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羽生選手の仙台新モニュメント除幕式に寄せたコメント

2019-05-06 | プロアスリート羽生結弦と日本の未来を応援する!

一部文章を追加しました。

 

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2019年4月29日  初掲載

 

先日、仙台で羽生選手の新モニュメントのデザイン発表式がありましたけど、

本日はその本物の除幕式があり、羽生選手が出したコメントは以下の通りです。

 

こちらスポニチアネックス記事より

 

皆さんこんにちは。羽生結弦です。

 この度は、新たなモニュメントを設置していただき、本当にありがとうございます。

フィギュアスケート発祥の地と言われる五色沼の近くに、自分のモニュメントが増えたことを、大変うれしく思います。

 除幕式に参加してくれた皆さんの中には、今、スケートを一生懸命練習している方も多いと思います。

 日々の努力が必ず成長につながります。皆さんもいろいろなことに挑戦し、頑張ってください。 

 未来のフィギュアスケーターを応援しています!

平成31年4月29日
羽生 結弦」


 

五色沼は、日本のフィギュアスケート発祥の地です。

最初に日本にスケートを持ち込んで滑り、教えたのは、当時のキリスト教の宣教師です。

羽生結弦選手はもちろんよくそのことを知ってますよ。

 

一方で、今シーズンは、プルシェンコさんリスペクトのプログラムだったのに、それを完全に破壊する「世界でも超有名な悪魔崇拝シンボル」を試合終了後に衣装デザイナーにアピールされ、羽生選手が表現したかったものと正反対のデザインの参考にされ、それをデザイナー本人によって入れられたことが明らかになったのに、それを今でも自己正当化して喜んでるような人たちは、とてもじゃないけど、羽生選手の応援をしているとは私には思えないですね。

このことは、プルシェンコさんファンなら、よくわかるだろうと思います!衣装が、プルシェンコさんが最も大切にしていること、そして羽生選手が何より大事に思っていて表現しようとしてきたことへの、究極の侮辱になってしまったわけですから。

それがわからない人たちは、あなたたちの言う神様って、いったい誰ですか?って話。特に、あの衣装を着た羽生選手を、魔王!などと喜んで騒いでいたファンは、その人たちの「神衣装」らしいですが、それはつまりその人たちにとっては、悪魔が神だと告白しているのと同じになるのです。何の専門知識もなく、何もわかっていないのに、簡単にネットに無責任な情報を流す人たちに扇動されると、あなたの人生も、他の人の人生も狂わされるから気をつけてください。

何度も書きますが、そういうことを一発で見抜く人たちは、世界中に沢山います。

羽生選手は、真の神様のご意向に反することが嫌いな人で、真理に忠実で謙虚であろうとする人です。

アクセス数稼ぎとアフィリエイト収入に奔走しているブロガーは、魔の罠に簡単にハマります。

読む側が賢くならないと、羽生選手の足を引っ張り、多くの人の人生を狂わすことにつながります。 

 

こちらは、20日のデザイン発表式の日にとられた羽生選手のインタビュー。

掲載感謝です!

9日経ってから出されたのは、仕方ないとはいえ残念ですね。

早く載っていれば、一部ファンの見当違いな大騒ぎや、不要な他選手への批判、などが避けられたかもしれないので。

 この新聞のバックナンバーの取り寄せもできます。

 

以下、羽生選手への一問一答内容です。

Q:羽生選手にとって五輪とは?

「ソチは通過点の気持ちが強く、平昌は最後にたどりつくべきゴールとして考えていました。絶対に2連覇するという覚悟をもって挑めたと思います」

Q:過去に「どの試合も集大成」と話すこともあった。

「メンタルコントロールをしていました。特別視しすぎると、緊張してしまうことがあります。今までの五輪で、活躍したアスリートや実力を発揮できなかった方のインタビューを見て、五輪の魔物におびえる自分がいました。 だから、ソチでは『(五輪も)一つの試合』と言っていました。」

「平昌は、小さい頃から絶対に優勝するんだと思ってきた五輪です。『特別な試合じゃない』と言ったところで、その舞台に立てば、五輪だと意識してしまうとわかっていたので、『この特別な試合で勝つ』という気持ちで臨みました」

 

Q:2連覇して協議への向き合い方は変わったか。

「平昌ではやりきったと思いました。ただ、今季を終えた今、これまでで一番やる気に満ちあふれています。

新しいことに挑戦し、さらに自分の限界や知らない世界を感じたいです」

 

Q:今季を回顧すると。

「4回転半ジャンプを跳びたい気持ちはありました。でも、今振り返ると、それは今の自分のためではなかった。幼いころに夢見たジャンプだとか、ファンの応援を裏切りたくないとか、いろいろ考えて戦っていました。けがもあり、休養して1年後に復帰する選択もあったかもしれません。でも、『みんなの期待に応えなきゃ』という気持ちが強かったと思います。」

 

Q:3月の世界選手権でネーサン・チェン選手(米国)に負け、変化が見えた。

「4回転半ジャンプなどに挑戦するとき、スケートを始めたころと同じ気持ちになる。ジャンプができるようになるのは楽しくて、スケートをしたいと思えたきっかけでした。 みんなに喜んでもらえる、誰かに勝てる、競争ができるという楽しさもあった。 それを改めて見つけられました。」

「平昌までは、この足の状態だったらこういう構成にという風に、最終的に勝てるものにしないといけない、新しいものに着手しなくても、とりあえず勝てるもの(に仕上げられる)という感じでした。 今は、新しいものを習得しなくてはいけないと強く思います。」

Q:勝つことに強いこだわりを持つ。

「ショートプログラム(SP)に失敗しフリーでミスができないとか、逆境の方が自分は強くなれた。逆に、SPが良くて安心してしまいフリーでダメだったパターンもあった。どんな状況でもいい演技をするにはどうしたらいいか。ぎりぎりまで追い込まれている中で絶対に勝つという気持ちを持つと、いい演技ができるという考えにたどり着きました。 平昌も世界選手権も、勝つことが当然のように自分に言い聞かせながら、インタビューに応えていました。」

「ただ、『相手に勝つ』あるいは『自分に勝つ』と、試合によって違うのがまだもろいところ。世界選手権はネーサン・チェン選手に勝ちたい思いがすごくあり、緊張し失敗したところがありました。平昌は自分に勝てばなんとでもなるみたいな自信がありました。 (どちらの考え方が合っているかは) その場その場ですね。いろんな経験があるほど、こうしたらこうできたと考え過ぎ、逆に今に集中しきれないこともあります。 経験はうまく生かして力にする。 今のためにスケートをする。そうありたいです。」

Q:競技人生の締めくくりの形や時期を考えるか。

「ないですね。挑戦する喜びを改めて感じているので、自分が行けるところまで行きたいという思いが一番強いです。」

 

前にも私は書きましたが、ソチでは「五輪も一つの試合」と、羽生選手本人が言っていたのは、このインタビューで羽生選手もわざわざ触れてくれたように、もし当時から本気で羽生選手を真剣に応援していたら、当然のように知っている事実だと私は思います。

それを知らずに、「チームブライアン」という本の中に書かれた初歩的な間違いに気づけないのは、そのファンやブロガーが、当時はたいして羽生選手を応援していなかったことを証明しているだけです。

それなのに、羽生選手の言葉を参考にしたであろう選手の言葉を、羽生ファンがひたすら非難するのは非常に愚かなことだし、双方にとって、何の益もありません。

 

羽生選手は、今回のインタビューでは、「今季を終えた今、これまでで一番やる気に満ちあふれています。」 「挑戦する喜びを改めて感じているので、自分が行けるところまで行きたいという思いが一番強い」 と答えています。 

これはすごいことだし、やる気に満ちあふれているのはとても嬉しいですけど… 個人的には、どうか身体を大事に、とも思います。 

きっと、羽生選手にとっては、スケートができなくなることが一番つらいことのように思うので…

 

世界選手権のEX「春よ、来い」は、「演技そのもの」は本当に素晴らしかったですけど、やはりジャンプの時に、一瞬、ちょっと慎重に、覚悟をもって跳んだように見えたのです。 (あ、本当は痛いんだろうな…)と私は見ていて感じました。

もちろん、そんな様子は全く見せませんし、羽生選手の演技は滑る喜びにあふれて輝いていたと思いますけれども。

とにかく、羽生選手の本当の状態(体も心も)を知り尽くしておられる真の神様が、必ず最善に導いて下さいますよう、競技人生の締めくくりについても、必ず的確な判断力と思いをその時に明確に与えてくださいますよう、主イエス=キリストの御名でお祈りしています!アーメン。