プロ・アスリート羽生結弦 公式・広報サイト(Yuzuru Hanyu' s Official Site)花になろうよ!

フィギュアスケートのプロでプロ・アスリート、
表現者・羽生結弦の公式・広報サイト 
teamSirius広報

羽生結弦のアイスショー「プロローグ」横浜公演の演技動画を一部公開!記録と写真!インタビュー一問一答 その他

2022-11-30 | プロアスリート羽生結弦と日本の未来を応援する!

ページトップ写真  スポーツ報知・矢口亨フォトグラファー 公式ツイッターより

 

プロローグ「八戸公演」の12月5日(月)ライブビューイングは、12月1日の当選発表後、夜中の24時~(12月2日午前0時~)、空きがある会場については、インターネット上で販売が開始されます!

また、映画館での直接販売は、12月2日からとなりますので、どうぞお近くの会場で、ご検討下さい♪

会場は以下で確認できます!

プロローグ ライブ・ビューイング 八戸公演|12/5(月)映画館で生中継! | LIVE VIEWING JAPAN

 

 

 

羽生結弦本人が決めた、コメントも入る公式ツイッター Yuzuru HANYU & Staff 【Official】羽生結弦&公認スタッフ【公式】(@Y_HanyuOfficial) 

(※白黒の偽ロゴツイッターと、それをわざと宣伝する自称ファンたちにはご注意ください。脅迫者に強要されたものですので、脅迫者の協力者となります。)

 

プロローグ公式YouTubeチャンネルで、横浜公演1日目と2日目の一部の演技と、質疑応答コーナーのインタビューを一部、公開いたしました!

ぜひ チャンネルにご登録の上、ご覧ください♪

 

横浜公演1日目 (試合形式「SEIMEI」、「質問コーナー」(呼び方について)、「Change」(中村さん生演奏コラボ)、ラストの挨拶)

 

横浜公演2日目 (試合形式「SEIMEI」、「質問コーナー」(衣装のサイズについて)、2日目リクエストコーナー「花になれ」、「Change」(中村さん生演奏コラボ))

 

 

横浜公演は、ご承知の通り、羽生結弦だけが出演したわけではありません!

吉田兄弟さんだと勘違いされて、ネット上に拡散されている方々がいらっしゃいますが、実際に会場でもライブビューイングでも、CSテレ朝チャンネルでも、「プロローグ」をご覧になっていない方々なのだろうと思います…!!

どうぞご注意ください。

 

東京都、都立初の通年アイスリンク 施設運営計画を公表: 日本経済新聞 (nikkei.com)

 

 

横浜公演のライブフォトが専用ショップから発売開始となりました!こちらからどうぞ!

プロローグ PHOTO SHOP (axelstore.jp)

 

羽生結弦から公演終了後のご挨拶動画その他の動画がYouTube から公開されていますので、会員の方々はご確認どうぞ!

まだ会員登録されていない方は、こちらからどうぞご登録下さい!(右上のメンバー登録ボタンからどうぞ)

 舞台ロゴは、美しく色が付けられていました。白黒にして侮辱してツイートで拡散させる人にご注意ください。会場の本物の色はこれらの通りです! (上と下の写真)

照明さんの働きも素晴らしかったですね!

 入場も時間差をお願いし、規制退場もご協力いただきました。

会場の皆様のご協力を、心から感謝申し上げます!

脅迫や強要に決して屈しない、そして新型コロナを拡散させない、明るい社会・希望ある未来へ!

 羽生結弦のプログラムを衣装で侮辱し続けただけでなく、アイスショー舞台ロゴまで、わざとこのようにやって拡散させている証拠写真。

今回のアイスショーでは、もちろん、羽生結弦は一切この人物の衣装を使っていません。(平昌五輪の時の「SEIMEI衣装」は、足立奈緒さん製作です。どうぞ嘘を流布してきた人にご注意ください。)

羽生結弦展2022の東京会場~大阪会場まで強要展示されていた、わざと五芒星にされて名誉毀損と虚偽流布・証拠隠滅目的の「ニセモノの」衣装とは、全く違う、背中の星が金で塗りつぶされて 五芒星ではなくなった「本物の衣装」を、羽生結弦は大勢のファンの前であえて披露しました!

 

***********************************************

今回の羽生結弦のアイスショー「プロローグ」では、津軽三味線奏者の 中村滉己(こうき)さんが、生演奏と、羽生結弦との「Change」の演技でコラボして出演してくださっていました!

中村滉己/Koki Nakamura このような最高のステージで演奏できて、本当に光栄です。 ありがとうございました。/ Twitter

出演している音楽関係者を無視して、まるでいなかったかのようにして、出演者が1人だけと強調する人たちは、あまりにも失礼ではないでしょうか。表現の仕方に気を付けるべきだと思います。

脅迫に屈し、人の人権を侵害し、人を人として尊重しない態度は、全てに影響して、羽生結弦を必ず苦しめることになります。

 

プロローグ「オフィシャルガイドブック」20ページにあります羽生結弦インタビューでの「苦しみ」「嫌悪感」の原因は、こちらのページこちら(その1)のページ、そしてこちら(その2)のページ に公開している内容と、さらに「カモンカモンさとみ」と称した裏アカウントが垂れ流していた虚偽情報の数々が原因ですので、ここに公表いたします。(すでに羽生結弦本人からは、警察と検察にも証言済みです。)

自分たちの罪を意地でも認めさせないために脅迫を続ける脅迫者たちの都合のよい話をでっちあげないように、「本当のファンの皆様は」ご注意ください。羽生結弦が心を込めて作った「オレンジ色と青の」プロローグの舞台ロゴを、白黒の色なしにして侮辱する人にはご注意ください。  

羽生結弦を捏造という「虚偽で」しかも、あり得ない「複数の罪で」刑事告訴してきたほど酷いのに、技術妨害衣装を作って脅迫で強要させてきた人間たちを ひたすら擁護して当サイトを誹謗中傷している人たちは、羽生結弦を貶める行為をしています。悪質なケースは公開していきますし、法的措置の対処としますので、どうぞご注意ください。

羽生結弦が「自分なんか」と表現することに理解できない人達が大勢いるようですが、それだけ自尊心を傷つけられることばかりやられているのに、そういうことをする衣装や侮辱を繰り返す人を脅迫で強要し、その強要を喜んでいるような人たちが大勢「自称ファン」の中にいるからです。

だから私は、そういう人たちは決してファンではない、と明確に書かせてもらいます。(一切触れてほしくないものをわざとほのめかす行為も、自己顕示欲でしかありませんね。)

どれほどひどいことを自分もしてきたのか、いまだに自覚しないだけでなく、わかっていながら、さらに助長させているような人たちが大勢いる酷い現実があるから、羽生選手は大変でしたし、今もまた、別の意味でも大変すぎる状態が続いているのです。

私の書いてきた内容は、空想話じゃないし、全て実在した人たちであるからこそ、真剣にやってきたのであって、誰かの儲けや自己保身、名声や空想話のために、捏造されることは、断固拒否させていただきます。

スポーツ報知・矢口亨フォトグラファー 公式ツイッターより

**********************

初日と2日目が終了しました!

 

初日と2日目の、羽生結弦が演じた演目をご紹介していきます。

 スポーツ報知・矢口亨フォトグラファー 公式ツイッターより

 

横浜公演 初日: 試合形式 6分間練習 (音楽:ソチ五輪版「ロミオとジュリエット」 「天と地と」)

              「SEIMEI」

              津軽三味線生演奏 (中村滉己さん)

              「Change」(中村さんとコラボ)

         質疑応答コーナー

         会場アンケートのリクエストコーナー 「Let’sGo Crazy!」

         YouTube リクエストからの演技 「スパルタカス」

              「ロミオとジュリエット(2011-2012年版)」

        「ファイナルファンタジー10」の音楽から「いつか終わる夢」 プロジェクションマッピングとコラボ

              「春よ、来い」 (プロジェクション・マッピングとコラボ)

              「パリの散歩道」(アンコール)

 

スポーツ報知・矢口亨フォトグラファー 公式ツイッターより

 

2日目:    試合形式 6分間練習 (音楽:「天と地と」)

              「SEIMEI」

        津軽三味線生演奏 (演奏:中村滉己さん)

              「Change」(中村さんとコラボ)

         質疑応答コーナー

         会場リクエストコーナー 「Let’sGo Crazy!」と「花になれ」(※2つやりました)

         YouTube リクエストから 「Hello,I love you」(ラストパートのみ)

              「ロミオとジュリエット(2011-2012年版)」

 (「ファイナルファンタジー10」の音楽から)「いつか終わる夢」 プロジェクションマッピングとコラボ

              「春よ、来い」 (プロジェクション・マッピングとコラボ)

              「パリの散歩道」(アンコール)

 

スポーツ報知・矢口亨フォトグラファー 公式ツイッターより

       以上でした! 

      まだ間にいろいろありましたけど、実際に羽生結弦(選手)が「その場で演技した」演目は以上です。 

      個人的には、東日本大震災の時の映像は、本当に胸がつまります。

      だけど、リアルな映像が流されてよかったと思います。

      まだ、あのころから時が止まっていらっしゃる方々も、中にはいらっしゃると思います。 

      だけど、少しでも時が進み、心が癒されていきますようにと、心よりお祈りいたします!

 

 

2日目は、「花になれ」がすごく増えました! ありがとうございます! 

そして、時間延長を覚悟で、体力消耗を覚悟で、「花になれ」の演技を羽生選手はどうもありがとうございます…!!

羽生結弦を、生かし、癒してきた大事な曲であり演技ですので、あの演技は、多くの人の力にもなると思います!

衣装が「Change」用の新衣装で 「花になれ」をやると、なんだかちょっと不思議な感じでしたね…!

雰囲気が違いすぎるからですが、そういうのを見られるのもまた面白いですね!

会場はとても温かい雰囲気で、客席でペンライトを振りながら、応援してくださっている雰囲気がとても良い感じでした…! 本当にありがとうございます。  届くべき方々の心に、前に進む力や希望となって届きますように!

 

*******************************************

 

羽生結弦の心身が、最後まで徹底して守られますように、このあまりにもハードなスケジュールでやった

公演でのダメージが速やかに回復しますように、主イエスキリストの御名でお祈りいたします!アーメン。

                                   以上、2日目の報告でした。

**************************************************

 

羽生結弦本人が決めた公式ツイッター Yuzuru HANYU & Staff 【Official】羽生結弦&公認スタッフ【公式】(@Y_HanyuOfficial)

 

プロローグ初日、会場に行かれました皆様は、いかがでしたでしょうか!

 

本当に素晴らしい演技の数々と、素晴らしい生演奏、素晴らしい音楽&音響でした。

羽生選手は、お疲れ様でした!(笑)明日に備えてよく休んで下さい!

(本日の質疑応答では、プロになっても変わらず「選手」とつけて呼んでいいかとの質問に、羽生選手と呼んでもらえると嬉しいですと、質疑応答で答えましたので、あえてここではこう書いております。)

羽生結弦以外にも、三味線奏者の中村さんがご出演されています!

本日は、大変に迫力ある素晴らしい演奏を、音響の素晴らしい会場で、羽生結弦の最高の演技と共に披露されました! 中村さんはまだ19歳のとのこと!羽生結弦が金メダルを初めてとった時の年と同じです!

中村滉己/Koki Nakamura このような最高のステージで演奏できて、本当に光栄です。 ありがとうございました。/ Twitter

(何度も書いてきましたけど、出演者は羽生結弦一人ではありません。)

明日はいよいよ、CSテレ朝チャンネル2での 生中継と、全国の映画館でのライブビューイングがあります!

どうぞお楽しみに!!

羽生結弦は27歳で、もうすぐ28歳になるというのに、ビールマンスピンを久しぶりに何度も披露しました。男性アスリート、男性のフィギュアスケーターとしては、初めてではないでしょうか? 男性で初めてビールマンスピンを取り入れたプルシェンコさんだって、23歳ごろを最後にやめて それ以降はもうやらなかったような…。

本当に本当に驚異的なことです。 

本当に天才と思いますが どうか無理しすぎず、身体を大事に、最後まで心身が守られますように!

 

羽生結弦の小学生時代を支え、金メダリストと芸術家でもあるスケーターへの、道筋と基礎を築いてくださった都築コーチが大喜びなさって 感激されていたのが、本当に良かったですね!

見ていても幸せそうで、こちらまで幸せな気もちになりましたので、本当に良かったです!

 

結弦の心身が、最後まで徹底して守られますように、主イエスキリストの御名でお祈りいたします!アーメン。

 

 

 

ページトップ:羽生結弦のアイスショー「プロローグ」を生中継する、CSテレ朝チャンネル2の、東京駅での広告写真

11月3日: 偽ツイッターと偽インスタグラムの 偽アカウントから、脅迫者たちの脅迫に屈した者たちによる、勝手な写真投稿や虚偽の情報が流されていますが、「本当のファンの皆様は」騙されないようにご注意ください。

リハーサルは、昨日はまだ終わってなどいませんので、何度も書いてきたように、羽生結弦本人の投稿ではありません。

 

< 重要! 11月5日(土)に会場へ行かれる方々へ >

横浜公演にご来場のお客様へ主催者より、分散入場ご協力のお願いです!

『プロローグ in Yokohama』 公演日時:2022-11-05 開場12:30 開演14:00  会場:ぴあアリーナMM

混雑緩和のため、今イベントは分散入場を予定しています。
ご自身の座席番号をご確認の上、入場時間に合わせたご来場へご協力をお願いいたします。

(1)12:30〜 2階スタンド席・車いす席のお客様
(2)12:50〜 アリーナ東ブロック・4階席1〜150番まで・車いす席のお客様
(3)13:10〜 アリーナ南ブロック・3階スタンド席・車いす席のお客様
(4)13:30〜 アリーナ西ブロック・2階後方立ち見・4階席151〜330番まで・車いす席のお客様

 

プロローグ横浜公演・11月5日(土)の公演の「ライブビューイング」チケットは、ただいま、先着順で販売中で、3日よりたくさんの会場・スクリーンが追加されましたので、ぜひ、お近くの会場をご確認の上、映画館から直接チケットをご購入下さい!

座席が空いていれば、当日直前の購入でも入れます!

東和薬品 presents プロローグ ライブ・ビューイング 横浜公演|11/5(土)映画館で生中継! | LIVE VIEWING JAPAN

 

 

このページは、今後情報を追加していきます。

 

明日の 生中継放送と 全国の映画館でのライブビューイングがありますので、一部を除いて、ネタバレは控えさせていただきます。

 

明日、11月5日の公演を 様々な形で ご覧になる予定の皆様は、どうぞ明日をお楽しみに!!

 

 

テレビ朝日:報道ステーションで、ほんの一部の映像が公開されました!

※日テレその他のニュースでも、ほぼすべてで流れました。 感謝です!

 

 

初日の ショー後の記者会見 一問一答 

 

こちらのスポニチ記事より 【羽生結弦さん、語る プロローグ編(1)】夢への一歩、経験を「共有しながら次のステップに」― スポニチ Sponichi Annex

 

「はあ、緊張する」

 ―――プロ転向初のアイスショー。どういう思いで臨んだか。
 「えっと、7月のプロ転向の会見をさせていただいてから、会場を含め全ての企画がスタートしました。ということで、かなり時間がない中で、大勢のスタッフの方々に頼みながら、自分の要望に応えていただきながら、つくっていただきました。まずはそれだけで感謝の気持ちでいっぱいです。このプロローグというショーに関しては、自分の中ではこれから始まる物語に向けてのプロローグであり、凄い抽象的な話になってしまうかもしれませんが、自分がこれからまた新たに決意を胸にして、目標に向かって、夢に向かって一歩ずつ進んでいくんだということを、自分が経験してきたことだったりとか、また、皆さんに力をもらってきた事柄だったりとか。そういったものをまた改めて皆さんと共有しながら次のステップにつながるようにという思いを込めてこのショーを企画、構成しました」

 ――冒頭の6分間練習の演出については。
 「正直、演技の配置だったりとか、順番だったりも含めて、どこに何を入れるかを考えた時に、自分としては記者会見があって、ちょっと過去に戻って、平昌オリンピックがあって、それから、また改めて今までの自分の人生を振り返って、最終的に北京のエキシビになり、今現在に至る、みたいなことをしたかったので。最初の方に平昌オリンピックの僕の代表曲でもあるSEIMEIを滑らせていただきました。6分間練習ということと、アイスショーでは考えられない全部の照明を炊いた状態でやるということも含めて自分で考えたんですけど。正直、どういう反応をしていただけるか。また僕自身も6分間練習を試合の場ではない中でやるということで、どれくらいちゃんと集中できるかっていうことも不安で仕方なかったんですけど。実際、まだ皆さんの声をまだ聞いているわけではないですし。ただ、プロローグ最後まで1日目をやり抜いた感想としては、皆さん本当に充実した表情だったりとか、反応をいただけていたと思うので、そういった意味では、ある意味成功したんじゃないかなと思ってはいます」

 ――自身で振り付けしたのは「いつか終わる夢」か。
 「はい。ロミオ+ジュリエットの後にやらせていただいたプログラムです。(コンセプトは)一言で表すのはちょっと難しいんですけど。まず一番最初に振り付けを、この曲に付けたいなと思ったのが、何となく自分が滑りながらこの曲を流していた時に、皆さんに好かれていたクールダウンの動きをやったときにピタッとはまったんですね。このプログラムというか、この曲に。その時に、皆さんそういえばクールダウン見たいなと言ってくださっていたなって。あれだけで十分、満たされるという声をいただいていたなということがあったので。じゃあプログラムにしようということをまず思いつきました。それから『いつか終わる夢』というタイトルも含めて、いろいろ曲を感じながら、また原作であるファイナルファンタジー10、僕めちゃめちゃ好きなんで、世代なんで。いろんなことを考えながらつくっていく時に、なんか僕自身の夢って、もともとはオリンピック2連覇というのが夢でした。そのあとに4回転半という夢をまた改めて設定して、追い求めてきました。ある意味では、アマチュアという競技というレベルでは僕は達成することはできなかったし、ある意味ではISU公認の初めての4回転半の成功者にはもうなれませんでした。そういう意味では、終わってしまった夢かもしれません。そういう意味で、いつか終わる夢。なんか、皆さんに期待していただいているのにできない。だけど、やりたいと願う。だけど、疲れてもうやりたくないって。なんか皆さんに応援していただければいただくほど、なんか自分の気持ちがおろそかになっていって、壊れていって、何も聞きたくなくなって。でも、やっぱり皆さんの期待に応えたいみたいな。自分の心の中のジレンマみたいなものを表現したつもりです。いつか終わる夢と、もう1つ最後の『春よ、来い』に関しては、演出をMIKIKO先生にお願いしました。初めてここまで本格的なプロジェクションマッピングを含めて演出としてやっていただいたので、また皆さんの中でフィギュアスケートのプログラムを見る目がまた変わったと思いますし。また、実際、会場で見る本当に近場の自分と同じ目線から見るスケートと、上から見えるスケートと、また、カメラを通じて見るスケートと、全く違った見え方がすると思うので、ぜひぜひそういうところも楽しんでいただきたいなと思うプログラムです」

 

こちらのスポニチ記事より 【羽生結弦さん、語る プロローグ編(2)】「フィギュアスケートの限界を超えていけるように」(スポニチアネックス)

――演技中の感情は競技会と違ったか。

 「SEIMEIに関しては、完全に平昌オリンピックを思い出しながらやらせていただきました。構成としては、実際4分7秒ぐらいのものになっていて。ジャンプの本数はちょっと少なくなってますけど。あえて、プロになったからこそできる、本来だったらキックアウトかもしれないけど、プロだからこそできるトリプルアクセル3発みたいなものもやってみました。もの凄く緊張しましたし。なんですかね、試合だったら目の前にジャッジの方がいるんですけど。大勢のお客さま方が目の前の目線にいるっていうのは、正直、凄く自分の中でも試されているなって思いましたし、自分自身も試さなくてはいけないなと感じながら滑っていました。良い緊張感でした」

 ――ここに向けて体力強化や準備してきたことは。

 「まず、体力強化は本当に大変でした。頭から全て通すっていうことを5回ほどやってきたんですけど。やっぱり普通は僕1つのプログラムに全力を尽くし切ってしまうので、その後にまた滑るってことが考えられなかったんですけど。でも、何とかここまで体力を続けることができたと自分では思っています。あとは自分が表現したい世界だとか、自分の演技と演技の間のVTRとか。そういったものにストーリー性、物語を、より皆さんに伝えやすくする作業とか、自分が意図とするものがちゃんと伝わるようにと考えながら編集したり、実際につくってくださる方に頼ったり、そういった作業が凄く大変でした。今日の朝までかかって出来上がったものなので。もちろん、まだまだやりたいこともありますし。もっとこうできたかなと思うところもあるんですけど。自分一人ではできなかったですし、なにより自分の意志をここまで尊重していただきながら、こうやって大勢の皆さんが心を1つにして動いてくださることは、普通のアーティストとしてでもないことだと思うので。これまでのいわゆるアマチュア時代に誠心誠意、頑張ってきて良かったなと思います。また改めてこれからこういう皆さま方と頑張っていきたいという気持ちになりました」

 ――今後の羽生さんの物語はどのようなものになると思うか。

 「正直、プロ転向の記者会見でも言ったかもしれないですけど。プロだからこその目標みたいなものって具体的に見えてないんですよね。こういうことって、ある意味、僕の人生史上初めてのことなんですよ。今までは僕、4歳のころから常にオリンピックで金メダルを取るっていう目標があった上で生活してきたので。ちょっとだから今、宙ぶらりんな感じではいます。ただ、まずは、このプロローグを毎日毎日、成功させるために努力していったこととか、また、今日は今日で1つ1つのジャンプだったり演技だったりに集中していったこととか。そういうことがたぶん積み重なっていって、また新たな羽生結弦というステージにつながっていったり。また、それが積み重なっていくことで、新たな自分の基盤ができていったりすると思うので。今できることを目いっぱいやって、またフィギュアスケートというものの限界を超えていけるようにしたいなっていう気持ちでいます。それが、これからの僕の物語になったらいいなって思います」

 ――「いつか終わる夢」は「ファイナルファンタジー10」の世界観をどう表現したか。

 「(ゲームを)全く分からない人に伝えるのは難しいんですけど。なんか魂とともに舞っていたり、歌っていたり、感情を表現してたり。またなんか本当に幻想的な風景の中で、水の中にいたりっていうシーンなんですけど。そういうものからもMIKIKO先生と演出を考える中で、そういうところを参考にしながらつくってきました。僕自身も、なんかある意味では皆さんの応援の思いっていうのは、本当に魂を込めて応援してくださっている方もたくさんいるんだなって思っていて。前にノッテ・ステラータの時に、皆さんの思いみたいなものが光っていて。満天の星空みたいだったと言ったことがあるんですけど。今回のプログラムは、皆さんの応援の光が凄くすごくまぶしくて。でも、皆さんの思いとともに一緒に滑っている。けど、自分はもう見たくないとか。でも、また一緒に滑る。最終的に、皆さんの思いを集めて自分はまた滑り続けるんだみたいなものを表現したつもりです」

 「ありがとうございました。またよろしくお願いします…また明日も頑張ります(笑い)。ちなみに、皆さん的に、こういうので良かったですか?(取材エリアも笑いに包まれる)ありがとうございました!」

 

こちらの朝日記事から 「皆さんの思いを集めて自分はまた…」 羽生結弦さん、一問一答:朝日新聞デジタル (asahi.com)

 ――どういう思いでプログラムをつくったんでしょうか。

 「7月にプロ転向の会見をさせて頂いてから、会場を含め、すべての企画がスタートしました。かなり時間が無い中で、大勢のスタッフの方に頼みながら、自分の要望に応えて頂きながら、つくっていきました。まずは、それだけで感謝の気持ちでいっぱいです」

 「この『プロローグ』というショーに関しては、これから始まる物語に向けてのプロローグであり、なんかすごく抽象的な話になってしまうかもしれませんが、自分がこれからまた新たに決意を胸にして、目標に向かって、夢に向かって一歩ずつ進んでいくんだということを、自分が経験してきたことだったりとか、また皆さんに力をもらってきた事柄だったりとか、そういったものをまた改めて皆さんと共有しながら、次のステップにつながるようにという思いを込めて、このショーを企画、構成しました」

 ――6分間練習もご自身の発想ですか?

 「正直、演技の配置だったりとか、順番だったりとかも含めて、『どこに何を入れようか』って考えた時に、自分としては記者会見があって、ちょっと過去に戻って平昌オリンピックがあって、それからまた改めて自分の人生を振り返って北京のエキシビになり、今現在に至るみたいなことをしたかったので、最初の方に平昌オリンピックの、僕の代表曲でもある『SEIMEI』を滑らせて頂きました。6分間練習と、アイスショーでは考えられない全部の照明をたいた状態でやるっていうことも含めて自分で考えたんですけど、正直どういう反応をして頂けるか」

 「また、僕自身も6分間練習を試合の場ではない中でやるということで、どれくらいちゃんと集中できるかも不安で仕方なかったんです。まだ皆さんの声を聞いているわけではないですが、ただ最後までまず一日目をやり抜いた感想としては、皆さんから本当に充実した表情だったりとか、反応を頂けていたと思うので、ある意味成功したんじゃないかなと思ってはいます」

 ――「いつか終わる夢」というプログラムがありました。

 「ひと言で表すのはちょっと難しくて、アレなんですけど。まず、振り付けをこの曲につけたいなと一番最初に思ったのが、何となく自分が滑りながらこの曲を流していた時に……、皆さんに好かれていたクールダウンの動きをやった時に、ピタってはまったんですね。このプログラムっていうか、この曲に」

 「その時に『皆さん、そういえばクールダウンすごく見たいなって言ってくださっていたな』って。『あれだけで十分満たされる』っていう声を頂いていたなってことがあったので、じゃあプログラムにしようとまず思いつきました」

 「それから、『いつか終わる夢』というタイトルも含めていろいろ曲を感じながら、また原作である『ファイナルファンタジーⅩ(10)(十)』、僕めちゃくちゃ好きで、世代なんでアレなんですけど、いろんなことを考えながらつくっていく時に、僕自身の『夢』って元々はオリンピック2連覇というものが夢でした。そして、その後に4回転半という夢をまた改めて設定して、追い求めてきました」

 「ある意味ではアマチュア競技というレベルでは、僕は達成することはできなかったし、ある意味ではISU公認の初めての4回転半の成功者にはなれませんでした。そういう意味では終わってしまった夢かもしれません」

 「そういう意味で、いつか終わる夢。『皆さんに期待して頂いているのにできない』『だけどやりたいと願う』『だけどもう疲れてやりたくない』みたいな」

 「皆さんに応援して頂ければ、応援して頂けるほど、なんか自分の気持ちがおろそかになっていって、壊れていって、何も聞きたくなくなって。でもやっぱり皆さんの期待に応えたい、みたいな。自分の心の中のジレンマみたいなものを表現したつもりです」

 「『いつか終わる夢』と最後の『春よ、来い』に関しては演出をMIKIKO先生にお願いしました」

 「初めてここまで本格的なプロジェクションマッピングも含めて演出としてやって頂いたので、また皆さんの中でフィギュアスケートのプログラムを見る目が変わったと思うし、実際に会場で見る、近場の自分と同じ目線で見るスケートと、上から見るスケートと、カメラを通して見るスケートって、全く違った見え方がすると思うので、ぜひぜひそういうところも楽しんで頂きたいなというプログラムです」

 ――現役中との違いは?

 「まあでも、『SEIMEI』に関しては平昌オリンピックを思い出しながらやらせて頂きました。構成としては実際4分7秒くらいになっていて、ジャンプの本数は少なくなっていますけど、あえてプロになったからこそできる、本来だったらキックアウトかもしれないけど、プロだからこそできるトリプルアクセル3発みたいなものをやってみました」

 「ものすごく緊張しましたし、試合だったら目の前にジャッジの方がいるんですけど、大勢のお客さま方が目の前の目線にいるっていうのは正直すごく自分の中でも試されているなって思います。自分自身も試さなくてはいけないなと感じながら滑っていました。良い緊張感でできたと思います」

 ――準備で大変だったことは何ですか?

 「まず、体力強化は本当に大変でした。ここに来るまでにシミュレーション、頭から最後まで通すことを5回ほどやってきたんです。けど、まあやっぱり、普通は僕、一つのプログラムに全力を尽くし切ってしまうので、その後にまた滑るということは考えられなかった。でも、何とかここまで体力をつけることができたなあと自分では思ってはいます」

 「あとはやっぱり自分が表現したい世界だったりとか、自分の演技と演技の間のVTRとか、そういったものにストーリー性、物語をよりみなさんに伝えやすくする作業だったりとか。あとは自分の意図するものがちゃんと伝わるようにってことを考えながら編集をしたり、実際つくってくださる方を頼ったり、そういった作業もすごく大変でした」

 「本当に今日の朝までかかって出来上がったものなので、もちろんまだまだやりたいこともありますし、もちろん『もっとこうできたかな』ということもあるんですけど、本当に自分一人ではできなかったです。何より、自分の意思をここまで尊重して頂きながら、こうやって大勢の皆さんが心を一つにして動いてくださるってことは、普通のアーティストとしてでも無いと思うので、これまでのいわゆるアマチュア時代をしっかり誠心誠意を持って頑張ってきて良かったなということをまた改めて、これからこういうみなさま方と一緒に頑張っていきたいなという気持ちになりました」

 ――これから始まる物語はどんな物語にしたいですか?

 「正直、たぶんプロ転向の記者会見でも言ったかもしれないですけど、プロだからこその目標みたいなものって具体的に見えていないんですよ。こういうことってある意味、僕の人生史上初めてのことなんです」

 「今までは、僕が4歳の頃から常に『オリンピックで金メダルを取る』という目標がある上で生活してきたので、ちょっと今、中ぶらりんな感じではあります」

 「ただ、こうやってまずはこのプロローグを毎日毎日成功させるために努力してきたこととか、また今日は今日で一つ一つのジャンプだったり、演技だったり、そういうものに集中していったり。そういうことが積み重なって、新たな『羽生結弦』という選手につながっていったり。また、それが積み重なっていくことで新たな自分の基盤ができていったりすると思うので、今できることを目いっぱいやって、フィギュアスケートっていうものの限界を超えていけるようにしたいなっていう気持ちでいます」

 「それが、これからの僕の物語としてあったらいいなって思います」

 ――ファイナルファンタジーから得たインスピレーションはどういうものなんでしょうか。

 「原作だとすごく魂とともに舞っていたり、歌っていたり、感情を表現していたり、本当に幻想的な風景の中で水中にいたりっていうシーンなんですけど。MIKIKO先生と演出を考える中で、そういうところを参考にしていきながらつくっていきました」

 「僕自身もある意味では、みなさんの応援の思いっていうのは、本当に魂を込めて応援してくださってる方もたくさんいるんだなと思っていて」

 「前に(演じたプログラム)『ノッテ・ステラータ』の時に、みなさんの思いみたいなものが光っていて、『満天の星みたいだった』と言ったことがあったんです。今回のこのプログラムは皆さんの応援の光がすごくまぶしくて。でも、皆さんの思いととも一緒に滑っている。けど、自分はもう見たくないとか、でもまた一緒に滑るとか、最終的に皆さんの思いを集めて自分はまた滑り続けるんだ、みたいなことを表現したつもりです」

 

 


フィギュアスケートランキング にほんブログ村 その他スポーツブログ スケート・フィギュアスケートへ
にほんブログ村


その2:羽生選手の(2016年の)新ショート Prince の「Let's go crazy!」の歌詞の真意を聖書から読み解く その2

2022-11-24 | プロアスリート羽生結弦と日本の未来を応援する!

2022年11月17日:プロローグ横浜公演で、羽生結弦が自ら進んで滑った「Let’sGoCrazy!」の演技とプログラムに込められた思いは、このページにありますので再UPいたします。

 

2021年10月2日:初掲載は2016年のこのページを、再UPしておきます!困難な時代に、一人でも多くの人の希望と力になりますように…! 羽生選手は、わざわざこの衣装を途中で「紫」に変更。もちろん、明確な理由があって変更したのです!「紫」はイエス=キリストの象徴として、曲の中で表現されています。(Origin2年目衣装で、最優秀衣装賞受賞したことにしてしまったほど、妄想の酷い伊藤聡美の虚偽証言に御注意下さい。実際には受賞していません。紫衣装を意地でもなかったことにしようとしてきた人間と、同一人物で裏アカウントの「カモンカモンさとみ」(=「さとみ★Yuzu」)=「さとみグダグダで草」の騙し演技にご注意。(フィギュアスケートマガジンVol.2 2020-2021インタビュー証言より)  スポーツ写真家の方の写真はこちらからどうぞ

*********************************

下の「127ページ」(=羽生選手の誕生日は12月7日!)を、わざわざプリンスさんの命日「4月21日」の日付に書いて込めた羽生選手の想い、届くべき人たちに届きますように…!(こちらの別ページもどうぞ参照下さい) 

「あなたは忍耐についてのわたしの言葉を守った。それゆえ、地上に住む人々を試すため全世界に来ようとしている試練の時には、わたしもあなたを守ろう。」(ヨハネの黙示録3章10節 新約聖書 新共同訳)

このページを最初に公開したのは2016年。羽生選手が、当時から真の神様(イエス=キリスト)に本気で従い抜く覚悟を持っていたからこそのプログラムです。今後はさらに重要となっていくので、届くべき人たちに届きますように…!

*******************************

羽生選手のやっていることはずっとこの頃から一貫してますし、羽生選手の「Origin」は、「悪魔を喜ぶ」ものとは、究極に正反対のプログラムでした。わざと嘘を流し、そういうイメージを仕掛け続けてきた人がどのくらい羽生選手の意に反していたか、これが「2016ー2017シーズン」、つまり平昌五輪より1年以上前であることから、改めて「真実」に一人でも多くの方が気が付けますように…! 羽生選手への衣装の妨害を伊藤聡美は何年やってきたのでしょう…?

羽生選手とバトルさんが連携して作ったこのショートを詳しく見ていきます!

*********************************

初掲載 2016年10月

前回出した、「羽生選手の新ショート Prince の「Let's go crazy!」の歌詞の真意を聖書から読み解く」の「その1」 は、こちらです。(クリックどうぞ) 今回は、このページの内容の続きです。

歌詞全体は、こちらを参考に。→ http://www.songfacts.com/detail.php?lyrics=9605

日本では誤解が多いようですが、この歌は、Prince さん本人が、インタビューで 「Let's go crazy」は、God(神様)の歌なんだ、と語っていた通りの歌で, 深い意味を込めてありますが、生きるのが大変な現代人たちへの、応援歌、でもあります。

羽生選手本人は、「皆さんが元気になれるようなスケートを」「皆さんが楽しめるように」 と、怪我休養中からずっと言っていましたので、小さい子供たちや、ちび・スケーターさんたちからも、とても憧れられていることを、誰よりも良く自覚しているはずの羽生選手が、まさか、お子さんたちに聞かせられないような過激な内容、親が子供に説明できないような歌だというような認識で、歌詞付きで「楽しめるように!」などと言ったりするはずもないですね。

前回に引き続き、この歌に込められた意味を、Princeさんに敬意をこめて本気で聖書から解釈すると、いったい何が語られているのか、見ていきたいと思います。

 

さて、前回「その1」からの続き、 この歌のポイントとなる歌詞の部分です。

And if  de-elevator tries to bring you down
Go crazy, punch a higher floor

もし 「悪魔の引き下げエレベーター」が 君を下へと連れて行こうとしたら

無我夢中になって、上の階(=神様の象徴)へと 打破していくんだ!

 

ここは、「エレベーターの上の階へのボタンをパンチする」、と解釈している人も多いようなのですが、

「悪魔の引き下げエレベーター」は、悪魔そのものの象徴なのだから、その中にあるボタンをいくら押しても、所詮は悪魔の手の中でしかなく、全く効果がないことになります。(ここは重要です。)

だから、この場合、(エレベーターの)天井ごとぶち破って、そのエレベーターから抜け出て上の階(神様の象徴)へと向かうこと、

つまり、そのように状況を打破して、悪魔の罠の中(=de-elevator) から完全に、夢中で抜け出すことを奨励している 歌詞だと私は思いますし、それが真理です。

 

悪魔の罠にはまっていることに気が付いたら、本物の神様に全力で直ちに救いを求める、これこそがとても重要です。

ここの対応を間違えると、De-elevator との闘いには、結局、生身の人間では勝てなくなってしまいますのでご注意下さい!


If you don't like the world you're living in
Take a look around you
At least you got friends

You see I called my old lady
For a friendly word
She picked up the phone
Dropped it on the floor
(Ah, ah) is all I heard

もし君が今生きている世界が 気に入らないなら

ちょっと周りを見渡してごらん

少なくとも、友達は何人かいるだろう

 

ほら、俺なんかさ、 なじみの長い(または年配の)女性に

どう、元気かい?っていう電話をした時

彼女は電話に出るなり、受話器を床に落っことしたんだ

その後に聞こえたのは、ただ 呼吸音だけだったよ (※まろやか翻訳です)

 

(追加補足説明)

このmy old lady  (=one's old lady )という表現は、「自分となじみの長い(親しい)女性」の意味で、俗語で、「自分の妻」、「自分の母親」、「自分の彼女」、「自分にとって特に大事な存在」、の全ての意味に使える表現です。

ここは、多くの人が解釈している、「俺の悲惨話」であり、「相手にもされなかった、笑えないみじめな体験の紹介」、という意味での大人の解釈が普通だろうとは思いますが、もう一つ、この文字通りの意味があり得ます。

キリスト教会だと、長年皆に親切にし、多くの人のお世話をしてきて慕われていて、自分があまり動けなくなってから、皆に気にかけてもらえるような、

「皆のおばあちゃん」的存在の御高齢の女性たちや長年いらっしゃる方々が、必ずどこの教会にも多数存在するのですが、(まとめて、our old ladies などと表現したりもします)

そういった女性たちに、気遣いの声をかけてあげるのは、よくあることです。

「どう、元気?」って体調伺いの電話をしてあげたら、その場でいきなり心臓発作か何かを起こしたらしく、なんと危篤になっちゃった!

元気?って電話したのに、逆の結果を招いちゃった。

自分にとって大事な人が、また思わぬ形で この世を去ろうとしている… という、冒頭の天国描写と直結していく、真面目な解釈の、二つが成り立つだろうと思います。

まあ、どちらにしても、本来は決して笑えない状況に違いないのですが、

人生いろいろあるよね、ということで、

それを「悪魔の引き下げエレベーター」に、気分を落ち込ませられちゃう例、として挙げながら それでも 落ち込むことを拒否し、

限りある今の人生を大事に、自分からその状況を(明るく)突破していこう!と、奨励していると思います。

 

Are we gonna let de- elevator 

Bring us down 

Oh, no let's go!

 

俺たちは、悪魔の引き下げエレベーターに、引き下げられちゃってもいいのかい?

いやいや、冗談じゃない、 さあ行くぞ!

 

 

さて、ここからが後半のハイライト部分です。

Let's go crazy
Let's get nuts
Let's look for the purple banana 
'Til they put us in the truck, let's go!

 

この 最初のLet's go crazy Let's get nuts 

は、どちらも、その前の 「Go crazy, punch a higher floor」=無我夢中になって、上の階(=神様の象徴)へと 突き破って打破していくんだ!

という内容を受けた上での表現なので、「気が狂う」「頭がおかしい」というような意味ではなくて、

「必死になる、無我夢中になる、熱中する、熱狂する」という感じで、ほぼ同じ意味の表現の繰り返しとして使われていると思います。

 

さあ、無我夢中になっていこう!

熱狂していこう!   …みたいな感じかな。

 

そして、ここの3行目に出てくる、Let's look for the purple banana =「パープル・バナナを探そう(求めよう)よ!」の意味は、

紫のバナナは滅多にないので、(実際にあることはあるらしいです)

「特別に貴重な、本当に無我夢中になれるもの」(=自分に与えられている使命につながるもの)や、

「自分の人生にとって、特別に大事な存在」 を指す 等、

複数考えられますが、

この続きの4行目の'Til they put us in the truck,というフレーズを見た限りで、間違いなく一番有力なのは

「君を救ってくれる、貴重な人物= 救い主」 を求めろ!、という意味だと考えられます。

つまり、「紫のバナナ」とは、悪魔の力を打破して神に近づき、天国へ行くためのカギとなる、

救い主たる、「イエス=キリスト」のことを指しているのです。



なぜなら、この歌のラストで待望されているのは、イエス=キリストの再臨(または携挙)であり、天国です。

 

また、バナナは英語で、「実力者、大物、重要人物」の意味があり、

また、パープルは「紫」ですが、聖書だと、高貴な人や王の、地位の高い人の意味がありますが、何よりも聖書で、

イエス様が十字架にかかる前に、茨の冠を被せられて人々に見世物にされ、総督ピラトによって裁判にかけられた時に着せられた上着の色が、まさにこの「紫」だからです。


この紫の衣を着ていた時、イエスは事実上、「ユダヤ人の王として」紫を着ていて、同時に、イエスには何も罪がないことを、ピラトによって証明された時だったのです。

 

参考 聖書箇所:

「ピラトはイエスを捕らえ、鞭で打たせた。 

兵士たちは茨で冠を編んでイエスの頭に載せ、紫の服をまとわせ、そばにやってきては、「ユダヤ人の王、万歳」と言って、平手で打った。

ピラトはまた出てきて、言った。「見よ、あの男をあなたたちのところへ引き出そう。そうすれば、わたしが彼に何の罪も見いだせないわけが分かるだろう。」

イエスは茨の冠をかぶり、紫の服を着けて出て来られた。

ピラトは、「見よ、この男だ」と言った。

祭司長たちや下役たちは、イエスを見ると、「十字架につけろ。十字架につけろ」と叫んだ。

ピラトは言った。「あなたたちが引き取って、十字架につけるがよい。わたしはこの男に罪を見いだせない。」

(ヨハネによる福音書 19章 1~6節  新約聖書 新共同訳より)

 

プリンスさんが、最もこだわった色が紫であり、彼がこだわっているものとは、神様でした。

また、この曲の入っている「Purple Rain」というアルバムにある、同時期の彼の他の複数曲で、同様の傾向、もしくは連動した内容の、強力な聖書的メッセージが歌われているからです。

「I would die 4 U(=for you の意味)」 という曲は、「わたしはあなたのために死んだ」という意味で、「I」の主語が神様、すなわち、イエス=キリストのことだとして読むと、完璧に意味が通るように、見事なまでに出来ています。 

「神であるイエス=キリスト自らが、あなたの罪のために、その罪を背負って代わりに十字架上で死んだんだよ、それほどあなたを愛しているんだよ」、という、キリスト教の根幹にかかわる、「十字架の救いと罪の赦しの内容そのまま」を歌ってあって、あまりにもストレートすぎて、私が驚くほどです。

また、アルバムのタイトルにもなっている「purple rain (紫の雨)」という曲をみると、この紫の雨は、まさに「神の臨在」を象徴していて、彼が神様を非常に強く待ち望んでいることがよくわかります。(恋人に、自分と同じ神を信じる信仰を持つ決心をしてほしかった、と歌っている歌です。)

この紫は、上に書いたように、「何の罪もない状態のイエスだったのに、民衆の罪により、十字架に処せられることが決定した瞬間」に着せられていた、ユダヤ人の王としての高貴な身分の象徴の服の色でもあり、ですからこれこそが、「罪なき神の子・イエスが、私たちへの愛により、私たち人間の身代わりとして十字架にかかった」という、その救いの意味を「紫」として、ここでは表現されています。

プリンスさんがこだわっていたのも、この「紫」です。

 

さて、これを証明する内容が、英語のウィキペディアに、プリンスさん本人の説明として載っていましたので、ご紹介します。

Prince once explained the meaning of "Purple Rain" is as follows: "When there's blood in the sky – red and blue =" purple... purple rain pertains to the end of the world and being with the one you love and letting your faith/god guide you through the purple rain.".

 

プリンスは、かつて「紫の雨」の意味を、次のように説明した。

「空に血がある時ーー赤と青が重なり、それが紫になる。

紫の雨というのは、この世の終わりにはつきもので、

あなたが愛する者と共にいる時にも必ずあって、

この紫の雨を通して、神はあなたを、神の信仰へと導くんだ。」

 

「空に血」という表現から、核兵器などの核の雨などを連想する人もいるようですが、ここでいう 「血」は間違いなく、「イエス=キリストが十字架上で流された血」のことであり、この赤(の血)は、キリスト教における「赦しと救いの完成」の象徴でもあります。

つまり、イエス様の、十字架の救いによる「愛と赦しの象徴」である血の「赤」と、天の象徴である空の色「青」 が混ざって、紫になる、という意味だと解ります。

 ですから、 「紫の雨」は、「神様の(具体的には聖霊の)臨在がその場にあること」を表し、

同時に「紫」は 「神による救いと愛」の象徴 としてプリンスさんに解釈されていることがわかります。


 

また同じアルバムの、この曲よりも前にある、「God」 という曲では、神による「天地創造」を歌っていて、

また、「神は僕たち人間を平等に創った」とも歌っています。


そして最後の方で、 「起きろ!子供たち。 もう残された時間は短いぞ。」
と、霊的な覚醒を呼び掛けていて、ここでもまた、終末への意識を高めて、しっかりと生きるように呼びかける歌になっているのです。

この、「子供たち」と呼びかける表現は、「Let's go crazy!」にも出てきますが、これは最初に「その1」で説明した、

「Dearly beloved」と並んで、新約聖書の中の、「ヨハネの手紙 第一、第二」などと呼ばれる箇所に、

「Children」(子供たち)、という呼びかけで始まる聖句が何度も出てくるのです。

「愛する人(者)たち」、「子供たち」、という二つが、同じ箇所の文章の最初に、交互に繰り返し出てくるのです。


 

聖書やキリスト教知識が、世界でも最も浸透していない日本、特に戦争やテロの危機感を感じないで来た日本人からは、非常にわかりにくいかもしれませんが、

「神の大勝利!」とか、「悪魔の敗北!」「悪魔に負けるな!」というテーマは、アメリカでは一般的には、大喜びする、超・明るい、熱狂的な、ポジティブなノリになるのです。

 

We're all excited 

But we don't know why
Maybe it's 'cause
We're all gonna die

俺たちは皆 興奮しているけど、

それが なぜなのかわからない

多分それは

皆 いつか必ず死ぬからなんだろう



And when we do (When we do)
What's it all for (What's it all for)
You better live now
Before the grim reaper come knocking on your door

何かをするなら

それは一体何のため?

今をしっかり生きておけ!

死が 君のところにも 訪れる前にね




Let's go crazy
Let's get nuts
Look for the purple banana 
'Til they put us in the truck, let's go!



また、「パープル・バナナ」が 本当は「イエス=キリスト」を意味するだろうと私が思う理由のもう一つの根拠として、

「紫のバナナを探せ(求めろ)!」という言葉が、
'Til they put us in the truck,  「彼らが、僕たちをトラックに乗せていってしまうまでに」
という言葉に続いていること、が挙げられます。

 

この人を 「自分たちをトラックに乗せていく人たち」はいったい誰なのか、 神様側なのか、悪魔側なのか、

そしてどこへ連れていかれるのか、が問題となりますが、

ここは、聖書を知っている人たちと、そうでない人たちとで、受ける印象も意味も少し変わる箇所です。

 

この箇所は、後ろに出てくる、Before the grim reaper come knocking on your door

という文章と対応していて、ほぼ同じ意味だとわかります。

「GRIM REAPER」 というのは、「死」とか「死神」を表し、直訳すると、

「死神が 君の家のドアをノックしに来る前に」 となり、「死が君にも訪れる前に」という意味になります。

聖書では、本当の「天地創造主」以外は、「神」とは決して呼ばれませんので、(注:「この世の神」という言い方で、あえて悪魔が表現されている箇所もあります)日本語で言う、「死神」のイメージとはまた少し異なってきて、この言葉を、ただの「死」そのもの、死をもたらすもの、のイメージととらえる人も、結構多いです。

 

この「死神」は、普通は「大文字表記」なのですが、この歌ではどうやらあえて、小文字の 「the grim reaper 」と表記されているようです。 

プリンスさんの造語「de-elevator」 が、「the elevator 」と打ち間違えられているものが非常に多く出回ってしまったように、

これも単なるミスなのか、それともわざと最初から小文字にしてあったのか、で判断が少し分かれるのですが、恐らくこれは最初から小文字表記で、それも「わざとそうした」のではないか、と私は思います。

 

なぜなら、聖書では、この世の終わりが来た時には、非常に「厳格」(=grim )に、人々を選別・判別して行き先を決め、 

魂の「刈り入れ」「収穫」( =reap)をする役割を果たすのは、

神様が遣わす使い、つまり、「天使」がやることになっているからです。

 

真実を見極め、生死を司り、行き先の最終決定権を持つのは、神様側なのです。

 

* 参考 聖書箇所

 イエスは、別のたとえを持ち出して言われた。 

 「 天の国は次のようにたとえられる。 ある人が良い種を畑に撒いた。 人々が眠っている間に、敵が来て、麦の中に毒麦をまいて行った。 芽が出て、実ってみると、毒麦も現れた。 僕たちが主人のところに来て言った。『だんなさま、畑には良い種をおまきになったではありませんか。どこから毒麦が入ったのでしょう。』 

主人は、『敵の仕業だ』と言った。 そこで、僕たちが、『では、行って抜き集めっておきましょうか』 というと、主人は言った。『いや、毒麦を集めるとき、麦まで一緒に抜くかもしれない。 刈り入れまで、両方とも育つままにしておきなさい。 

刈り入れの時、「まず毒麦を集め、焼くために束にし麦の方は集めて倉に入れなさい」と、刈り取る者に言いつけよう。」  (中略)   

弟子たちがそばに寄ってきて、「畑の毒麦のたとえを説明して下さい。」と言った。 イエスはお答えになった。 

「 良い種をまく者は人の子(=イエス・キリストのこと)、畑は世界、良い種は御国=(神の国)の子ら、毒麦は悪い者の子らである。 

毒麦をまいた敵は悪魔、刈り入れは世の終わりのことで、刈り入れる者は天使たちである。

だから、毒麦が集められて火で焼かれるように、世の終わりにもそうなるのだ。 

人の子(=イエス・キリスト)は天使たちを遣わし、つまずきとなるものすべてと不法を行う者どもを自分の国から集めさせ、燃え盛る炉の中に投げ込ませるのである。

彼らはそこで泣きわめいた歯ぎしりするだろう。 

そのとき、正しい人々はその父(=神様)の国で太陽のように輝く。耳のある者は聞きなさい。」

(マタイによる福音書 13章24節~30節、36節~43節   新約聖書 新共同訳より )

 

 

このように、聖書の解釈でいくと、

この「トラックに乗せられる」というのは、これが「この世の終わり」の時に該当する話と考えるならば、

普通の麦として「倉に納められる」=天国行き か、毒麦と判定されて、「燃え盛る炉に投げ込まれる」=地獄行き の、どちらになるのかについて、天使たちに刈り入れられる時のことを表している、と考えられます。

つまり、魂の裁定を下す審判で、天使によって行き先を分けられる状態が、「トラックに乗せられる」の意味になります。

これだと、they put us と表現されていて、自分も含めて全員が一人残らずトラックに乗せられていく意味も、スムーズに通ります。

また、この毒麦のたとえは、クリスチャンを装っていても、本当はそうではない、偽者もそれなりに混じっていることを警告している箇所なので、人間の目には、表面的にはわからなくても、神様の側には、その本心や正体はすべてお見通しだ、ということが強く警告されているのです。

 

そして、その判定が下される前に、

「紫のバナナを 探せ! (求めろ!)」 と言っていることになるのです。

 

ですから、結論として、歌のハイライトから最後の部分は、天国行となるように、の奨励として、

 Look for purple banana   =

「紫のバナナ」= 人間の罪を赦し、天国へと導く救い主(イエス) を真剣に求めろ! 

= 夢中になるもの、使命を見つけて、今を真剣に生きろ! 

 

He's coming!     =   もうすぐ、イエス様がこの世界にまた戻ってくるぞ! 

take me  away !   =   俺を(天国へ)連れて行ってくれー!  

という意味になるのです。

 

聖書を知らない場合、ここで出てくる、自分たちを載せていくこの「トラック」を運転する「彼ら」とは、悪魔側のもの、あるいは単に「死」を意味する、死をもたらすものの意味になると思います。

トラックに乗って天国行きもあるのだ、と知らないと、ここは怖いイメージになるでしょう。

 

どちらにしても、そのトラックで連れ去られてしまうまでに、(死ぬ前、あるいは終末のイエスの再臨の時までに)

「紫のバナナを見つけろ!」と言っているので、やはり天国行きのカギとなるものを指すことになるので、 

この「パープル・バナナ」は

まず第一には、 救い主たるイエス=キリストを指すことになります。

第二に、最後の裁定が神様から下る前に、「貴重な何か、夢中になれるもの」=神から与えられている使命を達成することにつながるもの を真剣に求めろ! つまり、今生きている、生かされている意味を見つけろ! という意味になり、

第三には、自分にとっての貴重な存在、愛を分かち合える、特別に大事な存在を見いだせ!

という意味にもなるだろう、と私は思います。

 

この歌は「神の歌」だとプリンスさん本人が言っており、また、英語のウィキペディアでは、キリスト教精神の強力な奨励の歌だ、との説明されていますが、

では、そのプリンスさんが言う、「神様の想い=キリスト教精神」とは、いったい何でしょう?

イエス=キリストご自身が、何よりも大事なこと、というのを、次のように答えています。

 

イエスは言われた。

「『 心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。』

これが最も重要な第一の掟である。  第二も、これと同じように重要である。

『 隣人を 自分のように愛しなさい。』」

(マタイによる福音書 22章37~39節  新約聖書  新共同訳より )

 

神を愛する、ということの中には、神様から与えられている、自分の使命を果たすことも含まれます。 

それによって、神様からの愛に応える意味があるからです。 

同時に、隣人を自分のように愛せ、ともイエス=キリストは語られました。

 

つまり、これらこそが、求めるべき、「Purple Banana」の意味する、本当の内容 なのです。

そうすれば、この世の終わりか、その人の人生の終焉か、またはイエス様がいきなり戻ってきたとき(携挙)に、天国に連れて行ってもらえるよ、と。

 

Let's go crazy
Let's get nuts
Look for the purple banana 
'Til they put us in the truck, let's go!

 

無我夢中になろうぜ!

熱狂しようぜ!

君にとって本当に価値のある、熱中できるものを探すんだ! (=使命を見つけろ! 救い主イエスを求めろ!)

トラックに乗せられてしまうまでにね、(=死後の行き先が決められてしまう前に) さあ行くぞ!

 

 

実は聖書では、「神様(イエス=キリスト)と人間(または教会)」の理想的な関係は、

新婚の「花婿と花嫁の関係」に例えられています。

そのような、神様と親密でラブラブな関係こそが、最も理想的で、悪魔に対しても最強の抵抗力を保ち、勝利できる、というのが聖書のメッセージです。

そのような深い意味からも、夢中になる、熱狂する、熱中するという表現が、この歌詞全体の中にわざわざ使われているといえます。

 

 

「試練を耐え忍ぶ人は幸いです。

その人は適格者と認められ、神を愛する人々に約束された命の冠をいただくからです。」

(ヤコブの手紙 第一 1章12節    新約聖書 新共同訳より )

 

最後に叫んだ「take me away! 」は、「俺を(天国へ)連れて行ってくれ~!」ですから、

この行き先は、歌の冒頭の言葉に出てくる、天国的な世界になるのです。

それが、この世界の次に待っている世界だよ、と、冒頭の一連の言葉、希望の世界へとつながります。



 

羽生選手は、みんなが楽しめるように…とこの曲を選んだと自分で言っているので、明るいノリノリだというだけでなく、

この歌が、神の側の勝利を前提とした、

「悪魔に負けないで、夢中になって生きろ!頑張ろうぜ!レッツ・ゴー! 勝利はすぐそこ!」という意味の歌だということぐらいは少なくとも、きちんと理解したうえで、選んでいるだろうと思われます。(笑)

「みんな!悪魔の引き下げパワーなんかに負けんなよ! 絶望しないで、悪魔の嘘に惑わされないで、

神様と生き、何かに夢中になって(=使命を果たせ!)、楽しく、真剣に今を生きて、上へ向かってレッツ・ゴー!」

のノリとメッセージで、このショートを滑ってくれるつもりなのではないでしょうか。

 

ついでに、自分の演技に、楽しく夢中になってほしいのではないでしょうか。(笑)


 

どちらにしても、現代人への応援歌 です。

Prince さんがこの歌に込めてあるのは、極めて深い聖書的真理です。

 

Prince さんは、これらの聖書の言葉の表現を、あえてちょっと捻っておかないと、テレビやラジオでは流してもらえない、という当時の状況をよく理解したうえで、わざと意図的にされたそうです。 

それは、「I would die 4(=for) U (=you)」という曲で、イエス=キリストを「I」に置き換えて読むという裏技で、ストレートに表現しておきながら、ヒットさせたのと同じ知恵によるものでしょう。

 

そして、ある程度わざと、そうとは知らず、違った意味にとらえた人たちをも巻き込んで、最終的には神様のことを考えさせるような曲にしたかったのだろうと私には思えますし、ご本人の数々の発言を見ても、間違いなくそうでしょう。 

同時期に出されている他の曲で歌われている歌詞の内容を見ても、それが確認できます。 

すごい天才というか、奇才というか、型破りというか… 色々と、驚くような歌ですね。

 

さらに、このタイミングで、この曲を使うことになり、しかもさらに過去最高難易度にしちゃって、楽しめるプログラムにもしちゃおうっていう、

羽生選手の、相変わらずの、度肝を抜くような勇敢さ というか、覚悟の強さというか、背負っている使命の大きさや、凄い神様からの導かれ方… その天才っぷりに、二度ビックリです。(笑)

 

一番驚愕なのは、冒頭の、「天国へ神様の力によって一瞬で連れ去られる」、いわゆる「携挙」(けいきょ)もしくは、「再臨」(さいりん)による空中や天国への引き上げを表現しなければならない箇所で、

ジャンプを跳ぶのですが、そこを、まだ誰も跳んだことのない最難関の「4回転ループ」を跳んで、表現しようとしているところです!!

プリンスさんは、アルバムを、一つのテーマで統一して非常にこだわって作成していたと聞きますので、上にも少し出しましたが、同じアルバム内「Purple Rain」に収められている他の歌をチェックしてみることで、より真意がわかるでしょう。

 

最後に、そのさらなる根拠として、次の記事のページで載っていたものをご紹介しておきます。

http://nme-jp.com/blogs/18693/  ← 以下、左のページより抜粋

 

「 19.  質問: (パープル・レインという)アルバムは何の象徴?

  答え: バンド・メンバーのウェンディ・メルヴォインによれば、アルバムは「新たな始まり。紫、夜明けの空:雨、浄化の要因」を象徴したものだという。」

 「新たな始まり」だの「雨」だの、「浄化の要因」というこれらの言葉は、やはり「神様」を表す、聖書に出てくる別の表現方法なので、よくわかりますし、これで確定ですね。


「20.  逆回転再生に隠された真実

“Darling Nikki”の最後に登場する奇妙なディストーションのかかった声は逆回転再生させると次のように言っているという。

「Hello, how are you? I’m fine ’cause I know that the Lord is coming soon Coming, coming soon.(こんにちわ、元気? 僕は元気だよ。だって、わが主(=イエス・キリストのこと)がまもなくやってくるのを知ってるんだ。来るよ、すぐにね)」」

このアルバム内で、下品すぎるとして大騒ぎになった歌の中に、実は、上のような内容が入っているのだとか。 

物議をかもす内容のものに、わざと入れているというこの内容こそは、「イエス=キリストの再臨」のことそのままなので、プリンスさんが、いかにイエス=キリストの再臨に、当時強い関心をもっていたかが良く分かり、同時期の「Let's go crazy!」における最後の言葉の 「He」も、イエスであると完全に確定すると思います。

「the Lord is coming soon 」=「主が まもなくやってくる」は、「イエス=キリストがまもなくやってくる」の意味です。


この「主」とは、「自分が信じている神様」の意味で、十戒の原則に反しないために意図的に使われる、神様の別の呼び方です。

 

イエス=キリストの十字架の救いというのは、自分が罪深いことを自覚したものほど、よくわかるようになる、と言われますので、

自分の罪深さを強調した歌に、その正反対の神様の救いの内容を忍び込ませてあるというのが、なんとも奇抜で型破りでcrazy で、大胆な発想ですが、それだけ彼は真剣だったということなのでしょう。 

やり方の是非はあるでしょうけれども、プリンスさんにとっては、この歌に共感した人たちにこそ、聞かせたい、知らせたい内容だったということなのかもしれません。

 

「神は、その独り子(=イエス・キリスト)をお与えになったほどに、世を愛された。

独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。

神が御子(=イエス・キリスト)を世に遣わされたのは、世を裁くためではなく、御子によって世が救われるためである。

御子を信じる者は裁かれない。」

(ヨハネによる福音書 3章16~18節  新約聖書 新共同訳より )

 

羽生選手は、このプログラムを 決して自分にとって「Crazy」なレベルだなどとは全然思っていなくて、これならきっとできる、自分には絶対にできる!夢中でやってやろう!達成してやろう! と思っているからこそ、やるんでしょうね! 

ファンの皆さんや見ている方々を、励ますつもりでやってくれるようですから、

結果はさておき、決してめげない、屈しない自分の姿を見せたいのではないでしょうか。

 

羽生選手!

何よりもお身体をお大事に、体調をしっかり見極めつつ、

De-elevator を、突き抜けて吹っ飛ばす勢いで、夢中で楽しく滑って、頑張ってくださいね!  

夢中はいいけど、無茶はするな!(笑)

「まだ見ぬ上のフロア」の世界に向けて、 Let's go!

 

 

「主を尋ね求めよ、見いだしうる時に。

呼び求めよ、近くにいますうちに。

神に逆らう者はその道を離れ

悪を行う者はそのたくらみを捨てよ。

主に立ち帰るならば、主は憐れんでくださる。

わたしたちの神に立ち帰るならば、豊かに赦してくださる。」

(イザヤ書 55章 6,7節   旧約聖書 新共同訳より )

 

ご注意: 日本では誤解も非常に多いのですが、輸血の禁止で有名な「エホバの証人」(ものみの塔)は、キリスト教の一つではなく、アメリカ発の「新興宗教」です。

理由は、キリスト教の根幹たる、「イエス=神」だと認めていない点(天使だと言っている)と、彼らの使う「新世界訳聖書」なるものは、その教祖が「気に入らなかった」という理由で、聖書が何よりも禁じている、聖書の原本の一部(全体の1~2割と言われる)を勝手に変えてしまう、ということをしてしまったため、似ているようで、かなりの違いが出てくるためです。

クリスチャン(または キリスト者)と言う言葉は、イエス=キリストを神であり、自分の救い主と認めている人たちのことを指しますので、キリスト教の定義から外れている場合、カトリックからもプロテスタントからも、キリスト教の一つとは認められていないのです。 

 

ただし、人間一人一人の、見た目や表面だけではない、その人の深い心の内や、知られざる事情などを含め、意図的な嘘の噂や虚偽情報に惑わされることなく、全ての真実を知っておられるのは、神様ただお一人だけですので、聖書は人間に、「人を裁くな」と繰り返し語っています。

最後に、まだ悲しみの中にある、プリンスさんのファンの方々に、次の三つの聖書の言葉を、贈りたいと思います。

 

 「 口でイエスは主であると公に言い表し、心で神がイエスを死者の中から復活させられたと信じるなら、あなたは救われるからです。 実に、人は心で信じて義とされ、口で公に言い表して救われるのです。 (中略)

ユダヤ人とギリシャ人の区別はなく、すべての人に同じ主が(天地創造主である神様が)おられ、ご自分を呼び求めるすべての人を豊かにお恵みになるからです。

「主の名を呼び求める者は だれでも救われる」 のです。 」

(ローマの信徒への手紙 第10章 9~13節  新約聖書 新共同訳より)

 

 

「だれが神に選ばれた者たちを訴えるでしょう。人を義として下さるのは神なのです。

だれがわたしたちを罪に定めることができましょう。(中略)

だれが、キリストの愛からわたしたちを引き離すことができましょう。

艱難か。苦しみか。迫害か。飢えか。裸か。危険か。剣か。 (中略)

わたしたちは、わたしたちを愛して下さる方(=神様)によって輝かしい勝利を収めています。

わたしは確信しています。

死も、命も、天使も、支配するものも、現在のものも、未来のものも、力あるものも、高いところにいるものも、低いところにいるものも、他のどんな被造物も、わたしたちの主キリスト・イエスによって示された神の愛から、わたしたちを引き離すことはできないのです。」

(ローマの信徒への手紙 8章 33章~39章  新約聖書 新共同訳より )

 

 神ご自身、「わたしは決してあなたから離れず、決してあなたを置き去りにはしない」 と言われました。

だから、わたしたちは、はばからずに次のように言うことができます。

「主はわたしの助け手。 わたしは恐れない。 人はわたしに何ができるだろう。」

(ヘブライ人への手紙 13章 5~6節   新約聖書 新共同訳より )

 


第5回:羽生選手と「幸せのかけら」~ 人間とは一体何かーー人間の尊厳の根拠「私たちの本当の国籍は天にある!」

2022-11-23 | プロアスリート羽生結弦と日本の未来を応援する!

「Origin」は、天地創造主たるイエス=キリストに感謝を捧げているプログラムであって、その正反対のイメージをしかけ、悪魔に見立てて羽生結弦を侮辱し、技術妨害でアスリートとしての実績を出させることを妨害する衣装の強要は、名誉毀損・侮辱・業務妨害であり、怪我誘発をしかけたり強要することは犯罪です。 再UPしておきます。

*****************

羽生選手と「幸せのかけら」特集の、第5回目です!!

羽生選手が「幸せのかけら」について、あとがきで触れている自叙伝はこちらです! ↓(平昌五輪前までの軌跡)

 

このページは、「紫の花の写真集」を紹介するページのNo.3 となります!

2020年の9月19日(羽生選手の早稲田大学卒業のタイミング)から始まった、紫の花ウィークは、今ではまさかの1年2か月を超えてついに1年3か月目の日々を更新していますが、容量オーバーで削除していった花々を中心に、全10ページにわたってご紹介しています!(2021年12月13日時点)

ここに載せているのは「紫の花」だけですが、それでも、こんなにも色々な花があり、多種多様であることが分かると思います。自分はいったいどんな「花」が好きなのか、自分を花にたとえると、どんな花だと思うのか、ぜひ考えてみて下さい…♪

今日までの驚異的な「紫の花」の恵みを、主イエス=キリストに心から感謝いたします!ハレルヤ♪

 

紫の花の写真集「No.1」はこちら(第3回:羽生選手と「幸せのかけら」)。  

第4回でご紹介した、紫の花写真集の「No.2」はこちらで、今回は、さらにその続きです…♪

 

第4回目で、人間の「本当の父」とは、実は「天地創造主たる神である」と聖書は語っていることをご紹介しました。

それはすなわち、人間一人一人は、国籍やらその人の個性やら、性別や年齢や民族や、そういったものに関わらず、本当は大事にされ尊重されなければならない、ということを意味します。

アスリートの競技画像の性的悪用問題が叫ばれ、被害撲滅を訴えられていますが、(クリックでオンライン読売記事/  バドミントンの塩田さん、新体操の畠山さんの被害撲滅を訴える詳しい一問一答つき記事です!ぜひご一読を!) 

 

こういったことも、その人の「人間としての尊厳」を傷つけられるので、大問題なのです!

そして、やられている側は被害の声を上げにくく、ひたすら我慢させられる、というのが日本の現状。

人間が、誰か他人を都合の良い「モノ」「商品」として扱っていくときに、こういう酷い人権侵害は起こっていきます。

大勢が悪ノリして騒げば、強制する恐ろしい力へと代わり、ますます被害は進行するのです。

 

そういったことの中で、日々、自尊心や、心身がズタズタにされていく人たちがいます。

自分に生きている価値がないと思えてきたり、生きている意味がないと思えてきたりして、絶望してしまったり、鬱になってしまったり。

 

一方で、最初から「自分には価値がない」、「生まれてきた意味なんかない」、と思っている人たちもいます。

陰湿ないじめのようなものから、そのように思ってしまうようになる人も大勢いますし、そのように言われて育ったり、そのように扱われて生きてきた人の場合は、特にその想いが強まります。

 

しかし、聖書は 

「わたしの目には、あなたは高価で尊い。 わたしはあなたを愛している」

(イザヤ書43章4節  旧約聖書 新改訳より)

と、天地創造主の神から、あなたに向けてメッセージが語られており、

それゆえ、人間一人一人は「本来は」、高価で尊いものとして、扱われなければならない存在なのです。

 

今年の4月に、国別対抗戦が大阪で行われましたが、そこで羽生選手を含めた「チーム日本」は群舞で 「We Are the World」という曲を滑りました。

これは、1985年にリリースされた、マイケル・ジャクソンさんとライオネル・リッチーさんを中心として作られ、歌われた、アメリカ発信の曲で、アフリカの飢餓・貧困救済のために作られたチャリティー曲だとのことでしたが、

先日流されたCSテレ朝2の舞台裏の番組で、羽生選手がこの曲を元からよく知っていて、この曲が使われることを知り、

「大好きだから嬉しい~!」と喜び、ノリノリのニコニコ笑顔で歌っている映像も流されましたね! 

仙台時代の羽生選手のコーチだった、阿部コーチの振り付けで、みんなで真剣に練習している様子や、本番でのすばらしい演技の様子も流されました。

(羽生選手は深い熱い想いがこもっているのが伝わるような、とてもなめらかで喜びあふれた、美しい滑りでしたね!)

この曲の中で歌われている、

「We are a part of GOD’s  great family 」という言葉は、「私たちは神の大家族の一部なのさ」という意味で、

これは、私たちは本当は 民族や国籍、国の境界線などに関係なく、

「天の父なる神」=「天地創造主たる神」=イエス・キリストの、子どもなんだよ、という意味です。

 

だから、「互いに助け合おう」「私たちに大事なのは愛(相手を思いやり、助け合う愛)なんだよ」、と歌われているのです。

サビに出てくる歌詞の 「We are the world  We are the children」は、

「私たちは世界であり、私たちはみなその子供である。」という意味ですけれども、いったい誰の子どもなのかと言えば、

私たちは本当はみな、

この世界を創られ、この世界を真に治めておられる存在である、天地創造主たる神様(イエス=キリスト)の子供なんだよ、

という意味なのです。

だから、私たちは、与えあい、助け合うことで、より輝く明日を創ることができる、より良い未来を切り開くことが出来る、と歌われている曲なのです。

                                                                                                                   

 

「けれども、私たちの国籍は天にあります。」

(ピリピ人への手紙 3章20節  新約聖書 新改訳より)

「しかし、わたしたちの本国は天にあります。」

(フィリピの信徒への手紙3章20節  新約聖書 新共同訳より)

 

しかし、「本来は」とされているのは、人間には選択権が与えられていて、

それを「拒否」して生きることも可能だからなのです。

人間が天地創造主の神によってつくられた存在だとしても、

その「子供」とされて日々生きていくには、

救い主を受け入れて、罪の赦しを受け、「天地創造主たる神に従う決意」をしていく必要があります。

 

主(=天地創造主の神)を畏れる(おそれる)ことは知恵の初め。

無知な者は知恵をも諭し(さとし)をも侮る(あなどる)。」

箴言1章7節 旧約聖書 新共同訳より) 

 

フジFOD動画 羽生選手の本音が語られています!!未公開部分多数! ↓ 

第1回: 羽生結弦 全日本選手権直前の独占インタビュー  第2回: 全日本選手権の密着ドキュメント 第3回:全日本選手権直後の独占インタビュー公開中!以後の予定はこちら ショート終了後もフリーについても、とても大事な証言が沢山でファンは必見!

 

日本国憲法13条

「すべて国民は、個人として尊重される。

生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。」

(自己決定権も、これに含まれます。)

 

羽生選手の、国別対抗戦での「花は咲く」演技動画

We Are the World の公式動画 ↓ 

指田フミヤさんの、弾き語り動画「花になれ」ーー生きてゆけ!と力強く、そして優しく歌われている、素晴らしい曲です…♪

羽生選手が「ORIGIN」「天と地と」の「プログラム」に込めた本当の想いはこちらだったのです

(注:羽生選手が大事に思っているのは「プログラム」「演技」であって、侮辱と技術妨害にされた「衣装」ではありませんので、きちんとご理解いただければと思います。嫌がらせほど、美しくないものはありません…!


その1:羽生選手の(2016年の)新ショート Princeの「Let's go crazy!」の歌詞の真意を聖書から読み解く その1

2022-11-17 | プロアスリート羽生結弦と日本の未来を応援する!

2022年11月17日:プロローグ横浜公演で、羽生結弦が自ら進んで滑った意味、込めて来た想いはこのページにありますので再UPいたします。

2016年の9月に初掲載したこのページを、再UPしておきます。羽生選手は、「レッツゴー・クレイジー!」の衣装を、「紫」に変えさせました。きちんと明確な理由があって、変えたのです!そもそもプリンスさんが「紫」にこだわった理由は、それがイエス=キリストを意味しているものだからです。それを勝手に逆恨みしてプログラム破壊を仕掛け、妨害を仕掛けてきた人たちに御注意下さい。

************************

真の神が誰なのかを真摯に求める人たち、真理を本気で追求する人たち、真の神様に従う心を持つ人たちには、神様の方から、手を差し伸べて下さいますし、その想いを無駄にはなさいません。

羽生選手がメッセージの日付をあえて「4月21日」にしていたのは、このプログラムと関係があります。新ショート「Let Me Entertain You」も、同じ趣旨の歌です。悪魔を喜ぶこととは正反対のメッセージが込められていることを、改めてご確認下さい。

聖書は明確に、悪魔という霊的な存在の実在を認めて、人間に警告しています。悪魔の最大の戦略は、「悪魔なんて(霊的な存在は)いないよ」という騙しと、神ではない霊的な存在やただの物質を、神と同列において拝ませること。 それに成功すると、簡単に意のままに人間がなっていくからです。

羽生選手のやっていることは、この頃から、ずっと一貫しております! 

***********************************************

2016年9月25日 初掲載

羽生選手が、今シーズンのショートの曲として選んだ、 Prince さんの「Let's go crazy!」は、テンポも速くてノリノリの明るい曲ですが、本当の意味は、そんなにクレイジーではなくて、むしろ非常にキリスト教的な、驚くほど信仰の深い歌になっています。

歌詞全体はこちらを参考に。http://www.songfacts.com/detail.php?lyrics=9605

英語が読める方たちは、「Let’go crazy」 で検索して、英語のウィキペディアのページを、ご覧ください。→ https://en.wikipedia.org/wiki/Let%27s_Go_Crazy

上のウィキペディアの英語版で解説されているように、英語圏では、キリスト教精神への強力な奨励になっている歌だと解釈されていて、実際に、かなり強烈な聖書からのメッセージ、特に、終末論(=この世の終わり)を強く意識した内容になっていると思います。

プリンスさんはこの歌を作っていた当時は、キリスト教プロテスタントの信者でした。 特に世界の終末が近づいてきた世の中において、イエス=キリストの「再臨」と「携挙」と呼ばれる内容について、とても意識して、歌っている内容になっています。

ここでは、誰でも訳せる部分は置いておいて、特に、日本では聖書も知られておらず、キリスト教が全然理解されていないがゆえに誤解されていると思われる部分を中心に、本当はプリンスさんが訴えたかったと思われる真意と、これがアメリカで大ヒットして彼の代表作になっている理由、その聖書的根拠について、詳しく説明してみたいと思います。 

(もちろん、私はプリンスさん本人ではないので絶対に正しいとは言えませんが、出来るだけ聖書に忠実に解釈したいと思います。聖書を無視した読み方も出来ますが、そういう人たちをもあえて狙って、プリンスさんは歌詞でメッセージを送りたかったとわかりますので、後から説明していきます。 その辺が、奇才・天才と呼ばれたゆえんだろうと思うのですが…)

 

まず、こちらに、英語での解説を見つけました。英語が読める方はどうぞご確認を。
http://www.songfacts.com/detail.php?id=9605

The lyrics are about getting through life and the battle against evil, Satan being the de-elevator. We are encouraged to not allow the devil to break us down and instead to turn to God to help us by going crazy and punching a higher floor (God).

この歌詞は、人生を生き抜くことや、悪との闘いについて歌われていて、悪魔(サタン)が「de-elevator」と表現されている。
私たちは、自分たちの精神を壊し、引き下げることを悪魔(=引き下げエレベーターと表現される)に許したりせず、代わりに、神様が私たちを助けてくれるように、必死になって(夢中になって)上の階(神様のほう)へと突き進み、神様と共に生きるようにと奨励されている。

※ 本当の歌詞に出てくる、「de-elevator」 という造語を、the elevator と間違って表記しているものが多数広まってしまっているようですが、(それでも通じますけど)、それだと本来の意味がやや伝わりにくくなります。(上のリンクの歌詞表記も、the になってしまっていて、間違った表記ですね。)

プリンスさんが最後にお亡くなりになったのが、エレベーターの中だったとのことで、心痛めているファンが多いと聞きます。その意味でも、これがde-なのか、theなのかで、その亡くなり方をお許しになった神様の、そこへの意味さえも変わってくるだろうと私には思えますので、ここでは正確に、de-elevator であることを強調して、見ていきます。

よく解釈すれば、神様は、プリンスさんのこの最期を通して、「彼のこの歌にまた注目してほしい」 という世界へのメッセージの意図があったと考えることができるかもしれません… 現在の世界情勢を考慮しても、羽生選手がこれをやることになったことも含めて、大きな意味があるかと思います。 

 

聖書では、神様は、「神=無条件の愛」と表現されており、「人間の想像をはるかに超えた、深い深い愛のお方」であり、その愛の深さは、多くの人間の想いや考えをずっと超えていて、想像を絶するほどの大きな愛だと言います。

人間の表面などではなく、その人の心の奥底の隠された深い部分はもちろん、その人にまつわる事情の全てをも、良く解って下さるお方、まだ同時に、完全に聖く正義を実行されるお方、それが聖書で言うところの「神様」の姿ですから、羽生ファンはもちろん、まだ深い悲しみにあるプリンス・ファンの方も、あまり気落ちしないで、プリンスさんが真剣に求めてやまなかった神様のことを、少しでも知るつもりで、この解釈と説明を読んでもらえたら、と思います。

さて、日本のネット上にある翻訳もので、正しく解釈出来ているものがほとんどないように思えるのは、聖書の基本的な知識がないと絶対にわからない点が多々あり、信仰の状態に応じて変化して読めるよう伏線が張られている、なかなか巧妙な歌だからです。

逆に言えば、信仰や知識があれば、疑いようもなく露骨にわかる部分もかなりあります。

crazy は、「狂っている」という意味もありますけど、アメリカだと結構気楽な明るいノリで、「夢中になる、熱中する、熱狂する、大騒ぎ」という感じで使われている言葉ですし、私から見るとこの歌は、イエス=キリストの再臨について歌っている、「神 対 悪魔の狭間で苦労する現代人への応援歌」であり、日本の一部でとらえられているような、エロ系や卑猥系の意味の曲ではないのです。


歌のメインテーマを表現すると、

「愛するみんな! 今の時代、生きるのは大変だけどさ、神との勝負で、最終的に負けが既に決まっているような悪魔なんかに、絶対にやられちまうなよ!神様に必死で近づいて、夢中になって頑張れよ、レッツ・ゴー! 目指せ天国!」

という意味で、かなりノリノリな感じです。

この曲では特に、「de- elevator」=引き下げエレベーター、という言葉の解釈がカギになります。
上の英語のぺージでは、「悪魔」の暗喩だと説明されていますが、そのような説明がなくても、聖書の知識があればすぐに、「悪魔の引き下げエレベーター」という意味だとわかりますし、それで歌全体が、完璧に意味が通るようになっています。

接頭詞の「de」は一般に「下げる」「減らす」などを表しますが、この歌では、「Devil 」=悪魔の「De」でもあるわけですね。

(注:聖書では、悪魔は一般にSatan(サタン)=(神に敵対する者、の意味)で表現されますが、これは聖書の原本に忠実な正確な訳であり、英語圏では「Devil」もほぼ同じ意味で使われています。(教会でも使われます。主に未信者向けですが。) 

なぜ「エレベーター」という単語を使うのかというと、「自分の力によらず、恵みによって上へと一気に引っ張ってくれる 神の力」、という意味ももちろんありますが、聖書で、「この世の終わりごろに起こると預言されている内容」と関係があるのです。

聖書には、ある日ある時突然に、「復活して天にいらっしゃるイエス=キリストが、再び地上に戻ってきた時に、この世の信者を、瞬時に空中に引き上げて、天国に連れていく」ことが預言されているのですが、そのイメージが、まさに「エレベーター」で天に連れていかれるかのごとく、ほんの一瞬で起こる描写になっているのです。

(=ここを羽生選手は4回転ループで表現しています。) 

それは「神様の力」なわけですが、「それを阻み、引き下げようとする勢力=悪魔」ですから、この「de- elevator」(=引き下げエレベーター)は、すぐに悪魔のことだな、と、知識のある人には分かるようになっています。

 ですから、エレベーターそのものが悪魔の象徴ではなくて、「引き下げ」エレベーターこそが、悪魔の象徴になっているだけだ、ということを、動揺しているプリンス・ファンは、理解すべきだと思います。 そこを知るだけでも、見方が変わるでしょう。

 

曲全体を簡単に要約してみると、

「愛するみんな! もうすぐ新しい世界が待っているぜ! 今のこの終末の近づいた世は、悪魔が大暴れしていて生きるのがすごく大変だが、悪魔の引き下げエレベーターなんかに乗っかって、あいつらに簡単につれていかれちまうなよ! 
そんなものは、自分が本気で夢中になれるものを見つけて(必死で神を求めて)、神の力で拒否して、上のフロアへ打破してしまえ! 
何があっても絶望せず、悪魔が誘惑する、死を招く危険なものに騙されず、手を出さず、救い主を求めて、人生で夢中になれるものに没頭して(=使命を果たして)、今を真剣に生き、信念をもって頑張ろうぜ! レッツ・ゴー!
イエス=キリストはもうすぐ地上に戻ってくるぜ! 俺たちの天国はすぐそこ! 」

さて、以下、その詳細を見ていきたいと思います。

 

まず、歌の一番最初に出てくる一連の言葉は、キリスト教と聖書を連想させる内容です。

Dearly beloved
We are gathered here today
To get through this thing called life

Electric word life
It means forever and that's a mighty long time
But I'm here to tell you
There's something else
The after world

A world of never ending happiness
You can always see the sun, day or night

冒頭の「Dearly Beloved」。これは「愛する皆さん」という、呼びかける挨拶の言葉ですが、実はこの Dearly Beloved  は、聖書の一部に何度も繰り返し出てくる、大変有名な表現なのです。

聖書の翻訳バージョンによっては、ただの「Beloved 」だけが使われていることも多いですが、日本語の聖書(新共同訳)だと、「愛する人たち、」との訳になっています

ですから、これだけで、聖書的世界観の始まりだと、わかります。

 

※ 以下、参考聖書箇所 

(以下、日本のカトリックとプロテスタントが共通で使う、「新共同訳」で書きます。)

ヨハネの手紙第一 4章1,2 (新共同訳)

愛する人たち、(=Dearly Beloved,もしくは ただのBeloved,)   どの霊も信じるのではなく、神から出た霊かどうかを確かめなさい。偽預言者が大勢世に出てきているからです。 イエス・キリストが肉となって来られたということを公に言い表す霊は、すべて神から出たものです。このことによって、あなたがたは神の霊が分かります。」

 

ペトロの手紙第一 4章12節 (新共同訳)

愛する人たち、(=Dearly Beloved)  あなたがたを試みるために身に降りかかる火のような試練を、何か思いがけないことが生じたかのように、驚き怪しんではなりません。」

 

ペトロの手紙第一 3章8~10節 (新共同訳)

愛する人たち、(=Dearly Beloved)  このことだけは忘れないでほしい。主の(=神様の)もとでは、一日は千年のようで、千年は一日のようです。(=この地上のような時間の概念はないということ。)  ある人たちは、遅いと考えているようですが、主は約束の実現を遅らせておられるのではありません。(→イエス・キリストの再臨のこと)

そうではなく、一人も滅びないで皆が悔い改めるようにと、あなたがたのために忍耐しておられるのです。主の日は(=イエスが再び地上に戻って来られる日は) 盗人のようにやってきます。

その日、天は激しい音をたてながら消え失せ、自然界の諸要素は熱に融けつくし…  (以下略)」

 

このように、この「Dearly Beloved (またはBeloved)=愛する人たち」、で始まる言葉の多い、「ヨハネの手紙」(第一ヨハネ、第二ヨハネとも書かれる)と、「ペテロの手紙」(第一ペテロ、第二ペテロとの表記もある)と呼ばれる箇所は特に、

「悪(悪魔)との闘いについて」や、「この世界が終わる頃(終末の世)」に関する内容、「偽りの霊と真実の霊について」、等が沢山書かれている箇所 なのです。 

(注: ヨハネの手紙第一(第一ヨハネ)等は、「ヨハネによる福音書」とはまた別の箇所です。)

また、歌の冒頭の言葉に出てくる、After world (この世の次の世界)の描写もまた、聖書に出てくる天国、または終末後の新天新地と呼ばれる世界そのものズバリの表現です。 

A world of never ending happiness
You can always see the sun, day or night

「幸せが決して尽きることがない世界」であり、「昼も夜も、いつも太陽を見続けることのできる世界」と表現されているこれは、聖書で、天国、または、今のこの世が滅びた後にくると預言されている、新天新地の世界を表現しています。

ここに出てくる「昼も夜も照らし続ける太陽」とは、天国や、終末の世の後の「新天新地」における「イエス=キリストのこと」を指していて、これは、「ヨハネの黙示録」を中心に、聖書の中に何度も出てくる、天国描写でとても有名な表現です。 

北米だと、これは普通の教養レベルですから、ここまでで、聖書の終末的世界観、あるいは天国を意識した内容の歌だと、すぐに解るようになっています。

 

 * 参考聖書箇所:(この世が滅びた後の、新天新地の世界または天国の描写 )

この都には、それを照らす太陽も月も、必要でない。神の栄光が都を照らしており、小羊(=イエス・キリストのこと)が都の明かりだからである。 諸国の民は、都の光の中を歩き、地上の王たちは、自分たちの栄光を携えて、都に来る。都の門は、一日中閉ざされない。そこには夜がないからである。 人々は、諸国の民の栄光と誉とを携えて都に来る。

しかし、汚れた者、忌まわしいことと偽りを行う者はだれ一人、決して都に入れない。小羊(=イエス・キリスト)の命の書 に名が書いてある者だけが入れる。」 

  (ヨハネの黙示録 21章23~27節  新約聖書 新共同訳より)

 

「もはや、呪われるものは何一つない。 神と小羊の玉座が都にあって、神の僕たちは神を礼拝し、御顔を仰ぎ見る。

彼らの額には、神の名が記されている。 もはや、夜はなく、ともし火の光も太陽の光も要らない。 

神である主が 僕(しもべ)たちを照らし、彼らは世よ限りなく統治するからである。」 

  (ヨハネの黙示録 22章5節  新約聖書 新共同訳より)

 

さて、今度は、日本では全然理解されているように見えない、歌の最後を見てみます。

He's coming
He's coming
Coming
Take me away!

この曲の一番最後から2番目に出てくる、誤訳の多い「He's coming」ですが、

この「He」というのもまた、神様、すなわち、救い主イエス=キリストのことを指していて、この世の終わり(滅び)の直前、あるいは近づいた頃に、イエス=キリストが再び地上に戻ってきて、神に従う者たちを天に連れていく、という、聖書での専門用語で「再臨」と、「携挙」(携挙はこの世の終わりよりも先に来ます)と呼ばれるもののことを明確に表している表現です。(※この詳細説明は今回は省略。)

クリスチャンが「He's coming! 」と言ったら、「Jesus (イエス様)is coming !」、すなわち、「(もうすぐ)イエス様がやってくる!」の意味で、これはほぼ常識なのです。ゴスペル、讃美歌などでも良く使われている言葉です。

プリンスさんは当時から、特に「イエス様の再臨」(もしくは携挙)を強く待ち望んでいたことが知られていますし、同時期の他の曲を見ても、それがとてもよくわかります。 (* 後に説明します。)

歌の最後の、「Take me away!」は 「俺を連れて行ってくれ!」
という意味ですけど、これは間違いなく、イエス様が戻ってきた「再臨」か「携挙」の時に、置いて行かれる側にならないように、

「俺を天国に連れて行って!」と神様にお願いしている言葉である、とわかります。

これにより、歌の冒頭の一連の言葉と、ラストとが、これで完全に美しく対応した形での、完璧な終わり方になるのです。

 

聖書というのは、「預言の書」=(神の言葉を預かる、の意味)と言われますが、そのかなり多くが、書かれた当時から見ると、未来についての内容になっています。そのうちのかなりの部分が、既に成就していて、今の時代を生きる私たちは、それらを確認することが出来るのですが、また実現していない、「これからの未来」を指している内容も、まだそれなりに残っているのです。

主に、今のこの世界の終わり(終末の世)に関する、預言部分です。

世界中に散らされたユダヤ人による、イスラエルの再建国 の預言が既に20世紀のうちに成就しているため、この「終末」に関する内容が起こるのは時間の問題で、21世紀の今、既にカウントダウンに入っているだろう、と世界中から注視されています。

プリンスさんがこの歌を歌った1980年代は、イスラエルの再建も済み、その一方で、東西の冷戦の緊張が高まっていた時期で、アメリカ人は、核兵器による脅威をかなり感じていた頃でもありますし、エイズも大流行し始めた時期と重なります。 終末を意識する人が増えたのも、当然の流れです。

2016年である現在は、なおさら、終末に近づいていると言え、今現在も、まさに聖書の預言通りに進んでいる出来事が、中東を中心に、リアルタイムで進行中なのです。旧約聖書に、世界が今、固唾を呑んで注視している、有名な聖書箇所が複数あり、その預言の成就の舞台が、整いつつあると言われます。

私たちは歴史上、大変な時代に生き、生かされています。

 

また、それと同時に、聖書にはもう一つ、新約聖書に度々出てくる、終末に起こるとされる一連の重大預言があります。

そのうちの一つが、この歌で歌われている、「再臨」とか「携挙」と呼ばれるもので、復活して天に引き上げられている イエス様が、ある日突然、何の前触れもなく、この世界に戻ってこられると、聖書は預言しています。
「再臨」とか「携挙」、この二つは厳密には全然違い、起こるタイミングも、対象となる人たちも違うのですが、そのどちらも、ある日突然、イエス様が戻ってきて、人々の魂と霊の状態を厳格に見抜いて、神様に認められた者だけがそのまま天に引き上げるという内容を指していて、連れ去られる先は、いわゆる天国です。

(2020年5月17日追記: この時の「引き上げられ方」は、まさに一瞬で空中に真上に引き上げられると考えられており、羽生選手は演技の冒頭の部分で、史上初となった「4回転ループ」を跳ぶ瞬間は、そういったことをプリンスさんが歌で(言葉で)表現している箇所にあたるのです。

ここは、「ジャンプで表現」しようと思ったら、まさに全てのジャンプの中でも、真上に旋回しながら跳ぶ形になる「ループ」が一番イメージにふさわしく、最もよく表現できるジャンプとなります。トウループやサルコウ、ルッツなどでは、このイメージとはかなり違うものになってしまうのです。

しかし、もし失敗したら、逆に正反対の意味になってしまうため、技術的なリスクだけでなく、その意味でも非常に高いリスクを負う構成でした。しかし、振付師のバトルさんは羽生選手がここで4回転ループを跳ぶことに自信満々でしたし、羽生選手も全く恐れずに喜んでやり続けました。

ですから、ここで史上初となる「4回転ループ」を跳ぶことに決めた羽生選手の決断は、皆様が想像している以上に、ものすごく深く、非常に重要な意味があり、なおかつ、普通なら相当な勇気がいるものだったのです…!)

この、「携挙」や「再臨」が起こるタイミングについて、議論や諸説があるのですが、今回はそういったことには触れずに、聖書に書いてある言葉だけを紹介して載せてみます。

 *参考 聖書箇所 イエス=キリストの言葉

「その日、その時は、だれも知らない。 天使たちも子も知らない。 ただ、父(=天地創造の神)だけがご存知である。人の子が来る(=イエス・キリストが戻ってくる)のは、ノアの時と同じだからである。洪水になる前は、ノアが箱舟に入るその日まで、人々は食べたり飲んだり、めとったり嫁いだりしていた。そして、洪水が襲ってきて一人残らずさらうまで、何も気がつかなかった。

人の子が来る(=イエス・キリストが戻ってくる)場合も、このようである。 そのとき、畑に二人の男がいれば、一人は連れて行かれ、もう一人は残される。 二人の女が臼をひいていれば、一人は連れて行かれ、もう一人は残される。 

だから、目を覚ましていなさい。 いつの日、自分の主が(=神様であるイエス・キリストが)帰って来られるのか、あなたがたにはわからないからである。 このことをわきまえていなさい。 家の主人(=あなたのこと)は、泥棒が夜のいつごろやって来るかを知っていたら、目を覚ましていて、みすみす自分の家に押し入らせはしないだろう。 

だから、あなたがたも用意していなさい。 人の子(=イエス・キリスト)は思いがけない時に来るからである。」

( マタイによる福音書  24章36節~44節  新約聖書 新共同訳より )

 

「それから、太陽と月と星に徴が現れる。 地上では海がどよめき荒れ狂うので、諸国の民は、なすすべを知らず、不安に陥る。 

人々は、この世界に何が起こるのかとおびえ、恐ろしさのあまり気を失うだろう。 天体が揺り動かされるからである。 

そのとき、人の子(=イエス・キリストのこと)が大いなる力を栄光を帯びて雲に乗って来るのを、人々は見る。

このようなことが起こり始めたら、身を起こして頭を上げなさい。あなたがたの解放の時が近いからだ。」

( イエス=キリストの言葉 : ルカによる福音書 21章25~28節  新約聖書 新共同訳より)


他にも沢山あるのですが、一応、代表的なものとして、今は上の二つだけをご紹介。

さて、再び歌の前半に戻って、冒頭の「次の世界」と呼ばれる天国描写の後の、続きを見てみます。

 So when you call up that shrink in Beverly Hills
You know the one, Dr. Everything'll Be Alright
Instead of asking him how much of your time is left
Ask him how much of your mind, baby 

この歌の途中で出てくる、このビバリーヒルズにいる精神科医だという、Dr. Everything'll Be Alright  というのは、全て大文字で表記されていますので、これ全体が、ドクターの名前の、固有名詞としての表現だと解ります。

この「何もかも大丈夫さ」先生という名前のドクター(医者)は、一見、神様と悪魔の二つの可能性がありそうに見えますが、歌の最後まで見れば、悪魔のことだと確定します。

後半に再び出てくる同じ名前のDr. Everything'll Be Alright が、小文字になっているのはミスで、どうやら全部大文字表記が正しいようなので、それを前提に解釈します。 

ここで「神ではない」と判断できるポイントとなるのは、ビバリーヒルズにいる精神科医、と表現されている点です。 

何も知らなければ、これは一見、「何もかもうまくいくよ」先生、という名前の、神様のような素晴らしい存在にも見えてしまいますが、しかし、ここにこそ、悪魔特有の、大きな惑わしがわざわざ表現されていると思います。

キリスト教で言うところの神様というのは、全知全能の天地創造主であり、人の罪を赦し救う「救い主」でもあり、どこにでも自由自在におられ、人間の自由意志を非常に尊重し、また、どこにでも神様の側から、望む人間の側にわざわざ下って来てくださる、という謙りと愛 の特徴があり、どこかの場所に鎮座していたり、まして、ビバリーヒルズなんかに限定されたりしません。 

悪魔や人間のように、有限の存在ではないのです。

また、人間の生死を司っていて、最終決定権限を持つのは、神様(創造主)のほうであり、悪魔ではありません。

(人間の側で神様を拒否することもでき、その場合は、悪魔の意のままではありますが…)

そして、この歌でドクターについて先に使われている表現 You know the one,「ほら、あいつ、知っているだろ?ビバリーヒルズにいるあいつに電話する時にはーー」というニュアンスで始まる、極めて軽い表現や、shrink (精神科医の俗語、決して敬意は込められていない)という表現の仕方を見れば、この存在は、有名ではあっても、決して神様のように尊敬される存在ではないであろうことがうかがえるのです。

shrinkは俗語で、= headshrinker の略だと言われますが、この言葉は、降霊術や魔術を行い、人の首を狩ることで有名な「首狩り族」をも意味します。また、正式の精神科医は、psychiatrist と呼ばれます。

そして、この歌の最後の方に再び出てくる、ドクターについての表現を読めば、

人の精神の弱みに付け込んで、様々な有害なものさえをも、「いやいや、何をやっても大丈夫さ」と説得し誘い込む存在ですから、これは聖書の視点から読み解けば、明らかに悪魔なのです。 
では、なぜこのドクターがいるのが、「ビバリーヒルズ」と表現されているのかといえば、異常なお金持ちが非常に多い場所、すなわち、「お金の神」=「悪魔」を崇める場所=悪魔の拠点となりうるような場所、という意味だと思いますし、実際にそういう場所がきっとあったはずです。(こういう場所は、世界に何か所もあります。ビバリーヒルズ全体がそういう場所、という意味ではありませんのでご注意。)

決して、お金持ちがイコール悪魔なのではありませんが、お金を、神として崇めてしまうこと、何よりもお金を第一とすること、そのことは、悪魔に従うことと同じだと、聖書は警告しています。
 

参考 聖書箇所 :

「誰も、二人の主人に仕えることはできない。 一方を憎んで他方を愛するか、一方に親しんで他方を軽んじるか、どちらかである。 あなたがたは、神と富とに仕えることはできない。

(マタイによる福音書 6章24節  新約聖書 新共同訳より) 

ここでいう「富」とは、『マネー』の語源「マモン」という言葉で表現されており、この「マモン」は、「お金の神」とされる霊的な存在を意味します。このマモンは本物の神に対抗し、決して同時に仕えることのできないものだと聖書は語るので、つまり、悪魔と同義として表現されています。

聖書では、この世の全てのものは神から預かったものなので、お金もその一つで、それを適切に使うかどうかが、人間は試されていると語っています。

金持ちほどラッキーなのではなく、金持ちほど、より厳しい基準で、神様から「金の使い方の是非」を判定されるのです。

 

「あなたがたは地上に富を積んではならない。そこでは、虫が食ったり、さび付いたりするし、また、盗人が忍び込んで盗み出したりする。 富は、天に積みなさい。(中略) あなたの富のあるところに、あなたの心もあるのだ。」

(マタイによる福音書 6章19節~21節 新約聖書 新共同訳より )

 

イエスはその人に言われた。(中略) 『 どんな貪欲にも注意を払い、用心しなさい。有り余るほど物を持っていても、人の命は財産によってどうすることもできないからである。』

それからイエスはたとえを話された。 『 ある金持ちの畑が豊作だった。  金持ちは、「どうしよう。作物をしまっておく場所がない」と思い巡らしたが、やがて言った。「こうしよう。倉を壊して、もっと大きいのを建て、そこに穀物や財産をみなしまい、こう自分に言ってやるのだ。”さあ、これから先何年も生きていくだけの蓄えができたぞ。ひと休みして、食べたり飲んだりして楽しめ”と。」

しかし神は、「愚かな者よ、今夜、お前の命は取り上げられる。 お前が用意したものは、いったいだれのものになるのか」と言われた。 自分のために富を積んでも、神の前に豊かにならない者はこのとおりだ。 』

(ルカによる福音書 12章14節~21節  新約聖書 新共同訳より )

 

「この世で富んでいる人々に命じなさい。高慢にならず、不確かな富に望みを置くのではなく、わたしたちにすべてのものを豊かに与えて楽しませてくださる神に望みを置くように。 善を行い、善い行いに富み、物惜しみをせず、喜んで分け与えるように。真の命を得るために、未来に備えて自分のために堅固な基礎を築くように、と。」

(テモテへの手紙 第一 6章17~18節  新約聖書 新共同訳より )

 

この悪魔と思われる、ドクターの名前は、「ビバリーヒルズにいれば」、すなわち、「金さえあれば」、「何もかも上手くいくさ」という意味も、込められているように思いますが、そのような考え(拝金主義)は、まさに悪魔の罠でしかないという警告です。

 また、聖書でいう終末の世において、イエスが再び戻ってくる直前は、悪魔は、「自分に残されている時間はもう少ない」と悟っていて、世界で大暴れすることが書かれているのですが、その描写から、この時代が、この世で生き抜くのが最も大変な時代になると考えられます。

 

この歌の後半で、再びこの精神科医のドクター「何もかも大丈夫さ」先生、が出てくるところを見てみます。

Dr. Everything'll Be Alright
Will make everything go wrong

「この”何もかも大丈夫さ 先生”は、(本当は)すべてを間違ったほうへと持っていっちゃうんだ」、と警告的に歌われています。

 

その続きで、

Pills and thrills and daffodils will kill
Hang tough children

「クスリやスリルや、見た目は美しい毒草」は、問題なさそうに見えて、本当はむしろ君たちを殺すんだよ、(気を付けて)」と説明して、子供たちに警告しているので、
「これらを使っても全然大丈夫さ」などと誘惑する、精神科医を装うドクター(先生)とは、悪魔のことだと、ここで完全に確定します。

 

pills (=クスリ、薬物中毒、麻痺させる何か)

thrills (=スリル、危険なこと、それへの誘惑全般) 

daffodils(=ラッパ水仙=見た目はキレイだが毒になる代表、ギリシャ神話で[「うぬぼれ」の象徴、またはギリシャ神話で「死者の国の花」の意味から、死へつながる、見た目が美しいものの誘惑全般、を指すと思われる)

これら3つはそれぞれ、 kill (殺す)につながる, と指摘して、悪魔の罠や誘惑の代表を、並べてあります。

これらを使って精神への処方をしようというのが、このドクターだというのです。

この「クスリやスリルや…」の箇所は、英語でエル二つ「 ll 」の語尾で韻を踏んでいるから選ばれた単語ではありますが、「実際に、悪魔が、人間を堕落させるために誘因として使う、典型的なもの3つ」と、きちんと対応してあるところが、また凄いですね!

 

注意: 悪魔が精神科医で表現されているのは、聖書で悪魔は、人間の心や頭脳に働きかける霊的な存在であるということと、人間の心が弱った時に頼りやすいものに、悪魔の罠となるものが沢山存在しているからこそ使われた表現です。

本当の精神科医や、医者や薬が全て悪魔的だ、などという意味では決してありません。 神様に従っている精神科医も沢山います。

心の問題で苦しんだ時に、神に頼るのではなく、悪魔的なものだとわかりつつ、そういったものに頼ってしまう人たち、あるいは、全く知らずに、悪魔の罠の潜んだものに、間違って救いや助けを求めていってしまう人が、現実に大勢いるからこそ、使われている表現です。

医者や薬全般を否定したり、非難しているわけではありません。 

 

また、「shrink」という単語は、精神科医の俗語ですが、同時に、「縮み上がる」、という意味もあります。

終末が近づくと、自分たちに残された時間が短いのを知っている悪魔と悪霊たちは、イエスの再臨を恐れて本当は縮み上がっている、という、悪魔に関する、聖書的真実を表した表現を、あえて使っていると思われます。

また、悪魔は、イエスの十字架による、罪からの救いと解放の意味を、一人でも多くの人間に知られてしまうことを最も恐れている ので、その意味も兼ねてあるだろうと、私には思われます。

素晴らしい精神科医かのようなふりして、人の弱みに付け込み、多くの人をだましているけど、本当は神の再臨を恐れてビクビクしているやつ、それが悪魔の正体だよ、の意味で、わざと、あの縮み上がっているヤツ(精神科医(のフリしたやつ))= that  shrink (縮み上がる)、というニュアンスも込めてある表現だろう、と私は思います。

 

So when you call up that shrink in Beverly Hills
You know the one, Dr. Everything'll Be Alright
Instead of asking him how much of your time is left
Ask him how much of your mind, baby


さて、前半に戻って、ドクターが最初に登場する、「何もかも大丈夫さ」先生、に電話をかけるこの質問部分は、

あなたが、まだ神様を信じていない人だったり、このドクターの正体が、まさか悪魔だとは知らない人の場合は、自然に解釈すると、次のような訳になります。

だから、もし君がビバリーヒルズにいるあの精神科医に電話をするときは、

 そう、あいつだよ、「何もかも大丈夫さ」先生のことだけど、

「自分の人生はあとどのくらい残されていますか?」なんて聞く代わりに、

「自分の精神(意識)はどのくらい正常ですか?」って、聞いてみるといいさ、ベイビー(愛する皆)

 

しかし、聖書を知っていたり、神様を既に信じているがゆえに、この精神科医の正体が悪魔だと明確に判ってしまう人たちから見ると、

悪魔側に自分の精神状態を聞くなんてことは、極めて愚かな行為でしかなく、むしろ嘘をつかれて騙されるだけだから、絶対にやってはいけないことになるのです。 

このドクターの正体は、この前後の表現を見ても、その存在への敬意が全く感じられないだけでなく、後半で悪魔であることがハッキリするので、なおさらです。

 

従って、既にイエス様を信じている立場の人間から見ると、天国への希望が歌われた後に登場する、ここの部分は、

この質問文内容の前後に、 ”  ?” が 本当はついている言葉なのだと考えれば 悪魔に向けて挑戦状をたたきつけた電話 という解釈が成立し、次のように表記でき、この歌を音だけで聞いた場合は、問題なく最初からこのように解釈できるのです。 

So when you call up that shrink in Beverly Hills
You know the one, Dr. Everything'll Be Alright
Instead of asking him, ”How much of your time is left?”
Ask him, ”How much of your mind?”,  baby

 

だから、ビバリーヒルズにいる、本当は(神を恐れて)縮み上がっている精神科医に電話をするなら、

ほら、君も知っているだろ、あいつーーー「何もかも大丈夫さ」先生(=悪魔)のことさ

(悪魔である)あいつには、「お前に残された時間はあとどのくらいかな?」って聞くより、

「(お前の終わりの時はもうすぐだけど、)悪魔よ、お前の精神は大丈夫かい?」と(逆に)聞いてやるといいのさ、ベイビー!(愛する皆!)

 

つまり、わざわざ電話して、精神科医のフリしてご活躍中の悪魔に向けて、逆にイエス=キリストの十字架の勝利の信仰に立った、勝利宣言をするんだぞ! 

と、信者の立場から、悪魔に挑戦状を叩きつけるように勝利宣言することを奨励していると解釈でき、そのほうが自然に思えます。

なぜなら、聖書の真理からすれば、悪魔に自分の精神状態を聞くなんていうのは、かえって悪魔にやられて罠にかかるだけですので、終末が近づき、もう自分に残された時間がないことを悟り、本当は縮み上がっているはずの悪魔には、イエス=キリストの十字架の救いの信仰に立って、完全勝利宣言していくことのほうが、キリスト教としては正しいからです。

 

つまりここで、ビバリーヒルズにいる(=極度の金持ちの上に君臨している)インチキ精神科医(=悪魔)の正体を暴き、

「終末が近い今、悪魔に残された時間はもうないから、悪魔は本当はビクビクしているんだよ」と説明したうえで、

「だからこそ神への信頼に立って、強気で行こう!恐れるな!」と、

一人一人が悪魔の誘惑や嘘、惑わしに負けないよう、「愛するみんな」(Baby)へ、呼びかけている言葉になるだろうと思います。

 

理由は、この歌の続きにあるように、

'Cause in this life
Things are much harder than in the after world
In this life
You're on your own

この世界は「次の世界」よりもずっと困難が多くて、一人一人の態度こそが問われていて、

一人一人の責任で、その人の人生が決まっていくからです。

 

一人一人が、恐れないことーーー 神により頼むことで、悪魔を「恐れない」態度こそが、とても大事になるのです。

(神に頼らず、「生身の人間 対 悪魔」で勝負してしまうと、悪魔が勝ってしまうと、聖書は告げています。)

 

聖書には、恐れるな」という言葉が 最も多く出てくると言います。

この「恐れない」態度こそがすなわち、次に続く、「De-elevator(=悪魔の引き下げエレベーター) 」に、うっかり乗っていたと気がついたら、それに乗って引き下げられるのを拒否して、上のフロアに向かって(=神の世界へ)夢中でパンチして、状況を突破していく、ということの具体的な内容になりますし、この姿勢は、悪魔との闘いにおいて、理解しておくべき聖書の真理だからです。

 

'Cause in this life
Things are much harder than in the after world
In this life
You're on your own

And if the(→de の間違い)de-elevator tries to bring you down
Go crazy, punch a higher floor

「なぜなら、この人生では、物事は全て、次の世界よりもずっと大変だからさ

この人生では、君たちは全て自分自身で責任をもたなくちゃいけないんだ 

だからもし、悪魔の引き下げエレベーターが君を引き下げようとし始めたら、

無我夢中になって、上の階へ(神様のほうへ)と、そこを打破していくんだ!」


 

そして、最後の方の、Hang tough children 子供たち、固く信念をつらぬけ!(=神への信仰を持ち続けろ!)

という言葉につながる、応援歌でもあり、神の側の子供たちの、「勝利」宣言でもある、ノリノリ調の曲となるのです。

 

参考 聖書箇所:

「だから、神に服従し、悪魔に反抗しなさい。そうすれば、悪魔はあなたがたから逃げていきます。 神に近づきなさい。そうすれば、神は近づいてくださいます。」

(ヤコブの手紙 第4章7,8節  新約聖書 新共同訳より )

 

「人々を恐れてはならない。覆われているもので現されないものはなく、隠されているもので知られずに済むものはないからである。

(中略) 体は殺しても、魂を殺すことのできない者ども(=悪魔)を恐れるな。 むしろ、魂も体も地獄で滅ぼすことのできる方(=真の神)を恐れなさい。 」 

(マタイによる福音書 10章26~28節  新約聖書 新共同訳より )

 

「恐れることはない、わたしはあなたと共にいる神。

たじろぐな、わたしがあなたの神。

勢いを与えてあなたを助け、わたしの救いの右の手であなたを支える。」  

イザヤ書 41章10節  旧約聖書 新共同訳より)

 

さて、長くなるので、まだ途中ですが、今日はここまで。

この続きの後半「その2」では、この歌のハイライトである、「パープル・バナナ(紫のバナナ)」の意味と、その聖書的根拠、その前後の歌詞の意味と、この歌全体に込められた、Prince さんの意図と思いを、同時期の他の歌をも参考に、聖書の視点から、読み解いてみたいと思います。

 

羽生選手! お身体をお大事に、着々と頑張れ~!Hang Tough, YUZURU !

続きの「その2」はこちら です→ http://blog.goo.ne.jp/hananinarouyo/e/f17584600a8a8fa755f7379ec3cf781c


第10回:「羽生選手と幸せのかけら」~世界中の羽生ファンと日本人が知るべき、羽生選手の主イエス=キリストを侮辱し続けて虚偽を世界に流布する日本の「信教の自由」「表現の自由」への迫害と人権侵害

2022-11-01 | プロアスリート羽生結弦と日本の未来を応援する!

羽生結弦公式YouTube「HANYU YUZURU」メンバーシップ開始のお知らせとご注意:「コミュニティ」内の投稿と、白黒ロゴの偽ツイッターの投稿は全て、羽生結弦本人のものでも許可したものでもありませんので、羽生結弦本人の強い希望でお知らせいたします!

羽生結弦の神であり主であるのは、イエス=キリストです。お心ある方々は、共にお祈りいただけますと幸いです!

羽生結弦が作った自分の動画を公開されて、困る人間たちとは、いったい誰でしょう。たかが動画の公開なのに、よほど犯罪の自覚があるのしょうか。証拠隠滅目的の脅迫であることは明らかで、さらに、証拠隠滅罪と脅迫罪と強要罪も加わります。

羽生結弦への名誉毀損・侮辱・「死ね死ね」ツイートをさんざん繰り返してきたツイッター主@akiragiminasokoは、警察の捜査ですでに 技術妨害とプログラム破壊衣装(例:紫のオリジン衣装等、他多数)を何年も強要してきた人間で、羽生結弦が現在 刑事告訴している人間であり、虚偽流布と信用毀損と名誉毀損を羽生結弦と私に対して繰り返してきた「カモンカモン×××」などと、プログラムの意味を侮辱に変えたツイッター主もまた同一人物だったと、既に警察の捜査で判明済なことを 羽生結弦が聴いていますので公表いたします。

羽生結弦は、私への危害予告までもを使った 卑怯すぎる脅迫で この人間の作った侮辱・技術妨害・名誉毀損衣装を強要されてきたという、とんでもない事実を、どうぞ皆様、よく知っておいてください。

なお、今まで私に対する危害予告を使ってまで 技術妨害・侮辱・名誉毀損の衣装を強要し、本当のプログラムをつぶしたり、試合出場を無理やりつぶさせて 脅迫してきた者たち 複数の名前はすべて、大勢の人に知らせてありますので、万が一にも、私に何かあった場合の本当の犯人はそのその人たちが犯人ですし、多方面から 警察に一斉に通報してくれますし、既に私からも脅迫者の実態は通報済みです。

 

久々に再UPします!このページの最後の更新は、1月31日でした!(北京五輪前です!!)

**************************************

 

1月31日:昨日のNHKで放送の プルシェンコさんからの羽生選手への言葉: 「誰も実現できないことに挑み続ける姿勢こそが、王者にとって必要」「スポーツには必ずリーダーがいて常に自分自身を引き上げるべき存在であると考えています。」

「ユヅルは真のリーダーなので、自分自身を前進させ 機関車のように突き進んでいくはずです。」(全日本での4回転アクセルを見た、プルシェンコさんの言葉)

今までのことをすべて理解して下さっていて、羽生選手は本当に良かったですね!(笑)

**************************************

最後のUPが12月25日だったこのページを再UPします!

フジテレビの羽生選手の4A特集で、「体操の内村選手」が、4回転アクセルの難しさについて「羽生君にしか超えられない。」と語って下さいました!羽生選手は嬉しいですよね♪感謝です♪ 

 

※ 羽生選手本人のものではない、別人が脅迫されて書かされた捏造コメントなど、本人のものではないのだから無効なのは当然のことですし偽造物となります。その「捏造コメント」を正当化させるために、羽生選手に欠場強要で脅しをかけ、嘘をつかせる行為はもちろん強要罪と偽計業務妨害罪に該当します。本気で調べればわかることをせず、わざと嘘の流布をするマスコミ関係者は 証拠隠滅罪に問われます。証人となる人を妨害する行為、証人を脅迫して嘘をつかせる行為もまた、証拠隠滅罪です。

追記:日曜の夜のSPARKで、今度は羽生選手が10月に怪我したなどと言われましたが、10月には怪我など全くしていません。オーサーコーチがとっくに証言済みです!10月に出場できないようなケガをしていたら羽生選手は日本にそもそも帰国していません!ハレルヤ! ロシアのスケート連盟は、ロシア杯の直前に羽生選手が「ロシア杯に出るために航空チケットを購入した事実とビザの取得」の真実について公表して証言して下さいまして、心から感謝です!

*************************

有名な「モーセの十戒」(天地創造主の神から授かった、幸せに生きるための基本的な『10大命令』)には、9番目に「隣人に関して偽証することの禁止」(=嘘の証言をすることの禁止)が、殺人などと並んで、守るべき大事な項目として入っています。

「隣人に関して偽証してはならない。」(出エジプト記20章16節 旧約聖書 新共同訳)

真珠湾追悼式「和解の象徴に」!  羽生選手が信じている神様は、イエス=キリストです。

イエスは言われた。「悪魔は最初から人殺しであって、真理をよりどころとしていない。彼の内には真理がないからだ。悪魔が偽りを言うときは、その本性から言っている。自分が偽り者であり、その父だからである。(中略)

 神に属する者は神の言葉を聞く。あなたたちが聞かないのは神に属していないからである。」(ヨハネによる福音書8章44、47節 新約聖書 新共同訳)

平然と嘘をつき続け、押し通して、人を貶めようとする者たちについて、イエス=キリストはこう語りました。

ヤマハ名古屋での講演で、音響デザイナーの矢野さんが、羽生選手のプログラムの曲作りへのこだわりについて語って下さっています。(動画16:50頃から~)鈴木明子さんも羽生選手の音へのこだわりについて少し語ってくれています。 鈴木明子さんが、音響デザイナーの矢野さんがどれだけ仕事が早いかを驚嘆しながら語って下さっていますし、矢野さんが普通は選手たちが演技用の曲を完成させるのがいつごろかも話して下さっています。

11月になるというのに、ショートの曲が「まだできていない」(NHK杯パンフレット:羽生選手インタビューより)なんてことが、絶対にあるはずもないのです。(苦笑) それに、「4回転半アクセル」なんていう技名は存在しませんし、羽生選手は言ったこともありません! 曲名も振付師も違うし、影響を受けた他競技も違うし、話になりません。

オミクロン株“症状かなり軽い”南アで分析 (msn.com) 岸田首相 民主主義サミットに参加 人権侵害への一致した行動を訴える(TBS系(JNN))  

ぜひ、羽生選手に対して堂々と行われてきた 異常過ぎる人権侵害についても、徹底してメスを入れていただきたいものです! まずは国内から人権侵害への対応を!

羽生選手の新SPはサン=サーンスの「白鳥」です。いつまでも意図的に曲名の嘘を流布し続けてきた人やもののしていることは犯罪です。

キリスト教関連のものに対して、執拗で異常な 侮辱や誹謗中傷を加えて、真実をつぶして嘘を流布しようとまでする、真理と真実に対して不誠実な態度の日本人がいたり、皇族の誰かが「国際基督教大学」に関わったことで 異常なまでに文句をつけている人たちがいるようですけれど、そもそもこの大学は、創立の時から天皇家の協力を得て 創立された大学だということを どのくらいの人が わかっているのでしょうか。

昭和天皇は、自ら人間宣言をされておられますし、「自分が神ではない」そんなことは誰よりも、「祀り上げられた」本人たちが 誰よりも一番、その苦しみや理不尽さも含めて、本当の神に対する冒涜になるという事実を、よくわかるのではないでしょうか。  こちらのページを参考にどうぞ

(羽生選手だって 自分が神だと勘違いするような高慢人間ではありません!)

ロシアのスケート連盟が、羽生選手がロシア杯のための航空チケット購入とビザ取得を認めているのですから、全日本まで休む作戦などという憶測は全くお話にもなりません。羽生選手の一番の目標は、一刻も早い、4回転アクセルの試合での成功だったのですし、NHK杯の時は、それが可能な状態で帰国していたのですから!(それを妨害した罪は本当に重いです。) 

本当のSPの曲名を聴けば、なぜ嘘を流そうとする人たちがいるのか、よくわかると思います。白鳥は、羽生選手にとって本当に大事なプログラム。その大事なプログラムを、嫌がらせと侮辱・技術妨害を強要してきた人間の衣装を強要されることを断固拒否しました。

本人のものではないコメントは完全に無効です。誰かを脅迫して書かせた嘘のコメントを流布して、試合を強制欠場させるのは人権侵害です。 (責任者:日本スケート連盟会長:長島昭久 東京18区落選 自民党)

 

さて、陰湿ないじめ(実態はほとんどが刑法犯罪です!)や人権侵害がどれほど罪深いか、そしてそのようなものや被害者が少しでも日本からなくなるように、下に載せますのでよくご理解ください。これらは「当たり前のように強要されたり」しては決してならないものです!!

偽計業務妨害罪(刑法233条)「虚偽の風説を流布し、又は偽計を用いて、人の信用を毀損し、又はその業務を妨害した者は、3年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処する。」

逮捕・監禁罪(刑法220条)「不法に人を逮捕し、又は監禁した者は、3月以上7年以下の懲役に処する」

(※逮捕・監禁罪とは、「身体活動の自由」が保護法益で、「身体を動かすことができるという当たり前の自由を守るために」ある条文で、身体活動の自由を侵害したかどうかが問われ、「一定の区域場所からの脱出を不可能とする、または著しく困難にして、その自由を拘束すること」で該当します。相手を監禁するための手段は特に限定されておらず、暴行や脅迫、偽計による相手の錯誤(勘違いや思い込み)を利用した自由拘束も「監禁」に該当し得ますし、嘘をつき相手を勘違いさせて脱出をできなくする行為も監禁にあたりますし、複数人で囲む行為, 脅迫を加えたり、嘘で錯誤に陥らせることで、人を部屋の中で常に監視し続けて出られなくしたり、車などに閉じ込めて出られなくする行為等も「その場所からの脱出を著しく困難にする」ため、監禁罪が問われます。)

 

脅迫罪 (刑法第222条)  1 生命、身体、自由、名誉または財産に対し害を加える旨を告知して人を脅迫した者は、2年以下の懲役または30万円以下の罰金に処する。

2  親族の生命、身体、自由、名誉または財産に対し害を加える旨を告知して人を脅迫した者も、前項と同様とする。

強要罪 (刑法223条) 生命、身体、自由、名誉若しくは財産に対し害を加える旨を告知して脅迫し、又は暴行を用いて、人に義務のないことを行わせ、又は権利の行使を妨害した者は、3年以下の懲役に処する。

2 親族の生命、身体、自由、名誉又は財産に対し害を加える旨を告知して脅迫し、人に義務のないことを行わせ、又は権利の行使を妨害した者も、前項と同様とする。3 前2項の罪の未遂は、罰する

証拠隠滅罪 (刑法104条) 他人の刑事事件に関する証拠を隠滅し、偽造し、もしくは変造し、又は偽造もしくは変造の証拠を使用した者は、2年以下の懲役又は20万円以下の罰金に処せられる。

 

酷すぎる人権侵害の数々に、本気でメスを入れていただきたいですね! こちらのページを参考にどうぞ 

12月7日: 本日は羽生選手の誕生日です! 羽生選手、27歳 おめでとう…♪ 今までにないほどの本当の幸せな1年間になりますように、必ず羽生選手の本当の自由と自己決定権・選択権が神様から保証され、大きな祝福となって注がれていきますように…♪ 日本から異常過ぎる人権侵害が激減していきますように、多くの人が、本当の幸せに1歩近づきますように、主イエス=キリストの御名でお祈りいたします!アーメン。

 ←紫のスイートピー!花言葉「永遠の喜び」♪

 

羽生選手はカナダから帰国した後、まだ氷上練習をしていない時に 嘘のコメントと共に欠場発表がされました。どんな言い訳もごまかしも通用しないです。羽生選手が信じているのはイエス=キリスト。「すさまじく酷い人権侵害がなくなるように」ぜひ、御心ある方々は、羽生選手の主であり神であるイエス=キリストにお祈り下さい…♪ きっと幸せが帰ってきます!

嘘が発表されたまま、いまだに訂正もされない新SPについては、新SPの正しい曲名は「サン=サーンスの白鳥」ですし、振付師はバトルさんのみです。

嘘ばかり流されるので、羽生選手は新SPの曲名発表を、ここまで共にプログラムを担ってきた私に託してくれました。羽生選手は、NHK杯のパンフレットで流されている情報や、連盟から出た欠場のコメントが 自分が書いたものではなく、真実でもないことをずっと訴えていますので 世界中のファンとマスコミにも公表いたします。(本当に今まで、羽生選手のインタビューをきちんと見てきたファンだったら、あれが本人のコメントではないとすぐにわかりますよね!)

 ← 12月5日12:07から発売開始後 一時間たたずに完売しました! トップに輝く、十字の光と、その真ん中にダイヤモンドが輝いているデザインがとても素敵…!色は「Hope&Legacy」に対して羽生選手が希望した色です。時計のデザインはオーロラの空のイメージ。

ホープ&レガシーの最初の衣装は、腕が長ネギに見えたことや、一番かっこよく見えるはずのハイドロの時に特に、首だけが氷の上に浮いて見え、胴体と手先が分離してバラバラに見える配色・その他の問題点で、見栄えが悪かったので、何度も修正を要求していきました。(それでも最後まで、修正希望でだした完全な希望通りにはしてもらえなかったのですが。)

ノッテステラータの「白鳥」の衣装では、わざと衣装の手先に石をつけて 重くして、ジャンプができなくされ、 羽ばたけないように(跳べなく)されましたし、(フィギュアの衣装でそんなことをやる人はまずいません)背中空きなど望んでいなかったのに、修正してもらえず、嘘を流されたので、そんな人に羽生選手が衣装を頼みたくないのは当然のことです。

12月3日: 名誉毀損を認定、イラスト投稿の漫画家に賠償命令…リツイートした男性2人も 証言を嘘であるかのようにツイート&リツイートした人たちに名誉毀損が認定されました。↑

アスリートに対して、怪我していないのにしたことに勝手にするのは名誉と信用の毀損になります。本人の意思と違うこと、真実と全く違うことを勝手に流布するのも名誉毀損と信用毀損です。意図的な虚偽流布は、偽計業務妨害罪。私が書いてきた、羽生選手のプログラムや衣装についての真実を、嘘であるかのようにわざと誤認させて世界に広めてきた行為も同じです。 

怪我の有無や本人の自己申告のウソの有無などは、アスリートに対する評価や信用に対して、多大に影響するのは言うまでもありません。欠場強要で試合に出られなくされた今年は、世界ランキングも評価も意図的・計画的に落とされたも同然ですので、今年のグランプリ・ファイナルは本当のトップ6人にはなっていないので、開催ができなくなっても驚くに値しないです。

イエス=キリストの名前を、全然関係ない単語「YES」と誤認させようとする人には御注意下さい。イエス=キリストの「イエス」とは、ヘブル語で「救い主」を意味する言葉が語源の名前です。

12月4日は「THE DIGEST」というところが、 12月3日 は、「日刊ゲンダイデジタル」が、12月2日は「デイリー新潮」とやらが、 12月1日は「週刊女性」が 堂々と「羽生選手が怪我をして試合に出られなかったかのように」事実と違う嘘を前提にした記事を流布しているのでご注意下さい。(毎日どこかで嘘を流させれば 騙される人が増えると思うなら、ますます詐欺の上塗りになるだけですね。訂正しない組織には責任がもちろん生じます。)

日本は本当に人間を、そして命を大事にしているでしょうか。「娘に謝りたい・・・」浴室で孤立出産 誰にも相談できず4日で消えた命|TBS NEWS (←父親が全く出てこなくて責任を問われていないのも大問題ですけど) 羽生選手がプログラムで表現しようとしていることを 自分本位な思いでつぶそうとする人たちは、本当の意味で人間を、そして相手の人生や想いや意思を 尊重も大事にもしていないからこそ できることです。

羽生選手に対しても、こだわってきたプログラムも演技も世界中で高く評価されてきたにも関わらず、衣装でそれを侮辱し、嘘の流布で誤解を招いて名誉毀損と信用毀損するようにと仕向けられ、日本でこれほどまでに酷いことが平気で繰り返しできるのは、結局 人間を全く大事にしていないからで、問題の根や本質は同じことだと感じます。 

自民・谷垣元総裁、事故後初めて公の場で歩く 福田元首相が助言(TBS系(JNN))

(怪我というのはそれだけで大変な結果を招くものなのに、それを誘発してもてはやすような人たちが、本当に羽生選手のことを考えているファンのはずもありませんので。)

羽生選手のSEIMEI衣装の試合バージョンで色などが全て変わっているのは、世界に通用するように、そして世界的な評価を受けるように大幅に変更するように私がアイデアを出したものです。1年目のSEIMEI衣装から、五芒星は枠まで塗りつぶしてただの星に変えていますし、Origin 衣装は2年連続、羽生選手の希望通りにはならず、修正を拒否されて嫌がらせをされた挙句にプログラムや衣装の事実について ファンに嘘を流されて、本来の意図と全く違うものとして流布されてきたのが真実です。2020年の新SEIMEIでも袖だけ蛍光色にされて侮辱と妨害に変えられたのだから、そんな人を羽生選手が、信用など全くできるはずもありません。

自分への技術妨害と侮辱を繰り返してきた人間の作る衣装の強要を拒否するのは、当然の権利です。それを欠場にさせて強要や報復にする、酷い人権侵害をする組織のトップの責任は重いですし、技術妨害の衣装を阻止するどころか促進させるような人は、選手たちを管理するのにふさわしくないことは言うまでもありません。

NHK杯のパンフレットの羽生選手に関する内容は嘘だらけで、欠場させることを前提にしないとあり得ないほど酷い内容なので 御注意下さい。新SPは サン=サーンスの「白鳥」ですし、振付師はジェフリー・バトルさんのみです!!嘘が堂々と流布されたため、羽生選手本人の依頼を受けて、共にプログラムに関わってきた私が 11月12日から真実を初公開しています!

(インタビューはそもそもそんなインタビューを羽生選手は受けていないそうですし、新SPは8月にはできているし曲名も違うし、影響をうけた他競技も違うし、フリップの話などもちろんしていない、「4回転半アクセル」なんていう存在しない言葉を羽生選手は絶対に言いませんし、連呼もしません。関係者ならすぐにわかるはずです。曲名のウソは欠場を最初からさせる意思でなければ、普通はありえませんし即座に訂正する責任があるので、ファンへの詐欺です。インタビュー内容も嘘ばかりで話になりません。)

羽生選手本人ではないコメントやインタビューなど、何の意味もないし、誰か他人が脅迫下や命令下で書いた意思表示はもちろん無効です。真実を大事にしないで侮辱に変え、虚偽で誤魔化すことを促進させてきた日本スケート連盟の責任者(会長:長島昭久 自民党東京18区落選)の責任はとても重いです。

一連のウソだらけの報道と、羽生選手への真の思いやりなき、自己満足と自分のための利益にすぎない行為が何度も執拗に繰り返されてきた日本の中で、羽生選手は本当の神が誰か(=羽生選手が信じているのは、イエス=キリストです)を、より強く確信するようになったということを、羽生選手と共にプログラムを担ってきた私が、ここに公表しておきます!

魔王だの悪魔だのホストだのと、プログラムを破壊する嘘や、羽生選手について、本人と程遠いイメージをわざとばらまいてきた人たちのやってきたことは、羽生選手に対する名誉毀損であり、侮辱であり、偽計業務妨害ですし、プログラムについて逆の内容を主張してきた私に対しても信用毀損であり、偽計業務妨害であり、侮辱です。そのように騒がれてきたことは羽生選手にとっては屈辱と侮辱でしかありませんでしたので 「本当のファンは」よく知っておいてください。

 

侮ってはいけない脳震盪「脳細胞には痛覚がない」 選手生命を奪う頭部外傷の恐ろしさ ←羽生選手は今ではこのことをとてもよくわかっていますので、なおさら 技術妨害衣装の強要は、ストレスが凄かったことでしょう。

11月23日:TBSチャンネル2(CS)でドリームオンアイス2021最終日特別公演の再放送がありました。 羽生選手の演技は、「マスカレイド」でしたが、今までやられて、今もやられている異常過ぎる人権侵害と犯罪の数々を見れば、絶叫して手袋を宙に投げ捨てた羽生選手の強い想いが、今まで以上に よくわかったことでしょう。この「マスカレイド」の演技は、一番最初は衣装を「重くて厚くて動きにくい」革の素材で作られたのです。怪我が治っていなかった時なのに、これが何を意味しているか、世界中のファンは真剣に考えるべきです。そしてこんな人物を、トップアスリートに強要してきた組織のトップの異常性と罪の重さは半端ないです。(日本スケート連盟会長・長島昭久)

↑ ドリームオンアイス2021(7月9日~11日)の直前に、羽生選手への侮辱と脅迫だらけの @akiragiminasokoがツイッターで公開してネット上に流布した内容です。内容から明らかに誰なのか明確で、JOCの窓口に、羽生結弦サイドは、危険だから近づけないでほしいと訴えていたにも関わらず、試合出場をつぶしてまで強要されたのです!

このツイッター主のやってきた羽生選手への虚偽流布と侮辱罪の数々の詳細はこちらの別ページでご確認下さい。

羽生選手が怒るのは、当然のことであり、こんな人物の衣装を断固拒絶するのも人として当然の権利です。まして、裁判中で証拠や証言となるはずのものを羽生選手を欠場させて証言や証拠をつぶしたのですから、証拠隠滅目的は明らかで証拠隠滅罪が問われます。

羽生選手が信じている神はイエス=キリストであって、それ以外ではありません。

羽生選手が誰と組んで誰を信じて誰の助言に従い誰とともにここまでやって来たのかをきちんと理解したなら、衣装を技術妨害や侮辱に変え、プログラムを破壊して押し付けてきた人を信用などするはずもないし、それをもてはやす人たちを喜ぶことなど絶対にないとよくわかることでしょう。

*****************************

あまりにもくだらないから、今まではあえてやりませんでしたけれども、異常にしつこい 羽生選手への信教の自由の否定が もうこれで8年近くやられている (実際にはもっと長いですね シニアデビュー以降ずっとですから)のが、あまりにもあまりにも異常なので  羽生選手が中学3年から高校生だった時の演技中 や演技後の写真を紹介しておきたいと思います。

このページを、「羽生選手と幸せのかけら」の第10回として、紫の花の写真は、誰よりも今、嘘ばかり流されて酷い人権侵害の状態にある羽生選手の希望となるように、このページの一番下に継続させていくことにします。

 

当時からファンできちんとテレビを見てきた人たちなら、羽生選手が演技中にずっと 十字架のペンダントをつけて演技しているのとても目立っていたので 絶対に知っているはずと思いますけど 五輪後に初めてファンになったような人たちは 全然知らないようで驚きますね!

当時からのファンを今、表面上 名乗っていても、これを知らない人たちや、この事実を平気で無視ししてきたような人たちは、実際には、当時からの本当のファンなどではありませんので どうぞご注意下さい。

天才少年のシニアデビューとして騒がれていた、2010年の段階で、最低でも5種類以上を 衣裳や演技に合わせて  十字架のペンダントを使いまわしていましたよね。

プルシェンコさんからもらった本当に大事なものも含めると 一体いくつ持っているでしょうね?

平昌五輪シーズン前の2017年の 自分が全く望んでいなかった「五芒星の大騒動」を散々やられていた頃は特に、羽生選手は 表からは見えない衣装の中に、十字架のペンダントをとても大事に、つまり自分の胸に一番近いところにつけていたくらいです。

ちょうど、私がこの記事を公開していたような頃。

こちらをどうぞ→ 世界的な有名曲「アメイジング・グレイス」の歌詞の背景と 羽生結弦選手の演技「レッツゴー・クレイジー!」(プリンス)の深い関係 - 羽生結弦選手 絶賛応援ブログ 花になろうよ! (goo.ne.jp)

 

(実際には、写真で撮られている数より、もっと持っていますよね!)

 ←これは2010年のジュニアの世界選手権で優勝した時の羽生選手の写真。 胸元に輝く十字架が、ブルーの衣装からちらりとのぞいています。

演技中はもっと激しく動くから、テレビでは もっと目立っていることも多かったですね!

 ←こちらは2009年の時の、中学生の羽生選手。

この時も胸に十字架のペンダントが輝いています!

 ←こちらは 2010年のSP「白鳥の湖~ホワイトレジェンド」の時の羽生選手です。 ここでも十字架のペンダントを、胸につけています!

 

 ← こちらは 2010年のフリー「ツィゴイネルワイゼン」の演技中の羽生選手。 ここでも、同じ十字架のペンダントが目立っていますね!

 

↑ こちらは、2010年のEX(エキシビション)ナンバーの「バーティゴ」の演技中の羽生選手です。

この時は、ちょっと違う十字架のペンダントをつけています。この衣装の時はいつもこれでしたね!

↑ これは2011年ー2012年シーズンのショート「悲愴」の演技中の羽生選手。

ちょっと陰になっていますが ゴールドの十字架のペンダントをつけています。

羽生選手は このシーズンもずっとつけていましたよね、フリーのロミオの時も、EXの時も。

 

 

↑ これは 2011年₋2012年シーズンののEX「Somebody to love」の時の羽生選手の演技中です。 水色系のブルーのきれいな石の下に、ゴールドの十字架のペンダントが重なっているのが見えると思います。

↑ これは私服の時の羽生選手。 また全然別の種類の 十字架のペンダントをつけています。真ん中にブルーの石が入っている、ちょっと太めの大きな十字架ですね。 さていったいいくつ持っているのでしょう。(笑)

 

↑  こちらも同じ時のもので、半分ぐらい 陰に隠れていますが よくわかると思います。

 

 ↑ こちらは 2013年 カナダに行った後の羽生選手の演技。フリーの衣装で 胸に巨大な十字架が輝いています。

だけどこの頃が一番、羽生選手を悪魔呼ばわりする悪質アンチが 大勢出てきて ネット上での誹謗中傷は凄かったんですよね! 羽生選手は当時、メチャクチャつらかったと思います。

 ←この時は、衣装の巨大な十字架のみならず、胸にもさらに、金色と端に輝く石がベースの十字架のペンダントをつけているのが、きちんと写っています。

↑ これも2013年の時のEX「Hello, I love you」の演技中の羽生選手です。

白いTシャツなので ちょっと光の関係で 激しく動いて浮き上がっている十字架のペンダントの実物が見えにくいですが、十字架のペンダントの「影」が 白いTシャツにくっきりと黒く映っているので、そちらでよりよくわかると思います。

当時からずっとちゃんとテレビを見ていた本当のファンはわかっていると思うけど、羽生選手はずっと 演技中は十字架のペンダントをつけています。表に見えていなくても、隠れる位置につけていることもよくありましたね。

しかし、そういうことが指摘されればされるほど、羽生は悪魔だ という くだらない 侮辱と誹謗中傷がネット中にあふれるようになりました。そのすさまじさは、当時を知っている人たちならわかると思います。

 ←こちらは、レッツゴー・クレイジー!の紫の衣装に変えた時に、足の部分の横の模様も 変更してある ところの証拠です。

この変更は私が羽生選手にアドバイスしました。

理由は明確にあるのですが ここでは 特に触れません。 

 

プログラムや演技の意味において、国際的に 誤解を招かないこと、羽生選手の技がきちんときれいによく見えて、正当な評価につながることを絶対的な基準に 衣装は 修正を要求しています。

それを自分の趣味や思い込みや ねじ曲がった信念で 他人の作品をわざと 妨害したり破壊したりするような人は 芸術には全く向いていません。

自分と信念の合う人とだけ組めばいいのに、わざと他人の作品を破壊させることをやるならば、それは犯罪です。

 

羽生選手に、世界で通用するように 芸術性その他を教えてきたのは 私ですので、その事実について、嘘を流す人たちには 信用毀損罪と偽計業務妨害罪が 問われます。

「天と地のレクイエム」の演技で私が羽生選手に強く言い続けたことと、平昌五輪後に羽生選手がやられ続けたこと - 羽生結弦選手 絶賛応援ブログ 花になろうよ! (goo.ne.jp)

 

そして、平昌五輪で 五輪2連覇した後も、また 今度は衣装ですさまじい侮辱と嫌がらせを仕掛ける人間が出てきました。さらにそれを煽る人間たちまで。

そこまでして 勝手に否定して、表で嘘の噂を流し続けて、信教の自由を否定していったい何がしたいのでしょう?

金儲け?  自分の何かを守ったつもりなのでしょうか? 

他人に唾を吐き、そして 天にまで 唾吐く行為とは、まさにこういうことを言うのです。

「彼(エフゲニー・プルシェンコさん)に憧れ、まねをしてここまで来た。彼に育ててもらったと言っても過言ではない。」(2017年4月、プルシェンコ選手の引退表明時の羽生選手の言葉)(「羽生結弦の言葉」p.180より)

↑ アイスリンク仙台内にある、羽生選手専用の掲示板。何年もずっと今日まで、巨大十字架が胸に輝く「ノートルダム・ド・パリ」と「花になれ」の衣装の、2つの写真を変えずに掲示し続けて、虚偽やデマ情報に後輩たちが惑わされないように強く意思表示。羽生選手、どうもありがとうございます…!

ここを読む「本当に誠実な」あるいは「誠実であろうとする」方々に、そして今絶望の淵にいる「本当に必要な方々」にこそ、本当の祝福と消えない希望がありますように、主イエス=キリストの御名でお祈りいたします!アーメン。

 

「思い違いをしてはいけません。

神は、人から侮られる(あなどられる)ことはありません。

人は、自分の蒔いたものを、また刈り取ることになるのです。」 

(ガラテヤの信徒への手紙 5章7節 新約聖書 新共同訳より)

 

聖書の中で、あるいは、キリスト教で最も有名な、イエスが、『人となって』地上にこられた間に、驚くほど「激怒された」事件があります。

それは、次のようなものでした。

イエスは神殿の境内に入り、そこで売り買いをしていた人々を追い出し始め、両替人の台や 鳩を売る者の腰掛けをひっくり返された。

また、境内を通って物を運ぶこともお許しにならなかった。そして、人々に教えて言われた。

「こう書いてあるではないか。

『わたしの家は、すべての国の人の 祈りの家と呼ばれるべきである。』

ところが、あなたたちはそれを 強盗の巣にしてしまった。」

祭司長たちや律法学者たちはこれを聞いて、イエスをどのようにして殺そうかと謀った。

群衆が皆その教えに打たれていたので、彼らはイエスを恐れたからである。

(マルコによる福音書 11章15~17節  新約聖書 新共同訳より )

 

神の与えた尊きものを、悪に利用されたり、強盗の巣にされることを、神様は非常に嫌悪します。

「神の家」であるかのように装いながら、強盗の巣と呼べるほど金儲けに興じている場所や、本当の神様への思いから遠く離れた人々の態度もまた、神様は非常に悲しまれます。

 

同じ出来事を記した、マタイによる福音書21章12節以降では、

「境内では目の見えない人や足の不自由な人たちがそばに寄って来たので、イエスはこれらの人々を癒され(いやされ)た。

他方、祭司長たちや、律法学者たちは、イエスがなさった不思議な業を見、境内で子供たちまで叫んで、「ダビデの子にホサナ」(=注:神を賛美する言葉)というのを聞いて 腹を立て」

たということが記されています。

ここでイエスは、本当に困っている人々を見て、無償で人々を癒されたことが判ります。

 

 もう一つ、祈りについて重要な聖書の言葉があります。イエス=キリストの言葉です。

「祈る時にも、あなたがたは偽善者のようであってはならない。偽善者たちは、人に見てもらおうと、会堂や大通りの角に立って祈りたがる。

はっきり言っておく。彼らは既に報いを受けている。 

だから、あなたがたが祈るときは、奥まった自分の部屋に入って戸を閉め、隠れたところにおられるあなたの父(=すべてを見ておられる天地創造主の神)に祈りなさい。

そうすれば、隠れたことを見ておられるあなたの父が報いて下さる。」

(マタイによる福音書 6章5~6節  新約聖書 新共同訳より )

 

「誰も健全な教えを聞こうとしない時が来ます。

その時、人々は自分に都合の良いことを聞こうと、

好き勝手に教師たちを寄せ集め、真理から耳を背け、作り話の方にそれていくようになります。」

(テモテへの手紙第二 4章3,4節   新約聖書 新共同訳より )

 

「神は、定められた時にキリストを現わして下さいます。

神は、祝福に満ちた唯一の主権者、王の王、主の主、唯一の不死の存在、近寄り難い光の中に住まわれる方、

だれ一人見たことがなく、見ることの出来ない方です。」(テモテへの手紙 第一 6章15~16節   新約聖書 新共同訳より)

 

わたしたちの神は天にいまし  御旨のままにすべてを行われる。 
 国々の偶像は金銀にすぎず  人間の手が造ったもの。
 口があっても話せず  目があっても見えない。
 耳があっても聞こえず   鼻があってもかぐことができない。
 手があってもつかめず   足があっても歩けず  喉があっても声を出せない。
 偶像を造り、それに依り頼む者は 皆、偶像と同じようになる。」
(詩篇115篇 3~8節 旧約聖書 新共同訳より)
 

羽生選手が、「紫の花」に込めてきた想いの原点は、2017年(平昌五輪のシーズン直前のアイスショーの時期)の4月と5月に私が出した、以下の2つのページに書いてありますので どうぞご覧ください。

1つ目 (初掲載・ 2017年4月20日)

羽生選手の「レッツゴー・クレイジー」衣装の薄紫・青紫色と、天国と祝福 - 羽生結弦選手 絶賛応援ブログ 花になろうよ! (goo.ne.jp)

2つ目 (初掲載・ 2017年5月8日)

紫の花と「命より大切なもの」~理想の先へと「飛翔」する羽生選手へのエール - 羽生結弦選手 絶賛応援ブログ 花になろうよ! (goo.ne.jp)

               

伊藤聡美の流してきたプログラムについてのウソと、仕掛けられた羽生選手の衣装への侮辱の数々は、実際のプログラムに込めた想いとは正反対なものです。

立体妨害装飾の技術妨害は、怪我を誘発させる危険を伴うもので、高難度での心身の危険と闘っているアスリートに対して、絶対にやってはいけない、あり得ない行為です。

今展示されている 紫のOrigin 衣装は、羽生選手によれば、羽生選手が着た本物ではないとのことです。(写真見ただけで私はわかりましたけど。)  そもそも羽生選手は、自分が却下した、自分への侮辱や技術妨害になっているような酷い衣装を展示することに同意などしませんので、皆様どうぞ知っておいてください。