頭がね、さっきから痛痒いんだ
ずっとね。
ずっとずっとね。
もうだめかもね
知ったこっちゃないんだよ
誰だってそうなんだ
そう決めるから
もういいのかって
問う事は出来るんだけど
僕はもう駄目かも
って
そう答える事がまるでもう決まっていた奇跡だったかのように
そうやって僕は答えそうになるんだ
やがてくる
明日の為に
って誰かが用意した台詞だと思うんだけど
そういうのがカッコイイと
思ったら僕はもう終わりなのかも知れないって
そんな気がして
舌が痙攣したいんだ
息を止めてね
書く事もあるんだ
もう二度とね
息なんかするもんかって
ぬるい決意でね
したがって
あるいは
そもそも
さりとて
なぜなのか
そんな言葉だって浮かんでくるんだけど
もうそんな言葉は誰もが使い尽くした奇跡なんだ
いったいさっきから
僕は何度奇跡に頼ってるのだろうね
眼鏡が曇って
ずり落ちそうになる奇跡って
安っぽい奇跡なのかね?
いやもうなにもいうまい
そんなことを
チラと言いそうになったりしてね
何故なのかな
こんなにも僕は
いらだちを書きたくって
書けないままで
気が狂いそうに狂ったまま
大人になれないんだろうね
いや、なるかな?
なれないね、うん。
さっきから
なんだかうまく息が吸えないんだよ
誰かのせいにしても良かったんだけど
僕はそこで、書き殴るべきだって
そう思ったんだな。
そうした事の一つ一つがね
何故だか知らないけど
すごく大事な懐かしさに似てるような
そんな錯覚をおぼえるんだ
もう死んじゃってて
これは走馬燈にすらならなくて
誰かが記録をほじくりかえしてる可能性だってあるんだけど
そんなのはまぁ、後でゆっくり考えるとして
とりあえずなんでもいいから書き殴ったら何かが変わるかもしれないって
そう思ったのかもしれないね
君は僕の小説、読んでくれたかな
そうかい、ありがとう。
返事なんかどっちだっていいよ。
どっちにしたって僕の話は続く
僕が居ないから
話だけがぐるぐるループしてる可能性だってあるね
もう何度同じ事を言い続けたかわからないのに
何故かいつまで経っても伝わってないような感覚があるんだ
それが一体何なのか
それを確かめたくて
それに触れたくて
ずっとずっと書き続けようかなって今は思ったりもしてるんだけど
そんなことはどだい無理な奇跡の練習ごっこかもしれないね
いいよ、やめても。
僕はいつだって書き足りないのだから。
あ、あれれ?
ずっとね。
ずっとずっとね。
もうだめかもね
知ったこっちゃないんだよ
誰だってそうなんだ
そう決めるから
もういいのかって
問う事は出来るんだけど
僕はもう駄目かも
って
そう答える事がまるでもう決まっていた奇跡だったかのように
そうやって僕は答えそうになるんだ
やがてくる
明日の為に
って誰かが用意した台詞だと思うんだけど
そういうのがカッコイイと
思ったら僕はもう終わりなのかも知れないって
そんな気がして
舌が痙攣したいんだ
息を止めてね
書く事もあるんだ
もう二度とね
息なんかするもんかって
ぬるい決意でね
したがって
あるいは
そもそも
さりとて
なぜなのか
そんな言葉だって浮かんでくるんだけど
もうそんな言葉は誰もが使い尽くした奇跡なんだ
いったいさっきから
僕は何度奇跡に頼ってるのだろうね
眼鏡が曇って
ずり落ちそうになる奇跡って
安っぽい奇跡なのかね?
いやもうなにもいうまい
そんなことを
チラと言いそうになったりしてね
何故なのかな
こんなにも僕は
いらだちを書きたくって
書けないままで
気が狂いそうに狂ったまま
大人になれないんだろうね
いや、なるかな?
なれないね、うん。
さっきから
なんだかうまく息が吸えないんだよ
誰かのせいにしても良かったんだけど
僕はそこで、書き殴るべきだって
そう思ったんだな。
そうした事の一つ一つがね
何故だか知らないけど
すごく大事な懐かしさに似てるような
そんな錯覚をおぼえるんだ
もう死んじゃってて
これは走馬燈にすらならなくて
誰かが記録をほじくりかえしてる可能性だってあるんだけど
そんなのはまぁ、後でゆっくり考えるとして
とりあえずなんでもいいから書き殴ったら何かが変わるかもしれないって
そう思ったのかもしれないね
君は僕の小説、読んでくれたかな
そうかい、ありがとう。
返事なんかどっちだっていいよ。
どっちにしたって僕の話は続く
僕が居ないから
話だけがぐるぐるループしてる可能性だってあるね
もう何度同じ事を言い続けたかわからないのに
何故かいつまで経っても伝わってないような感覚があるんだ
それが一体何なのか
それを確かめたくて
それに触れたくて
ずっとずっと書き続けようかなって今は思ったりもしてるんだけど
そんなことはどだい無理な奇跡の練習ごっこかもしれないね
いいよ、やめても。
僕はいつだって書き足りないのだから。
あ、あれれ?