羽生選手の最高おススメ演技 その9 は、まだたったの13歳の頃の演技 「sing sing sing」 です。
全日本ノービスAで優勝しただけでなく、全日本ジュニア選手権で3位、という結果を叩き出した2007年頃の映像だそうです。
一度つぶれたリンクが復活し、練習環境も良くなって、恐らくは、非常にやる気に満ちていた頃のものですね。
まず、より完成度の高い印象の、エキシビション版をご紹介します。
映像はあまり良い状態ではなく、かなり見難いのですが、それでも、その演技の凄さに驚かされます。
この少年は、フィギュアスケートのために生まれてきた・・・ そう思わせてくれる映像です。
とにかく、手足が長い!(笑) 衣装もとても良く似合っています。
13歳の紳士!(笑)
一番の見所は、その表現力というか・・・ 幼いながらも、魅せつけてくれるプロ根性ですね。
スピンも全て速くて美しくて素晴らしい!もう、笑うしかない。天才少年ってこうなんですね。
解説の最後で、荒川さんが「出来ないことが何もない選手」だと、絶賛しています。
まだ幼い風貌の羽生選手ですが、既に立派な役者であり、エンターテイナーでありアスリートです。
帽子の使い方も立派です。
「和製プルシェンコ」などと呼ばれている、とは、テレビ解説者のお言葉です。
スピード感があり、リズム感の大変良い曲ですが、それに動きもピタリと合わせています。
羽生選手の得意とするところでしょう。
ご本人もとても楽しそうだし、観る側も、楽しくなってくる、笑顔になる・・・そんな素敵な演技です。
羽生選手の得意技・長所が、よく表現できている、優れた作品だと思います。
http://www.youtube.com/watch?v=ibp4NCZiJlU (← You Tube )
ニコニコ動画はこちら。 (画面上のコメント文字を消して見るには、右下のセリフ吹き出しマークをクリックします)
また、同じ「sing sing sing」でも、もう一つのおススメはこちら。 元になった、ショートプログラムの演技のものです。
このニコニコ動画の最初の数分間は、練習中の様子の映像です。
実際の羽生選手の演技は、4分30秒ぐらいのところから始まります。
もう一つ。
本当に楽しそうに滑っていて、動きにもキレがあって、何も言うことがない…というか、ただただすごい、としか言えません。(笑)