技には有利ですものね。

 

髪型は、今回はまあ良かったです。(笑)

 

全体として、やっと羽生選手らしさが見え出してカッコよくなってきたし、演技構成点の評価もかなり上がったし、何より、インタビューによれば、楽しんで滑れたそうなので、そこが一番良かったですね!

これで自信がついて緊張が取れてくれば、さらにすごくなっていくと思います。

 

きっと明日はもっと良い演技が出来ることでしょう!

明日も、楽しみにしています!

 

日本から出た羽生選手の同期3人は、それぞれ皆、良い演技でしたね!

田中刑事選手は、本当にプログラムが好きそうに見えますし、それが伝わってきました。

日野選手は、見ていて、何か上手く言えないけど、胸を打つ感動がありました。

彼は、怪我で出られなくなった山本草太選手の代わりに出場が決まったのですが、出るのが夢だったそうで…

そういう思いが、演技中も、全身に滲み出ていたように思います。

 

見えないはずだけど、そういう想いは不思議と観る側には伝わるんですよね…

 

羽生選手も、今は特に怪我もないとのことですし、計画的に頑張っているようですし、

無事に元気なお姿が見られるのは、本当に本当にありがたいことです!

 

心を尽くして、明日も頑張れ〜!

 

 

 


2016NHK杯・羽生選手の公式練習と公式会見のニュース動画 &試合の放送予定

2016-11-25 | プロアスリート羽生結弦・羽生選手関連ニュース

地震及び津波のあった東北~関東地方の皆様、ご無事でしたでしょうか。

比較的被害の大きかった地域、特に太平洋沿岸地域の皆様には、心よりお見舞い申し上げます。 

 

いよいよ、グランプリシリーズ第6戦の、日本大会である、NHK杯が始まります。

 

火曜日に、既に札幌入りしていた羽生選手が、

木曜日の公式練習に臨み、なおかつ、NHK杯の前日公式会見で、一問一答に答えました。

サンケイスポーツ記事 羽生選手の一問一答

 

以下、上のサンケイスポーツの記事より (太字が羽生選手の答え)

--目標は

 「昨年同様、一生懸命頑張りたい。そのためにやるべきことはしっかりやってきた。自分の演技をしたい」

 --昨季のこの大会で世界最高得点を出した。今年も狙える状況か

 「はい、できる状態です。ただ、去年と同じ演技をするつもりは全くない。今の自分の最高の演技を目指したい」

 --スケートカナダ後、どんな調整をしてきたか

 「スケーティングのクオリティーを上げつつ、ジャンプも練習してきた。4回転ループはすごく取り上げられるが、自分にとってジャンプはプログラムの一部。そういう風に見て頂けるような完成度にするために練習をしてきた」

 --スケートカナダ後、変えたことは

 「フリーの振り付けをブラッシュアップした。後半の2つの4回転ジャンプ前を少し変えた。カナダより見てもらえる演技になった」


 

上の内容を答えている映像の入っている、ニュース動画が、こちら。 

NHKニュース その1 公式練習&会見1 (フリーの、4回転ループ&4回転サルコウ成功映像)

「やることはしっかりやってきたつもりなので、そのやってきたことを信じて、自分の演技をしっかりやり通したいなと思います」


NHKニュース その2 公式練習&会見2  

「スケーティングのクオリティをあげつつ、ジャンプにもしっかり集中しつつ、という練習をしてきました」

「今の自分の最高の演技を目指して、今回しっかりやっていきたいな、と思います」


ニュース動画 その3 報道ステーション  

(世界最高得点の更新について)  「はい、できる状態です」

「本当に今できる演技、今の構成の、今の自分の最高の演技を目指して、今回しっかりやっていきたいな、と思います」

 

ニュース動画4 (ショート公式練習様子&抽選の様子)


ニュース動画5 (抽選の様子 &公式練習 & 強気の、きっぱりとした会見の様子)

「去年と同じかと言われたら、全く違うものをやっていますし、僕自身、去年と同じ演技をするつもりは全くないですし、」

「今の自分の最高の演技を目指して、今回しっかりやっていきたいな、と思います」

(ネイサン・チェン選手のことについて)

「刺激は沢山もらっています」

「自分は(4回転)ループですけれども、ルッツ・フリップのほうが明らかに難易度は高いですし、」

「まだまだこんだけ伸びしろがあるんだから、自分はこの構成なんだから、まだできるなという自信だとか、

そういう勢い的なものは、彼からもらえているなと思っていますし」

「スケートカナダよりも、もっと見てもらえるような演技になったかなという風に、自分では思っています(笑)」




羽生選手は、良い笑顔でしたね!

明日も明後日も、良く寝て、落ち着いて、いつものように頑張ってほしいなと思います!

楽しみにしています!

 

 

明日は男子のショートの試合があります。

羽生選手の滑走順は、抽選により、9番目となりました。

NHKの総合チャンネルで、ライブで演技が見られるだろうと思います。

 

たとえ緊張したとしても、全て良い方向へと働いて、今のベストが出せますように…!

笑顔で終えられる大会となりますように、お祈りしています!

羽生選手、頑張れ~!

 

 

2016NHK杯フィギュアの、放送に関する NHKの特設HP 

放送予定が全て載っています。

今回、ほとんどすべての試合を、NHKの「BS1」か、「NHK総合チャンネル」で、LIVE中継で 放送して下さるようです。

再放送もありますので、ご確認ください。

 

出場選手たちへの応援メッセージも、上のHPで 受け付けています。

 

 

試合本番のスケジュールは、以下の通りです。

1日目【11月25日(金)】

ペア(ショートプログラム)14:20~

女子シングル(ショートプログラム)16:10~

氷上オープニングセレモニー18:15~

男子シングル(ショートプログラム)19:05~

 

2日目【11月26日(土)】

アイスダンス(ショートダンス)12:45~

ペア(フリースケーティング)14:35~

女子シングル(フリースケーティング)16:50~

男子シングル(フリースケーティング)19:30~


3日目【11月27日(日)】

アイスダンス(フリーダンス)11:45~

エキシビション15:00~



スケート連盟の、NHK杯の公式HPはこちらです。




落ち込んでいる浅田真央選手に、一ファンから本気で、心を込めてお伝えしたいこと

2016-11-14 | 管理人のひとり言

 

 

このブログは、羽生選手のために立ち上げたブログなので、基本的には羽生選手のために使う場所と決めているのですけれども、

その羽生選手に、最強武器となるトリプル・アクセルのきっかけを与えて下さった、

私も大好きな浅田真央選手が、

フランス杯を終えて、「自信を失った」→ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161113-01737457-nksports-spo

「全て失われたので、これからもう一度作り上げないと」 等と語られ、窮地に陥って、涙されている映像を見て、

このページを、浅田真央選手と、彼女を本気で思う 関係者の方のために、真剣に書きたいと思います。

 

 もう一度作り上げるなら、少しでも正しい方向へと作り上げないと、無駄に終わると思うからです。

 

浅田真央ファンでもある私から見て、

あまりにも重大な「問題点」を、きちんと指摘して改善して下さる関係者が、どんなに待っても誰も出ていなそうな現状を見るに見かねて書きます。

私は、ただの一ファンではありますけれども、日本人の多くが知らない重大な問題点の指摘と、

その問題点を改善するために、大胆な提言をさせてもらいたいと思います。

この通りにしてほしい、という意味ではありませんが、浅田選手が窮地を脱する 重要な参考にして頂ければ、と思います。

 

浅田真央選手が、この大会で、「自信を失った」ともらしたと報じられ、テレビでも、涙をこらえている姿が映されました。

「これが今の自分の実力」 と語った浅田選手ですが、そんなことはないです。 

その理由をこれから書きます。 

どうか元気を出してほしいと思います。

 

ひざの故障などがささやかれていますし、身体の不調が演技からも感じられますので、もちろんそういうことも大きいでしょう。

けれども、そもそも、

 

今の状態の原因の第一は、このプログラムにあり、(特にショート)、

これを作り、この演技の設定を決めた人に、一番大きな、重大な責任があるだろうと、私は思っています。

 

 

これから書くことは、浅田真央選手と、知らなかった関係者、知らなかったファンには、かなりショックなことかと思いますが、

状況改善のために、絶対に必要と判断したので、書きます。

私は、浅田真央選手に世界選手権に出てもらいたいファンの一人ですし、浅田選手の願いが、来年の五輪で叶うといいと本気で思っている一人です。

 

ですから、真剣に書きますので、途中で大変ショックな内容が出てきても、どうか落ち着いて、最後まで読んで下されば、と思います。

このことへの対応策として、私に考え付く範囲で、書いてみますので…。

 

 

今シーズンの演技のタイトルは、どちらも 「リチュアル・ダンス」。

 

カタカナで書くと、よくわからなくて聞こえがいいかもしれませんが、ritual dance   すなわち、儀式ダンス、という意味です。

 

儀式? 何の儀式ですか? ーーー これは実は、キリスト教世界、聖書で言うところの、実在の 悪魔系儀式、悪魔崇拝儀式のことなんですよ!!

 

正式には、 ritual fire dance ですが、それも同じことです。 詳細は控えますが、現代でも実在のものです。

 

つまり、今シーズンの浅田選手は、実は、悪魔崇拝の、悪魔に捧げる、あるいは悪魔を呼び込むダンスを踊らされているに等しいのです。

 

(これは、「白鳥の湖」で出てくる、黒鳥の踊りなどとは、意味が全く変わってきます。

あれは、悪魔の娘オディールが、オデット姫に化けてなりすまし、ジークフリート王子をだまして結婚を申し込ませるために

清らかなオデット姫のフリをして、踊ってみせるシーンです。 衣装は黒で正体は「黒鳥」でも、踊りそのものは、「オデット姫のよう」になります。)

 

SPの設定の、魔術師を演じるだの、黒い鳥をイメージだのという説明がテレビでもなされていますが、

これは、きちんとわかっている欧米人からしたら、

まさしく、実在の悪魔崇拝の世界を、露骨に 表現してしまっている状態になってしまっているのです。  

 

それを、日本を代表する、天才選手にやらせるなど、申し訳ないけど、本当に酷い話です。 

 

音楽の元となるバレエのお話の設定上では、これは悪魔祓いの儀式だ、などと言われていますが、とんでもない。

 

現実に、現代にも多数存在している 「魔術師」たちが行うのは、悪魔祓いではなくて、悪魔の召喚なのです。 

キリスト教圏の国々では、クリスチャンも多数いる代わりに、普通の顔をして、実は悪魔崇拝者だという、隠れサタニストが沢山います。

(日本にも、数は少なくてももちろんいるでしょう。)

強力なサタニストほど、良さそうな雰囲気を持っていたりして人には全く区別ができませんが、神様の目には明らかであり、

神様に忠実なキリスト教会なら、見抜き方を知っています。

  

「魔術師」 というのは、日本のアニメや空想世界で適当に描かれているような軽いものでは決してなくて、

正真正銘、悪魔崇拝や悪魔教、もしくは、魔女信仰における、大祭司や祭司にあたり、魔術の実行する者のことを言います。

これは、一言で言うと、悪魔の力を使って、本物の呪いをかける人たちのことです。

また、悪魔や悪霊に憑依されて理性や感性を失うことで、言葉にしたくないような、残虐非道な行為を、その儀式で行うことのできる人たちのことです。

 

つまり、「魔術師」とは、キリスト教世界で言う、宣教師、司祭、牧師、クリスチャンたちに対抗する、 最も強力な 「敵対勢力」 のことであり、

この手の悪魔崇拝儀式は、聖書でいう、真の神様(天地創造主、イエス=キリスト)が 「最も忌み嫌うもの」 なのです。

 

参考聖書箇所:

「あなたの間に、自分の息子、娘に 火の中を通らせる者、(=火を使う儀式、魔術や呪術、それに絡む悪魔系宗教や儀式で広く行われる) 占い師、卜者、易者、呪術師、呪文を唱える者(=魔術師が含まれます)、口寄せ、霊媒、死者に伺いを立てる者などがいてはならない。

これらのことを行う者をすべて、主は(=天地創造の神様は) いとわれる(=嫌われる)。

これらのいとうべき行いのゆえに、あなたの神、主は彼ら(=上の行為を行う者たち)を あなたの前から追い払われるであろう。」

   ( 申命記 18章10~12節  旧約聖書: 新共同訳より )


また、聖書では、魔術師のことは、次のように表現されています。

 

パウロとも呼ばれていたサウロは、聖霊(=神の霊)に満たされ、魔術師をにらみつけて、言った

「ああ、あらゆる偽りと欺きに満ちた者、悪魔の子、すべての正義の敵、お前は主の(=真の神様の)まっすぐな道をどうしても

ゆがめようとするのか。 今こそ、主の御手がお前の上に下る。(=神様の裁きが下る、という意味。)

お前は目が見えなくなって、時が来るまで日の光を見ないだろう。」

するとたちまち、魔術師は目がかすんできて、すっかり見えなくなり、歩き回りながら、だれか手を引いてくれる人を探した。

総督はこの出来事を見て、主の教え(=神様の教え)に 非常に驚き、信仰に入った。

   ( 使徒言行録 13章9節~12節  新約聖書: 新共同訳より )


そのほか、魔術を行う者・魔術師は、いわゆる「天国」に入れてもらえない、ということが明確に、聖書では複数個所に及んで書かれています。


(それでも、その魔術師が その行いを本気で悔い改め、イエス=キリストを信じて頼るなら、その魔の世界から直ちに解放してもらえますし、

本当に救われます。

こうして救われて、それまでの生き方を180度ガラッと変えられる人生を送る人たちも、欧米には沢山います。)

 

魔術というものや、魔術師が行う、悪魔崇拝系の儀式というのは、

お話でも空想世界のものでもなんでもなく、現実にリアルに存在していて、今日でも行っている人が多数いて、

その呪術的影響や隠れた重大犯罪行為のために、今日でも日夜、それらと命をかけて闘っている人が欧米には大勢いて、

歴史的にも、命がけて取り組んできた人が大勢いる、そしてこの「儀式」の犠牲になって殺された者や、

虐待の被害者も数え切れないほどいると言われている、

最も深刻な世界です。

 

魔術師が亡霊を追い払う、だなんてバレエのお話上の設定は、現実の世界で見てみると、究極の 「大嘘」であり、「間違い」となるのです。

(現実に実在の悪魔崇拝者の中には、悪魔を本当に神のように信じている人も、それなりにいるようですが。)

 

だからこそ、このバレエの演目は、人気もないし、あまり見向きもされないし、知られていないし、有名でもない。

 

亡霊(=悪霊が、死者に化けたものです) が、魔術師のいうことを聞く、というのは、魔術師が実はその悪霊のボスだからであり、

魔術師に命じられたら、その手下の悪霊は、一時的にその命令を聞いて、そこからいなくなるでしょう。 

それで悪霊や亡霊が祓われた、などと思わせて、相手をその世界から離れられなくしていくのが、悪魔の世界の戦略の一つです。

「祓ってみせる」のは、「騙し」のためであり、実際にはますます悪霊を呼び込み、次第にとりつかれるようになります。

魔術師がやることは、基本は悪霊の呼び込みと使いまわしであり、その儀式(=リチュアル)でやることは、悪魔と悪霊の呼び込みに他ならないのです。

 

「悪魔は最初から人殺しであって、真理をよりどころとしていない。

彼の内には真理がないからだ。

悪魔が偽りを言うときは、その本性から言っている。

自分が偽り者であり、その父だからである。」  

(ヨハネによる福音書 8層44節  新約聖書 新共同訳より)

 


実在するこの種の儀式で、書くのもはばかられるほどの酷い残虐な行為や、大犯罪行為、多くの人が吐き気を催すような行為、

聖書で禁じられている数多くの行為が行われる 本当に酷いものであることが、

欧米、特に北米では、ある程度良く知られていて、このための被害者も多く存在し、

だからこそ、これをひどく憎んでいる人たちもまた、日本人の想像を遥かに超えるほど、大勢いるのです。

 

この儀式の時に行われる動物や人間(誘拐や強制による)に対する酷い虐待行為は、

多発している赤ちゃん~子供の誘拐、行方不明になった人間の問題も含めて、

多くの人を震撼させている、大問題なのです。

 

英語で、リチュアルという言葉が使われるとき、かなりの確率で、サタニック(悪魔的)なものとの関連で使われています。

だから、タイトルを聞いて、欧米人にすぐにイメージされるものはそれになるでしょう。

実際、浅田選手の音楽、衣装、化粧を見ても、そういう悪魔的なイメージになっていて、残念な限りです。

 

今、このことは大問題になっていて、アメリカでは大統領選にも大きく影響しており、むしろこういうことこそが、一面では、問題の中核の一つでもあったほどだったのです。

(日本では全く知られていないし、絶対に報じられませんけど。 )

 

ですから、この演技は、浅田真央選手に、アメリカ大会の時には、(大統領選の最中でしたから) この手の被害者も多数いるアメリカのアメリカ人に喧嘩を売っているような演技でもあり、(喜ぶのはサタニストです) 

また、今回のフランス大会では、テロ被害に遭ったフランス人の心情をも害する状況を生み出しているように見え、

日本人のファンとして、本当に信じがたい思いで、憤りと悲しい思いで一杯です。

 

もちろん、観る側の大半は、浅田選手がそんなつもりで演じているのではないことぐらいは、よくわかっていると思いますし、

浅田選手の技術そのものや、元から持っている魅力は評価していると思いますが、

それでも、これを観ながら、とても残念な思いと、ある種の避けがたい不快感は必ずあったことでしょう。

 

浅田選手の本来の良さが、台無しになってしまっているプログラムです。

 

「浅田真央選手が評価されていない」 「評価されない」 のではなくて、演技の題材そのものがアウトなのです。

 

アメリカには、浅田真央選手のファンも沢山いますし、クリスチャンにも浅田真央ファンは沢山沢山います。

すっごくピュアそうなカワイイ少女たちが、昨年までの浅田選手の演技を観て、「私、この子の演技が一番好き!すごくいい!」って言っていたのも知っています。

そういう浅田真央ファンは、私の知る範囲では、真央さん独特の透明感や清らかさ、スケートに対する真剣さや真っすぐな思いに引かれている人が多い

というのに、今シーズンのこの「設定」や、演技の振付や衣装、には、表では言わなくても、

本音では、ショックを受けている人も、きっとかなり多いでしょう。

 

キリスト教圏の人々が本音では最も嫌がる、こんな設定の演技を、繰り返しやられ、このまま続けていったら、浅田選手のファンは欧米からも激減してしまうでしょう。

 

これを、来年の五輪シーズンに使わずに済んだのは、本当に不幸中の幸いです。

 

昨シーズンのフリーも、「蝶々夫人」で、確かに日本的な美を出すのには最適だったし、真央さんが演じる美は本当に素敵だったのですが、

何も、アメリカのボストンで世界選手権が行われる年に、アメリカ兵士への非難が込められる演技をやらせなくても…

他の年ならまだ良かったのに…

というのが、私の思いでした。

 

オペラで、北米人が日本人役をやることに対しては、北米人は冷静に見られたとしても、まさにアメリカ会場で、本当の日本人がそれを演じる意味というのは、また大きく変わってくると思いますので。

例えていうならば、日本会場で、アジアの選手が、「日本兵と結婚したのに、結局裏切られた話」 を切々と美しく演じているのと同じです。 

たとえどんなに演技が美しくても、そのストーリーを知っていたら、それを見る日本人はどう感じるでしょうか?

 

アメリカ人の立場から見ても、複雑な思いになるような演技を、世界選手権がアメリカが会場の年にやらせたというのが、

私から見ると、そもそも疑問で、

実際に被害者や遺族が今でも沢山実在する、戦争というものや、それにまつわる人間の感情を甘く見ているようにしか見えず、

本気で 浅田選手を 勝たせてあげようと考えられているようには見えませんでした。

(演技そのものは、とても素敵だったと思っていますよ! 一つ一つの美しさにおいては、浅田選手はやはり群を抜いていますし。)

 

浅田真央選手が復帰した目的は、そもそも五輪のためだとハッキリ明言されているというのに、

演目選びから、重大なポイントを外すようでは、浅田選手の懸命の努力も、報われなくなってしまいます。

 

でも、来シーズンにこのリチュアルダンスをやったら完全に手遅れでしたが、

幸いにも、今シーズンだったので、

今からでも慌てずに修正可能だし、来年はまた、その教訓を大いに生かせば良いかと、私は思います。

 

もっと前に指摘しようかとも思ったのですが、アメリカ大会を前に、カナダの振付師がまた手直しするというので、一体何をやらせたいのか、

何を狙ってこのプログラムを作ったのか、本当のところを知りたかったし、手直しするならその意図がよりわかるだろうと思ったので、

黙って見守らせてもらっていたのですが、正直、色々な意味で 絶句する他ありませんでした。

 

私には、浅田選手が 才能が発揮できなくなっていくのも 当然のプログラム、に見えました。

 

才能というのは、そもそも「神様から」与えられているものなのに、

(そのつもりはなくても)、実態はその才能を悪魔に捧げるようなことをやらされていたのでは、

演技として評価されないのはもちろん、むしろ観る人から嫌悪されてしまいます。

そもそも、浅田真央選手に天から与えられていた、特別な才能そのものが、取り上げられたり、一時停止されてしまうのは必然の結果なのです。

年齢のせいだけではないです。

こういうことをやってしまうと、その結果、才能を支える身体箇所の致命的な怪我や、計り知れない精神ダメージ、身体の大事に至ります。

 

でも、どうか浅田真央選手に安心してほしいのは、

今シーズン、この演技を始めてから、ここまで色々なことが上手くいかなくなり、絶不調になったり、「失った」感覚になったのであれば、

それは 浅田選手が「本当の天才だった」証拠ですし、

ならばまずは、この「悪魔的」「魔術的」なものを「肯定する」要素を、全部、徹底的に除いてしまえばよいということなのです!!

 

(昨年も書きましたが、毎年ハロウィーンの期間は、世界中の、正真正銘の悪魔崇拝者たちが、

その儀式を行って、1年の中でも、最も強力に呪いをかける時期です。 こんな演技をしていると、その影響を強く受けてしまいます。)

  

ショートは、「演技の設定内容」があまりにも酷いので、

この演技そのものをやめて、別の過去のショートの演技の再演に変えてしまうか、

今のバッハのエキシビションを一部アレンジしてショート化したものをやるほうが絶対に良いだろうと思います。

今の演技のままでは、浅田真央選手の才能は、全く発揮できなくなっていってしまうだろうと思います。

  

魔術師、と 黒い鳥、という設定は、悪魔主義の世界で深い意味があって、非常にヤバい危険な意味を持つので、

この設定を使うのだけは、絶対にやめてほしいと私は思います。

浅田選手への、事実上の呪いに等しいからです。

知っている北米人には明確に伝わってしまっていると思いますし、観る側は気分が悪いし、何一つ良いことがありません。

まさしく、「全てを失う」 結果を招きかねません。

 

 

 これを直ちにやめて、他の、もっと良い演技に変えれば、あるいは設定を変えて、込める思いを変えれば、それだけでも、

「全て失われた」なんてことにはならずに、身体の調子も、今よりは絶対に良くなると思いますし、

すぐに、あるいは少し経てば、様々なものが、浅田真央選手の元に戻ってくるだろうと思います。

私は、本気で、心から、全日本選手権までに、ショートの演目変更をすることをおススメしたいです!!

 

浅田選手と同じ振付師で、昨シーズン、SPもFSも、同じ曲を使うという試みを試された男子選手がいましたよね?

彼も失敗したと思ったのか、シーズン途中で、フリーのほうを変更してきました。

シーズン途中で、演目変更は、結構よくあることですし、

これ以上、浅田選手が今まで得てきた、欧米での人気や信頼・信用までもを失ってしまうより、絶対にマシだと思います。

 

フリーについては、魔術がどうなどの「設定」を一切やめて、タイトルも、

昨シーズンの羽生選手がフリーでやったみたいに、自分が決めたテーマのタイトルに変えてしまえば良いと思います。

(たとえば、「自由」とか「解放」とか「情熱」とか…自分が表現したいポイントをタイトルにする )

そして、演技自体は、例えば、「亡霊からついに解放された女性を、情熱的に演じます」 というシンプルな設定にしたりして、演技すればいいかと思います。

 

むしろ、「魔術的・毒々しさ」から、「解放された」イメージで演じてほしいです。

(魔術で黒い鳥が女性に変身した、などという設定は、非常にディープな、リアルの悪魔崇拝の世界の内容を表しているので、

ますます「悪魔崇拝的」になってしまいますし、これを知っている悪魔崇拝者だけを喜ばせ、知っているキリスト教徒に嫌悪を抱かせます。

また、魔の力を呼び込むという点で、非常に危険です。 )

そうしないと、真央さんの個性や、本来の良さには程遠く、魅力が出なくなるばかりか、

リアルにやればやるほど逆に人気は落ちてしまうでしょうし、最高評価には絶対になりません。

 

自分が見たくないものを見るために、わざわざ高いお金を払う人は、世の中には少ないです。

長年の浅田真央ファンの大半は、悪魔的な要素の強い 浅田選手の演技を観たいなどとは、絶対に思っていないだろうと思います。

 

単に、「悪から解放された女性の喜び」、とか、「情熱的な女性」 みたいに表現できれば、

それだけで、演技のイメージはガラッと変わるでしょうし、伝わるものも変わると思いますし、評価も激変するでしょうし、

演じている浅田真央選手本人にも、大きな心理的変化があるはずです。

 

かつて、「仮面舞踏会」の曲で、「初めての舞踏会の初々しさ」 なるものを演じたことがあったように、

本来の曲の意味を、ガラッと変えてしまって演じれば、まだ良いかと思います。

 

フリーも、過去にやったことのある、(人気のある) 別の演目にまるごと変えてしまえるなら、それでも良いだろうと私は思います。

たとえジャンプ構成が下がっても、今より評価は必ず上がるでしょうし、人気も戻るでしょう。

 

浅田真央選手の、(本来きちんと指導できなければならないはずの) 北米の関係者が、誰も言わないのか言えないのか、

それとも、本当にそもそも知らないほど酷い無知なのか、わざとやっているのか、私は知りませんが、

このままでは、あまりに残酷な結果になる今の状態を見かねて、思い切って 書かせてもらいました。

 

きっと、相当にショックな内容だったと思いますが、浅田真央選手の未来のためを思って、本気で書きました。

どうか、落ち着いて、よく考えて頂ければ、と思います…

 

 

浅田真央選手!

変わらず応援していますし、何も言えずに黙っていても、そういう人たちは沢山いると思うので、

どうか 心配しないで、ここに書いたことを参考にして頂いて、

判断して、本当に信頼できる方々に相談して頂いて、対策をとって、また前に進んで下さいね!!

 

天才ほど、「魔」の勢力に 執拗に狙われるのです。

天才の才能というのは、世の中をよくするために神様から与えられているものですが、

天才に活躍されて世の中に貢献されては、「魔」の勢力は、最も困るからです。

 

でも、本当の神様は、そんなものから、浅田選手を必ずお守りくださいます!!

 

これをきっかけに、浅田真央選手が、体調不良から解放されていき、少しでも良い演技にたどりつけ、納得できる状態になれますよう、

世界選手権へのチャンスが開かれますよう、そして、

どのような状態であっても、全てが共に働いて、最善の道が開かれていきますよう、

このことが、逆に、浅田選手の未来への、大きな祝福の第一歩となりますよう、イエス=キリストのお名前で、心よりお祈りしております!!

 

どうか、身体の状態を見極めつつ、お身体を大事に・・・

 

 

真央ちゃん、あまり 落ち込むなー!!

大丈夫だから、頑張れ~~~!!!

 

 

 ※ ここを読んで下さった、浅田真央ファンで、クリスチャンの方々がいらっしゃいましたら、どうか是非一緒にお祈りいただければと思います。

 

キリストは、神の身分でありながら、神と等しいものであることに固執しようとは思わず、

かえって自分を無にして、僕(しもべ)の身分になり、

人間と同じ者になられました。

人間の姿で現れ、へりくだって、

死に至るまで、それも十字架の死に至るまで従順でした。

このため、神はキリストを高く上げ、あらゆる名にまさる名をお与えになりました。

こうして、天上のもの、地上のもの、地下のものがすべて、イエスの御名にひざまずき、すべての舌が、

「イエス・キリストは主である」 と公に宣べて、父である神をたたえるのです。

(フィリピの信徒への手紙 2章6節~11節  新約聖書 新共同訳より )


「神は、この力をキリストに働かせて、キリストを死者の中から復活させ、

天においてご自分の右の座に着かせ、すべての支配、権威、勢力、主権の上に置き、(=悪魔より遥かに上)

今の世ばかりでなく、来たるべき世にも唱えられるあらゆる名の上に置かれました。」

(エフェソの信徒への手紙 1章20節  新約聖書 新共同訳より )


イエスは再び言われた。

「わたしは世の光である。

わたしに従う者は暗闇の中を歩かず、命の光をもつ。」

( ヨハネによる福音書 8章12節  新約聖書 新共同訳より 


イエス=キリストの言葉

「わたしの言葉にとどまるならば、あなたたちは本当にわたしの弟子である。

あなたたちは真理を知り、真理はあなたたちを自由にする。」

( ヨハネによる福音書 8章31,32節  新約聖書 新共同訳より )




 


羽生選手の現在の想いと、タラソワコーチからの感謝、きき湯「スぺシャルエディション」

2016-11-12 | プロアスリート羽生結弦・羽生選手関連ニュース

 

新たな、NHK杯の宣伝の映像が出ています。 ← クリックどうぞ

これが今のところ、最新の羽生選手の映像かな? 以下、羽生選手コメントの一部抜粋です。

 

「練習できない期間であったり、またそういうところも含めて、自分は本当に後悔しているところが一つもないので」

「限界というのを感じたことがないですし」 

「できると思っているので」

「しっかりやっていきたいと思います」

 

 

こちらは、エキシビションの「星降る夜(Notte Stellata)」 の曲を、羽生選手に贈って下さった、

ロシアのタチアナ・タラソワコーチへ、羽生選手から感謝の手紙が届いたことを、とても喜んで語っている

タラソワコーチのコメント部分の映像に、日本語翻訳をつけてくださった動画です。

 

 

「彼にとても合うと思った曲」、だとタラソワさんは仰っていますけれども、本当に、全くその通りだったと思います!

旋律の原曲の、サン・サーンスの「白鳥」は、チェロの音色の本当に美しい曲ですが、

イル・ヴォーロの歌う男性ボーカル曲を採用したところが、またとても良かったですね!

 

この「白鳥」の旋律だと、バレエの「瀕死の白鳥」と、結び付けて考える方も大勢いらっしゃるみたいですが、

私からすれば、イル・ヴォーロの曲を使って下さったことで、それとは違ったイメージの白鳥にできる選曲であることこそが、

むしろ最高だと思っています!

オクサナ・バイウル選手は、「バレエ要素」を「スケートに取り入れた」ので有名ですが、

羽生選手は、バレエではなくて、むしろ完全に「スケート」な 美しさを究めている白鳥になっていて、 

そこがまた素晴らしいです。

(私自身は、オクサナの当時のEXを観て、超感動した一人ですけれども!(笑))

 

 

「フィギュアスケートマガジン2016-2017」という雑誌の中で、

羽生選手がこのエキシビション「Notte Stellata ~星降る夜~」について語った内容が掲載されていますので、ちょっとだけご紹介。

 

フィギュアスケート・マガジン 2016ー2017 シーズンス (B・B MOOK 1346)
ベースボールマガジン社
ベースボールマガジン社

 

「僕の中ではすごい、白鳥っていうテーマを大事にしているし、

雄大な歌声の中にすごくしっとりとした曲があって、完成されちゃっている感じがして、

その中に自分が入って壊さないかと心配したんですが、

あの震災があったシーズンから少しでも成長したところを見せたり、

今回はすごく明るいイメージで、

優しく包んで、しっかり前に進んでいるというイメージでやっています」


この曲が、

「完成されちゃっている感じがして、その中に自分が入って壊さないかと心配した

のだと羽生選手は語っていますけれども、

壊すどころか、むしろ相乗効果を上げて、本当に素晴らしかったですね!

私は個人的には、羽生選手には、本当の意味で極めて芸術性の高い、

世界も歴史も真に認めるような、超一流の音楽と共に、今後も滑ってもらいたいと思っています!

 

ジャンプやスピンの天才として有名な羽生選手ですが、たとえジャンプなしでも、あるいは少なくても、

十分素敵な演技が出来る人だと

私はずっと思っていましたけど、本当にますます楽しみになりましたね!

 

 

この「フィギュアスケートマガジン」という雑誌の出版社、「ベースボールマガジン社」という名前

からしても、もともとは野球の専門雑誌社なのだろうと思われますが、(羽生選手が好きな野球ですね(笑))

中身が充実していて、本当にとても良かったです。

特に、最近2大会での、大会全体での流れが詳細に描かれ、

その間に行われた、羽生選手とのインタビューの全やりとりを掲載してくれているところ、

「完全収録」という形で、かなり細かく丁寧に描写してあるところが、凄かったです!

他にも、羽生選手の語った言葉を、カットせずに徹底的に載せてくれているところが最高でしたね。


今まで、あちこちから、ブツ切り収集していた情報が、一気に一つにまとまって見えてきます。

その分、雑誌全体でも、超・字数が多いのですが、かなり読み応えがあります。


同じ内容のインタビューからの、ほんの一部が、こちらのWeb Sportivaの記事にも載っています

さらに、この雑誌も結構 よかったです。 以前ご紹介した、宇都宮直子さんの記事が入っていました。

 

Sportiva 羽生結弦 未来を創る人 2016-2017シーズン特集号(集英社ムック)
集英社
集英社



 

また最近、羽生選手は「アイスジュエルズNo.4」で、

バレエではなくてスケートとしての表現を極めたい、という内容を明確に語って下さっていました。

 

Ice Jewels(アイスジュエルズ)Vol.04~フィギュアスケート・氷上の宝石~羽生結弦インタビュー「進化の予兆」(KAZIムック)
舵社
舵社

 

羽生選手は以前からそうですが、バレエを強く意識したような路線ではなく、

あくまでもスケートとしての表現を究めようとしているように見えます。

実際問題として、バレエを取り入れて評判になったオクサナ・バイウルさんのEXの白鳥は、一方では斬新でとても評判でしたけど、

一方で、「足元が全然滑っていない。スケートになっていない。」などという、批判もあったのも事実ですので…。 

エキシビションだと、滑っているかどうかは大して問題になりませんので、オクサナのやったことは画期的でしたけれども

競技プログラムとして考える時にはそうはいかず、そのバランスというのは、なかなか難しいところですね。

 

以下、羽生選手が、フリーについて語って下さっている箇所から、一部抜粋してみます。

 

「スケートには、しっかりとした芯が必要です。 

スケートって、バレエでもないし、コンテンポラリーでもないし、ロックでもない。

フィギュアスケートという独立したカテゴリーです。

表現の仕方は様々だし、バレエをやっていなくても美しく滑る人がいるし、

バレエをやっている人には、クラシカルな美しさがある。

シェイリンはコンテンポラリーが好きらしいのですが、シェイリンならではの自由な動きや、どこから見ても

美しいものがあります。

色々な美しさだったり、表現の仕方だったりという、様々な魅力があるスポーツだからこそ、

色々なものを吸収してスケートに生かしたいと思います。」

(以上、アイスジュエルズ No.4より)

 

 

また、同じインタビューの中で、今回のフリー演技の最後のポーズは、羽生選手が殆ど自分で決めたと語っています。

あの最後のポーズ、音楽と合わせて、タイトル通り、とても希望が感じられる終わり方で、私はとても好きですね。

今シーズンのフリーでは、羽生選手が、とても良い表情をして終えるところも、すごく好きです。

 

複数のインタビューで語って下さっていますけど、

今シーズンのフリー「Hope&Legacy」は、

昨シーズンの、ショート、フリー、エキシビションの良いところの全てを合わせて練り上げたようなものを目指して作っているようです。

その意志は、観ていても伝わってきていると私は思います。

 

 

さて、こちらは、東京西川の、ダウンキャンペーン(~12月31日まで。各店舗数量亡くなり次第終了)←クリック の宣伝を、

巨大ポスターと共に、ピールオフ広告にして、羽生選手のポストカードを無料で配布したらしい企画。 産経新聞より

 

小さなポストカードもいいけど、このキャンペーンでついてくるという、ポスターカレンダーはかなり巨大で、紙質もかなり良いものになっているようですよ!

 http://nishikawadown.jp/

 

 

 

最後に、こちら。

 

 

久しぶりに、 Mr.きき湯 緑のお方の御登場 !

でも、この写真の羽生選手は、かなりクールで、カッコよく見えますね! 

お風呂の中で、「きく~!」って叫んでいた熱いミスターは、なんで今度はこんな涼しい顔をしているの?!(笑)

 

バスクリンが、羽生選手を起用した、「スペシャルエディション」という「きき湯」の新バージョン

11月28日から発売するそうです。

 

「 特別なきき湯で、僕はもっとがんばれる 」 と書いてあります。

この写真は、マグネットで使われていたのと、同じ写真ですね。

一番右の羽生選手は、以前、「もっと美しく!」って書いてあったマグネットの羽生選手と同じです。(笑)

 

一応、このきき湯は、フォレストグリーン色、だそうですよ。

気分やすらぐ森林浴調の香り、だそう。

 

だけど、羽生選手が愛用しているのは、きき湯の、「ファインヒート」だったはずですが、今回はこちらの宣伝はないのですね。

 

最近発売された最新商品、ファインヒートの「スマートモデル」という、4倍効果だという赤い容器のものを、

疲れと冷えで体調があまり良くなかった日に試してみたのですが、これがなかなか良かったです!

 

寒くなりましたので、皆様も、羽生選手も、体調をどうぞお気を付けてお過ごしください…!!

 

 

 


初披露・羽生選手の新EX イル・ヴォーロ「Notte Stellata」の優しい白鳥

2016-11-02 | 羽生結弦選手のおススメ演技動画集

 

11月2日  羽生選手の コメントつきニュース動画とフィナーレ、別角度の動画を追加しました!

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スケートカナダのエキシビションで、羽生選手が新プログラムをついに披露してくれました!

 

なんというか、まさに言葉を失う素晴らしさ、息を呑むというか、息が止まるという感じの演技で、何かを書くのをやめようかな、と思えたほど。

 

 

羽生選手が今回エキシビションとして使ったのは、

Il Volo (イル・ヴォーロ)の「Notte Stellata」(ノッテ・ステラータ)という曲ですが、

これは、サン・サーンス作曲の有名な「白鳥」の旋律に、

「星降る夜に」というイタリア語タイトルで、イタリア語で歌われているセレナーデです。

サン・サーンスの「白鳥」は、ある意味、フィギュアスケートの王道中の王道ですが、

そこにIl Voloの歌を加えてあるこの曲は、本当にとてもロマンティックで美しい、愛の歌ですが、まずはこの選曲がとても素晴らしくて驚いたのですが、

どうやら、これは、あのタラソワコーチからのプレゼント曲だったそうで… 素晴らしい!   (振付は、デビッド・ウィルソンさんです。)

→ サンスポ http://www.sanspo.com/sports/news/20161031/fgr16103108440004-n1.html

 時事通信 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161031-00000019-jij-spo

日刊スポーツ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161031-01731653-nksports-spo

 

以下、日刊スポーツ記事から、羽生選手の言葉を抜粋

「声を掛けていただいたのは非常にうれしかった。僕は、プルシェンコとヤグディンの戦いに憧れて、オリンピックで金メダルをとりたいとか、スケートを本気でやろうと思えたので、ソルトレークシティーの頂点に立った選手を教えていた先生に直接、曲をもらえるなんてほんとに幸せだなと思いました」

 震災が起こったシーズンに使ったエキシビション「ホワイト・レジェンド」と“白鳥”でつながるだけに、最初に聞いたときは「胸の奥からわきあがるものがありました」。「ホワイト-」の時の、飛び立つイメージとは違い、「優しく包み込むような感じ」を表現したいと語った。

 

参考: イル・ヴォーロ(IL VOLO)の「Notte Stellata」

 

イル・ヴォーロの曲は、今年初めに、NHKのスペシャルエキシビションで、

羽生選手憧れのプルシェンコ選手が、

彼らの曲「グランド・アモーレ」を使って、本当にカッコよく、情感たっぷりに滑って下さいましたよね!

羽生選手にも彼らの曲は似合いそうだよね、いつかやってくれるといいよね、と私は思っていたので、

まー、タラソワコーチありがとうございます! どんどん勧めて下されば、と書いておきます。(笑)

 

この曲は、もともとはあの有名な、うっとりとするほど美しい、サン・サーンス作曲の「白鳥」のメロディなので、スケートにはとても合う曲ですし、王道曲でもあります。

サン・サーンスの「白鳥」は、ジョニー・ウィアーさんがスケートを始めるきっかけになった、

有名なオクサナ・バイウル選手の「白鳥」演技で使われ、また、彼自身も、この白鳥をやったことがありました。

どちらも、多くの人の記憶に残る名演技で、私の記憶にも残っていますし、このブログでも過去に紹介してきました。

でも、中でも、羽生選手の白鳥が一番好きな私としては、この選曲は、本当に最高の一言でしたね。

 

 

 

解説ナシ動画

 

デイリーモーションの高画質動画(←クリック)

 

こちらは、現地に行かれた動画主様の撮影。 角度が違います。 

 

 

 

今回の羽生選手の衣装を見て、ジョニー・ウィアーさん路線のようでもあり、

でも、有名な男性ボーカルの曲を使うことで、クラシック調でありながら、甘美で力強い選曲にもなっており、最近のプルシェンコ選手も使ったグループの曲でもあることから、イメージ的にも、

羽生選手にとってはきっと、憧れの王道中の王道、みたいな感じではないかと想像されます。

 

シニアデビュー以降、今日まで継続してやってくれてきた、和風アレンジの「白鳥の湖」~ホワイト・レジェンド~は、この間の夏のアイスショーで、そろそろ見納めなのだろうな… なんて思っていたところ、

なんと、選曲を変え、衣装も変え、イメージも変え、成長して、「第二の白鳥」となって、

羽生選手がエキシビションの舞台に、舞い戻ってきてくれるとは!

 

以前の悲しみを乗り越えながら、大きく成長した白鳥は、今度はむしろ大きな希望を胸に、

今もてる技術の全てを投じた、渾身の素晴らしい演技と共に、再スタートを切ったように見えました。

 

感想を一言で言うと、

は~~~~~~~~~~~っ・・・・

としか、書けない状態で、私は しばらく惚けておりました。

 

いや、凄かったですね。本当に。

天上の世界を垣間見たような… どこを飛んできたのか自分でもわかりませんが、

私は、ちょっと地球に帰還するのに時間がかかりましたね…(笑)

 

羽生選手の凄さが凝縮された贅沢なエキシビションで、本当に素晴らしかったと思います!

 

今回の衣装、背中がかなり開いていて、ビックリしましたけど…

普通に背中も「白」だったら、羽が見えそうなのですが、背中が開いて肌色が見えていることで、逆に人間であることが強調されているようにも感じられ、やっぱり、白鳥のようで人間なんだよ、とか、

男性的な要素を失わずに、同時に違和感なく 美しくて優雅で上品でもある、という、「謎の凄さ」を究めてきた 今の羽生選手。

今回は、真っ白に美しい衣装を身にまとい、現段階での最高レベルのスケート技術を駆使されたことにより、

「…やっぱり羽生選手は、天国人だったんだね…」と 確信させられたような演技でした。

 

今まで見たレイバック・イナバウアーの中でも、おそらく最も美しく、かつ長くやってくれたと思われる

非常に見ごたえのある、レイバック・イナバウアー、本当に白鳥のような美しいビールマン・スピン、

今までの白鳥衣装とは違って、今回は白さと大人っぽさが際立った衣装なので、

より美しく、清らかで優雅に見えましたが、時に力強さも見せてくれ、時に情感溢れ、

本当に羽生選手の長所を詰め込んだ印象の演技でした。

 

すでに21歳を超えている男子なのに、本来は女子の特権だった大技を、

ここまで完璧に次々と出来ちゃう凄さ、身体がかたくなるどころか、

ますますグレードアップしているようにさえ見えて、驚き、ハラハラしてきて、

こんなに長くやってくれて、羽生選手の腰の負担は大丈夫なのか、というドキドキと、

演技としての素晴らしい美しさ、見事さ、完成度の高さからくる感動と感嘆でのドキドキと、

そこまでの覚悟をもって、演技をベストにしようと臨んでくれている羽生選手の凄さへの驚嘆と尊敬、

それらが複雑に入り混じって、心臓大丈夫かっていうくらい、何やら ドキドキしてしまいましたね。

 

演技の最初に出てくる、超・連続高速ツイズルがまた本当に見事で、とても良かったです!

途中で、空中に見事な放物線を描く1回転アクセル(注:公式練習の様子を見て、その時のジャンプがオープン・アクセルの定義に当てはまっていたので、オープン・アクセルを跳ぼうとしているのだろうと推測していたのですが、正確に定義すると、本番でのこれは1回転アクセルのアレンジになると思います) も本当にダイナミックでカッコよく、演技に新鮮さを加えていて良かったし、

ハイドロもしっかり入れてあるし、ジャンプは殆どないけど、本当に贅沢なプログラムそのものでした!

これは、アクセルジャンプの失敗や、回転抜けで1回転になったのではなく、意図的に跳んでいる、そういう技です。 

(追記: ディレイド・アクセルだとの指摘もありますが、正確には、この回はただの1回転アクセルのアレンジ版になっていくかと思います。ディレイド・アクセルやオープン・アクセル、1回転アクセル、アクセルのバリエーションの定義については、こちらの別の独立ページを参照してください。)

 

「オープン・アクセル」というのは、回転数としては1回転アクセルなのですが、空中に跳びあがってから、両腕をわずかにだけ締めて回転し、大きなビーチボールを囲むかのように開いている状態を維持しなければならないので、着氷が、通常のアクセルジャンプよりもむしろ難しくなり、より強さとコントロール力が必要となる、独特のアクセルで、難しい技です。

(羽生選手はこの本番では、スローにすると、わずかに腕を締めている瞬間があるので、正確にはオープンの定義から外れていくと思います。)

 

この公式練習の時の、羽生選手の演技とジャンプを御確認下さい。

 

 

 

Il Volo (イル・ヴォーロ)の甘く切ないコーラスが盛り上げる、サン・サーンスの名曲「白鳥」の旋律を聞きながら、

羽生選手の現在の最高技術で滑ってくれるのを観る、という、

非常に贅沢なプログラムで、ただただ素晴らしかったですね! 

 

観終わってからも、あとからじわじわじわじわと、その凄さや感動の余韻の波が押し寄せてくるようなプログラムで、胸が一杯になりました!

 

 

朝日デジタルの記事によれば、→ http://digital.asahi.com/articles/ASJB023G4JB0UTQP003.html?rm=392

これを羽生選手は、前の「白鳥の湖」(ホワイト・レジェンド)の続きだと解釈し、取り組んでいるのだそう。

やっぱりね… 成長した白鳥に見えましたもの。(笑)


「僕がスケートを続けるきっかけになったプログラムの曲と同じ白鳥がテーマで、感慨深い。

自分の胸の中からわき上がるものがある。

前回は飛び立つところまで。

今回は全てを優しく包み込んで、前に進んでいるイメージを出したい」 

と語ったそうです。

 

 

こちらは、羽生選手のエキシビション前後のコメント映像が入った、ニュース動画。

羽生選手のコメントは、以下でした。

 

「気持ちよく最後まで滑らせて頂きました。」

「暗いところも含みつつ、その しっかり一歩前に踏み出しているような 自分の想いがすごく詰まったプログラムになりました。」

「今回のスワン(白鳥)で、全部包み込むような」 「心の優しい感じを感じて頂ければなと思います。」



こちらは、エキシビションのフィナーレ。 現地でのファンの方の撮影動画です。(動画主様、感謝です。)

 

 

同じく、ユーロスポーツ、フィナーレ。上とは別角度。

 

フィナーレ・デイリーモーション動画

 

 


 

昨日のフリーの「Hope&Legacy」ですが、テレビのよりきれいな画面での録画を見たら、

本当に美しく迫力もあり、音楽も素晴らしく、とても合っていて、振付も良く、より深い感動があり、私は個人的には、このプログラムが今までの中で一番好きになるかもしれない、と強く思えるほど気に入って、

演技の深い感動に喜んで浸っていたところへ、

すぐにまた別の凄さと衝撃度をもつ、この演技を見てしまい、

なんかもう圧倒されちゃって、

何から書いてよいのかわからない、何も書きたくなくなった、書くより演技見ているほうがいい、(笑)

というのが正直な感想でした。

 

 

羽生選手、あなたを応援してきたことを、本当に誇りに思います。

 

本当は、今もいろいろと大変だろうと思うけれども…

 

惚れ惚れするようなプログラムを、次々と どうもありがとう!

 

 

いきなり20も30も皮がむけるのではなく、一進一進で、観る側としては、むしろ助かったかも!(笑)

 

別の意味で素晴らしい、バスクリンやキシリトールのCMでも見て、笑って正気を取り戻して、

少しでも心が地球に帰還できるよう、地に足着けて生活できるようにしたいと思います… 

 

羽生選手は、どうか資本でもある身体を大事に、長く滑れるよう、ケアしながら、

また次の目標に向けて、頑張って下さいね!

 

心から楽しめ、喜びと想い出に溢れた、素晴らしいスケート人生となりますように…!

 

変わらず 応援しています!

 

 

 

Buon Natale
UNIVERSAL
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