ページトップ写真 スポーツ報知・矢口亨フォトグラファー 公式ツイッターより
プロローグ「八戸公演」の12月5日(月)ライブビューイングは、12月1日の当選発表後、夜中の24時~(12月2日午前0時~)、空きがある会場については、インターネット上で販売が開始されます!
また、映画館での直接販売は、12月2日からとなりますので、どうぞお近くの会場で、ご検討下さい♪
会場は以下で確認できます!
プロローグ ライブ・ビューイング 八戸公演|12/5(月)映画館で生中継! | LIVE VIEWING JAPAN
羽生結弦本人が決めた、コメントも入る公式ツイッター Yuzuru HANYU & Staff 【Official】羽生結弦&公認スタッフ【公式】(@Y_HanyuOfficial)
(※白黒の偽ロゴツイッターと、それをわざと宣伝する自称ファンたちにはご注意ください。脅迫者に強要されたものですので、脅迫者の協力者となります。)
プロローグ公式YouTubeチャンネルで、横浜公演1日目と2日目の一部の演技と、質疑応答コーナーのインタビューを一部、公開いたしました!
ぜひ チャンネルにご登録の上、ご覧ください♪
横浜公演1日目 (試合形式「SEIMEI」、「質問コーナー」(呼び方について)、「Change」(中村さん生演奏コラボ)、ラストの挨拶)
横浜公演2日目 (試合形式「SEIMEI」、「質問コーナー」(衣装のサイズについて)、2日目リクエストコーナー「花になれ」、「Change」(中村さん生演奏コラボ))
横浜公演は、ご承知の通り、羽生結弦だけが出演したわけではありません!
吉田兄弟さんだと勘違いされて、ネット上に拡散されている方々がいらっしゃいますが、実際に会場でもライブビューイングでも、CSテレ朝チャンネルでも、「プロローグ」をご覧になっていない方々なのだろうと思います…!!
どうぞご注意ください。
東京都、都立初の通年アイスリンク 施設運営計画を公表: 日本経済新聞 (nikkei.com)
横浜公演のライブフォトが専用ショップから発売開始となりました!こちらからどうぞ!
プロローグ PHOTO SHOP (axelstore.jp)
羽生結弦から公演終了後のご挨拶動画その他の動画がYouTube から公開されていますので、会員の方々はご確認どうぞ!
まだ会員登録されていない方は、こちらからどうぞご登録下さい!(右上のメンバー登録ボタンからどうぞ)
舞台ロゴは、美しく色が付けられていました。白黒にして侮辱してツイートで拡散させる人にご注意ください。会場の本物の色はこれらの通りです! (上と下の写真)
照明さんの働きも素晴らしかったですね!
入場も時間差をお願いし、規制退場もご協力いただきました。
会場の皆様のご協力を、心から感謝申し上げます!
脅迫や強要に決して屈しない、そして新型コロナを拡散させない、明るい社会・希望ある未来へ!
羽生結弦のプログラムを衣装で侮辱し続けただけでなく、アイスショー舞台ロゴまで、わざとこのようにやって拡散させている証拠写真。
今回のアイスショーでは、もちろん、羽生結弦は一切この人物の衣装を使っていません。(平昌五輪の時の「SEIMEI衣装」は、足立奈緒さん製作です。どうぞ嘘を流布してきた人にご注意ください。)
羽生結弦展2022の東京会場~大阪会場まで強要展示されていた、わざと五芒星にされて名誉毀損と虚偽流布・証拠隠滅目的の「ニセモノの」衣装とは、全く違う、背中の星が金で塗りつぶされて 五芒星ではなくなった「本物の衣装」を、羽生結弦は大勢のファンの前であえて披露しました!
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今回の羽生結弦のアイスショー「プロローグ」では、津軽三味線奏者の 中村滉己(こうき)さんが、生演奏と、羽生結弦との「Change」の演技でコラボして出演してくださっていました!
中村滉己/Koki Nakamura このような最高のステージで演奏できて、本当に光栄です。 ありがとうございました。/ Twitter
出演している音楽関係者を無視して、まるでいなかったかのようにして、出演者が1人だけと強調する人たちは、あまりにも失礼ではないでしょうか。表現の仕方に気を付けるべきだと思います。
脅迫に屈し、人の人権を侵害し、人を人として尊重しない態度は、全てに影響して、羽生結弦を必ず苦しめることになります。
プロローグ「オフィシャルガイドブック」20ページにあります羽生結弦インタビューでの「苦しみ」「嫌悪感」の原因は、こちらのページとこちら(その1)のページ、そしてこちら(その2)のページ に公開している内容と、さらに「カモンカモンさとみ」と称した裏アカウントが垂れ流していた虚偽情報の数々が原因ですので、ここに公表いたします。(すでに羽生結弦本人からは、警察と検察にも証言済みです。)
自分たちの罪を意地でも認めさせないために脅迫を続ける脅迫者たちの都合のよい話をでっちあげないように、「本当のファンの皆様は」ご注意ください。羽生結弦が心を込めて作った「オレンジ色と青の」プロローグの舞台ロゴを、白黒の色なしにして侮辱する人にはご注意ください。
羽生結弦を捏造という「虚偽で」しかも、あり得ない「複数の罪で」刑事告訴してきたほど酷いのに、技術妨害衣装を作って脅迫で強要させてきた人間たちを ひたすら擁護して当サイトを誹謗中傷している人たちは、羽生結弦を貶める行為をしています。悪質なケースは公開していきますし、法的措置の対処としますので、どうぞご注意ください。
羽生結弦が「自分なんか」と表現することに理解できない人達が大勢いるようですが、それだけ自尊心を傷つけられることばかりやられているのに、そういうことをする衣装や侮辱を繰り返す人を脅迫で強要し、その強要を喜んでいるような人たちが大勢「自称ファン」の中にいるからです。
だから私は、そういう人たちは決してファンではない、と明確に書かせてもらいます。(一切触れてほしくないものをわざとほのめかす行為も、自己顕示欲でしかありませんね。)
どれほどひどいことを自分もしてきたのか、いまだに自覚しないだけでなく、わかっていながら、さらに助長させているような人たちが大勢いる酷い現実があるから、羽生選手は大変でしたし、今もまた、別の意味でも大変すぎる状態が続いているのです。
私の書いてきた内容は、空想話じゃないし、全て実在した人たちであるからこそ、真剣にやってきたのであって、誰かの儲けや自己保身、名声や空想話のために、捏造されることは、断固拒否させていただきます。
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初日と2日目が終了しました!
初日と2日目の、羽生結弦が演じた演目をご紹介していきます。
横浜公演 初日: 試合形式 6分間練習 (音楽:ソチ五輪版「ロミオとジュリエット」 「天と地と」)
「SEIMEI」
津軽三味線生演奏 (中村滉己さん)
「Change」(中村さんとコラボ)
質疑応答コーナー
会場アンケートのリクエストコーナー 「Let’sGo Crazy!」
YouTube リクエストからの演技 「スパルタカス」
「ロミオとジュリエット(2011-2012年版)」
「ファイナルファンタジー10」の音楽から「いつか終わる夢」 プロジェクションマッピングとコラボ
「春よ、来い」 (プロジェクション・マッピングとコラボ)
「パリの散歩道」(アンコール)
2日目: 試合形式 6分間練習 (音楽:「天と地と」)
「SEIMEI」
津軽三味線生演奏 (演奏:中村滉己さん)
「Change」(中村さんとコラボ)
質疑応答コーナー
会場リクエストコーナー 「Let’sGo Crazy!」と「花になれ」(※2つやりました)
YouTube リクエストから 「Hello,I love you」(ラストパートのみ)
「ロミオとジュリエット(2011-2012年版)」
(「ファイナルファンタジー10」の音楽から)「いつか終わる夢」 プロジェクションマッピングとコラボ
「春よ、来い」 (プロジェクション・マッピングとコラボ)
「パリの散歩道」(アンコール)
以上でした!
まだ間にいろいろありましたけど、実際に羽生結弦(選手)が「その場で演技した」演目は以上です。
個人的には、東日本大震災の時の映像は、本当に胸がつまります。
だけど、リアルな映像が流されてよかったと思います。
まだ、あのころから時が止まっていらっしゃる方々も、中にはいらっしゃると思います。
だけど、少しでも時が進み、心が癒されていきますようにと、心よりお祈りいたします!
2日目は、「花になれ」がすごく増えました! ありがとうございます!
そして、時間延長を覚悟で、体力消耗を覚悟で、「花になれ」の演技を羽生選手はどうもありがとうございます…!!
羽生結弦を、生かし、癒してきた大事な曲であり演技ですので、あの演技は、多くの人の力にもなると思います!
衣装が「Change」用の新衣装で 「花になれ」をやると、なんだかちょっと不思議な感じでしたね…!
雰囲気が違いすぎるからですが、そういうのを見られるのもまた面白いですね!
会場はとても温かい雰囲気で、客席でペンライトを振りながら、応援してくださっている雰囲気がとても良い感じでした…! 本当にありがとうございます。 届くべき方々の心に、前に進む力や希望となって届きますように!
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羽生結弦の心身が、最後まで徹底して守られますように、このあまりにもハードなスケジュールでやった
公演でのダメージが速やかに回復しますように、主イエスキリストの御名でお祈りいたします!アーメン。
以上、2日目の報告でした。
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羽生結弦本人が決めた公式ツイッター Yuzuru HANYU & Staff 【Official】羽生結弦&公認スタッフ【公式】(@Y_HanyuOfficial)
プロローグ初日、会場に行かれました皆様は、いかがでしたでしょうか!
本当に素晴らしい演技の数々と、素晴らしい生演奏、素晴らしい音楽&音響でした。
羽生選手は、お疲れ様でした!(笑)明日に備えてよく休んで下さい!
(本日の質疑応答では、プロになっても変わらず「選手」とつけて呼んでいいかとの質問に、羽生選手と呼んでもらえると嬉しいですと、質疑応答で答えましたので、あえてここではこう書いております。)
羽生結弦以外にも、三味線奏者の中村さんがご出演されています!
本日は、大変に迫力ある素晴らしい演奏を、音響の素晴らしい会場で、羽生結弦の最高の演技と共に披露されました! 中村さんはまだ19歳のとのこと!羽生結弦が金メダルを初めてとった時の年と同じです!
中村滉己/Koki Nakamura このような最高のステージで演奏できて、本当に光栄です。 ありがとうございました。/ Twitter
(何度も書いてきましたけど、出演者は羽生結弦一人ではありません。)
明日はいよいよ、CSテレ朝チャンネル2での 生中継と、全国の映画館でのライブビューイングがあります!
どうぞお楽しみに!!
羽生結弦は27歳で、もうすぐ28歳になるというのに、ビールマンスピンを久しぶりに何度も披露しました。男性アスリート、男性のフィギュアスケーターとしては、初めてではないでしょうか? 男性で初めてビールマンスピンを取り入れたプルシェンコさんだって、23歳ごろを最後にやめて それ以降はもうやらなかったような…。
本当に本当に驚異的なことです。
本当に天才と思いますが どうか無理しすぎず、身体を大事に、最後まで心身が守られますように!
羽生結弦の小学生時代を支え、金メダリストと芸術家でもあるスケーターへの、道筋と基礎を築いてくださった都築コーチが大喜びなさって 感激されていたのが、本当に良かったですね!
見ていても幸せそうで、こちらまで幸せな気もちになりましたので、本当に良かったです!
結弦の心身が、最後まで徹底して守られますように、主イエスキリストの御名でお祈りいたします!アーメン。
ページトップ:羽生結弦のアイスショー「プロローグ」を生中継する、CSテレ朝チャンネル2の、東京駅での広告写真
11月3日: 偽ツイッターと偽インスタグラムの 偽アカウントから、脅迫者たちの脅迫に屈した者たちによる、勝手な写真投稿や虚偽の情報が流されていますが、「本当のファンの皆様は」騙されないようにご注意ください。
リハーサルは、昨日はまだ終わってなどいませんので、何度も書いてきたように、羽生結弦本人の投稿ではありません。
< 重要! 11月5日(土)に会場へ行かれる方々へ >
横浜公演にご来場のお客様へ主催者より、分散入場ご協力のお願いです!
『プロローグ in Yokohama』 公演日時:2022-11-05 開場12:30 開演14:00 会場:ぴあアリーナMM
混雑緩和のため、今イベントは分散入場を予定しています。
ご自身の座席番号をご確認の上、入場時間に合わせたご来場へご協力をお願いいたします。
(1)12:30〜 2階スタンド席・車いす席のお客様
(2)12:50〜 アリーナ東ブロック・4階席1〜150番まで・車いす席のお客様
(3)13:10〜 アリーナ南ブロック・3階スタンド席・車いす席のお客様
(4)13:30〜 アリーナ西ブロック・2階後方立ち見・4階席151〜330番まで・車いす席のお客様
プロローグ横浜公演・11月5日(土)の公演の「ライブビューイング」チケットは、ただいま、先着順で販売中で、3日よりたくさんの会場・スクリーンが追加されましたので、ぜひ、お近くの会場をご確認の上、映画館から直接チケットをご購入下さい!
座席が空いていれば、当日直前の購入でも入れます!
東和薬品 presents プロローグ ライブ・ビューイング 横浜公演|11/5(土)映画館で生中継! | LIVE VIEWING JAPAN
このページは、今後情報を追加していきます。
明日の 生中継放送と 全国の映画館でのライブビューイングがありますので、一部を除いて、ネタバレは控えさせていただきます。
明日、11月5日の公演を 様々な形で ご覧になる予定の皆様は、どうぞ明日をお楽しみに!!
テレビ朝日:報道ステーションで、ほんの一部の映像が公開されました!
※日テレその他のニュースでも、ほぼすべてで流れました。 感謝です!
初日の ショー後の記者会見 一問一答
こちらのスポニチ記事より 【羽生結弦さん、語る プロローグ編(1)】夢への一歩、経験を「共有しながら次のステップに」― スポニチ Sponichi Annex
「はあ、緊張する」
―――プロ転向初のアイスショー。どういう思いで臨んだか。
「えっと、7月のプロ転向の会見をさせていただいてから、会場を含め全ての企画がスタートしました。ということで、かなり時間がない中で、大勢のスタッフの方々に頼みながら、自分の要望に応えていただきながら、つくっていただきました。まずはそれだけで感謝の気持ちでいっぱいです。このプロローグというショーに関しては、自分の中ではこれから始まる物語に向けてのプロローグであり、凄い抽象的な話になってしまうかもしれませんが、自分がこれからまた新たに決意を胸にして、目標に向かって、夢に向かって一歩ずつ進んでいくんだということを、自分が経験してきたことだったりとか、また、皆さんに力をもらってきた事柄だったりとか。そういったものをまた改めて皆さんと共有しながら次のステップにつながるようにという思いを込めてこのショーを企画、構成しました」
――冒頭の6分間練習の演出については。
「正直、演技の配置だったりとか、順番だったりも含めて、どこに何を入れるかを考えた時に、自分としては記者会見があって、ちょっと過去に戻って、平昌オリンピックがあって、それから、また改めて今までの自分の人生を振り返って、最終的に北京のエキシビになり、今現在に至る、みたいなことをしたかったので。最初の方に平昌オリンピックの僕の代表曲でもあるSEIMEIを滑らせていただきました。6分間練習ということと、アイスショーでは考えられない全部の照明を炊いた状態でやるということも含めて自分で考えたんですけど。正直、どういう反応をしていただけるか。また僕自身も6分間練習を試合の場ではない中でやるということで、どれくらいちゃんと集中できるかっていうことも不安で仕方なかったんですけど。実際、まだ皆さんの声をまだ聞いているわけではないですし。ただ、プロローグ最後まで1日目をやり抜いた感想としては、皆さん本当に充実した表情だったりとか、反応をいただけていたと思うので、そういった意味では、ある意味成功したんじゃないかなと思ってはいます」
――自身で振り付けしたのは「いつか終わる夢」か。
「はい。ロミオ+ジュリエットの後にやらせていただいたプログラムです。(コンセプトは)一言で表すのはちょっと難しいんですけど。まず一番最初に振り付けを、この曲に付けたいなと思ったのが、何となく自分が滑りながらこの曲を流していた時に、皆さんに好かれていたクールダウンの動きをやったときにピタッとはまったんですね。このプログラムというか、この曲に。その時に、皆さんそういえばクールダウン見たいなと言ってくださっていたなって。あれだけで十分、満たされるという声をいただいていたなということがあったので。じゃあプログラムにしようということをまず思いつきました。それから『いつか終わる夢』というタイトルも含めて、いろいろ曲を感じながら、また原作であるファイナルファンタジー10、僕めちゃめちゃ好きなんで、世代なんで。いろんなことを考えながらつくっていく時に、なんか僕自身の夢って、もともとはオリンピック2連覇というのが夢でした。そのあとに4回転半という夢をまた改めて設定して、追い求めてきました。ある意味では、アマチュアという競技というレベルでは僕は達成することはできなかったし、ある意味ではISU公認の初めての4回転半の成功者にはもうなれませんでした。そういう意味では、終わってしまった夢かもしれません。そういう意味で、いつか終わる夢。なんか、皆さんに期待していただいているのにできない。だけど、やりたいと願う。だけど、疲れてもうやりたくないって。なんか皆さんに応援していただければいただくほど、なんか自分の気持ちがおろそかになっていって、壊れていって、何も聞きたくなくなって。でも、やっぱり皆さんの期待に応えたいみたいな。自分の心の中のジレンマみたいなものを表現したつもりです。いつか終わる夢と、もう1つ最後の『春よ、来い』に関しては、演出をMIKIKO先生にお願いしました。初めてここまで本格的なプロジェクションマッピングを含めて演出としてやっていただいたので、また皆さんの中でフィギュアスケートのプログラムを見る目がまた変わったと思いますし。また、実際、会場で見る本当に近場の自分と同じ目線から見るスケートと、上から見えるスケートと、また、カメラを通じて見るスケートと、全く違った見え方がすると思うので、ぜひぜひそういうところも楽しんでいただきたいなと思うプログラムです」
こちらのスポニチ記事より 【羽生結弦さん、語る プロローグ編(2)】「フィギュアスケートの限界を超えていけるように」(スポニチアネックス)
――演技中の感情は競技会と違ったか。
「SEIMEIに関しては、完全に平昌オリンピックを思い出しながらやらせていただきました。構成としては、実際4分7秒ぐらいのものになっていて。ジャンプの本数はちょっと少なくなってますけど。あえて、プロになったからこそできる、本来だったらキックアウトかもしれないけど、プロだからこそできるトリプルアクセル3発みたいなものもやってみました。もの凄く緊張しましたし。なんですかね、試合だったら目の前にジャッジの方がいるんですけど。大勢のお客さま方が目の前の目線にいるっていうのは、正直、凄く自分の中でも試されているなって思いましたし、自分自身も試さなくてはいけないなと感じながら滑っていました。良い緊張感でした」
――ここに向けて体力強化や準備してきたことは。
「まず、体力強化は本当に大変でした。頭から全て通すっていうことを5回ほどやってきたんですけど。やっぱり普通は僕1つのプログラムに全力を尽くし切ってしまうので、その後にまた滑るってことが考えられなかったんですけど。でも、何とかここまで体力を続けることができたと自分では思っています。あとは自分が表現したい世界だとか、自分の演技と演技の間のVTRとか。そういったものにストーリー性、物語を、より皆さんに伝えやすくする作業とか、自分が意図とするものがちゃんと伝わるようにと考えながら編集したり、実際につくってくださる方に頼ったり、そういった作業が凄く大変でした。今日の朝までかかって出来上がったものなので。もちろん、まだまだやりたいこともありますし。もっとこうできたかなと思うところもあるんですけど。自分一人ではできなかったですし、なにより自分の意志をここまで尊重していただきながら、こうやって大勢の皆さんが心を1つにして動いてくださることは、普通のアーティストとしてでもないことだと思うので。これまでのいわゆるアマチュア時代に誠心誠意、頑張ってきて良かったなと思います。また改めてこれからこういう皆さま方と頑張っていきたいという気持ちになりました」
――今後の羽生さんの物語はどのようなものになると思うか。
「正直、プロ転向の記者会見でも言ったかもしれないですけど。プロだからこその目標みたいなものって具体的に見えてないんですよね。こういうことって、ある意味、僕の人生史上初めてのことなんですよ。今までは僕、4歳のころから常にオリンピックで金メダルを取るっていう目標があった上で生活してきたので。ちょっとだから今、宙ぶらりんな感じではいます。ただ、まずは、このプロローグを毎日毎日、成功させるために努力していったこととか、また、今日は今日で1つ1つのジャンプだったり演技だったりに集中していったこととか。そういうことがたぶん積み重なっていって、また新たな羽生結弦というステージにつながっていったり。また、それが積み重なっていくことで、新たな自分の基盤ができていったりすると思うので。今できることを目いっぱいやって、またフィギュアスケートというものの限界を超えていけるようにしたいなっていう気持ちでいます。それが、これからの僕の物語になったらいいなって思います」
――「いつか終わる夢」は「ファイナルファンタジー10」の世界観をどう表現したか。
「(ゲームを)全く分からない人に伝えるのは難しいんですけど。なんか魂とともに舞っていたり、歌っていたり、感情を表現してたり。またなんか本当に幻想的な風景の中で、水の中にいたりっていうシーンなんですけど。そういうものからもMIKIKO先生と演出を考える中で、そういうところを参考にしながらつくってきました。僕自身も、なんかある意味では皆さんの応援の思いっていうのは、本当に魂を込めて応援してくださっている方もたくさんいるんだなって思っていて。前にノッテ・ステラータの時に、皆さんの思いみたいなものが光っていて。満天の星空みたいだったと言ったことがあるんですけど。今回のプログラムは、皆さんの応援の光が凄くすごくまぶしくて。でも、皆さんの思いとともに一緒に滑っている。けど、自分はもう見たくないとか。でも、また一緒に滑る。最終的に、皆さんの思いを集めて自分はまた滑り続けるんだみたいなものを表現したつもりです」
「ありがとうございました。またよろしくお願いします…また明日も頑張ります(笑い)。ちなみに、皆さん的に、こういうので良かったですか?(取材エリアも笑いに包まれる)ありがとうございました!」
こちらの朝日記事から 「皆さんの思いを集めて自分はまた…」 羽生結弦さん、一問一答:朝日新聞デジタル (asahi.com)
――どういう思いでプログラムをつくったんでしょうか。
「7月にプロ転向の会見をさせて頂いてから、会場を含め、すべての企画がスタートしました。かなり時間が無い中で、大勢のスタッフの方に頼みながら、自分の要望に応えて頂きながら、つくっていきました。まずは、それだけで感謝の気持ちでいっぱいです」
「この『プロローグ』というショーに関しては、これから始まる物語に向けてのプロローグであり、なんかすごく抽象的な話になってしまうかもしれませんが、自分がこれからまた新たに決意を胸にして、目標に向かって、夢に向かって一歩ずつ進んでいくんだということを、自分が経験してきたことだったりとか、また皆さんに力をもらってきた事柄だったりとか、そういったものをまた改めて皆さんと共有しながら、次のステップにつながるようにという思いを込めて、このショーを企画、構成しました」
――6分間練習もご自身の発想ですか?
「正直、演技の配置だったりとか、順番だったりとかも含めて、『どこに何を入れようか』って考えた時に、自分としては記者会見があって、ちょっと過去に戻って平昌オリンピックがあって、それからまた改めて自分の人生を振り返って北京のエキシビになり、今現在に至るみたいなことをしたかったので、最初の方に平昌オリンピックの、僕の代表曲でもある『SEIMEI』を滑らせて頂きました。6分間練習と、アイスショーでは考えられない全部の照明をたいた状態でやるっていうことも含めて自分で考えたんですけど、正直どういう反応をして頂けるか」
「また、僕自身も6分間練習を試合の場ではない中でやるということで、どれくらいちゃんと集中できるかも不安で仕方なかったんです。まだ皆さんの声を聞いているわけではないですが、ただ最後までまず一日目をやり抜いた感想としては、皆さんから本当に充実した表情だったりとか、反応を頂けていたと思うので、ある意味成功したんじゃないかなと思ってはいます」
――「いつか終わる夢」というプログラムがありました。
「ひと言で表すのはちょっと難しくて、アレなんですけど。まず、振り付けをこの曲につけたいなと一番最初に思ったのが、何となく自分が滑りながらこの曲を流していた時に……、皆さんに好かれていたクールダウンの動きをやった時に、ピタってはまったんですね。このプログラムっていうか、この曲に」
「その時に『皆さん、そういえばクールダウンすごく見たいなって言ってくださっていたな』って。『あれだけで十分満たされる』っていう声を頂いていたなってことがあったので、じゃあプログラムにしようとまず思いつきました」
「それから、『いつか終わる夢』というタイトルも含めていろいろ曲を感じながら、また原作である『ファイナルファンタジーⅩ(10)(十)』、僕めちゃくちゃ好きで、世代なんでアレなんですけど、いろんなことを考えながらつくっていく時に、僕自身の『夢』って元々はオリンピック2連覇というものが夢でした。そして、その後に4回転半という夢をまた改めて設定して、追い求めてきました」
「ある意味ではアマチュア競技というレベルでは、僕は達成することはできなかったし、ある意味ではISU公認の初めての4回転半の成功者にはなれませんでした。そういう意味では終わってしまった夢かもしれません」
「そういう意味で、いつか終わる夢。『皆さんに期待して頂いているのにできない』『だけどやりたいと願う』『だけどもう疲れてやりたくない』みたいな」
「皆さんに応援して頂ければ、応援して頂けるほど、なんか自分の気持ちがおろそかになっていって、壊れていって、何も聞きたくなくなって。でもやっぱり皆さんの期待に応えたい、みたいな。自分の心の中のジレンマみたいなものを表現したつもりです」
「『いつか終わる夢』と最後の『春よ、来い』に関しては演出をMIKIKO先生にお願いしました」
「初めてここまで本格的なプロジェクションマッピングも含めて演出としてやって頂いたので、また皆さんの中でフィギュアスケートのプログラムを見る目が変わったと思うし、実際に会場で見る、近場の自分と同じ目線で見るスケートと、上から見るスケートと、カメラを通して見るスケートって、全く違った見え方がすると思うので、ぜひぜひそういうところも楽しんで頂きたいなというプログラムです」
――現役中との違いは?
「まあでも、『SEIMEI』に関しては平昌オリンピックを思い出しながらやらせて頂きました。構成としては実際4分7秒くらいになっていて、ジャンプの本数は少なくなっていますけど、あえてプロになったからこそできる、本来だったらキックアウトかもしれないけど、プロだからこそできるトリプルアクセル3発みたいなものをやってみました」
「ものすごく緊張しましたし、試合だったら目の前にジャッジの方がいるんですけど、大勢のお客さま方が目の前の目線にいるっていうのは正直すごく自分の中でも試されているなって思います。自分自身も試さなくてはいけないなと感じながら滑っていました。良い緊張感でできたと思います」
――準備で大変だったことは何ですか?
「まず、体力強化は本当に大変でした。ここに来るまでにシミュレーション、頭から最後まで通すことを5回ほどやってきたんです。けど、まあやっぱり、普通は僕、一つのプログラムに全力を尽くし切ってしまうので、その後にまた滑るということは考えられなかった。でも、何とかここまで体力をつけることができたなあと自分では思ってはいます」
「あとはやっぱり自分が表現したい世界だったりとか、自分の演技と演技の間のVTRとか、そういったものにストーリー性、物語をよりみなさんに伝えやすくする作業だったりとか。あとは自分の意図するものがちゃんと伝わるようにってことを考えながら編集をしたり、実際つくってくださる方を頼ったり、そういった作業もすごく大変でした」
「本当に今日の朝までかかって出来上がったものなので、もちろんまだまだやりたいこともありますし、もちろん『もっとこうできたかな』ということもあるんですけど、本当に自分一人ではできなかったです。何より、自分の意思をここまで尊重して頂きながら、こうやって大勢の皆さんが心を一つにして動いてくださるってことは、普通のアーティストとしてでも無いと思うので、これまでのいわゆるアマチュア時代をしっかり誠心誠意を持って頑張ってきて良かったなということをまた改めて、これからこういうみなさま方と一緒に頑張っていきたいなという気持ちになりました」
――これから始まる物語はどんな物語にしたいですか?
「正直、たぶんプロ転向の記者会見でも言ったかもしれないですけど、プロだからこその目標みたいなものって具体的に見えていないんですよ。こういうことってある意味、僕の人生史上初めてのことなんです」
「今までは、僕が4歳の頃から常に『オリンピックで金メダルを取る』という目標がある上で生活してきたので、ちょっと今、中ぶらりんな感じではあります」
「ただ、こうやってまずはこのプロローグを毎日毎日成功させるために努力してきたこととか、また今日は今日で一つ一つのジャンプだったり、演技だったり、そういうものに集中していったり。そういうことが積み重なって、新たな『羽生結弦』という選手につながっていったり。また、それが積み重なっていくことで新たな自分の基盤ができていったりすると思うので、今できることを目いっぱいやって、フィギュアスケートっていうものの限界を超えていけるようにしたいなっていう気持ちでいます」
「それが、これからの僕の物語としてあったらいいなって思います」
――ファイナルファンタジーから得たインスピレーションはどういうものなんでしょうか。
「原作だとすごく魂とともに舞っていたり、歌っていたり、感情を表現していたり、本当に幻想的な風景の中で水中にいたりっていうシーンなんですけど。MIKIKO先生と演出を考える中で、そういうところを参考にしていきながらつくっていきました」
「僕自身もある意味では、みなさんの応援の思いっていうのは、本当に魂を込めて応援してくださってる方もたくさんいるんだなと思っていて」
「前に(演じたプログラム)『ノッテ・ステラータ』の時に、みなさんの思いみたいなものが光っていて、『満天の星みたいだった』と言ったことがあったんです。今回のこのプログラムは皆さんの応援の光がすごくまぶしくて。でも、皆さんの思いととも一緒に滑っている。けど、自分はもう見たくないとか、でもまた一緒に滑るとか、最終的に皆さんの思いを集めて自分はまた滑り続けるんだ、みたいなことを表現したつもりです」