プロ・アスリート羽生結弦 公式・広報サイト(Yuzuru Hanyu' s Official Site)花になろうよ!

フィギュアスケートのプロでプロ・アスリート、
表現者・羽生結弦の公式・広報サイト 
teamSirius広報

ありがとう羽生結弦選手!24時間テレビ・一夜限りのアイスショー「ロミオとジュリエット」

2014-08-31 | 歴代24時間テレビでの羽生選手のアイスショー演技・被災地訪問他

羽生選手の、24時間テレビ「一夜限りのアイスショー」が、ついに行われ、放映されました。

・・・想像していた以上に、とても良い番組になっていました。

 

被災地の現状、人々の様子も伝わってきただけでなく、羽生選手の歩みや、真摯な思い、真面目さや、本気度、素直さ、繊細さ、人となりが、羽生選手を良く知らなかった方々にも伝わるような構成になっていたように思います。

当時の映像も沢山挿入されていて、見ていて辛い場面も複数あったものの、真剣な形で誠実に取り上げてくださって、ファンとしてはとても嬉しかったです。

 

羽生選手の、演技直前インタビュー ↓

http://www.dailymotion.com/video/x24w1fx_%E7%BE%BD%E7%94%9F%E7%B5%90%E5%BC%A6-%E6%BC%94%E6%8A%80%E5%89%8D%E3%82%B3%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88_sport#from=embediframe

 

24時間テレビ番組内、羽生選手についての紹介と、本番での演技 ↓

http://www.dailymotion.com/video/x24wew1_140830-yuzuru-hanyu-%E7%BE%BD%E7%94%9F%E7%B5%90%E5%BC%A6_sport?from_related=related.page.int.behavior-only.067ee6560c90d92ca521d6fb8aab95d0140945739

 

この演技を見るときは、2011~12年シーズン当時も、いつもそうだったのですが、なぜか毎回、最後に涙が出てきてしまいます。

 

すごく思いがこもっていて、そして羽生選手に良く似合っていて・・・

 

当時のことを、久しぶりに色々と思い出しながら見てしまいました。

 

この番組の中で、羽生選手は中学生達に向けて、言ってくれました。

 

「本当に大変なことばっかりだと思うんですけれども、

そこに全部、『ありがとう』って言えるくらい、感謝の気持ちを持っていけば、

いつか絶対いいことがあるなって、僕は信じています。」 (羽生結弦選手)

 

・・・この言葉、思わず涙が出そうになりました。

被災地に残された方々の辛さや大変さとは、全然違った形ではあっても、羽生選手は被災して色々なものを見て経験しただけでなく、フィギュアスケートを普段は見ていない人たちには想像も出来ないような、別の形での、「相当な辛さ」を山ほど味わってきて、それを耐え抜いてきたと、私は一ファンとしてはそのように見てきましたし、今もそう思っています。

羽生選手は、被災地の方々と比べれば、それでもそんなのは全然大したことないって、きっとそう言うだろう、とは思いますけれども・・・。

 

上の、この言葉には、羽生選手自身の、深い深い生きた実感が込められていると思いますし、だからこそ、本当に重いし胸に響きます。

羽生選手は確かに、震災後のシーズンから、上の信念を持ちつつ過ごしてきたことが、演技にも行動にも徹底的に表れていました。

 

それらを見ていて、本当に何よりも、言葉には出来ないくらい私は強く感動させられ、応援しているはずなのに逆に励まされ、心洗われて、なおかつ楽しませてもらい、前向きになり、希望をもち、やる気が出て、激しく落ち込むことがあっても幸せな気持ちへと変えられ、頑張ってこられました。

私は、羽生選手の存在そのものに、感謝しています。

当時から応援していた、羽生ファンの皆様の大半も、多かれ少なかれ、多分同様だったのではないかと思います。

 

 

今回、本当に、出来るだけ良いものを皆様に見せたいと羽生選手が強く決意していたのが、よく伝わってきました。

 

最初に映し出された、リンク横での「陸上練習中の羽生選手の姿」が、本当に真剣で激しくて、目を見張りました。

それに、氷上で見るより、その上半身の動きの激しさ・大変さが、顕著にわかった気がしました。

 

このプログラムを滑るとき、羽生選手はいつも途中で一瞬「ヒヤッ」とするようなシーンが出てしまうのですが、でも、そのヒヤリ感を超えて、全くめげずに立ち向かい続け、その後も全力を出し尽くすところを「見せて」「魅せて」くれるその姿が、いつも本当に凄かったです。

ジャンプもスピンもちょっとした振り付けも本当に秀逸で、その構成の上手さ、衣装・音楽の使い方を含め、羽生選手への似合い方、作品全体としてのまとまりの素晴らしさから、本当にいつもワクワク・ハラハラ・ドキドキできる、ドラマティックで情熱的なプログラムでした。

 

今回のものは、エキシビション・バージョンで、もともとのフリープログラムよりも、短くなっています。

 

もとのプログラムは、冒頭部分が、激しさ、運命、緊迫感などを感じさせる音楽で、羽生選手得意の4回転トーループ・ジャンプを見事に決めるところからスタートし、一気に観客を沸かせますが、その部分はエキシビション・バージョンではカットされており、今回も、途中で、スローテンポの曲に変わっていくところからのスタートになっています。

見ている側が、思わず引き込まれて息をつく暇もないような、緩急のメリハリのついた、本当に素晴らしいプログラムです。

 

羽生選手が、もっとうんと大人になってからでも良いので、またいつか、すべてを見られる日が来たら、とても嬉しいです。

 

 

終了後の羽生選手は、(少しミスが出たことに)ちょっと残念そうではあるけれども、充実感溢れる、穏やかな、本当にとても良い表情でした。

何か大事なことを成し遂げて安堵しているような、本当に穏やかで嬉しそうな表情を見て、私もすごく嬉しかったし、ホッとしました。

 

羽生選手は最後に、「僕自身、一生懸命頑張っていって、これからも、命を削る思いで、努力し続けます。 応援よろしくお願いします。」、と、以前と同じように言いました。

そして、「頑張って下さい。」とも、視聴者・被災地に向けて、言ってくれました。

本当に、すごくいい表情と声で、真っ直ぐで力強い言葉でした。

 

この、ものすごいストレートさと真剣さ。

「命を削る思いで努力し続ける」というほどの言葉が、全く大げさでも、偽りにもならないという、その凄さ。

 

 

観客の多くを感動で号泣させ、「歴史に残る名演技」「歴代最高の演技」などと世界の解説者たちに言わしめた、世界選手権2012年の時の「ロミオとジュリエット」。

羽生選手は、「あれと同じものはもう出来ない」と言っていたし、ご本人の中でもあれは記念すべき特別な演技となっていたようです。 

でも、確かに、あの時の演技とは色々と違っているし、今はずっと大人っぽくなっているのだけれども、その根底に流れているものは、当時も今回も全く同じだなと、私は強く感じました。

 

そして、あの頃よりさらに、「心優しいロミオ」になった気がしました。

 

 

たとえ、ロミオのイメージが似合わなくなるような年頃になっても、羽生選手なら、この演技で、きっと再び何度でも、人を感動させることが出来る・・・

そんな風に、思えてしまいました。

 

羽生選手、本当にどうもありがとう。

いつもいつも、頑張ってくれて、本当にどうもありがとう。

 

十分すぎるほど、伝わってきました。

 

今の羽生選手で、再びこれを見ることが出来て、私は本当に嬉しかったです。

 

 

どうぞお体をお大事に、これからも、末永く素晴らしいスケーターでいて下さい。 

 

私が今回言えるのは、本当にもう、ただ、それだけだというくらい、胸が一杯になりました。

 

 


上月(こうづき)スポーツ大賞受賞挨拶の羽生選手とチョコレートCM会見

2014-08-28 | 羽生結弦選手・注目発言

羽生選手が、「上月(こうづき)スポーツ大賞」 なるものを、受賞しました。

以下、その授賞式の様子と、大賞受賞者として選手たちの代表挨拶をした、羽生選手の動画です。↓

羽生選手は、主に8分頃から表彰され、その後、代表挨拶へと移ります。

 

 

最後まで聞いていると、なかなか感動的な挨拶です。

羽生選手の、今日に至るまでの思いと、昨年度の心境、そしてそこに至るまでの過程において、このスポーツ賞がどのような役割を果たしてきたのかが解ります。

 

東日本大震災特別枠、というのもあったそうです。

 

私は中でも、羽生選手が最後に語ってくれる、次の言葉に注目してみました。

 

「昨シーズンを通して、選手に必要なことは、向上心、素直な心、そして、感謝の心であることを、改めて痛感しました。

スポーツはとても残酷だと思います。一番努力した者が、必ず一番の結果を出せるものではありません。

しかし、努力しなければ、結果は決して残すことは出来ません。

私たちは、最高の結果を出すために、感謝の心を持ち続け、今後も、日々精進していきたいと思います。 」

 (羽生結弦選手の言葉)    注: 管理人が抜粋

 

非常に重い言葉だな・・・と思いました。 羽生選手の言葉と声に、色々な実感がこもっています。 

 

 

私はよく思うのですけれども、自分が10代の頃に、羽生選手が、あるいは羽生選手みたいな人がいてくれたら、そうしたら、すごく励みになっただろうな、と、よくそう思います。

 

10代ではない今でも、十分考えさせられ、大いに励みになっていますし、今こうして同時代に生きていられて良かったと思いますけれども。(笑)

 

似たような言葉を聞くことがあっても、重みと実感が、羽生選手から発せられると違う気がするのです。

誰よりも、実行してみせてくれているからでしょうね。

 

 

ところで、羽生選手が、ロッテのチョコレート「ガーナ」のCMに出るそうです。

以前から、チョコをチョコチョコ食べていると言っていた羽生選手。

高橋選手がよく着ていそうな赤黒の格好で登場し、CMの中では別の赤いコスチュームで滑ってくれています。

「悲愴」のコスチュームの上を真っ赤にしたような感じにも見えますが・・・

以下、動画。

 

 

 

・・・登場の仕方に、私は思わず笑ってしまいました。

羽生選手、当分、あちらこちらでこのポーズをさせられ続けるのでしょうか…? 陸上で、ただのポーズとして見ると、ちょっと笑えてくるんですよね…(笑)

 

後半の質問への受け答えが、うーん、非常に上手い答え方をしたな~という印象です。

 

 次のものはまた、少し違った場面が編集されています。

 

 

57秒から、CMの全体像が映されています。

チョコレートのCMに出られたのが嬉しいのか、美人さんに囲まれて嬉しいのか、珍しく顔がゆるんでおります…(笑)

 

CM撮影と会見にも、慣れていないのがよく解りますね。 やはり羽生選手は、氷上の生物ですね。(笑)

こういうのを見ると、羽生選手は「スター」「俳優」等ではなくて、やはり「フィギュアスケーター」なのだな、と思います。

リンク上で見せてくれる比類なき自信は、長年の訓練による積み重ねの結果なのでしょう。

 

滑っている時に一瞬だけ、町田選手かと錯覚する瞬間があったのですが、なぜでしょうか…? 衣装のせい?髪型のせい?

 

そういえば、町田選手の情報は最近、流れてきません。沈黙の徹底ぶりに、逆に町田選手の今シーズンへの本気度を感じます。

小塚選手も、何かを突き抜けた印象で、最近、非常に表現面が素晴らしくなってきたように思います。

羽生選手、「去年までのシーズンが偶然じゃなく、実力だったと思っていただけるように頑張っていきたい」とコメントされてます。

偶然じゃありません、もちろん。

 

チョコレートと聞くと、私はソチ五輪以来、どうしても町田選手の「逆バレンタイン」発言を思い出してしまいます。(笑)

羽生選手が言ったらどうなるかを想像してみようとしたのですが、吹き出しちゃってダメ、想像できませんでした。(笑) 似合う気がしませんね。

やはりあれは、「本気モードの町田選手」だったからこそ言えたのでしょうね。

昨シーズンの、今年の2月14日には、羽生選手は「パリの散歩道」で圧巻の演技を見せて金メダルへ王手をかけてくれましたけど、今年もまた違った形で、ファンへ事実上のバレンタイン・プレゼントとなるようなものを、チョコッとだけでもいいから、見せてくれるといいですね。

 

前代未聞のレベルでの挑戦を続けている羽生選手、ぜひとも頑張って下さい!!

 

 

 

・・・最後に一つだけ。

羽生選手には、今後、自分の意思に反して誰かに何か変なことを「強要されそうに」なったら、相手が男だろうと女だろうと、たとえ年上だろうと遠慮せずに、ぜひともその場で突然、「地上での高速スピン練習」を開始されることをおススメしたいですね。

それでも相手が跳ね飛ばされずに、しつこいようだったら、ぜひとも地上での4回転を・・・それも、トーループでもなくサルコウでもループでもルッツでもなく、「4回転キック!」なる新技を見事に決めて頂いて、そのまま、脱兎のごとく逃げ出して頂きたいです・・・!!

それもどうしても難しいようだったら、パリの散歩道の、へ型変形ランジポーズで、這うようにして横に退散!!

追いかけてこられたら、ソチシーズンのロミオとジュリエットのラストポーズを出口で決めて、下を向いたまま忍者のごとく後ろ足で退散!!

もちろん、羽生選手は、ただ地上練習していただけですよ。

どんなに怪しくても、一般人には不可能でも、羽生選手なら絶対に出来ますから、どうかお願いします!!(完全に懇願モード)

 

 

・・・笑っている場合でも、スベっている場合でもない、先週フィギュアスケートファン全体に相当な打撃を与え、全国のセクハラ・パワハラ被害経験をもつ方々の怒りの炎に油を注ぐ形の言動をされた、日本スケート連盟会長及び副会長に絡んだ、この非常に深刻で腹の立つ問題については、別の機会に触れてみたいと思っています。

日本スケート連盟が今後、どのように対処なさるおつもりなのか、あるいは関係各機関がどのように判断なさるのか、注視していきたいと思います。

 

 


2014年・ 羽生選手の24時間テレビアイスショーへの観覧席ご招待とその応募

2014-08-23 | 歴代24時間テレビでの羽生選手のアイスショー演技・被災地訪問他

今月末にある、羽生選手の24時間テレビで生中継されるという、一夜限りのアイスショーへの応募が、24日(日)の24時(つまり夜中の12時)締め切りとなっています。

被災地のために滑るという羽生選手。

滑ってくれるのは、2011~12年度のフリープログラム「ロミオとジュリエット」です。 (多分、全部ではないエキシビションバージョンかと。)

今回の会場は、青森県八戸の、「テクノルアイスパーク八戸」 です。

日時: 8月30日(土)夜

 

応募は、次のページから。 → http://www.mmt-tv.co.jp/24tv_2014/hanyu/index.html

みやぎテレビ、及び日本テレビのサイトにつながります。

 

応募される方は、よく読んでから応募して下さい。

追記 注意 :  【応募条件】 宮城県、岩手県、福島県、会場の青森県にお住まいの方  だそうです。 

 

 

今回のアイスショーは羽生選手ただ一人、演技時間は3分半(テレビ中継があくまでも目的)で、他は誰も出ませんし、それ以外の演技もありません、とのことです。

一人の当選券で、二人まで観に行けるようです。

 

また、この点は本当によかったと思ったのですが、日本テレビから以下のような注意書きがあります。

 「近年、オークションでの不正な売買が問題となっております。
 入口では厳密な本人確認をしますので、オークション等で購入されても入場できません。
 くれぐれもオークション等では購入をしないよう、お願い申し上げます。」

だそうです。 

日本テレビ側の、念入りな配慮にファンとしては感謝します。

 

抽選で無料とのことですので、当たるかどうかはわかりませんけれども、

被災地の方で見たいと思いつつ、今まで機会が全然なかった方々は、遠慮なく応募されたら良いと思います!

(もちろん、日本テレビの個人情報への扱いに関する注意書きに同意できる方のみで、確実に当日に行ける方のみ。)

 

行けない方も、テレビで観ることはできると思いますので、楽しみですね!

 

たった3分半でも、羽生選手が滑るその時間が、空間が、本当に素晴らしいものとなりますように!!

 

 様々な災害が続いている昨今の日本ですが、(日本だけでもないですが…)、皆様もどうぞお身体と安全にお気を付けてお過ごし下さい。

 移動の多い羽生選手の安全と健康も、守られますように!

 

追記: 被害が想像以上に深刻になっている広島市の土石流災害… 胸が痛いです。安佐南区は市内でも山よりの地域。 これ以上に拡大しかねない被害が少しでも減っていきますように… 

お亡くなりになられた方々とご遺族様には心よりお悔やみ申し上げます。 一人でも多くの生存者が見つかり、助けられますように!!


一羽生ファンから、他の羽生ファンの皆様へのエール

2014-08-19 | 管理人のひとり言

今や世界中に何人いるのかさえ不明なほど大勢いる羽生ファン。 

そのただの一人である私が、わざわざ書くべきことかどうか悩みましたが、今までここで書いてきたこととの関連から、何も書かないのもどうかと思い、特に、最近フィギュアスケートを見始めたとか、最近羽生選手に関心を持ち始めた方々で純粋に楽しく喜んでいる方々へ、お伝えしておきたいことを、少しだけ書きます。

 

長年フィギュアスケートを好きだったり、長年羽生ファンだった方々には、もはや今更ですし、新規羽生ファンでも、既にお気づきになられた方も多いかもしれない内容なのですが。

 

ソチ五輪直後にもいくつも出てきたように、羽生選手が活躍すると、ほぼ必ずと言っていいほど、おかしな記事やネット情報等が、どこかから出てくることがあります。

これは、今までも羽生選手に限った話ではなく、目立って活躍してきた他選手たちも、過去に度々やられてきたことです。

 

特に、「羽生ファンであるかのように書きつつも、実は巧妙にこき下ろしている文章」 「大いに褒めているように見せかけつつ、最終的には侮辱していると思われる文章」 とか、「事実を混ぜつつ、完全なる虚偽をも混ぜ込み、事実誤認に向かわせる文章」とか・・・ そういうものが、残念ながら存在します。

うん?なんかおかしいな~ どこか奇妙だな、と感じたら、より注意深く読まれるか、内容を保留するか、その内容を忘れることをお勧めします。

そういうのには、たいてい虚偽が巧妙に混ぜられていると思うからです。(即、見抜ける嘘や論理矛盾も多々あります。)

大抵は、論理的思考力を働かせるか、ファンとしての直観を働かせれば、かなりの確率で・・・ あるいは、一発で見抜けると思いますが。

 

ついでに、そういう文章の載った媒体や、それを書いた著者の名前・ハンドルネーム等も、記憶できるなら記憶しておいた方がいいと思います。その著者やその媒体が、どういう姿勢で羽生選手や他選手のことを見ているのか、本音は何なのか、立場はどうなのか、其の後に出てくる文章も含めて総合的に見ていけば、絶対によく解るようになると思うからです。 

 

同じ媒体に載っているからと言って、良いインタビューの載った媒体の他の全ての記事等まで信用できるということは、全然なく、著者やインタビュアーが異なれば、姿勢も選手への思いも、文章の目的等も全く異なりますので、時には注意が必要です。

 

ただ単に、発行部数を伸ばしたいだけとか、注目を高めたいがために名前を利用しているものもありますが、そんなものより、うんと悪質なものが残念ながら存在します。

中には、選手を貶めたい方向へと、(選手の意識さえをも)誘導するかのような発言を繰り返すものなども、過去にはありましたし、今後もあり得ます。

 

ついでに言うと、有名になればなるほど今後想定されるのが、「でっち上げスキャンダル」の類です。

完全なるでっち上げなんて有り得るの?と思うかもしれませんが、過去にはありました。

 

かつての、浅田真央選手の言葉を拝借するならば、「○○って、(こんな)嘘を書いちゃってもいいんだ、平気なんだ・・・って思いました。」と・・・ 

怒りと悲しみと失意をにじませたような、しかし非常に忍耐強い表情で、きっぱりと会見してくれたこともありました。

その表情を見ていて、アスリートなのに、そういう「されたくもない話題作りの、しかも真実ではないこと」に振り回され、わざわざインタビューに応じなければならなくなる、そういう時は、見ていても本当に気の毒でならなかったです。

特に、真摯な取材も出来るはずであり、また文章に対する対価をもきちんともらっているはずの、プロであるかのように見える方々が、選手を失望させたり悲しませたり、貶めるような虚偽やねつ造を書くことに対しては、本当に残念を通り越して強い悲しみと憤りを感じます。

 

今後はそのようなことがないことを本気で願いますが、羽生選手に対しても、基本的には「起こり得る」ということだけは、頭に入れておいたほうがいいと思います。

 

今までも、羽生選手が慎重かつ賢明に振舞ったら振舞ったで、さらにそういう姿勢や賢さを「こそ」叩く人たちというのがいましたし、そういうのは、たとえ羽生選手が何を言っても何をしても、結局どこかで「叩く」のが目的だと思われます。

ですから、特に、自分たちに出来ることとして、「ファンの側も」そういうことに乗せられず、気を付けていくことが大事だろうと、私個人は思います。

 

 

さて、もう一つ。

少し前に、某大会について、スポンサーになっている某消費者金融が繰り出したキャンペーンがありました。

当初表示していたとされる、「何の必要もないのに、応募するためには借金するように仕向ける内容」・・・ というのは、常識から考えても、ファン目線から見ても、論外だと私は思います。

対象になっているのはもちろん、その大会にでる選手たちのファンでしょうから、残念ですが、羽生ファン層が第一だったと思います。

 

私が思うに、選手としてはそのような使われ方をされて嬉しいはずもないと思いますし、私が選手の立場だったら、とても悲しいし非常に心苦しくなると思います。

一部ファンからの抗議を受けて、すぐに内容が変更されたとのことですが、それに対して今度は、すぐさま行動を起こした一部の羽生ファンに対する侮辱のような文章まで出てきたようですが、私は、果敢にも抗議された「良識ある」羽生ファンやフィギュアスケートファンの方々を支持しますし、エールを送りたいと思います。

こういうことは、本当は関係者が率先立って判断してやるべきで、未然に防止するべきだと私は思いますけれども、様々な利害関係が絡んで動けない人が多いのだとしたら、最後の砦として選手たちを守れるのは、ファンかもしれません。

 

私が思うに、羽生選手のアスリートとしての徹底した姿勢、被災地に対する思いやり深い姿勢等と、完全に真逆を行くような精神のものというのは、羽生ファンなら大抵はすぐに違和感を抱くと思います。 

 

世の常ではありますが、多額のお金や人気が集まり、動くところには、必ず変なものが利用目的で寄ってくるもので、今後も、そのような様々なものは起こり得ると考えておいた方がいいかと思います。そもそも完全になくなってくれることを望みますが。

ファンとしても気を付けつつ、日々一生懸命、真摯に頑張っている選手たちを心から応援出来て、演技に感動し、心から楽しめたらいいですね!

 

シーズン開始とともに始まっていく真剣勝負の試合の場では、心から応援しつつも、試合前や練習中等の集中力を乱さないように、また、選手の怪我につながるような言動に出たりしないように、ファンとしても十分に気を付けてあげられたら、と思います。

 

その芸術性からか、フィギュアスケートには「繊細な」感受性をお持ちの方が、選手の側にもファンの側にもとても多いように私は思っています。

(たとえ、ものすごく精神的に強そうに見える羽生選手でも、例外ではありません。)

選手だろうとファンだろうと、相手の気持ちにも配慮しつつ、自分は自分で信念を持ちつつ、試合の場が、みんなが様々な点で沢山の感動を味わえるような場になっていけたら嬉しいですね!

 

皆様の心からの応援が、一番良い形で、羽生選手の力へと変わっていきますように・・・!!

羽生選手にとっても、他の選手たちにとっても、気持ちよく戦えて素晴らしい結果を残せるシーズンとなりますように、心よりお祈りいたします!!


羽生結弦選手の崇高なる挑戦&爆笑(?)自己分析インタビュー

2014-08-16 | 羽生結弦選手・注目発言

 新シーズンスタートにあたり、最新の羽生選手のおススメ・インタビューを2本ご紹介です。

その前に、最新ニュース映像でまた少し前回と違った部分の演技が垣間見られる動画をどうぞ。→ http://www.dailymotion.com/video/x23u7bd_%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%AB%E3%81%9F%E3%82%93-live-%E7%BE%BD%E7%94%9F%E7%B5%90%E5%BC%A6-%E6%9B%B4%E3%81%AA%E3%82%8B%E9%80%B2%E5%8C%96%E3%81%B8-%E5%89%8D%E4%BA%BA%E6%9C%AA%E5%88%B0%E3%81%AE%E5%A4%A7%E5%8F%B0%E3%81%B8%E6%8C%91%E6%88%A6_sport?start=4

 

 

インタビュー記事、一つ目はこちら。 → http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140816-00010003-dime-spo

 

昨シーズンの羽生選手の歩みと戦略を振り返り、羽生選手の冷静な分析力・判断力、実行力が改めてよくわかる内容です。

 

そしてもう一つ。

既に羽生ファンの皆様の多くの方は読まれた可能性が高いですが、面白すぎて・・・ 笑うしかない!  いやもう、これぞ羽生結弦選手の魅力です!

 

基本的に登録系の有料記事のインタビューはお勧めしない主義だったのですが、こちらは無料でも読めるし、あまりにも良いインタビュー内容で、

熱心な羽生ファンの皆様には必見と呼べる感じだったので、一応これだけはご紹介しておこうかと。 

登録するのが嫌じゃない方は、ぜひご覧下さい。  朝日デジタルの記事 → http://digital.asahi.com/articles/DA3S11300320.html?_requesturl=articles/DA3S11300320.html&iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11300320

(朝日新聞を購読なさっている方は、ふつうの紙面でも読めたのではないかと思います。)

 

まず、冒頭ではもう、相変わらずものすごくカッコイイことをズバズバ言っていて、いや、これが羽生選手の以前からの魅力そのものなんですけど、

今回はもう・・・本当に、どうしてくれようか(笑)!というほどです。

今期も、というか・・・今まで以上に期待せざるを得ないような内容を相変わらずサラリと言ってくれちゃってます!

 

出てくる出てくる羽生結弦選手の新名言。(笑)  一部は前から聞いている内容で、よく解っていますけどね・・・ ますますグレードアップしているような気がします!

はー、スゴイですね、これが羽生選手の強さですね。

 

しかも、後半で、多くの羽生ファンがずーっと思っていたであろうことを、ついに羽生選手が、自分の口からハッキリと言ってくれちゃっています!(爆笑)

あー、やっぱり、だよねーって、多分みんな思うと思いますけど、それにしても、それにしても・・・ごめんなさい、思わず笑ってしまいましたよ、私はもう・・・。

 

カナダでの生活の話も、この超絶ストイックなところというか、スーパー硬派なところというか、ひたすらスケート一筋の、わき目も振らないその徹底した姿勢の魅力にやられている羽生ファンはきっと多いことでしょう。

 

一つだけ、ファンの目線から言わせて頂くなら、「力強さ」について、羽生選手は否定気味に言っていますけど、そんなことはありません!!

羽生選手ほど、内側からエネルギーがほとばしり、観る者を圧倒するような演技を見せてくれる人なんて、そうそういませんよ!

「力任せ」ではないのは、見ていてよく解りますけど!

 

 これからの4年間、今まで以上に、とっても楽しみにしております!!

 

今までとはまた別次元でのご活躍を、心よりお祈りいたします!!

 


羽生結弦選手の2014~2015年フリー・「オペラ座の怪人」練習公開動画

2014-08-11 | プロアスリート羽生結弦・羽生選手関連ニュース

早くも、羽生選手の今シーズンのフリー演技が、公表され、練習が公開されたニュース。

演目は、なんと、「オペラ座の怪人」だそうです!

フィギュアスケートではもう定番曲というか、これもまた王道の曲という感じですね。

しかし、今までの選手たちのプログラムは規定により『歌なし』で編集されてきましたけど、ルール変更で「ボーカル入り解禁」となる今年に、羽生選手は早速、この名曲『歌入り』で攻めて来るようです。

 

実は少し前に、ニューヨークのブロードウェイでミュージカルの「オペラ座の怪人」を見てきたばかりだった私は、このタイミングにビックリ仰天!

 

羽生選手は、中学生の頃からこの「オペラ座の怪人」の曲が大好きだったそうで…

 

 

練習の様子と、ご本人のコメント動画、複数です。↓

その1 http://telly.com/1L3P8NL

 

その2

 

その3

 

その4

 

その5 (デイリーモーション動画) 「てれまさむね」

http://www.dailymotion.com/video/x2327pe_%E3%81%A6%E3%82%8C%E3%81%BE%E3%81%95-%E7%BE%BD%E7%94%9F%E7%B5%90%E5%BC%A6-%E4%BB%8A%E6%9C%9F%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E6%BC%94%E6%8A%80%E5%88%9D%E6%8A%AB%E9%9C%B2_sport#from=embediframe

 

特にその5の動画が一番、演技中の映像が長くてキレイに映っていておススメです。

 

練習の姿を見ただけで、既に目を見張る美しさ!! 気合十分!! すごくかっこよくて絶句です。

黒い練習着姿の羽生選手は、その身体能力の高さが際立って見えます。

これだけで、既に観ている人間をごっそりとさらっていきそうな、ファントムだな…と感じられます。

うーん、ヤバいですね、これでは婚約者ラウルが負けてしまいますよ、クリスティーヌが最後になっても拒否できないで終わってしまう気がしますよ、こんなファントム相手では…。どうするの!(笑) 

 

 

昨シーズン、鈴木明子選手(今は引退でプロに)が「オペラ座の怪人」で、彼女のスケート人生の思いを全て込めたような、本当に滑る喜びに溢れた魂の演技を披露して、見事にクリスティーヌになりきってくれました。その印象も冷めやらぬうちに、今度は羽生選手。

そういえば羽生選手はそれを見て、泣いたとか号泣したとか言ってましたよね。 

なるほど、中学の音楽の授業で見て以来、すごく好きだったのなら、なおさらですね・・・。

「自分の好きな曲」で思い入れをもって羽生選手が演じるとなれば、羽生選手の演技史上でも、相当すごい演技になtってくると思います。

どの曲のどの部分を使ってくれるのか・・・ ニュースの映像で、ある程度はわかりましたけども、ラストがどうなるのかも含めて、すっごく楽しみです!!

 

オペラ座の怪人はよく、「ファントム役の役者がカッコよすぎると観ていて困る(笑)」という感想を聞くことがありますが、羽生選手がファントムを演じてしまうのも、かなり困る人が大勢出るのではないかと…。(笑)

ここはもう、思い切って、町田選手に、ラウル役でご登場頂きたい!(笑) ・・・などと、好き勝手なことを思っていたら、同じ「オペラ座の怪人」の曲を使う選手が、今季はゴロゴロいると判明。 (注:町田選手じゃありません。)

何これ~~、どうなってるの!! やはりボーカル入りの名曲ということで、多くの選手に選ばれたのでしょうか。

 

 

私がつい最近、何も知らずにブロードウェイで「オペラ座の怪人」を見たのも、何かの縁だったのか…と思えてきてしまいます。

本当は他の演目を見ようとしていたところ、色々と予定が立て込んで都合が合わなくなり、ちょうど都合の合う時間帯にバッチリ上演してくれるのが「オペラ座の怪人」だったので、開演ぎりぎりに劇場に直接行ったら、開演直前割引チケットで、「オーケストラ席」の残席が格安でゲット出来てしまったのです。

「リア・メザニン席」あたりで大人しくみられればいいやと思っていたのですが、一番良い真ん中ブロックの「オーケストラ席」という超良席を、驚きの値段で買えてしまい、「こういうところで運を使い果たさなくても良いから、フィギュアスケートで一番良い席をゲットしたかったんだけど…」などとぼやき、ミュージカル大ファンの友人たちに滅茶苦茶怒られそうな状態のまま、開演。

開演後も、(羽生選手の演技見慣れたせいで、ちょっとやそっとのレベルじゃ感動しなくなっちゃったなぁ…)などと心の中でぶつぶつと呟き、羽生選手をあまりにも見すぎたせいからくる、思わぬ副作用に少し困っていた私でしたが、

さすがに「ファントム(怪人)登場!」でガラリと雰囲気が変わって素晴らしくなりました。

 

現在主役の「ファントム」を演じられているのは、ブロードウェイ史上初の「アフリカ系アメリカ人」によるファントム役だという、ノーム・ルイスさん。

さすがにアフリカン・アメリカン初の大抜擢をされた逸材、独特の温かみ・凄み・迫力を出せる超美声で演技力のあるバリトン歌手で、低温から高音まで完璧。ベテラン共演者・関係者からも絶賛の嵐。

姿なしでも、完全に声だけで観客を魅了し惑わすことのできる、その歌唱力、情熱的かつハートを揺さぶるほどの悲痛で見事な演技力は半端じゃありませんでした。 特に主役のお二人は圧巻の一言。 私の観た回は、観客総スタンディングオベーションで終わりました。

 

しかし、このノーム・ファントムのほとばしる情熱、情感あふれる演技に圧倒されながらも、

(これは本当に素晴らしいけど、羽生選手ならきっと負けないほどの情熱度で出来る気がする!)などと勝手に思い、

「もし羽生選手がファントム演じたら、相当ヤバくなるんじゃないの…?いつか見てみたい!」などと想像しながら会場を後にした、アホな私。

 

どうやら、それほどアホでもなかったようです。(笑)

・・・「いつか」どころか、まさか、こんなにあっという間に観られることになるとは!! しかもやっぱりスゴイことになっているし!!

 

「ファントム」演じるという羽生選手が、一体どんな衣装でくるのかも、ちょっと楽しみです。 普通に考えて黒が基調だろうという以外は、全然想像がつきません…!! 

 

今シーズンはもう、本物のファントム役の役者さんの演技を 目の前で見て記憶したばかりの「この眼」で、しっかりと羽生選手を見届けていきたいと思います!!

 

 

さて、「オペラ座の怪人」どころか・・・ わざわざ「演じ」なくたって、現実に 「氷上の怪人」そのもの であられる羽生選手!!(笑)

 

ニュースによれば、フリー「オペラ座の怪人」では4回転を合計3回やり、前半の2回は4回転サルコウと4回転トーループ、後半は4回転トーループのコンビネーション、のみならず、さらにトリプルアクセルを2回やる予定だそうです!!ひ~!!

しかも、練習ではやはり誰も試合で成功させていない「4回転ループ」をやっているそうで・・・ (試合では入れないと言っていますが)、

これはもう、

 

   本当に怪人になりきる気ですね・・・!!

 

観る側を、クリスティーヌにしてくれるのか、それともラウルの気分にしてくれるのか・・・? それとも、一緒にファントムになった気にまでしてくれるのでしょうか・・・?!

 

まさかの、「怪人に殺される役」 の気分にさせられるのは・・・ それだけは、ご勘弁願います!遠慮させて頂きます!(笑)

 

いずれにしても、楽しみにお待ちしております!!

 

 

ところで、楽しみと言えば、今月末の24時間テレビで、2011年ー2012年シーズンに演じた、「旧・ロミオとジュリエット」を、

被災地の皆様を勇気づけるために、生放送で滑ってくれるらしいです!

 こちらも楽しみにしておりますが、「どうぞお身体を、くれぐれも、何よりもお大事に…!!」 と祈りつつ、羽生選手へのエールとさせていただきます!!

(↓ 24時間テレビの宣伝番組動画 )

 

 

(これに被災直後の羽生選手の様子も映っています。「日本はどうなるの?」って言って悩んで苦しんでいる高校2年の羽生選手、その日本を動かすほどの力を自分が持っていることにまだ気づいていないようですが、当時私はこの羽生選手の様子を見て、この人はやはり本物だと改めて思ったし、逆にすごく励まされて強い希望を持ちました。羽生選手がいるのなら、日本にもまだまだ希望が持てる!羽生選手みたいな人がいるなら大丈夫!!自分も頑張ろう!!と思えてしまったのです!!色々つらかっただろうに、撮影許可してくれた羽生選手と、この映像を撮影して報道してくれた方々には、本当に感謝しております!!)

 

 

8月末には、ファントム役を練習しはじめた後の羽生選手が演じる「旧ロミオ」が、再び見られるってことですね…?! 

想像しただけでも怖くなるくらい、楽しみです!!(笑)  

でも、羽生選手、どうかあまり無理はなさらずにいて下さい…!!

 

「オペラ座の怪人」もまた、「愛、恋の激情、憎しみ」が、ロミオとジュリエットとは少し違った形でテーマになっている、かなり過激なストーリーですけど、さらに実力・演技力次第で観る側の印象が変化してしまう、難しい内容かなと思います。

「技術的怪人度」ナンバー1の羽生選手ですし、羽生選手の気合を見る限り、あのロミオを超える可能性を持つ過去最高プログラムになる予感がします。

 

それにしても、一体今年の羽生選手は、旧プログラムと新プログラムを含めて、何演目滑ってくれるのでしょうか…?

 ファンもビックリするほどの、もの凄い気合いですね。

 

 怪人はとりあえず、その正体は人間ですから、羽生選手が宇宙の果てまで飛んで行かなくて良かったです。 (怪人は地下にもぐりますけど…)

 

毎月毎月移動距離の長い羽生選手ですが、たとえ地球の裏側に回っても、熱く応援していきたいと思います!!

 

  参考: 「オペラ座の怪人」の主なあらすじは、こちらのHPが詳しいです →http://www2.tbb.t-com.ne.jp/meisakudrama/meisakudrama/operakaijin.html

(映画版の解説なので、ロングラン大ヒットとなっているミュージカル版はもっと短くされたり、演出が変わるごとに設定や終わり方も少しずつ違いが出てきますが、ほぼこの内容です)

 

 

最後に、最近ソトニコワ選手が出られた番組で、羽生選手のジャンプの天才ぶりを絶賛していた部分をご覧ください。↓ 

長い動画ですが、終わりの方、31分ごろに羽生選手のことを言ってくれています。

「羽生選手がいる日本が羨ましい」って、えーもう、絶対そうだと思いますよ!羽生選手がいてくれる日本は幸せですよ!!

今の日本はフィギュアスケートの歴史上最高の状態だと思いますよ!! ソトニコワ選手、いいこと言ってくれましたね!(笑)

http://www.dailymotion.com/video/x2357ex_20140809-%E7%82%8E%E3%81%AE-%E3%81%82%E3%81%A7%E3%82%8A%E3%81%AA_sport#from=embediframe

ついでに、織田さんのみならず、羽生選手も「泣き虫」だとソトニコワさんに暴露されている羽生選手。(笑)

でも、羽生選手はそもそも自分で「泣き虫」って前から言っていますから、羽生ファンはほぼ知っていることで、特別に暴露ってほどでもないですね。

 

ラストの質問、こういうキワドイ答えにくい質問を現役の選手に聞くのはどうなのよって思いもしますが、ソトニコワ・ファンはすごく知りたいのでしょうね。 答える時の照れたソトニコワ選手がすごくカワイイです。 

でも、私なら何も迷わず別の名前で即答ですけどね・・・!(笑) 

 


ソチ五輪前後の発言集動画と、羽生選手を支えて下さる熱い方々

2014-08-01 | 羽生結弦選手・注目発言

羽生選手が、政府インターネットテレビ「復興のつち音」で登場しました。こちら ↓

http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg10223.html?t=114

 

もう少し映像が長いと良かったのに!(笑)

 

羽生選手の初DVD「覚醒の時」が、すごい売上だというニュースが散々流されてきました。

羽生選手の凄さと魅力を知るには、何よりも「まずその演技を見てほしい!」「その発言の面白さ・興味深さ・素晴らしさを知ってほしい!」と思っていた羽生ファンの私としては、なんとも嬉しく、素晴らしいニュースです。

http://www.dailymotion.com/video/x2204ds_140724%E3%80%87%E3%81%95%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3-%EF%BD%84%EF%BD%96%EF%BD%84%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9_sport

ショーで全国を回ってきましたから、それでさらに魅了された人もきっと多かったのでは。

 

幼い頃の羽生選手は、未来においてこんなにも大勢の人に、しかも「繰り返し繰り返し」、その演技を見られるようになると、想像していたでしょうか…?

夢には見ていたかも? 

 

当初の予定よりも、発売延期になった分、より沢山の演技が収録されたことは本当に良かったです!!

 

でも、羽生選手の素晴らしい演技は、まだまだDVDに収録されたもの以外にも沢山あるし、ソチ五輪後にも既にいくつも出てきたし、

何より今後はさらにさらに沢山出てくると思うので、未収録になっている過去の珠玉の演技も含めて、ぜひとも第2弾、第3弾、・・・を、ファンとしては大いに期待したいですね!(笑)

 

最近、羽生選手の動画投稿が増えすぎて、「あの時のあの演技」「あのインタビュー」「あの映像」という感じで探そうと思っても、検索で見つけるのがかなり困難になってきました… 

あれを紹介したいな~などと思っても、探すのが以前と比べて格段に大変なのです。(涙) 

 

 「最高おススメ演技」を書いてきた私も、ビックリするほどの「究極のベスト演技厳選集」が、将来的にはさらに出てくるといいですね!!

 

 

さて、「印象に残った言葉」という、羽生選手のソチ五輪直後の、一連の発言動画集をまとめて作成してくださってある動画を最近デイリーで見つけました。

羽生選手の思いの変遷が分かると共に、印象的な言葉が確かに沢山あってちょっと懐かしい。(笑) こちら ↓

http://www.dailymotion.com/video/x1hl69s_%E7%BE%BD%E7%94%9F%E7%B5%90%E5%BC%A6-%E5%8D%B0%E8%B1%A1%E3%81%AB%E6%AE%8B%E3%81%A3%E3%81%9F%E8%A8%80%E8%91%89_sport

 

上の動画の最後に、「死ぬまで付き合ってあげたい」と、熱い熱いメッセージを送っているのは、味の素の社員で羽生選手の栄養管理担当をされているという、栗原さん(男性)です。 

本気で羽生選手を思って下さる、力強い助っ人に支えられていて、ファンとしても嬉しいです!!

 

ソチ五輪後、既に数か月が経ち、今ではさらに羽生選手の心境も色々と変化していると思います。

 

上の動画では、ソチ五輪時のプルシェンコ選手との練習中の、羽生選手のプルシェンコ選手への憧れの眼差しと猛烈に嬉しそうな表情が印象的です。

プルシェンコ選手が引退宣言した直後の羽生選手の発言がありますけれども、皆様は既にご承知のように、プルシェンコ選手は復帰宣言し、ショーでもまた一緒に滑りましたので、今見ると ちょっと不思議な感じのする、それでいてジーンときて、かつしんみりするような貴重なコメントになっています。(笑)

 

しかし、ロシアの選手たちの翻訳をして下さっているHP,「ロシアン・フィギュアスケート・フォレヴァ」の翻訳者ユーリさんの翻訳によれば、

どうやらプルシェンコ選手はまた体調が思わしくないらしく・・・

こちらです →http://moscowm.blog61.fc2.com/blog-entry-362.html

驚くべきことに、今でも、麻酔や痛みどめを毎日服用している、というプルシェンコ選手。 ・・・こ、これはさすがに心配になります!

 

また、上の翻訳記事にはプルシェンコ選手からの、アイスショー練習時に見た羽生選手に対する感想、思いも沢山書かれてありますので、興味ある方はぜひご覧下さい。

羽生選手の、最近の練習の様子を、プルシェンコ選手目線で見たものが解ります!!

日本人選手たちを「サムライ」と評しています。 (笑)

 

今の羽生選手は、なんと練習では3回転アクセル+4回転トーループ、というコンビネーションジャンプに挑戦しているそうです。 

(コンビネーションジャンプで、後続ジャンプに、より難易度と回転数の多いジャンプを持ってくるというのは、非常に難しいことです。

4回転+3回転よりもずっと難しいはずです。

2回転半+3回転 をやる選手はたまに見ますけど、3回転半+4回転だなんて!!ぎょえええっ!!って気分です。

確かに「異常なほどに」(笑)、3回転(トリプル)アクセルが得意で、かつ、助走なしジャンプを軽々と跳ぶような羽生選手なら、出来そうですね・・・!!)

 

さらに、まだ誰も試合で跳んだことのない「4回転ルッツ」が完成間近だと・・・、そのように、天才プルシェンコ選手からは見えているようです。 ↓

http://moscowm.blog61.fc2.com/blog-entry-360.html

すっごーい!! 

トーループ、サルコウ、ループ、ルッツ・・・ 4種類の4回転が跳べてしまう日は、予想以上に近いのかも…? 

羽生選手によれば、練習でできたとしても、「試合に入れられるほどの高確率にならないと、プログラムには入れない」予定のようなので、試合のプログラムで目にすることができるのが、いつになるのかはわかりませんが…。

 

「鉄の心臓を持つ」だの「心臓に毛が生えている」だのと評されてきた羽生選手ですが、いつもファンの心臓まで鍛えてくれますね…(笑)

素晴らしい演技の数々で、ファンに笑顔を沢山もたらしてくれる羽生選手ですから、そんな心臓トレーニング?も笑って受け入れたいところです。(笑)

 

 

 一方、そんな前人未到の挑戦を続ける羽生選手に向けて 、下の動画の1分57秒あたりのところで、「体にだけは気を付けて」「それだけは本当に」と真剣に、気持ちのこもった口調と表情でアドバイスを与えているのは、羽生選手の「花になれ」等の素晴らしい振付をされてきた、才能豊かな人気の振付師の宮本賢二さんです。

(最新の「ファイナル・タイムトラベラー」も宮本さんの振付で、羽生選手の演技はこの動画の後ろの方に入っています。)

 

 

羽生選手の表情を見る限り、言わんとしていることを、重々承知してるように見えます…。きっと大丈夫ですね。

 

 

 

振付師といえば、つい最近の「花は咲く」を振付されて、なおかつ羽生選手の天才少年期を支えてこられた、阿部奈々美・元コーチの存在も凄く大きいですね。羽生選手の有り余るほどの才能の中でも、特に「表現力」の部分や、その強烈な魅力を効果的に引き出されてきた功績は、本当に大きなものだと思います。

「花は咲く」のメーキング映像を見ていたときも、やはり羽生選手と相性が良いのだろうな・・・と、そんな風に思いました。

 

栄養管理担当といい、長年の憧れの人といい、振付師の方々といい・・・

プーさんをいつも持って下さる現コーチといい(笑)、

また、長年羽生選手のために全力で献身して下さっているご家族様といい、

力強く、本当に親身になって下さるような方々に囲まれていて、羽生選手は、本当に幸せですね。

 

羽生選手、どうぞ今シーズンも、思う存分に実力を発揮して、頑張って下さい!!

 

 

以下、今シーズンの羽生選手の試合一覧です。

 

①フィンランディア杯 (フィンランド) 10月10日~12日  http://www.stll.fi/finlandia_trophy/

 

② グランプリシリーズ 中国大会 (上海)   現地時間: 11月7日(金)~9日(日)http://www.isuresults.com/events/cat00028203.htm

                  チケットはこちら →http://www.nicchu.co.jp/tourism/fs/fs.html

③グランプリシリーズ 日本大会:NHK杯 (大阪・なみはやドーム)  11月28日~30日 

 

④ グランプリ・ファイナル (スペイン・バルセロナ・バルセロナ国際コンベンションセンター) 12月11日~14日(現地時間)

                               http://www.gpf2014barcelona.com/en/

 (グランプリファイナルはグランプリシリーズの結果次第で、上位6人が出場できますが、ふつうに考えて羽生選手は絶対に出場できるでしょう。)

 

⑤ 全日本選手権 (日本・長野ビッグハット) 12月25日~29日    これは絶対に出ます。日本人だから。(笑)

 

⑥世界選手権 2015 (中国・上海)3月23~29日   これも間違いなく出るでしょう!(笑) 今シーズンの世界王者を決める大会です。

 

今シーズンは、羽生選手の出る予定の大会がアジアに集中しています。 

日本にいる羽生ファンには、比較的応援に行きやすい開催地だらけ、北米にいる羽生ファンにはちょっと悲しすぎる内容で、ヨーロッパ羽生ファンにはまあまあ、中国の、特に上海の羽生ファンならもう大喜び!という感じの今シーズンです。

中国では、ソチ五輪時のような熱烈な解説を期待したいですね。(笑)

羽生選手一人で、国際情勢まで変えかねないほどの(?)すごい力を持っていそうで、ファンとしてはちょっと嬉しいですね。 

きっと本当の意味での、平和大使になれますね。

 

他にも、ジャパンオープン・カーニバル・オン・アイス(10月4日土曜日・さいたまスーパーアリーナ) http://www.tv-tokyo.co.jp/japanopen2014/

     4大陸選手権 (2月9日~15日・韓国) 、国別対抗戦(4月16日~19日)での出場が考えられますが、どうなるでしょうか。

スケジュールや移動距離を考えて、あまり無理はしすぎてほしくない気もしますが…。

 

それぞれ現地に応援に行かれる羽生ファンの皆様は、ぜひとも今のうちから「プーさん」に負けないくらいの、「安定した笑顔」を心がけて、試合会場で思う存分にその笑顔を発揮して下さい!!(笑)

今年からは、「花が咲くような」笑顔でも応援すべきかも?(笑)

私も日頃から頑張ります!(笑)・・・って、いやいや、頑張らなくても、羽生選手を見ているだけで、思わず自然と笑顔になりますね。(笑)

 

最後に、そんな笑顔を引き出してくれそうな、最近の羽生選手の写真です。↓ 穏やかないい笑顔です。 

トロントは熱中症とは無縁のようです・・・ 涼しいのか、この季節でもこの日はみんな長袖ですね。 (インスタグラムより)

http://i.instagram.com/p/rCxiB8Fkzg/