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「神の国の絶対的ルール」を知らない人々と才能をつぶす人たち、羽生選手の闘い

2018-11-24 | プロアスリート羽生結弦と日本の未来を応援する!

 

ヤグディンさんが無神論者だなどというデタラメを広めている人たちがいますけど、

そんなことを言っている人たちは、フィギュアスケートを全然知らない人たちか、まともに見てもこなかった人たち、彼が活躍していた当時の時代と、当時の彼も演技も全く知らない人たちでしょう。

いかに日本が才能をつぶす国かを証明しているようで、残念な限りです。

 

ただ、私が少し前に書いたことで誤解した人たちがもしいるのならそれは申し訳ないので、ヤグディンさんが実際に何と言ったのか、きちんとこちらで確認してください。(ショートとフリー、両方読まないと全体像がわからないかと思います)

こちらをどうぞ 羽生選手のショートのロシア解説(タラソワコーチ&ヤグディン クリック)

羽生選手のフリーのロシア解説 (タラソワコーチ&ヤグディン)

 (いずれも、ロシアン・フィギュアスケート・フォレヴァさんから)

ヤグディンさんの現役当時の演技はこちらをどうぞ

 

私は、羽生選手が自分で自分を「神だ」などと思っている、などとは全く思っていないですし、羽生選手自身がそんなことは「全く思っていない」ことぐらい百も承知です。

たとえどれほど沢山の人が勝手に「祀り上げ」ても、あるいは、わざとそのように仕掛けている人たちがいても、羽生選手は神ではないし、どこかの宗教の教祖でもないし、羽生選手本人が、そんなことは全く望んでいないのは明らかなのに、いつまでもそういうことをやるファンは、本当にファンなのでしょうか。

こういう人たちが、実は一番羽生選手の足を引っ張っているのです。

 

「無神論者の天才」とか、「自分を神だと思っている本物の天才」などという人は、この地球上にただの一人もいません。(断言)

自分を神だと思っている、あるいはそう主張している「サタニスト」は、いくらでもいますけどね。

 

だけど、本当に神様の力が働いている人たちの周囲には、「神だ!」「~の神だ!」などと騒ぐ人たちは、古今東西、後を絶たずにひっきりなしに出てくるのです。

特に、本当の神を知らない人たち、きちんと理解できていない人たちは、必ずと言っていいほど、やりだします。

なぜなら、人は全て神を心の内で求めるように造られていますけど、本当の神を認めていない間は、自覚していなくても常に内から渇望があるので、「代理」や「代わりになる物」を求めるようになるからです。

聖書には、こういう人たちのことも沢山書いてあります。その場合、「やられる側」はどうしなければならないのかも、きちんと書いてあります。本気で読めばわかります。

そして、本当の神様が支配する世界、「神の国」には、絶対的な原則というか、誰にでも必ず適用される「ルール」というものがいくつもあります。

このルールは、多くの人が想像するよりずっと、遥かに遥かに遥かに遥かに「厳しく」適用されます。

 

「本当の神様を知らない人たち」、あるいは、「本当の神様を知りたくもない人たち」、「表面では神を信じている振りをしながら、心では実は神に反逆している人たち」、「本音では悪魔を崇めている人たち」は、この「神の国のルール」を無視したり、本物の神への侮辱に該当する行為を繰り返します。

彼らは、悪魔と悪霊たち、およびサタニストたちを大いに喜ばせ、

正真正銘の本当の「天才たち」の活躍の足を、大いに引っ張ります。

 

羽生選手の周りには、こういう人たちがあまりにもあまりにもあまりにも多いので、(無知な人、わざとやる人、色々含めて) 羽生選手は本当に本当に大変。 

 

特に最近は、色んな思惑から、本当は絶対にその手の発言をしてはいけない人たち(振付師やコーチ)が、こぞって色んな思惑からそういうことを言い出す始末で、羽生選手のような本物の天才にとってこういうのは、「最悪」と言わざるを得ない。

でも、これにきちんと対処していかないと、羽生選手はここから先に進むのは難しくなります。

「前人未到の闘い」というのは、すなわち、その世界にはそれ以上のことをわかっている人たちがいない、ということを意味します。

 

プルシェンコさんは、フィギュアスケート界における、革新的な開拓者でもありました。

 私が見てきた限りでは、プルシェンコさん以上に、本当に「神の国のルール」をきちんとわかっていて、限りなく誠実であろうと本気で努力し、最善を尽くしてきたような人は、フィギュアスケート界にいませんでした。

 

だから、羽生選手は、本当に良い、素晴らしい人に憧れたと思うし、羽生選手の使命ゆえだともいえます。

 

だけど、世界にはそれ以上に、そのことに精通している人たち、あるいは「わかっている」人たちは、数え切れないほどいます。

何より、「未知の世界」とは、人間にとっては未知な道でも、真の天地創造主たる神様にとっては、「既知」の世界であり、未知でもなんでもないのです。

 

「奇跡」というのは、人間にとっては驚きであっても、全知全能の天地創造主たる神から見たら、当たり前のことであって、「信じられないこと」でも「あり得ないこと」でも「不可能なこと」でもなんでもないのです。

 

羽生選手は無限に出てくる、この手の「足を引っ張る人々」に囚われないよう、前と上をしっかりと見つめて、やるべきことをしっかりとやり、希望をもって、休むべき時は休みつつ、最善の判断を心掛けて、進んでほしいと思います…!!

 

Number の最新号で、清塚さんが語っていたことは、羽生選手らしさをとてもよく表していたなと思います。

Number(ナンバー)966号「特集 フィギュアスケート&体操 美しく、強く。」 (表紙:羽生結弦 特製ダブル表紙) (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック ナンバー))
文藝春秋
文藝春秋

「春よ、来い」で、羽生選手が自ら、希望するストーリーを先に提示して清塚さんにあのアレンジバージョンを頼んでいたというのは驚きましたけど、

清塚さんのあのピアノ・アレンジは、「原曲には全くない部分」が特に、かなり素晴らしくて、どのようにして出来たのかな…?何をイメージして作ったかな?と思っていたので、(もちろん羽生選手とのコラボだから、羽生選手の語ったイメージに沿ったのだろうとは思ってましたけど)読んでいて、とても納得しました。

ラストの清塚さんの言葉・言いたいことは、私はとてもよくわかりました。

清塚さんが静岡最終日で胸に手を当てて涙ぐみながら挨拶をしたのを見た時、書かれていたことと通じるものを、いろいろ明確に感じ取りましたので… 演技と演奏を観ていても、感じられるものが多々ありましたし。

私は個人的には、もう一度、あの全ての回の「春よ、来い」を放送してほしいなと思いますね…!(録画されている演技は全て。)

途中で語られているエピソードも、素晴らしかったですね…!

その場で見ていなくても、どんな様子だったのか、とてもよく想像できるような…(笑)羽生選手がどういう才能に、「特に特化」しているのか、とてもよくわかる話でしたし、いつか是非その振付を見せてほしいなと思いました♪(笑)

 

そして、都築コーチのインタビューを読むと、相変わらず羽生選手に5回転を期待しているようで、色んな意味で「羽生選手以上に」やはり「都築コーチが」凄すぎますね…!(笑) 

間違っても神だのなんだのと言わず、でもその稀有で特別な才能をきちんと見抜き、それでいて等身大の姿をきちんと見つめて励まし続け、今も等身大の素顔をきちんと公に語って下さる、「パイオニアたる良きコーチ」に小さい頃につけて、羽生選手は、本当に本当に良かったですね!

ジョニーさんのインタビューも、ジョニーさんのあの曲への想いがとても良くわかって良かったです。

私はこちらのジョニーさんの紹介ページで、「秋によせて」の演技については、あえて何のコメントも書かなかったのですが、なぜかというと、それはやはり、ジョニーさんのこの衣装と、後にシニアに上がってくる羽生選手の衣装を色々知っていると、(これを羽生選手は気に入っていたのだろうな)というのがすごく良くわかるので、余計な私の感想を書いて羽生選手の想いと大きく違ってしまっては、このページの意義としては申し訳ない気がして、意図的にやめておいたのですが、それは正解だったなと。(笑) 

羽生結弦選手の原点を知る!3~男子の概念を破った優雅さの先駆者「ジョニー・ウィアー選手」~

でも、私が感想を書いたところで、羽生選手の評価ポイントとは大して変わらなかったと今はわかるのですが、それでも、演技への思いの強さは、さすがに違うだろうと思いましたので。

知っている人は知っていると思いますが、ジョニーさんはアメリカ人だけど、オクサナ・バイウルさん(女子金メダリスト)や、プルシェンコさんにとても憧れてスケートを始めた人で、ロシア的な表現に非常に惹かれて、それを意識的に取り入れた人でもありますので、特に「秋によせて」はタラソワ振付でもあるし、本当に「原点」でもあるのですよね。

 

スポーツ報知に全文掲載された、ロシア大会のフリー後のインタビューを読めば、 

羽生選手が、どの試合に出られてどれに出られなくなっても構わないかという判断において、グランプリ・ファイナルよりも、全日本よりも、今回のロシア大会でこそ、きちんと演技を披露することを選択したのだということは、ハッキリとわかると思いますし、なぜそう思ったのかも、羽生選手の立場に立って今シーズンの演技をやる意味を考えれば、よくわかるかと思います。

新しいCMを既に撮って公開しておきながら、なぜだか、2年前の、「O.K.サイン」を誘導・強要されて撮影されたCMを、わざわざ毎回流すような意地の悪いスポンサー(苦笑)が提供する番組に、身体的犠牲を払ってまで視聴率で貢献する必要があるのかといえば、全てをご存知の神様は、そういうことをしかける人々をどのようにご覧になっているのかを考えれば、無理する必要などないと私には思えます。

(あのCMの一体何が問題なのかは、以前、こちらに明確に書きました。

私にはもはや、羽生選手に対する、ただの嫌がらせにしか見えませんけれどもね。

最新のメイキングCMで、羽生選手はスタッフの皆さんにとても気遣いを見せて明るく頑張っていたのに、本当に世の中には、実に大変にお気の毒な人たちがいるものです。)

 

 

でも、全ての事情、あらゆる状況を全て合わせて、その中で何がベストの道になるのかを、神様はご存知なので、次第に答えは出てくることでしょう。

羽生選手は、今は自分の本音を見つめ、未来に向けて、本音を突き詰めることが大事だと思います。

 

こちらのNumber の記事によれば、羽生選手はプルシェンコさんに、シーズン最後にプルシェンコさんから見た、羽生選手の「弱点」を教えてもらえるらしいです。良かったですね。(笑) 配慮してきちんと秘密にしてくれることも含めて、プルシェンコさんは有り難い人ですね。(笑) 

羽生選手は、もしかしたら、わかっているかもしれませんけれどもね。(笑) 教えてもらえる前に自分で決意して修正できるのなら、きっとシーズン中に最高評価がついてくるだろうし、復活出来る日も早まるかもしれないけど…。

 

ついでに、どこぞからお金をもらって間違ったことや、一見褒めているようで事実上の嫌がらせを頻繁に書いたり、良く知りもしないで適当なことをいい加減に、あるいは無責任に書くようなライター達には、もう2度と羽生選手のことを取り上げないでいただきたいと、本当に思います。

 

 羽生選手! めげずに頑張れ~~♪ 

まだまだ、ベストの演技にするためには色々なことが必要だという、神様からの思し召し、やるべきこと、やらなければならないことは沢山あるだろうと思いますよ…!

未来に向けて真剣に考えることのできる、希望ある日々となりますよう、周囲の思惑に利用されるのではない、神様がご計画されている道が何か、最善の判断が出来ますよう、羽生選手にとって、一番良い道だけが開けていきますよう、心より、主イエス=キリストの御名でお祈りしています! アーメン!!

 


2018ロシア大会・フリー終了後の羽生選手のインタビュー・一問一答全文

2018-11-23 | プロアスリート羽生結弦・羽生選手関連ニュース

スポーツ報知がまた、2018年のグランプリ・シリーズ・ロシア大会での

フリー「Origin」終了後の、羽生選手のインタビュー一問一答の、ほぼ全文と思われるものを掲載して下さったので、いかに天才… 違った、「以下に転載」しておきます。

ほぼ全文掲載は感謝するものの、やはり明らかに読みにくい「あのお」「うんとお」「今はあ」などの、本来すべきでないと感じる日本語表記は、「あのー、「うんと、」「今は」などの表記方法に、私の方で勝手に修正を加えさせてもらいました。

こちらのスポーツ報知記事より

 

(取材エリアに到着)

 「ありがとうございました。申し訳ないです。ごめんなさい。ありがとうございました」

 ―苦しみながらも…?

 (音声レコーダーを持った手を必死に伸ばす大勢の報道陣を気遣う)

 「置きますね。すみません。みなさんが苦しんでいる…。ありがとうございます。ありがとうございます」

 ―苦しみながらやりきった?

 「まあ、体力はやっぱり、ね、構成を落としているので、普通に体力自体はもっていたんですけど、なんか最後フワフワしちゃいました。はい」

 ―コンビネーションを入れたあたりで痛みが?

 「いや。痛み、というか、なんか、感覚の無さが出ちゃったなって思います」

 ―滑り終えた時「頑張った!」と口にした?

 「うん。頑張った! って思いました。まあとりあえず、まあ、4クワッド、なんとか入れたので。まあそれは頑張ったかなって。4クワッドじゃないや、3クワッドですね。入れたので良かったなとは思っています」

 ―痛み止めの薬は飲んだ?

 「そう…です…ね…はい」

 ―そうするとどんな感じに?

 「ああ…あんまり…。ちょっと感覚は無いです」

 ―構成を変えようと決めたのは?

 「もうあのー、朝の練習の曲かけの時に、まあ、転倒した際に、もう『もういっちゃったな』ってすぐにわかったので。もう確認する、確認作業をちょっとしていて、まあ、ここで何をやろうか、あれで何をやろうかって考えながらもう、もうあの時には組み立てていました。ただやっぱり、やったことがないものが多々あったので、やっぱりちょっと、難しかったなとは思います」

 ―今の痛みは? 転んだ瞬間は?

 「まあ今は、はっきり言っちゃえば、まあ脳内物質とか、まあもちろん、まだ、痛み…どめ…。まあもちろん、まだ痛み止め、錠剤の方ですけれども、痛み止めの錠剤の方はまだ効いていますし、そういった面ではまだいいのかもしれないですけど、まあ明日も多分厳しいと思うし。ちょっとファイナルについては考えなきゃいけないかなあとも思っています。やっぱり、本当に申し訳ないんですけど、自分でも悔しいなってすごく思うのは、あのー、まあ、去年のNHK杯以降、より弱かった右足首がさらに緩くなってしまっているので。ほんのちょっとの衝撃でもすぐに捻挫になってしまう、大きなけがになってしまうっていうのは本当に悔しいなと思いますし。まあ、自分の中としては、なんだろう、まあ、それも羽生結弦だから、やっぱり、そういうこけ方をするようじゃ、まだまだ技術不足だなっていう悔しさがありますし。まあ、それも含めて、そのもろさも含めて、強い演技を、また積み重ねて、強い演技を出来るようにしなくちゃいけないなっていうふうにも思います」

 ―転んだ時?

 「もう回転が足りなくてこけちゃったんで。ちょっとでも回転足りないで横にパタッて折れちゃうと、すぐに、なんだろう、まあ、靱帯であったり、骨であったり、もう本当に、切れる靱帯もないくらいなので。もうすぐに骨が当たっちゃったりとか、まあ、違う、なんだろう、無理したところと違う靱帯が切れちゃったりとかすぐにするので。まあ、弱いっていうか、もろいというか。まあやっぱり、それも羽生結弦です。すみません」

 ―欠場はよぎらなかった?

 「ええっとー… 何を選択しようということを考えました。ええ、まあ靱帯の損傷には間違いないので。まあはっきりドクターの指示を言ってしまえば、3週間は安静なんですよ。本当は。だから、そうすると全日本も、厳しいので。調整期間まで考えると。だから、何をしたくて、何を削るかっていうことを考えたうえで、まあ今日しかないかなって思ってやりました」

 ―ロシアだから?

 「まあそれもありますけど、なんというか、ここまでトレーニングしてきことが、なんかすごく自分にとって重いものだったので。ここで諦めたくないなっていうのと、なんとかして、そのお、トレーニングの成果を少しでも出したいなという思いがありました」

 ―タラソワさんに声をかけられ涙?

 「そうですね…まあ、やっぱり『足大丈夫?』っていう話と『よく頑張ったね』っていう話はしてもらって。まあでも、ね、本当は『よく頑張ったね』じゃなくて、『素晴らしかったよ』って言ってもらえるような演技をしなきゃいけなかったと思うんですけれども。やっぱり、ううん…まあプルシェンコさんはいないですけど、今日。ただ、あのー、タラソワさんとか、ヤグディンさんとか、僕が本当にスケートに熱中するきっかけになった方々がいるこのロシアという地で、まあこういう結果になってしまったことはすごく悔しいです」

 ―「アイ・ム・ソー・ソーリー」と言っていた?

 「そうですね。やっぱり。ほとんど、この構成に、っていうか変える前の構成ですか。に関しては、もう本当に完成形が見えているような状態なので。それをなんとかここでやりたかったなという気持ちは強かったです」

 ―ロシアだから頑張れた?

 「ああ…まあ今思ってみればみたいなものはありますけど、結果論ですけれども。ただ、うん、あのー…まあ先ほど言った何を拾うかという話になりますけれども、まあロシアだったからこそ、この試合を選んだのかなとは思っています」

 ―ファイナルや全日本は様子を見ながらに?

 「そうですね。それはちょっと。うん。そう思います。やっぱり、あのー、今日みたいな構成で勝てるとはまったく思っていないですし、まあ今日も、はっきりいって、かなり、悪化させるような演技をしているので。あのー、やっぱり、ううん、足首には良くないことをしたっていう自覚があるからこそ、ちょっと本当に考えないといけないなとは思っています。ありがとうございました。また記者会見お願いします。ありがとうございました。すみませんでした」

(引き続き会見)

 ―足の状態は?

 「公式練習の時に、ええ、ひねってしまって。ええ、去年ほどのけがではないんですけれども、ええ、まあ、痛い状態です。構成を変えることで、なんとか試合に出ることが出来たんですけれども、でもいい演技ができなくて残念です」

 ―今日の演技について?

 「うんとー… まあ、このロシアの地で、ええ、フリープログラムを、完成した演技がしたかったんですけれども、それも出来なくてすごい残念だなっていうふうに思ったのと、あとは、あのー、うん、まあ、ううん…まあでも、この状態で、まあある程度頑張ることが出来たかなというふうには思ってはいます」

 ―ジャンプの構成を変えた経緯と、けがには気をつけてきたなかで今回のけがが起きたこと。あとは今後について?

 「えっとー、まず、構成を変えた経緯は、まず、うんと…、ええ、公式練習の最初の曲をかけての最初のジャンプでミスをしてけがをした時点で、すぐに、ええ、もう自分で構成を考えました。ええ、やったことない構成の部分もあったんですけれども、ただまあ、氷上でイメージを作って、それからあがりました。ええと、けがをしたことについては、やっぱり、まあ自分のなかでもすごい悔しさとか、なんか、なんか悪いことしたかな、とか色んなこと考えたんですけど、ただ、まあ、まあ自分のなかで今消化しているのは、まあ、右足首自体が、すごくもろいので、まあちょっとしたことでけがになってしまう。まあ本当に、事故みたいなものかなあというふうに考えています。はい。ええと、最後に、今後について。ええ、さきほども英語で、ファイナルについてはちょっとわからないっていう話と、全日本についてもちょっと分からないっていう話をしたんですけれども。うう…そうですねえ…もう…今回ここのグランプリで、この3つのうちの試合で、選んだのはこの試合でしたし。まあ、ドクターにも、今滑ったら余計悪化するよという話はされていたので。まあ、この試合を滑ることを選択しました。それで、ううん…そうですね…スケートって、治ったら終わりじゃないので、まあそういうこともふまえながら、ええ、トレーニングを出来るかどうか、ええ、ちゃんとスケートを、自分がしたいスケートを出来るかどうかを、ちゃんと考えながら、今後を考えないといけないかなとは思っています」

 

 ※ 羽生選手は日本に帰国して日本の医師の判断を仰ぎ、それから、今後の試合の出場の可否について判断する予定と、オーサーコーチが明かしました。

 

 

 


羽生選手、3週間の安静の診断、ファイナルと全日本は厳しいと説明

2018-11-18 | プロアスリート羽生結弦・羽生選手関連ニュース

インタビュー内容を追加しました!

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右足首を怪我した羽生選手、ロシア大会はショートもフリーもどちらも1位の成績で見事に優勝しましたが、足の状況は、実はやはりかなり厳しかったようです。

羽生選手が、医師の診断で、3週間の安静と言われており、

デイリー記事によれば、「今日滑ったら悪化する」と言われていたらしく、

今日をやめて全日本に出る選択肢もあったけど、それでも、羽生選手は「原点であるロシアの地で滑る」こと、「今日しかない」ことを決めたそうで、そのため、怪我の状態は、全治3週間以上ということになっているのだと思われます。

ファイナルと全日本への出場は「厳しいと思う」との見方を会見で告白したそうです。

松葉杖をついて現れたと…

サタデーステーションで映像で映されましたけど、

ファイナルが無理だという話は放送されませんでしたが、

どう考えても、ファイナルと全日本は出場は厳しくなった、ということかと思われます。というか、絶対にやめた方が良いでしょう。(涙)

 

こちらのスポーツ報知記事より

「公式練習の時に足をひねってしまって。去年ほどのけがではないが、痛い状況です。構成を変えることで何とか試合に出られたが、いい演技をできなくて残念です。ロシアの地で完成したフリープログラムをしたかった。残念。でもこの状況である程度がんばることはできたと思う」と話した。

 

本当に、とても良く頑張っていたと思います!!

3週間の安静ということは、昨年の最初の診断と同じだったということ…

うーん、やはり「痛い」ということは、本来は滑るべきではなかったのでしょうけれども、このロシアの地で、という羽生選手の強い想いは、観ていてとてもよく伝わってきました。

プルシェンコさんが会場にいないということで、最初から色々と感じることはありましたけど、曲を作られたマートンさんは会場にいて、彼には色々と話しかけられて、ハグされている様子が映っていました。

ヤグディンさんも会場にいて、羽生選手を見ながら必死で祈っていたようです!(笑)

神様は全てご存知だったのだと私は思います。だから、羽生選手は、大丈夫。

羽生選手は、あまりショックを受けずに、しばらく時間をかけて気を取り直してしっかりと直して、また元気に滑れるようになってほしいと思います!

改善できる点や、羽生選手がやりたかったことはまだまだあったのに出来なかったとはいえ、(ビールマンスピンをいれたかったそうですが) 今回の演技は、とても思いのこもった、表現面は素晴らしいものだったと私は思いました!!

石坂さんがむしろ、今回の羽生選手に対して深く感動していましたけど、同じ状態になった方々は、きっと多いのでは、と思います。

特に、プルシェンコさんを意識したという、レイバック・イナバウアーの表現は素晴らしくカッコ良かったですね!!とても感動的でした。

 

「これもまた羽生結弦」だということで、これからも応援して下されば・・・と語っていましたけど、もちろん変わらず応援しています!(笑)

むしろカッコ良かった、と言ったら羽生選手に怒られるかもしれないけど、ジャンプができない分(といっても4回転を3本も跳んでいますけど!)、身体に制限がかかった分、むしろ魂からの演技になっていたと思うし、前回の演技より、表現面はさらに良くなったと私は感じましたし、そう思った方は多かったのでは…。

プルシェンコさんも、この「ニジンスキーに捧ぐ」の演技には、実は苦労したと語っていたし、非常に疲れるのだと語っていたことがあります。

色々あるけど、神様は無駄な試練も教訓も与えません。

それだけの高い期待の表れでもあると思うので、一歩一歩、また前向きに過ごしてほしいと思います…!!

 

ファイナルは、もうすでに何連勝もしているし、グランプリシリーズの試合で2連勝が初めてだったのだから、それが達成できた点は良かったのでは。(笑)

全日本も、チケットが、今まで以上の「超・異常転売価格」で売られているのを見ていたら、(一番安い席を20万円でやりとりとか、もう発狂しているとしか思えません)、羽生選手が出られなくなる可能性はまたあるのでは、という嫌な予感もしていました。(羽生選手の五輪2連覇の実績に加え、高橋大輔さんが出る影響もあって、異常というレベルを超えているのですが。)

 

一番目標としているのは世界選手権だろうから、怪我がそれまでにきちんと治るのなら、既に過去のどんな選手にも例を見ないほどの実績は十分出しているし、今シーズンも最高点を更新したばかりだし、足さえ治れば出場できると思います。 羽生選手が出ないと、フィギュアスケート界の損失、日本の損失どころか、世界の損失、というレベルであるのは間違いないのですから…

 

 

羽生選手は希望をもって、今の状況を、前を向いて進んで行って下さいね!

Don't Worry!!

 

エキシビションは、3週間の安静なら、出られないということですね…

でも、さらに素晴らしい演技が出来る日は必ず来るし、春は確実に待っていると思うから、大丈夫!!(笑)

 

羽生選手!!

素晴らしい気迫、素晴らしい想い、素晴らしい演技を、心からどうもありがとう…!!

どうか今日は、心穏やかにゆっくりと休んで下さい…♪

 

希望をもって休めますように、心より主イエス=キリストの御名で祈っています!

アーメン!

 

「神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。」

(ローマの信徒への手紙8章28節・ 新約聖書 新共同訳より)

 

こちらの記事より、羽生選手のインタビュー 一問一答

―苦しみながらやりきった。

 「構成落としているんで、体力自体はもっていたけど、最後ふわふわしちゃいました」

 
―コンビネーションで痛みがでたか?

 「痛みというか、感覚のなさが出ちゃった」

 
―滑り終えた時は。

 「“頑張った”って思った。とりあえず3クワド入れたんで良かったかなと」

 
―痛み止めの薬は?

 「そうですね、はい」

 
―どんな感じだった?

 「ちょっと感覚はない」

 
―構成を変えようと思ったのは。

 「転倒した際に“いっちゃったな”とすぐに分かったので、確認作業をちょっとしてここで何をやろうか考えながら、あの時には組み立てていた。ただ、やったことがないものが多々あったので、難しかったなとは思う」

 
―痛みは?

 「まだ痛み止めの錠剤は効いているし、まだいいのかもしれないけど、明日もたぶん厳しいと思うし、ちょっとファイナルについては考えなきゃいけないかなと思う。本当に申し訳ないんですけど、自分でも悔しいなとすごく思うのは、去年のNHK杯以降、より弱かった右足首がさらにゆるくなってしまっている。ほんのちょっとの衝撃でも、すぐ捻挫になってしまうというのは、本当に悔しい。自分の中としては、それも羽生結弦だから、そういうこけかたをするようじゃまだまだ技術不足という悔しさがあるし、もろさも含めて強い演技を積み重ねて、強い演技をできるようにしないといけない」

 
―転んだ時は?

 「回転が足りなくてこけてしまったので。ちょっとでも回転が足りなくて横にパタっと折れちゃうと、靱帯だったり骨だったり。切れる靱帯もないくらいなので、すぐに骨が当たっちゃったり、無理したところの靱帯が切れたりすぐにするので。まあ、弱いというかもろいというか、それも羽生結弦です」

 
―欠場はよぎらなかったか?

 「何を選択しようということを考えた。靱帯の損傷には間違いないので、ドクターの指示を言ってしまえば3週間は安静なんですよ、本当は。そうすると全日本も厳しい。だから、何をしたくて何を削るか考えた上で、今日しかないかなと思ってやった」

 
―ロシアでの演技だったからか。

 「それもあるけど、ここまでトレーニングしてきたことがすごく重いものだった。ここで諦めたくないなというのと、なんとかしてトレーニングの成果を少しでも出したいというのがあった」

 
―ロシアだから頑張れた部分はあったか?

 「ロシアだったからこそ、この試合を選んだのかな」

 
―ファイナル、全日本については様子を見ながらか。

 「それはちょっと。そう思います。今日みたいな構成で勝てると思っていないし、今日も悪化させるような演技をしているので、足首には良くないことをした自覚があるからこそ、考えないといけない」

 

こちらのスポニチアネックス記事より、一問一答

―苦しみながらやりきった。

 「構成落としているんで、体力自体はもっていたけど、最後ふわふわしちゃいました」

 ―コンビネーションで痛みがでたか?

 「痛みというか、感覚のなさが出ちゃった」

 ―滑り終えた時は。

 「“頑張った”って思った。とりあえず3クワド入れたんで良かったかなと」

 ―痛み止めの薬は?

 「そうですね、はい」

 ―どんな感じだった?

 「ちょっと感覚はない」

 ―構成を変えようと思ったのは。

 「転倒した際に“いっちゃったな”とすぐに分かったので、確認作業をちょっとしてここで何をやろうか考えながら、あの時には組み立てていた。ただ、やったことがないものが多々あったので、難しかったなとは思う」

 ―痛みは?

 「まだ痛み止めの錠剤は効いているし、まだいいのかもしれないけど、明日もたぶん厳しいと思うし、ちょっとファイナルについては考えなきゃいけないかなと思う。本当に申し訳ないんですけど、自分でも悔しいなとすごく思うのは、去年のNHK杯以降、より弱かった右足首がさらにゆるくなってしまっている。ほんのちょっとの衝撃でも、すぐ捻挫になってしまうというのは、本当に悔しい。自分の中としては、それも羽生結弦だから、そういうこけかたをするようじゃまだまだ技術不足という悔しさがあるし、もろさも含めて強い演技を積み重ねて、強い演技をできるようにしないといけない」

 ―転んだ時は?

 「回転が足りなくてこけてしまったので。ちょっとでも回転が足りなくて横にパタっと折れちゃうと、靱帯だったり骨だったり。切れる靱帯もないくらいなので、すぐに骨が当たっちゃったり、無理したところの靱帯が切れたりすぐにするので。まあ、弱いというかもろいというか、それも羽生結弦です」

 ―欠場はよぎらなかったか?

 「何を選択しようということを考えた。靱帯の損傷には間違いないので、ドクターの指示を言ってしまえば3週間は安静なんですよ、本当は。そうすると全日本も厳しい。だから、何をしたくて何を削るか考えた上で、今日しかないかなと思ってやった」

 ―ロシアでの演技だったからか。

 「それもあるけど、ここまでトレーニングしてきたことがすごく重いものだった。ここで諦めたくないなというのと、なんとかしてトレーニングの成果を少しでも出したいというのがあった」

 ―ロシアだから頑張れた部分はあったか?

 「ロシアだったからこそ、この試合を選んだのかな」

 ―ファイナル、全日本については様子を見ながらか。

 「それはちょっと。そう思います。今日みたいな構成で勝てると思っていないし、今日も悪化させるような演技をしているので、足首には良くないことをした自覚があるからこそ、考えないといけない」

 

こちらの時事通信によれば

「切れる靭帯がもうないくらい。弱くてもろい。」と語り、でも、

「引退はしませんよ」と語ったそうです。 

まだ大事な夢が残っていますものね…!

 

こちらのオリンピックチャンネルによれば、

羽生選手はこのように答えた、と。

‘I was thinking to stop this competition after my injury but it’s my choice. I trained hard to be here. I trained hard to pay tribute to Russian skating and Russian choreography. For the final I am satisfied, I am happy right now.’

「ケガの後、試合を棄権することも考えていましたが、これは僕の選択です。

ここに来るために一生懸命 練習してきました。ロシアのスケートとロシアの振り付けに捧げるために一生懸命トレーニングしたのです。

ファイナルのことは満足しています、僕は今、幸せです」

※ また情報が入ったら、このページに追加していきます。


2018ロステレコム杯(GSロシア大会)・羽生選手の出場スケジュールとインタビュー・公式練習その他

2018-11-18 | プロアスリート羽生結弦・羽生選手関連ニュース

羽生選手、よく頑張ったーー!!素晴らしい判断での演技でした!!表現面は、今までで一番良かったと思いました!今できる最善を尽くしてくれたこと、想いは、観ていてとても伝わる演技で、とても感動的な演技でした。ジャンプは納得いかなかっただろうけど、4回転ジャンプを出来るものに最初に固めたのは本当に良かったですね…!ファイナル進出おめでとう…!!(でも、出場出来ない状態と判明いたしました。)どうか状態悪化することなく、少しでも早く癒されますよう、心よりお祈りしています!詳しくはまた別ページで。

羽生選手は無事に会場入りして、出場するようです。一番良い形での演技が出来ますよう、このことも必ず益に変えられますよう、どうか無理なく、常に最善の判断で、でも滑れる喜びを胸に、最後まで落ち着いて集中して出来ますよう、心より主イエス=キリストの御名でお祈りしています…!アーメン。

17日(土)羽生選手の出る第2グループ直前6分間練習は、日本時間の20:24~の予定。フリーの演技時間は、日本時間の夜20:55~(10番滑走)、友野選手はそれより早く、20:32~です。(モスクワ現地時刻は日本時間ー6時間)(テレビ朝日は生中継中です。昨日のショートは違いましたが、ありがたいことですね。)

生中継動画はこちら

羽生選手が、右足を捻ったのでは、という情報が入っていますがこちらの記事より 、力強い足取りで会場入りしたとのこちらの速報。 未来に向けて、最善の判断と決断の演技となりますように、主イエス様の御名で心よりお祈りしています!

重鎮やかつてのレジェンドたちが喜んで下さるのも良いことですが、興奮している人たちの極端な褒め言葉に乗せられないように、羽生選手は地に足を、氷に足をつけて心落ち着いて進んで下さい…!「神」だなどとおだてられて、そういう言葉を放置してはダメです。(自分では全くそう思っていなくても。)そういうのは全て罠になる。羽生選手は神でも何でもない。たとえどんなにすごい才能をいただいていても、ただの人間ですから。

大会の最後まで、心身守られますように、ベストな判断と決断が下せますように、主イエス=キリストの御名で、お祈りしています…! 

 

現地の方がUPして下さった公式練習映像の動画です ↓

転倒後、色々構成を考えながら滑っているように見えるので、滑ることを想定しているように見えますし、大事をとったようにも見えますが、右足首は本当に大事なので… 

 

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羽生選手、ノーミス&新ルール下での再びの最高点更新おめでとう~~!!とてもとても素晴らしい演技でした!!ラストのコンビネーションがちょっとヒヤッとしたけど、本当に思いのこもった丁寧な演技、どうもありがとう!! 詳しくはまた別ページで。どうかよく休んでフリーに備えて下さい!!

男子シングルのショートの試合が始まっています。友野選手は日本時間の21:00~、羽生選手は最終滑走なので、21:26~の予定です。(テレビ朝日系の放送は、生中継ではありません。現地時刻とずれがあります。)

羽生選手、落ち着いて、心から喜びをもって滑れますように…!!必ず良き思い出の試合となりますよう、主イエス=キリストの御名でお祈りしています!

 

11月15日:羽生選手の公式曲かけ練習動画と、今日のインタビューを追加。

報道ステーションでの公式曲かけ練習映像と、修造さんからの羽生選手のインタビュー映像を見ました。こちらニュース動画 4回転トウ+3回転アクセルの直後に、パリの散歩道の時のような片足振り上げが入っていましたけど、足の上がり方がかなりすごかったので、調子は良いのだろうと思いました。すごい気合でしたね。(笑)修造さんとのインタビューで、修造さんの書かれた文字を見て「うまっ(上手い)…」っていきなり褒めた羽生選手、その文字からスケートの説明へ話をつなげていって、修造さんが褒められてタジタジというか、驚いて何も言えなくなってしまったけど嬉しそうだったのがとても面白かったです。羽生選手はとても良い表情でしたね!

明日はショートです。 前回よりもさらに納得いく演技が出来ますように…♪

最後まで油断なく調整して頑張って下さい!

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羽生選手のグランプリ・シリーズの第2試合、ロシア大会(ロステレコム杯)が始まります。

羽生選手が、無事にモスクワに到着しました!

モスクワで、羽生選手を守るための警備が凄いようです。異常な追っかけ等は、羽生選手のためにも、どうかおやめください。

 

こちらスポーツ報知記事より、羽生選手のコメント

「やれることをしっかりやってきました。あとは現地で調整出来るところをしっかり調整して臨みたいです。フィンランドの時に出来た内容以上のものをがんばってやろうというのが一番の目標なので。まず一つ一つ丁寧にがんばろうと思います」

「試合が明けてからすぐなので、試合後はちょっと調子が悪くなったりもしていたんですけど、しっかりと戻してこられたので。あとは現地での調整だけかなと思います」

「しっかり公式練習を無事終えるように。昨年みたいなことにならないように、しっかり気をつけます」

こちらのデイリーの記事、及びこちらの前記事によれば、明るい表情で「やれることをしっかりやってきました。あとは現地で、調整できることをしっかり調整して臨みたい」と語っていた羽生選手は、ファイナル進出がかかることを尋ねられて、

「あはは。ファイナル…。そうですね」と笑いながら話し出し「まず、公式練習をしっかり、無事に終えるように。昨年みたいなことにならないように気をつけます」と、自ら(昨年のことを)引き合いにだし、笑顔で語る心の余裕ものぞかせて、

 「(SP、フリーとも今季の世界最高得点をマークした)フィンランドの時にできた内容以上のものを頑張ってやろうというのが一番の目標なので、まずは1つ1つ丁寧に頑張りたい」 と語ったそうです!

落ち着いて一つ一つ、目指す演技に向けて楽しく取り組んでいってほしいと思います!(笑)

 

 

さて、日本からは、男子は、羽生選手と友野選手が出場します。

前回のフィンランド大会から、わずか10日程度ですけれども、羽生選手の体調も心も守られながら、納得のいく、良き思い出の試合となりますよう、心よりお祈りしています…!

友野選手は、ご自分が思っていらっしゃるよりも、前回は良い演技が出来ていたと私は思いますし、ノビノビ滑れると良いですね!

 

さて、羽生選手がプログラムに込めた想いはこちら (テレビ朝日HPへ)

もう一つ、同じく別の形で語られた羽生選手のプログラムへの想い(Numberのこちらの記事より

 「オリンピックが終わってある意味解放されて、自分がしがらみも関係なく滑りたいと思った曲を使っています。小さい頃の自分が見たら、嬉しいだろうなというプログラム」

ジョニー・ウィアーさんが2004‐2006年シーズンに使った曲をあえて選んだショートについては、「ジャンプの降りた姿勢とか、曲とジャンプのマッチしているところ……今日のコンビネーションスピンの中に入っていた『シットフォワード(屈んだ姿勢で前にフリーレッグを出し回るスピン)』で腕を使ったりするところも、彼からすごくインスパイアされてぼくはこういうふうにやるようになりました」

 また、プルシェンコさんの代表作品の曲を使ったフリーのほうでは、「コレオシークエンス(後半のステップの部分)のところのイナバウアーで、手をいつもと違って変形させているところが、彼(プルシェンコ)のプログラムのトリビュートとしてやっている。他にも色々あるんですが、見つけていただいたら嬉しい。見つけていただけるように、クオリティを上げたいと思います」  

 
スポーツ報知による、前回のフィンランド大会の時の、羽生選手の一問一答のほぼ全文(?)はこちらです。(かなり長く、1-5まで、5つの記事に分かれて連続しています。ほぼ全ての掲載感謝です。)
この長い中から、今まで公開されていなかったと思われる部分を、以下に一部抜粋してみます。
 
(プルシェンコさんへのリスペクトである「Origin」の、羽生選手オリジナルな部分はどこかと聞かれて)
「オリジナリティーは、まず曲自体がちょっと違うので。彼(プルシェンコさん)のプログラムとは曲が全然、というか、曲の構成が違うので。だからそういう点ではオリジナルだと思っていますし、そのなかでオリジナルのなかで、彼への尊敬とか、そういうものが出るプログラムになっていたらなというふうに思います」
 
「やっぱり、自分が一番このプログラムを滑って、リスペクトしたいって思うのは、なんていうかな、やっぱり勝つことだと思うんですよね。クリーンに滑る、そして勝つ。それが、一番彼らに、なんだろう、かたちとして、ええ、捧げられるというとちょっと変かもしれないけど、なんていえばいいかな、ギフトとして、自分のリスペクトのギフトとして贈れるものだと思うんですよね。やっぱ結果ってなんだかんだい言って大事だと思うんで。だから、うん、プログラムを滑っていてリスペクトを感じるっていうのはもちろんあるんですけど、それ以上に、その…、リスペクトしているからこそ、このプログラムの曲を汚したくない。この曲で、よりいい演技をしたい。っていうプレッシャーが自分にもかかっていると思います」

(他にも、かなり詳細に掲載して下さっているので、スポーツ報知の記事が5つに分かれていたものを、別ページに一気に読めるようにまとめてみましたので、知りたい方はこちらへどうぞ。) 

 プルシェンコさんはフィンランド大会後、羽生選手にこうしてほしい、という希望をロシア語でコメントしたようだけど、プルシェンコさんだって、きちんと羽生選手の演技のタイトルが「Origin」 だとわかったうえで、羽生選手の気持ちや思いを全部わかったうえで、それでも、というか、「だからこそ」「あえて」あのように発言したのだろうと、私は思いますよ。羽生選手に事実上の「助け船」を出してくれただけでしょう。プルシェンコさんは馬鹿じゃないからね。いつも相手のことを、本当にきちんと考えた上で、妥協なく発言しているのがわかります。

羽生選手は、それも、きちんとわかっていると思いますけどね。

 

11月15日: 羽生選手の最初の公式練習が終了しました!

こちらのデイリー記事によれば、

「痛いところなく今のところいい調整ができていると思う」「フィンランドに着いたときに比べたら(状態は)全然いいかなと思う。今の状態、コンディション、氷の状態を確認しながら今日を過ごしたい」

こちらのNHK記事によれば、

「飛行機で長時間移動してきたので、こんなものだと思う。それでも前回大会の時よりは全然いいと思うし、今の自分のコンディションや氷の状態など色々と確認して調整ができた」
(フィンランド大会時の今シーズンの世界最高得点を超えるカギを問われて)「ジャンプをしっかりと着氷することだと思う。前回は高得点が出たがショートプログラムは完璧ではなかったし、フリーでもジャンプは着氷こそしたが姿勢が崩れていた。しっかりと着氷することを目指して演技したい」

と答えられたそうです。

ロッテのホットガーナの宣伝動画でも、抜け目なく「仙台のずんだ」「仙台のずんだもち」までもをしっかりと宣伝していた羽生選手は、きっと大丈夫。(笑)

「シュイーン!」だの、「シュッ」「パッ」だのと心の中で叫びながら、きっと楽しく「Origin」を見つめながら滑って下さることでしょう。

公式練習では、4回転トウループ+3回転アクセルも、とてもきれいに決まっていましたね。まあ、単独だと、随分前からアイスショーでも跳んでいましたからね…。よく休んで疲労が取れますように。 

ラストのスピンで、プルシェンコさん得意の「頭ぶんぶん振りスピン」を見事に余裕で再現していた羽生選手。あれは確かにプルシェンコさんだなーと思うのですが、なんとなく、脳内にダメージがないのか、ちょっと心配になってしまいます。(汗)どうか身体に極端な無理がかかりませんよう、心よりお祈りしています…!

 

公式練習、現地の方の動画はこちら

こちらのスポーツ報知の記事によれば、 羽生選手は、プルシェンコさんのコーチだったミーシンコーチと、ヤグディンさんや浅田真央さんのコーチだったタラソワコーチの両方に会われたようで、

「自分がスケートをやってきて、そういう方々のおかげで僕はスケートを好きになれたので。この地だからこそ、そういう方々が見ているからこそ、しっかり、自分らしい演技をしなくてはいけないかなと思っています」と語られました。

試合まで、体調も心も、いい状態に整えられますように…!!

 

ロシア大会のテレビ朝日公式HPはこちら

 

 

スケジュール(日本時間) (モスクワ現地時刻は日本時間ー6時間です)

 

16日(金)14:30~15:30 男子公式練習

20:00~21:33 男子シングルSP

羽生選手のショートは、第2グループの最終滑走、日本時間の 21:26〜の予定です。

 

17日(土) 13:45~14:55 男子シングル公式練習

19:30~21:19 男子フリー

18日(日) 20:00~21:00 表彰式

21:00~ エキシビション

 

<テレビ朝日系列> テレビ放送予定 

11月16日(金)20:00~ 男子ショート

11月17日(土)18:56~ 女子ショート&男子フリー

<BS朝日> テレビ放送予定

11月18日(日) 13:00~ 男子ショート

      14:30~ 女子ショート  21:00~ エキシビション(生中継)

11月19日(月) 12:00~ 女子フリー  21:00~男子フリー

 

 

このページは、今後も情報を追加していきます。


羽生選手出演のロッテのホットガーナ・キャンペーン&CM、メイキング動画、羽生選手監修のマドラーが当たる?

2018-11-17 | 羽生結弦選手の出演CM

 11月17日: 動画を追加しました。ロッテはなぜテレビでこのCMを使わないのでしょうね? こっちのほうが良いのに。

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久々に羽生選手のCMが登場しました!

 

ロッテのホットガーナのCM&キャンペーンの公式HPはこちらから

 

トップページの、マフラーをしている羽生選手の写真の頭の形がなんか変だよ、と思って、よくよく見たら、あたまに白い帽子をかぶっていらっしゃいました。

後ろの白い壁に溶け込んで見にくくなっていますが。

 

 

羽生選手が監修したという、羽生選手のマドラーが当たります!だそう。

応募方法は、またもやSNSの写真投稿が必要だとかで、ツイッターもインスタもやる気のない私は、早くも参入をあきらめましたけど、

とりあえず、羽生選手の新CMを見てみましょう。

 

 

… …(笑)(笑)(笑) 

7回転… 夢はウルトラセブンですか?(笑)

ハイドロのCMのほうの羽生選手も、どう見てもウルトラマン人形でその気になって遊ぶ小学生か幼稚園児のようで、いや、原点に戻れるというのは、素晴らしいことですね。いつまでたっても、人間にとって「原点」は大事です。(笑)

フィギュアスケート… というより、フィギュア(人形)スゲー!と、感動している羽生選手。

今シーズンの羽生選手は、原点、そして童心に帰って滑っているそうですから、きっとそのままなんでしょう。

 

マドラーは、羽生選手の「ジャンプの瞬間の姿」「ハイドロブレ―ディングの姿」、「スパイラルの姿」の3種類ですね。

なかなか良く出来ているようです。 

こちらは、メイキング動画。

 

羽生選手が、本当に素でひたすら飲んでいるこのメイキング映像のほうが、宣伝効果は高いかもしれませんね。

 

こちらのインタビュー動画は、一番見る価値がある映像ですね。後半で、今シーズンへの想いが語られています。

 

こちらは凄いですね。 ↓ ずんだ(枝豆あん)&生クリーム&ホットチョコレート、の組み合わせだそう! 羽生選手によれば、合うのだそうで、意外な組み合わせですね、確かに。…私も試してみます。

最後に振る舞っている羽生選手の飲み物が、おしるこに見えて仕方がない日本人…(笑)

羽生選手はカメラに向かって「それなしで」って言っていますけど、こういう映像の方が宣伝効果は高いと私は思います。

 

こちらはまた別のCM  マフラー男子だそう。(笑)

上のメイキングの映像の時より、演技は良くなっているように見えました。

ホットチョコレートは、やはり素敵なカップに入っていたほうが美味しそうですね。

ほんと、羽生選手こそ、お疲れ様です!(笑)

 

 最後に、時事通信社が出してきた、この動画が一番色々、まとまっていて、なおかつ上の動画群では出ていなかった映像もいくつか入っていて、一番おススメですね!!

「チーン!」って自分で言ってから、違うお知らせ音が鳴ったところ、私も思わず笑っちゃいましたけど、うちもこの電子レンジ音です。 

「ずんだってなかなか簡単に手に入るわけではないですけど…」と語って下さっているのも、ちょっと嬉しかったですね。住んでいる地域によっては、全然手に入らないと思います。 甘すぎないのがとても美味しいのです。(と、私は思っています。)

いつも思うのですが、編集という意味では一番 時事通信社が優れているかも。羽生選手のことをよく考えて下さっているように思えます。

羽生選手は、赤いエプロンが似合いますね…!

これ見たら、作ってみようかと思えてきましたね。(笑)

 

何はともあれ、今は試合に集中して、楽しく頑張ってほしいと思います…!!

 

 

 


2018ロシア大会・新ルール下でショート「秋に寄せて(Otonal)」で最高点更新をした羽生選手の、心のこもった素晴らしい演技!

2018-11-17 | 羽生結弦選手のおススメ演技動画集

 2018年のグランプリシリーズ・ロシア大会、

羽生選手の新ショート「秋に寄せて」(Otonal)の演技が終わりました。

 

羽生選手、おめでとう~~!!!素晴らしい演技でした!!

羽生選手にはパーフェクトとまでは言えないだろうけど、ほぼ完璧に近いノーミスの演技、

ジャンプを全て終えた後の、ラストのステップのところが特に感動的でした…!!

観ていてもジーンとくるものがあり… 五輪でもないのにちょっと泣きそうに。(笑)

いつも思うのですが、ステップに入る直前のところがとてもとても良いですね。ステップ部分は、今までの羽生選手のショートのプログラムの中で一番良いし、羽生選手も想いを込めて滑りやすそうに滑っているように見えます。

他にも、白鳥のような、荒川さんがかつてトリノ五輪EXでやっていたような、本当に美しいドーナツスピン(素晴らしい手の表現つき!(笑))を、羽生選手がやってくれるのが、私は何より嬉しいですね。

ジョニーさんの影響で美しいスピンを心掛けるようになった羽生選手にとって、このプログラムでのスピンは、特に思い入れが強いだろうし、一つの大きなアピールポイントですよね。 

本当に優しい印象のプログラム。(注:易しい、ではありません)

やっていることは相当難しいことばかりなのだけど。

ツイズルからのトリプル・アクセルはやめたようですが、羽生選手の良さを詰め込んでいるプログラムでもありますね。

 

新ルール下で、再び旧ルール下での歴代最高点と並ぶほどの得点が出ましたけど、

私は演技が終わった瞬間、110点は超えたなと思いました。

 

3つ目のジャンプのコンビネーションで、後続ジャンプがちょっと軸がぶれたかに見えてヒヤッとしたのですが、見事にスプレッドイーグルにつなげる着氷、ええ、「えええ?!」って感じの着氷で、良かったし素晴らしかったですね。かえって違う意味での凄さが目立ったかも。

実に、かつての「プルシェンコさんっぽかった」ですね!(笑)

(かつてのプルシェンコさんは、『それは転倒して当然だろう!』と誰もが思うような危うい着氷でも、ギュイン!っと立ち上がって転倒せずに、そのまま演技を続けて、観客を驚愕させるような演技を何度もしていたのです。『今の、普通は物理的に不可能なのに何で立ったの?!』と誰もが思うようなジャンプの着氷を、転倒せずにノーミスにしてしまうので有名だったのです。(笑)

きっと羽生選手は、プルシェンコさんのそういうところにも憧れたんですよね…?)

 

このプログラムは、羽生選手が完璧に滑ったら、きっとバラード第一番をも超えてくるほどのプログラムになると思うし、そのくらい素敵な演技だと思います。

まだまだ羽生選手はやりがいを感じていることでしょう。今後も楽しみにしています…♪

 

 

終わった後のホッとした、本当に嬉しそうな表情の羽生選手が良かったです。

きっと、タラソワコーチもジョニーさんも、そしてプルシェンコさんも喜んで下さっていることでしょう。

よくお疲れをとって、フリーに備えて下さい!!

インタビューの最後、「明日、プルシェンコさんに向けて頑張りたい」と、

またもやプルシェンコさんのことを「しっかりと」「抜け目なく」語る時の羽生選手の、

あまりに嬉しそうな表情を見ると、なんかもう、こちらまで笑顔になってきますね。

 

終わった時に、幸せだったと思える試合となりますよう、心よりお祈りしています…!!

 

 

 

演技終了後に、やたらと巨大な金色の(黄色?)の魚のぬいぐるみ(といえるかな?)がリンク内に投げ込まれて話題になっていますけど、日本人では知らない人のほうがずっと多いでしょうけれども、「魚」というのは、キリスト教徒のシンボルです。それこそ、初代キリスト教の時代から、「魚」はキリスト教とキリスト教徒のシンボルでしたし、今でもそのように使われています。

巨大な黄金の魚、とは、なんとも意味深長ですね…!!(笑)

良かったね~羽生選手!!(笑)

 

 

 


2018フィンランド大会・フリー後の羽生選手のインタビュー一問一答全文

2018-11-15 | プロアスリート羽生結弦と日本の未来を応援する!

 

いよいよ、羽生選手のグランプリ・シリーズの2試合目、ロシア大会が始まりますが、

その前に、スポーツ報知が、前回のフィンランド大会のフリー後の羽生選手のインタビューの一問一答の(ほぼ)全文(と思われる)を、わざわざ時系列を追って詳細に掲載して下さったので、

5つの記事にまとめられたその内容を、こちらに転載させてもらって、一気に読めるようにまとめてみました。

短く要点をまとめられることも、時と場合に応じてはとても重要ですが、つまらない行き違いや、ファンの誤解や暴走を防ぐためにも、全文掲載の方が今の羽生選手には益になって重要と思い、あえてここに載せて、記録に残しておきたいと思います。

前回の試合の時、羽生選手がどんな思いで何を語ったのか、

これを連続で読めば、少しはよくわかるのでは、と思います。

(※ スポーツ報知の丁寧な全文掲載はとても感謝した上で、記事の中の書き方、「えっとお」とか、「うんとお」、などの表記の仕方は、日本語の書き方として非常にバカっぽく見えるというのは確かです。それでもインタビュー内容を丁寧に書いて下さっていることと、「羽生選手が語ってくれた内容」が少しでも多くの人に伝わることを最重視して、 一部不快な表記部分は簡単に修正を加えて、あえて載せておきます。

「えっとお」「うんとお」「あのお」などの書き方は、「えっと…」「うんと…」「あのー、」等の表記に、一部を書き換えさせてもらいました。

 

 

特に後半の方は、今までは公開されていなかったように思うので、羽生ファンは必読!という感じですね。

 

以下、スポーツ報知記事・フィンランド大会フリー後の羽生選手の一問一答その1より

 

(その1・試合直後)

 ―高難度の構成を滑りきった。

 「とりあえず、やりきれたなというふうに思います。アンダーローテーション(回転不足)とか、ふらついているジャンプも多々あって、スピンの出来も自分の中ではうまくいっていないものがいっぱいあって。そもそも、集中しきれていなかったり、いろんな課題が自分の中でありますけど、全部(ジャンプを)立てたことは大きなステップになったと思います」

 ―冒頭の4回転ループは慎重に入った?

 「終わったから言えることですけど、ここのリンクはなかなかエッジ系のジャンプが入らずに苦戦していました。こっちに来る前までの練習で、ループはほとんど外さないでこれていたんで。まあ、はっきり言って、ちょっと、こっちのリンクに来て跳べなくてびっくりしていたというところもあって、なかなか調整できなかったです。その分、最終的に今朝の練習で、あ、スピードを出さなきゃ跳べるなってことを思っちゃったので、ちょっとスピードを落として。ループは特に、エッジ系ジャンプは慎重に行きました」

 ―4回転トウループ―3回転半の連続技を着氷。

 「いやあ、一応、成功っていうかたちにはなったと思うんですけど、アンダーもついていないですし。ただ、自分のなかでは加点をしっかりもらえてこその成功だと思っているので。この試合で終わらせるつもりはないですし、しっかりいいジャンプが出来るようにがんばります」

以下、スポーツ報知記事その2より (※一部「えっとお」「でえ」などの口語表記を、「えっと…」「で、」などの、より不快感の少ない表記に私の方で修正させてもらいました)

(その2・会見)

 ―4T―3Aを入れた理由は?

 「このジャンプに関しては世界初とかって色々言われるとは思うんですけど、やっぱり自分の中ではGOEが、ちゃんといい出来としてつかなかったのはすごい残念です。ただ、このジャンプを入れるきっかけとしてはダブルジャンプをなくして点数をもっと上げたいという思いが強くあったので、これを入れることにしました。ええ、ちょっと、挑戦的なことではあったと思いましたし、練習も大変だったんですけど、がんばりました」

 ―相性がいいフィンランドでGP初戦初優勝?

 「えっと…、まずグランプリ初戦で1位をとることが本当に出来なかったので。ジュニアグランプリを除いて出来なかったので、まずはそれがうれしいかなというふうに思うのと。ええと…、まあ、完璧な内容ではなかったかもしれないんですけど、とりあえず全部立った。大きなミスなく。ええ、全部まあ、ショート、フリーともに立つことが出来たってことは大きな収穫だと思います。もちろん得点とかも、まあ、いろんなこと言われるとは思うんですけど、まあ、まずはショートで100点超えることが出来たのと、まあ、フリーは本当は200超えられるようにしたいなというふうには思っているんですが、まず、ステップとして、ええ、抜けがない、こけがないっていうのは大きいかなと思っています」

 ―フリーはプルシェンコへのトリビュート。彼がどう思ってくれているとうれしい?

 「ええと…、もし見ていてくれて喜んでくれていたらうれしいなっていうふうに思うのと、あとは昨日のプログラムも、ええ、見てくれていたみたいなので、それもうれしかったなというふうに思っています。もちろんパーフェクトな演技ではないので、早くこのプログラムで、自分があこがれていたようなスケートが出来るようにがんばりたいと思います」

 ―プルシェンコを意識した振り付けはある?

 「えっと…うんと…、本当はもっと入れたい振り付けがたくさんあって、出来ていないところがたくさん今日はありました。イナバウアー、コレオシークエンの時のイナバウアーで手をいつもと違って変形させている時もあるんですけど、それは彼のプログラムのトリビュートをちょっとしたいなと思ってやっているのと、あとは、ううん… ふふふ… 色々あるんですが、見つけていただいたらうれしいです(笑い)。見つけていただけるように、そのクオリティーも上げたいなと思います」

 ―逆にオリジナリティーは?

 「オリジナリティーは、まず曲自体がちょっと違うので。彼のプログラムとは曲が全然、というか、曲の構成が違うので。だからそういう点ではオリジナルだと思っていますし、そのなかでオリジナルのなかで、彼への尊敬とか、そういうものが出るプログラムになっていたらななというふうに思います」

 ―プルシェンコ選手は3A―4Tを練習していた。その可能性は?

 「えっと… えっと…、練習では出来ています。やっています。ただ、それを、あのー、ま、最近やっているかっていわれたらやっていなくて。本当に2年前とか3年前だったと思うんですけど。ただ、それをこの今のルールの中で後半に入れる必要性がないというか、多分そんなにコンスタントに入れることが出来ないっていうのが大きな理由として、練習すべき必要はないかなと思っていますし。まあそれが練習できるようであれば、4回転アクセルを練習する方が自分にとっては有意義な時間になるかなと思います」

 ―フリーが4分になったことについて?

 「いや…ううん…、そうですね。まず4分になったことについて、いろんなスケーターに話を聞いているのは、やっぱり大変になったよねっていう話はみんなでしています。ただそれによって、大変になったから、これを抜くとかあれを抜くとかいうことはしたくないと自分は思っているので。ルールがこういうふうになるのであれば、自分はそのルールの中で最高の演技を、最高の記録をまた取れるようにがんばりたいなというふうに思っています」

 ―構成から3回転がなくなる可能性は?

 「トリプルを抜かすという話なんですけど、いやあ、自分の将来として考えたら無理かなというふうに思っています。もちろん今自分のクラブに、ええ、ジュニアのスケーターでスティーブン・ゴゴレフっていう選手がいるんですけど、その子はもう4回転ほぼ全種跳べていますし、とても未来のあるスケーターなので、そういう意味ではすごく楽しみかなと思います」

 ―4回転アクセルへの取り組みについて。今季の予定は?

 「ううん…今シーズン中にはやりたいと思っています。で、オータムクラシックの前まではけっこうアクセルの練習はしていて、オータム・クラシックの結果を受けて、ああ今、こんなこと練習している場合じゃないなって気づかされたっていうのもあって。やっぱり、試合で勝たないと意味ないっていうのが自分の中ですごく大きなスケートをやる意味になったので。今はとにかくフリープログラム、ショートプログラムを完璧なクオリティーでやることが一番かなと思います。もちろん4回転アクセルに関しては練習はしたいなというふうには思うんですけど、まあとりあえず、近々の状況として、もう「さ来週」には試合があるので、その間に練習をすることはないかなと。で、その後、ファイナルまでまた滑り込みをしっかりやらなきゃいけないと思うので、それもちょっと無理かなというふうに考えると、まあやれても全日本後かなというふうに考えています」

 
 以下、スポーツ報知記事続きその3より (※一部口語表記を私の方で修正を加えさせてもらいました)
 

(その3・会見後囲み1)

 ―オータムで勝たなきゃ意味がないと燃えた炎。今この結果をもってどのように?

 「まあ、あの…、確実に、いい練習をしてこれたっていうのが、まあ演技としては出たかなあというふうには思います。ただ、アンダー、アンダーローテーションはやっぱり自分にとっても悔しいところはあるので、そこはきれいに決めたいなっていうのと、まあ、ううん…そうですねえ…大きなステップは踏めたとは思っているんですけど、まあこの後あと1週間しかないということを考えると、まあまずは、この出来、か、プラスアルファーほんのちょっと、ぐらいが、試合でまた出来るコンディションを作ることが最優先かなというふうには考えていて。まあ、やっぱり、1回試合に勝つだけじゃだめなので。しっかりと、この出来、これ以上の出来、が、試合で出来るようにということを考えながら、この先やっていかなきゃいけないかなというふうに今思っています」

 ―力を出し切れなかったもどかしさみたいのはある?

 「ないです。ただ、しっかりやれたとは思っているいんですけど、うんと…。しっかり、しっかりやれたとは思っているんですけど。ただ、なんて言えばいいんですかね…。今思う気持ちが、すぐロシアに向けてもうたかぶっている状態なので、まあ、ロシアに向けて今からどういうことをすべきかとか、ええ、どういうふうに演技をしていくべきか、まあ、もちろん今からエキシビションがあるので、それについて、どういうふうに演技していくべきか、どういうことを学ぶべきか、または、まあこれから、移動が2回あるわけなので、その移動の時間をどういうふうに過ごか、色々考えながら行動しなくてはいけないなというふうに今思っています」

 ―4T―3A。やはりアクセルへの思い入れが強い?

 「まあ、それももちろんあります。もちろんアクセルは入れたい、アクセルをまあ、2本後半に入れたいという思いは強いっていうのは強くあって、ただ、先ほども言ったように、やっぱり、GOEを取れないとアクセルを入れる意味はないなっていうふうに自分の中では感じているので。やっぱり今シーズンのGOEの比重の大きさっていうのを改めて自分の演技後に点数を見て感じたところでもありますし、ええ、しっかり、自分の中でも全部降りたーじゃなくて、やっぱり全部きれいに決まったって言えるような、言い切れるような演技をしなくてはいけないなって思っています」

 ―さらに完成度を高めていく?

 「そうですね。まあでも、あの…、自分の初戦としてはかなりいい出来だったと思いますし。あの…、本当に有意義な、なんだろう、有意義な試合を過ごすことが出来たかなと。で、プラスアルファ、課題も見つかり、また、その自分の心の灯火に薪が入れられた状態だと思っているので。まあ、しっかりこれからまた練習して、いい演技します」

 ―試合に臨む気持ちは昨シーズンまでに戻った感じ?

 「そんなことでもないんですけどね。まずこのプログラム、この2つのプログラムをやっている時点で自分の中ではやっぱり、わりと、気持ち楽に出来ているかなとは思います。ただ、やっぱショートの前はすごく緊張しましたし、フリーの前はまだあの…、まあ、ショートのアドバンテージがあるからっていうのもあり、少し気持ちを楽にやれてはいたんですけれども。でもやっぱり、勝たなきゃ自分じゃないので。やっぱ負けていくのは絶対嫌なので。しっかりまた練習しないとって。今思っています」

 ―シーズン2戦目でこれだけの演技。どう今シーズンにつながっていく?

 「まあ、グランプリ初戦としては良かったと思います。ただ、この… 糧になったものはやっぱりオータム・クラシックがあったと思うので。やっぱりオータム・クラシックで得たものはものすごく大きかったなと。やっぱり試合っていうのはすごく自分を成長させてくれるものだなあと改めて思うので。まあ、このあと1週間でつめることは多分できないと思うんですけど、また、ある意味、この1週間の後に、同じような演技が出来る、それ以上の演技が出来るっていうことは、ある意味自分にとってもチャレンジだし、挑戦しがいのあるところだと思うので、また楽しみたいなと思います」

 ―勝ちたいと言って、勝ちきったことについて?

 「いやあ、本当に。あのー、ちょっとほっとしています。ただ、やっぱりこうして勝てたのはやっぱり、もちろん自分ががんばってきた練習の成果とか、色々あるかと思うんですけど、やっぱり、たくさん応援してくださった方々もいらっしゃったと思いますし、自分にとってもこのフィンランドの地で勝ちたいという気持ちももちろんありましたし。みなさんが、かなり力を入れて応援してくださったおかげだと、また思いました」

 

以下、スポーツ報知記事続きその4より

 

(その4・会見後囲み2)

 ―この1か月であれだけの難易度のプログラムを完成させた。どういう練習を?

 「(考える)まずは4Aを諦めて、その4Aを諦めるっていうことをした時点で、まあ、自分の中でかなりスイッチを入れていたんで。まあそこは、なんか自分のなかで、これを諦めるんだから、クリーンなプログラムを絶対しろよ! っていう、ある意味のプレッシャーをかけて練習はしてきました。はい」

 ―フリーも慣れたジャンプ。ジャンプを手の内に入れた?

 「そうですねえ。まあ、そう言えばそうですし。ううん…やっぱり、いろんな試合を見ていて、やっぱノーミスしなきゃいけないんだなっていうことをすごく感じていたし、それプラスやっぱ自分が、オータム・クラシックに出て、まあ、自分が演技してみて、やはりミスがあるとどれだけ響くかっていうのが、なんか改めて体感させられたので。どうやってミスを少なくするか、どうやってきれいにジャンプを跳ぶかっていうことは最優先で練習してきた感じはありますね」

 ―4分を言い訳にしたくないみたいな?

 「まあでも4分慣れましたもう。大丈夫です」

 ―みんな苦しんでいるが?

 「まあ通しの練習、でも、通しの練習を、いっぱいやったっていうのもあるんですけど、ただ、それをじゃあオータム・クラシックの前に出来るかっていったら、やっぱりそこまで技術面が安定していないっていうのもあったので。まあやはり、オータムがあって、そこがあったからこそ、ジャンプの構成を変えたりとか、入り方を変えたりとかして、また、技術がやっとそこに追いついてきて。やっとそのうえで、通しの練習が出来たというかたちなので。まあ、練習の段階としてもステップアップ出来たと思いますし、そのステップアップ出来た練習が、結果としてちょっとついたかなというイメージではあります」

 ―右足が治って安定?

 「右足が、っていう感じではないです。ただ単に、本当に…例えばじゃあ『Hope & Legacy』の、ううん…あの時の構成をじゃあ今ノーミス出来るかって言われたら、多分、出来るんですよ。なんか、それほどに感覚が違うんですね。だからやっと、4分に対する体力、ええ、そのー…、新しいプログラムに対する考え方とか、フォームの作り方とか、タイミングとか、それが出来上がって、通しの練習が出来たかな? という感じが強いです」

 ―このプログラムに対するリスペクトの意識は以前とはまた違うものに?

 「ああ…、でもやっぱり、自分が一番このプログラムを滑って、リスペクトしたいって思うのは、なんていうかな、やっぱり勝つことだと思うんですよね。クリーンに滑る、そして勝つ。それが、一番彼らに、なんだろう、かたちとして、ええ、捧げられるというとちょっと変かもしれないけど、なんていえばいいかな、ギフトとして、自分のリスペクトのギフトとして贈れるものだと思うんですよね。やっぱ結果ってなんだかんだいって大事だと思うんで。だから、うん、プログラムを滑っていてリスペクトを感じるっていうのはもちろんあるんですけど、それ以上に、その…、リスペクトしているからこそ、このプログラムの曲を汚したくない。この曲で、よりいい演技をしたい。っていうプレッシャーが自分にもかかっていると思います」

 ―体操の内村選手は精度が高まらないと技を封印していた。4Aはどのへんまでいけばゴーサインが出る? それに対してどこまで来ている?

 「自分のなかでは5パーセントくらいですかねえ。あの…、ま、100パーセントって言えるジャンプって自分の中ではまだないんですけど。アクセルでさえもやっぱりまだ100パーとは言えないですし。ただ、まあ20パーセントくらいになったら、出来るかなと。ただ、その…、今5パーセントの壁がものすごくぶ厚くて。そのぶ厚い壁を破っているほど、時間を割くものではないかなと自分の中では思っているので。とりあえず、全日本までは練習も出来ないかなと思います」

 
 

(その後・会見後囲み3)(※ 口語表記の一部修正を私の方で加えさせてもらいました)

 ―GOEが11段階になり、練習で気をつけていることは?

 「ええと…、まず、なんだろう、今までだったら、たとえばちょっと詰まった着氷であったとしても、まあとりあえず全部立てば、ノーミスって思えていたんですけど、今シーズン特に、ちょっとだけ詰まったとか、ちょっとだけ回転が危なかったとか、いいランディングが出来なかったっていうだけでも、自分の中ではノーミスって思えないようになりました。そこは大きな違いかなと。まあ、自分の中でですけど。やっぱり、どれだけ、すべてのコンポーネンツでGOEプラスを取れるか取れないかっていうのが、左右するかっていうのをすごく感じているので。練習中もそれは考えながら練習しています」

 ―勝たなければと。それを確認するという意味でもオータムは大きかった?

 「オータムでなんか…、確認するとうか、やっぱ…、あの時の自分の言葉を借りるとしたら、後ろから火をつけられたっていうのが一番強いかなと思います。あの…、自分の中では別に、オータムで課題を見つけて、火をつけて、がんばろうっていう意味はまったくなかったので。だから、不意打ちのような火のつけられかたではあったんですけど(笑い)。ただ結果として、今自分がこうやって練習したり、まあ苦しいトレーニング耐えたりとか、そういった原動力になっているのはやっぱりあの時の悔しかった思いなので。まあ、まだまだ負けた思い出っていうのはいっぱいあるので。その負けた思い出とか、ええ、悔しかった気持ちっていうのを全部使いながら、また試合に向けて練習したいなって思っています」

 ―4回転半を今はやめようと思うに至るのは簡単ではなかったのでは?

 「簡単ではなかったですけど…、ただそれよりも、やらなきゃいけないことがあるって自覚した…感じです。あのー、本当に自分自身、その…オリンピックが終わって、世界選手権もけがの影響で出られなくて。それから実際にそのジャンプが跳べない期間もものすごく長かったですし、やっぱりその競技に対する気持ちが、なんか向上心みたいなものが、やっぱり4A跳べないと意味ないかなみたいになっていたのが、なんかふと、いや、こんなにも技術足りないじゃん、ていうのを突きつけていただいたような感覚があって。へへへ(笑い)。だからやっぱ試合って楽しいなって改めて思いましたし、実際こうやって、自分の中ではいい演技? そこそこいい演技かな、が、出来るとまたやっぱり、なんだろう、ご褒美じゃないですけど、ある意味、練習をがんばってきてよかったなって思う瞬間にまた立ち会えるので、自分自身が。やっぱその瞬間の喜びをまだ感じてたいな、っていうふうには思っています。その4Aとかではなく、他に」

 ―前の得点を超えたいという意識は?

 「あああ… ただ、まあ、うんと…、根本的に、まず構成の一つ、ジャプが減っているので、まずは厳しいかなと思っています。あとはあの…、まあ今回、まあ今回だけじゃなくて、いろんな試合を見ていて、やっぱGOEがついてなんぼだと思っているんですよ、今回のルールっていうのは。だからそのGOEをパーフェクトにつけていくのがどれだけ大変かっていうのを自分でもわかっていますし、もちろん、その、前のルールでも、『バラード第一番』とか、自分のハードルがあまりにも高かったんで、ノーミスする、パーフェクトな演技をするっていうのがどれだけ難しいか自分でもわかっているつもりなんですね。だから、その、なんだろう、そのハードルがさらに上がったなって感じが今シーズンですね。だから、まず超える超えないよりも、自分が目標としている、まあ最低限のラインに行き着くまでがまず遠いなっていう感覚が特に今日ありました」

 ―新しいルール、新しい採点法ににどれくらい慣れてきた?

 「慣れ…慣れではないかなと。まあ自分の中では、だれが見てもやっぱり、いい演技だったなって、思ってもらえるような、一つ一つのエレメンツをこなさなきゃいけないと思っているので。そういった意味では、まあ今日は、60点くらいかなと思います」

 ―2つのプログラムを選ぶのは五輪前から、いつから?

 「構成っていうか、曲?」

 ―曲です。

 「ええ、曲自体は、オリンピック終わって、日本帰ってすぐですかね。日本帰ったっけか(笑い)っと、わかんない。とりあえず、オリンピック終わって、そのオリンピックの期間がとりあえず終わって、すぐに思いました」

 ―自分で決めた?

 「まあそんなに甘くないだろうなとは思っていたんですけど、もっと甘くなかったなと。オータムから今までにかけて思っています。はい」

 
 
 
 特に最後の方の、囲み取材でのインタビュー内容は、今まで公開されていなかったのではないかと思います。(私が見逃していたわけでなければ。)
 
「こんなにも技術足りないじゃんっていうのを突きつけて頂いた」って思って、それが「やっぱり試合って楽しいな」という気持ちにすぐにつながる羽生選手は、本当にフィギュアスケートに対して「職人気質」だな…と思います。(笑) 
天晴れ。(笑) 読んでて面白いですし、私まで楽しくなっちゃいます。(笑)
 
 オリンピックが終わって日本に帰ったかどうかが一瞬わからなくなっているようですが、帰国会見もやっていますし、メダルの報告会のようなものもありましたから、日本にはマスコミ対応のために、五輪選手団と共に帰国していますね。(笑)その後すぐカナダに戻ったとは思いますが。
 
 
 
羽生選手は、非常に冷静に自分を見つめていて、きちんと反省して、素直に認めて、それを活かす力が非常にある。
だからこそ、これだけのことが出来てきたと思います。
 
4回転アクセルは、もちろん全然諦めているわけではなく、やれても全日本後だという、非常に現実的な判断をしただけですね。
 
一つ一つ、楽しみにしています…!!
 
 
 
 
 

2018フィンランド大会・Origin となる地で優勝した羽生選手、史上初の4回転トウループ+3回転アクセルの連続技を試合で着氷!

2018-11-08 | プロアスリート羽生結弦と日本の未来を応援する!

 11月8日:プルシェンコさんから羽生選手へ、フリーへのアドバイスが入ったようで、そのことと、羽生選手の想いが語られた別のインタビュー入り記事等をリンクしました。

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羽生選手、フリーも1位で新ルール下の最高点、なんとかジャンプも全てまとめて、総合優勝おめでとう~~~!!

グランプリシリーズ初戦での優勝は初めてとのことで、おめでとうございます!(笑)

また、「今までとは違う自分」のスタートとなりましたね!

 

でも、変わらないのは、やはり「挑戦し続ける」姿勢ですね…!

確かに、ショートもフリーも色んな思いの詰まったプログラムだというのは、見ていてわかります。

そして、フリーはこれをこなせないと、さらに上の目標には行けないのでしょうから…!

 

本当の夢に、また一歩近づいた感じでしょうか…?!(笑)

 

今回、例外的に、羽生選手の2004年の国際試合初の地となった、まさしく「origin」な土地、フィンランドでグランプリシリーズが開催されたのは、やはり羽生選手にとっては運命的だったようですね。

ショートのテーマ「記憶」「想い出」とも合致していたし、フリーのテーマ「origin」としての土地でもあったし、ということで。

「origin」に立ち帰ると、色々な奇跡が起きますね。(笑)

 

これが当初の予定通りの中国開催だったら、また色々と違っていたことでしょう。

それにしても、ボーヤン選手の得点は、残念でしたね…! 彼もかなり難しいことをやっているし、明らかに成長しているんだけど、新ルールでは、今回のような演技は厳しい感じになってしまいました。残念です。

 

 

羽生選手の演技も、かなりしっかりと踏ん張って、見た目が上手くまとまっていた割には、あまりスコアが出なかった気がしましたけど、

やはり最初の4回転ループと4回転トウループが… ちょっと出来栄えで足を引っ張っちゃっていますね。

4回転トウループと3回転アクセルの連続技は、出来栄え点(GOEで)プラスをつけたジャッジとマイナスをつけたジャッジがいて、判断が分かれましたね。

無事に着氷してるけど、羽生選手としてはまだまだな出来だと思ったことでしょう。

でも、次へつながる、良い演技だったのでは、と思います!

 

前回よりも、演技全体の雰囲気がや振付が少し変わったという印象を受けましたし、丁寧に一つ一つやっている印象で、身体に負担のかかる技ばかりではない、そこも良かったのでは、と思います。

見ていて不安感はなかったですね。

さらに、今後、練り上げられていくのも楽しみですね!

 

守りに入る方が有利になるように見える新ルール下でも、決して守りに入らない、自分なりの挑戦に、常にいどみつづける羽生選手の姿勢はカッコイイですね。

どうか、お身体がしっかり守られていきますように…!!

 

羽生選手へ、プルシェンコさんご本人からメッセージです!!

こちら、プルシェンコ・オフィシャル(公式)のインスタグラムより

羽生選手が、プルシェンコさんに向かて、「スパシーバ!スパシーバ!ジェーニャさん(プルシェンコさんの愛称)」と叫んでいた映像をしっかりご覧になっていたようで、その動画をUPして下さっています。(笑)

プルシェンコさんからのメッセージはこちら ↓

Such a big pleasure to know, that I inspire you my friend Yuzu San, another great performance and victory, congratulations!!💪🏻」

「僕の友、ユヅルさん、君を僕がインスパイアしたのだと知ることは本当に大きな喜びです。もう一つの偉大な演技と勝利に、おめでとう!!」

素晴らしい褒め言葉。羽生選手、良かったですね~!(笑)

 

 

演技終了後は、見ていて思わず笑ってしまいました。

やったー!って感じで、氷をコツコツ叩いていたり、キス&クライではプーさんの首を興奮で自分と一緒にぶんぶん振ってみたり。(笑)

今シーズンの羽生選手は、プーさんをまるで自分の赤ちゃんかのように慈しんで大事に抱えていることも多く、そうかと思えば、逆に完全にぬいぐるみ扱いでブンブンとやっていたり、忙しいですね。(笑)

 

プログラムは、プルシェンコさんのプログラムには入っていない曲の部分が、逆にハッと印象に残りますね。

羽生選手の喜び方からすると、今回、一定の目標はクリアできてホッとしたのではないでしょうか。

昨日はプルシェンコさんの誕生日だったということで、今日のインタビューでもロシア語で感謝を込めつつ話しかけていましたけど、恥ずかしくない演技に出来た思いはあったのでは、と思います。

次はロシア杯、お身体をお大事にしつつ、さらに納得のいく状態まで持って行けると良いですね…!

エキシビションも楽しみにしています…!!

 

 

 

 

羽生選手からのメッセージ(Golden Skate ツイッターより)(英語)

 

フリー後の トップ3人 プレスカンファレンス(記者会見)動画

 

羽生選手のことを放送した、中国のニュース番組。

 

試合後の一問一答。

スポーツ報知より

―高難度の構成を滑りきった。

 「とりあえず、やりきれたなというふうに思います。アンダーローテーション(回転不足)とか、ふらついているジャンプも多々あって、スピンの出来も自分のなかではうまくいっていないものがいっぱいあって。そもそも、集中しきれていなかったり、いろんな課題が自分のなかでありますけど、全部(ジャンプを)立てたことは大きなステップになったと思います」

 ―冒頭の4回転ループは慎重に入った?

 「終わったから言えることですけど、ここのリンクはなかなかエッジ系のジャンプが入らずに苦戦していました。こっちに来る前までの練習で、ループはほとんど外さないでこれていたんで。まあ、はっきり言って、ちょっと、こっちのリンクに来て跳べなくてびっくりしていたというところもあって、なかなか調整できなかったです。その分、最終的に今朝の練習で、あ、スピードを出さなきゃ跳べるなってことを思っちゃったので、ちょっとスピードを落として。ループは特に、エッジ系ジャンプは慎重に行きました」

 ―4回転トウループ―3回転半の連続技を着氷。

 「いやあ、一応、成功っていうかたちにはなったと思うんですけど、アンダーもついていないですし。ただ、自分のなかでは加点をしっかりもらえてこその成功だと思っているので。この試合で終わらせるつもりはないですし、しっかりいいジャンプができるようにがんばります」

日刊スポーツより

-演技をふりかえって

とりあえずやりきれたなと思います。アンダーローテーションとか、ふらついているジャンプも多々あったり、スピンの出来も自分の中ではうまくいってないところがいっぱいあったり、そもそも集中していなかったり、いろんな課題はありますけれども、まずは全部立てたということは大きなステップになった。

-4回転トーループ、3回転半連続ジャンプを決めた

自分の中では加点をもらえてこその成功だと思っているので、この試合で終わらせるつもりはないですし、しっかりいいジャンプできるように頑張ります。

-過去にプルシェンコが3回転半-4回転トーループをやっていた。その可能性は

練習ではできています。今は練習はやっていなくて2、3年前です。今のルールの中で、後半に入れる必要性がない。コンスタントに入れることができないので、練習する必要がない。それを練習するなら4回転半を練習するほうが有意義かなと思う。

-4回転半への取り組みは

今季中にはやりたいと思っています。オータムクラシックまではすごい練習していて、終わってから「今こんなこと練習している場合じゃない」と気付かされた。試合で勝たないと意味ないというのが、大きなスケートをやる意味になった。いまはとにかくSP、フリーを完璧なクオリティーでやることが一番。再来週には試合があるので、その間は練習することはない。GPファイナルまで滑りこみをしっかりやらないといけないので、ちょっと無理かな。まぁやれても、全日本後かなと考えています。

-連続ジャンプにはトリプルアクセルアクセルへの思い入れがある

アクセルを、2本後半に入れたいというのはあった。でも、GOEを取れないとアクセルを入れる意味はないと自分の中では感じている。今季のGOEの比重の大きさを感じた。自分の中でもおりた、じゃなくて、きれいに決まったと言いきれるようにしないと。また自分のともしびに薪が入れられた状態だと思っている。しっかり、これから練習して、いい演技します。

-昨季と試合に臨む気持ちの違いは

この2つのプログラムをやっている時点で自分の中では、気持ちは楽にできている。SPの前は緊張していて、フリーの前はSPのアドバンテージがあるので、少し楽な気持ちでやれていた。やっぱり勝たなきゃ自分じゃない。負けていくのは絶対嫌なので。しっかり練習しないとと思っています。

-1戦目でこれだけの試合ができた

GP初戦としてはよかった。糧になったのはオータムクラシック。やっぱり、オータムクラシックで得たものは大きかった。試合は自分を成長させてくれる。この後1週間でつめることはたぶんできないと思うんですけど、またある意味、1週間あとに同じような演技ができる。それ以上の演技ができるというのは、ある意味、自分にとってもチャレンジ。挑戦しがいがある。楽しみたい。

 

「エッジ系ジャンプが抜けてしまうようなリンクだった」と羽生選手は重大なことを証言していますね。

これで、他の男子選手たちが4回転の転倒が多かったり、女子でも、ジャンプでミスのないザギトワ選手が珍しく、後続のループジャンプが抜けたりしてしまった理由がハッキリわかりましたね。

氷の状態によって、かなり変わるので、その辺はスケート選手たちはいつも、本当に大変だと思います。

そんな中でも、今回しっかりとまとめることが出来たことは、本当に羽生選手にとっては嬉しいことだったのではないでしょうか。

またすぐに次のロシア大会ですから、お身体を労わりつつ、楽しんで頑張ってほしいと思います…!

 

11月7日: なんと、プルシェンコさん自らが、羽生選手に、今回のフリーの演技について、アドバイスというか、コメントが公開されたようです。こちらをどうぞ (翻訳有難うございます!)

羽生選手の演技は、プルシェンコ・トリビュートではあっても、「Origin」で「ガチでプル・スキー」な気持ちが全開な演技ではありますけれども、ニジンスキーに捧げているわけではないので、その辺は何とも言えませんけれども、プルシェンコさんが直々に何か言って下さるのは、羽生選手はとても嬉しいでしょうね…!

プルシェンコさん自体が、男子フィギュアスケートにおける革新的な演技を次々とこなしていった方ですので、羽生選手にとっては、ニジンスキーよりプルダイスキーってのが本音だろうと思います。(笑)

一方で、プルシェンコさんは、前から羽生選手と関わりたがっていましたし、今までも惜しみなく羽生選手にはアドバイスを下さってきたので、やはり、本音では、他の誰でもない、羽生選手にこそ継承してもらいたいものが色々とあるのではないかな、と私には思えますけれども… (笑)

さて、羽生選手は今回の演技の中に、色々な思いを込めているそうですけど、そのうちの一部がこちらのNumber Web の記事の中で語られています。

「オリンピックが終わってある意味解放されて、自分がしがらみも関係なく滑りたいと思った曲を使っています。小さい頃の自分が見たら、嬉しいだろうなというプログラム」

「コレオシークエンス(後半のステップの部分)のところのイナバウアーで、手をいつもと違って変形させているところが、彼(プルシェンコ)のプログラムのトリビュートとしてやっている。他にも色々あるんですが、見つけていただいたら嬉しい。見つけていただけるように、クオリティを上げたいと思います」

…とのことで、羽生選手のご希望で、プルシェンコ・トリビュートな振付が随所に入っているらしいです。(笑)

イナバウアーの手がいつもと違って変形しているのは私も気づいていますけど、それがプル・トリビュートだったとは知りませんでした。 他に、(あ、これだな)とわかるものもいくつかあるんですけど、ぜひ、さらにクオリティを上げた状態で、見てみたいですね…!

今回、プルシェンコさんがコメントしてきたみたいに、「Origin」については、改善の余地や改良できる点がまだ多々あって、ジャンプも含めて、今後さらなる完成を目指していく状態だと思うので、これからこのフリーをさらに、「羽生選手のオリジナル」でありながらも同時に「プルシェンコ・トリビュート」な「Origin」として、羽生選手自身の夢や憧れを詰め込みながら、「表現したいことをも絶対に妥協しない」プログラムに出来るのか、羽生選手の挑戦のしがいが、最もあるところだろうと思います。

羽生選手、是非 心から楽しんで、一歩ずつ進んで行って下さいね…!!

素晴らしい演技が観られるのを、楽しみにしています!!

 

 

※ 今後、このページは情報や感想、インタビュー、動画等をさらに追加していきます。

 


2018グランプリ・フィンランド大会EXで、「春よ、来い」を海外で初披露した羽生選手の演技動画

2018-11-07 | 羽生結弦選手のおススメ演技動画集

 11月7日:解説なし動画を追加しました

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グランプリシリーズ・フィンランド大会(例年の中国大会の代わりでした)で、

優勝した羽生選手が、エキシビションで、

「春よ、来い」を、海外では初めて披露して下さいました!

 

…やっぱりエキシビションは、「春よ、来い」でしたね…!!

今年は世界選手権も国別対抗戦も、シーズンラストが2大会とも日本開催だということと、

アイスショーだけで終わらせるにはもったいないほどの名演技だということ、

さらには、やはり意味としても素晴らしいということ…

その他にも色んな要素から考えて、「春よ、来い」になるだろうなとは思っていました。

アイスショーでは、オープニングで、「世界で一番熱い夏」、そこからラストのトリを務める羽生選手が「春よ、来い」で終わるので、

「秋と冬が、抜けててないじゃない…!(笑)」などと内心何度か思っていた私でしたが、まさかその時点で既に決めてあった今シーズンのプログラムには、その要素が入っていたということで、いや~もう、羽生選手は面白いですね…(笑)

今シーズンのショートとフリーが「秋によせて(Otonal)」と冬のイメージのある曲「Origin」だとわかった時、羽生選手がそれを決定したのは今年の3月だと語っていた一方で、「春よ、来い」を選んだのは清塚さんの話からすると5月頃と思われたので、先にSPとFSが決まっていたことになるので、

(あ、これは、秋→冬→春、を意識して選んであるかもね…)と予想したのでした。

オープニングの「夏」を入れれば、完璧に季節を1年巡りますし…。

 

さて、そんなことはさておき、

演技そのものは、うーん、またアイスショーの時とは色々と違っていた点がありましたけど、相変わらず、大変素晴らしいものでした…!!

衣装は、ちょっと手を加えたかな?

横から足下に流れている部分が、ちょっと短くスッキリまとまったような気がしましたし、袖の下のヒラヒラな部分が、さらに洗練されて、より美しく見えた気がしました。

演技は、初めて生演奏ではない、「録音の音源」でのものとなりましたけど、

よく考えられていた演技になっていたように思いました。

 

こちらは、現地で撮影された方の演技動画。

見る角度が違うと、また違った表情や色んな見え方が楽しめますが、

これは角度も本当に素晴らしいです。 撮影して下さった方も慣れていらっしゃる印象。

 

 

 

アイスショーの時より、演技時間が長くなったように感じましたけど、実際に長くなっていて、

今回は、3分15秒くらいでしたね。

より長く観られる、という意味では、とても嬉しいですね。

 

途中の部分と、あと、ラストの部分が少し長くなりましたよね。

ラストポーズもかなり変わっていましたけど、その少し前の部分から、とても素敵な変更・アレンジになっていたように思います。

氷上に出てくる前のポーズから、見えなくなる瞬間まで、羽生選手はこの演技では、本当に全てが凛として、姿勢も止まる姿も美しく、あるいはカッコよく、全てが見事に決まっていると思います。

こちらは、また別の角度からの現地での動画です。これもまた素晴らしいです。

 

 

これは、日本の放送での映像動画。

 

 

そして、これはまた別の角度から撮影された、解説なしの動画です。

 

解説なしということで、ピアノの音を聴くのにも集中できますし、やはり良いですね。清塚さんのピアノも、素晴らしいです。

同じ演技を、色んな角度から見たものを載せてみましたけど、やはりどの角度から見てもとても美しいということに、改めて気が付かされ、

本当に本当に羽生選手は素晴らしくなったな、と…

何も言えないですね…

 

4つ目の解説ナシ動画を見ていて、あまりにも沢山の色々なことを思い出して、感慨深く思いました…

 

本当に、ここまで来るまでも、羽生選手は大変だったと思います…

 

厳しい冬を通り越して、真っ白な雪の下から、雪解けの季節に、これから美しい花を咲かせる芽が、これまた美しい明るい色で、生き生きと芽吹いてきているのがハッキリと見えるような、そんな、雪解けの温かさ、柔らかさや優しさ、爽やかさ、強い希望をも感じさせてくれる演技でした。

衣装の、袖の下の白いひらひらが、今までで一番美しく見えた気がしたのですが、そのように衣装そのものに修正を加えたのか、あるいは、羽生選手自身も、美しく見えるように腕の動きに気を付けて動くようにしているようにも見えますので、

本当に心を込めて、全身全霊で演技して下さっているのだと、よくわかります。

文字通り、最高の春を到来させる、希望と、力へとなっていきますように…!

 

こちらはフィナーレ現地動画。

レッツゴー・クレイジー!の時にやっていた、ズサー!を、久しぶりに披露してくれています。

「白鳥」の衣装姿でのズサー!より、こっちの「春よ、来い」衣装でのほうが、なぜか違和感がないように感じたのですが、「春よ、来い」衣装での羽生選手は、やはり人間というか、羽生選手自身だからなのかな、と思いました。

何を着ていようと、いつものように、ノリノリでしたね。(笑)

 

羽生選手、お疲れ様でした! 

よく休んで、次の試合に備えて、心から楽しんで頑張って下さい…! 

 

 


羽生選手、2018グランプリ初戦・フィンランド大会(ヘルシンキ)のスケジュールと公式練習の様子(動画)

2018-11-04 | プロアスリート羽生結弦・羽生選手関連ニュース

羽生選手、グランプリ初戦優勝おめでとう~~!!4T+3Aも、なんとかまとめておめでとう~~!!幸先の良いスタートが切れましたね。やはり2004年の羽生選手の国際試合「Orijin」となる地で再びスタートを切れたのは、運命でしたね。(笑)とっても嬉しそうでしたね! エキシビションも楽しみにしていますが、どうぞ今日はお体をお大事に、よく休んで、今後に備えて下さいね…!

BSテレ朝で、今夜の夜中の12:30~ エキシビションの放送があります!

優勝した羽生選手は多分最後の登場でしょうから、日本は真夜中ですね。(汗)

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羽生選手、地に、氷に足をしっかりつけて、落ち着いて集中して、納得できる、希望ある演技になりますようにお祈りしています…!主イエス=キリストの御名によって、アーメン。

4日のフリー、羽生選手は10番滑走で、日本時間の22時 28 分に登場予定です!

 その前の6分間練習は、21時48分からの予定です!

 

11月2日:羽生選手の公式曲かけ練習映像(動画)を追加しました。

11月3日・テレビ朝日系列で夜6:56~9:20まで、男女ショートの放送予定。

 こちらのスポーツ報知記事より

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グランプリシリーズが始まって、いよいよ次は、羽生選手の出場する、第3戦(グランプリシリーズは全部で6大会)である「フィンランド大会」が始まります。

会場は、フィンランドのヘルシンキ。

羽生選手が本日、日本時間の夜、無事にヘルシンキに到着しました!こちらより 複数ニュース記事によれば、羽生選手は、

「頑張ってきました。やれることはやってきたので、また今回も今を大事に頑張ります」

と笑顔で語ったそうです!

お元気そうで良かったですね! よく休んで、試合に向けて頑張って下さい!

 

 

大会スケジュール (以下は全て、日本時間での表記) 

(※ヘルシンキ現地時刻は、日本時間-7時間です。)

11月3日(土)   1:50~ アイスダンス(リズムダンス)  

19:45~ 男子シングル・ショート  21:40~ペアフリー

4日(日)   0:30~(夜中)女子フリー 2:40~アイスダンス・フリー  

       21:00~ 男子シングル・フリー 表彰式

5日(月)   0:30~(夜中)(=4日(日)24:30~) エキシビション

 

男子シングルのフリーが終わった途端にすぐにエキシビションという、かなり強行スケジュールになっていますので、羽生選手は、計画的に大事に頑張ってほしいと思います…!

 

羽生選手は、SPが9番滑走になったそうです。こちらの写真付きニュース記事より 

明るい笑顔で良かったですね…!やたらカワイイ写真まであります。(笑)田中刑事選手も一緒。

最初の公式練習を終えた羽生選手、今回は勝負を意識して、SPの構成を前回と変えて後半で4+3のトウループを跳ぶそうです。こちらの記事より 

「いい練習が出来ました。技術的に安定してきたので、通しの練習をしっかりしてきました。」 「オータム・クラシックの時に言った通り、勝たないと意味がないので」と力強く語ったとのこと。

 

こちらの記事によれば、羽生選手は、音楽の世界観を表現するためにジャンプが全部前半に固まっていたSPについて、「音楽をアレンジしなおし、振りつけも手を加えた」そうです。「そのうえで、自分が表現したいことは譲れない」 

今回の試合について、ノービス時代の最初の国際試合がフィンランドだったことから、

「楽しみ。せっかくフィンランドで試合があるので。初の国際大会もフィンランドだった。またいいスタートが切れたらいい」

この時の映像だと思われるものがこちらのニュース映像。(UP感謝です)

「なんていうかな、なんていうかな(笑)」(←くしゃくしゃの笑顔です)

「初めて行った国際大会もフィンランドだったということで」「自分自身、すごく縁起の良い 土地でもあるので」 「ある意味、なんか新たなスタートとして…いいきっかけができればな、と思っています」

縁起の良い土地で、良い演技をどうぞ…♪(笑)

 

 こちらのスポーツ報知記事によれば、羽生選手のインタビュー内容全体はこちら。

「オータムでも言っていたと思うんですけど、やっぱり勝たなきゃ意味がないので。ただ、その勝たなきゃ意味ないのうえに、やっぱり自分の表現したいことは絶対譲れないなっていうふうに思ったので、大変ではあったんですけれども、後半に4回転を入れつつ、ジャンプ以外の構成も全部後半に入れてということをしています」

 フリー「Origin」のジャンプ構成は、4回転ループ、4回転サルコー、3回転ループ、4回転トウループを跳び、後半に4回転トウループ―3回転半(トリプルアクセル)、フリップ―トウループの連続3回転、トリプルアクセル―オイラー―3回転サルコー、の予定。

「4回転を入れつつ、3回転3回転も入れつつ、アクセルも2回入れたいという欲張りなことを考えてしまったら、4回転トウループの後にアクセルを入れるしかないかなってなっちゃって(笑い)」

 「後半にダブルジャンプを組まなくていいというところは大きかったですし、もちろん、練習の段階で大変だったところも何個かあったんですけど、そこはしっかりクリアできたので、不安なくできると思います」

 フリップ―トウループの連続ジャンプについて、

「たぶんジュニア以来だと思います。7年ぶりとか」

「今日でやるべきこと、今感じるべき事は感じられたと思うので、いい練習だったと思います」

 と答えられたそうです!

 

11月1日に行われた、羽生選手のSPの曲かけ練習動画。

 

11月2日に行われた、羽生選手のFSの曲かけ練習動画。

 

11月1日に行われた、羽生選手の公式練習「Orijin」パート部分。

 

 11月2日放送の報道ステーションでの、羽生選手のインタビュー入り番組映像です。

その1  続きその2  続きその3 (UP感謝です)

「自分のやりたいこととか挑戦したいこと、自分のこだわりみたいなものを、すごく詰められるようなプログラムになると思うので、そこはちょっと楽しみかなって思います」

「今回は、すごい…曲と同時に自分の構成をもう、全部練って、自分の意志がすごい生きているプログラムになるかな、とは思っています」

「前半で4T+3A(4回転トウループ+3回転アクセル)を跳んじゃうと、なんか当たり前何ですよ、僕の中では。 だからそんな当たり前のことができても、自分が多分納得しないとは思うので」「やっぱりそこ(後半)に入れるのは、まあ自分の中での、妥協したくないところというか、そういったところがあるからなのかなって思っています」

この、番組での「ネバーエンディングやる気」とか、「ゆづる―ル」(笑)「操られるな」「ゆづるを超えろ」などの文字を書いたのって、修造さん?!(笑)ですよね?

「ゆづるを超えろが、ゆづルールの鉄則ですよね」ですって!…確かにその通りと思いますけど、ウケました。

羽生選手、お身体お大事に、希望をもって頑張れ~~!!

 

こちらは、スポニチアネックスの「写真特集:羽生:笑顔もこぼれる公式練習」。なかなか良い、素敵な写真が何枚も掲載されています。 クリック↑

 

こちらの朝日記事によれば、羽生選手は次のように語ったようです。

「グランプリ初戦はフィンランド。自分にとって思い入れのある地ですし、自分が初めて国際試合で行ったのはフィンランドで、それから自分の海外でのスケートの試合が続いている感覚があります。原点回帰ではないですが、その土地、環境によって、自分の気持ち、最初の時の気持ち、ホープ&レガシーをやった時の2017年世界選手権の気持ち、そういったものを、思い出して滑れるのかなと思っています」 

ショートのプログラムについて、バトルさんが語ったのは次のよう。

 「ユヅ(羽生)にとっての『秋』と僕の思う『秋』はとても意味が違う可能性だってあるわけだから。ユヅにとって、秋は振り返りの時期、内省の季節だったようです。ノスタルジックな感じだったみたい。彼が達成したこと、それから彼に起きた出来事、人生を考えたら、すごく分かる気がするし当然ですよね。だからテーマとなるのは、そういった『思い出』とか『記憶』みたいなことでした」

 

11月3日、ショート本番前の、最後の公式曲かけ練習の動画です。

 これ、本当に素晴らしいですね。 ジャンプも全て問題なく美しいです。

スピンもステップもとても素敵ですね…!!

 

 

大会の最後まで、羽生選手の心身が守られますよう、必ず最後にはさらに大きな希望へとつながる大会となっていきますよう、心よりお祈りしています…♪