嘘の吐き方(うそのつきかた)

人はみんな嘘をついていると思います。僕もそうです。このページが嘘を吐き突き続ける人達のヒントになれば幸いです。

ロラン・バルトに憧れて

2004年12月25日 08時22分38秒 | 読書
言葉の持つ魅力、
それは主観的世界を分散カメラのように伝える
価値観、言葉距離感の凄さだけではない。

逆に言うと客観的世界を全体から個へ向けて映し出す
ミラーボールの凄さだけでも無い。

ここまでは三次元的にみんなにもわかりやすいと思う。

大事なのはP2P(ピア・ツー・ピア)なニューラルネットワークの
唯脳論的な時代感を遙か昔から先取りしたりする
本質的未来性や故人(または古人)の叡智を伝える
その四次元的な知的探求にある

言葉はただそこにあるだけではないのだ。
言葉を掴み取り続ける事で
我々はアイデンティティの枠を移動させる事が出来る
もちろんそこには考える事自体の面白さをも合わせ持つ。

そして、例え考えなかったとしても、
言葉を知り続けるだけでも、加速的に移動させ続ける事が出来るのだ。

ここに、自分と他人との接点、交渉力が宿るのも
それはまた必然的な話である。

ロラン・バルトの小説が私に見せる面白さ、
それは彼の発想がずば抜けている事の面白さではない。
構造主義が常識になっている現代の若者には
ただ漠然と記号学的に彼を捉えてもあまり面白くはないかもしれない。

パノラマ的視界についての対立構造を私にハキハキと教える
構造主義の知見を四次元的に先取りした事の面白さだけに留まらず、
日本という他人国家に一目惚れしたという
彼の脳性格の面白さをも語るからである。
そこには彼の論理を大事にする男性的側面と
イメージや雰囲気(空気)や予知を大事にする女性的側面
がじつにありありと描き出されている。

また、言葉距離感、他人国家、宇由という言葉を僕が使うのは
まさに僕がロラン・バルトの知見に影響されて生きている事自体をも
しっかりと映し出すのである。

以上がロラン・バルトについての、十数ページ読んだ感想でした(爆)

ぃぁ、これマジで面白いと思うよ。

素敵コンパスでなると色ハンバーガー

2004年12月25日 06時04分47秒 | Weblog
はじめに言っておくけど、
僕はノンフィクション妄想系ですよ?w

主観に基づいてつらつらと書きます。
怖くても読んでくれると
俺が大喜び(^▽^b(酷すぎ)

君の持つ、最も際だっていない特徴は
鋭い勘を頼りにしている、という事ではないだろうか。(邪推)

ある種の絶望的空間における絶対的な勘というのは
面白いほどに自分を迷子にさせてくれる。

狂った平衡感覚は二元的平均値には近づかず
むしろもっとその感覚を楽しませようとする。
それはきっと君の外から見た魅力と、そして嫌悪とに
何かが繋がっているのかもしれない。

そういう意味で紐解けば
全く持って予想が全部外れるという完成度の高いミステリーは
君を虜にする天才的な魅力を潜在的に持つと言えるかもしれない。

あるいはたんに、何も考えずに読める
さらっとしたライトノベルも理解不能な魅力を持つかもしれないけど
それは多分落ち着きを求める時には役に立たないかも?

僕が今言える少しでも事実に近い事は何なのか、
ちょっと考えてみた。
それはやはり、読者としての君への意見だ。

正直に言おう。
BLOG-FRIENDS#1は僕にとってあまり驚きの無い小説が多かった。
だけどその中で君の小説が一番、僕には小説として面白かったよ。
君の書く小説に、一人の小さなファンとして、期待してる。
いつも馴れ馴れしい態度をしちまって、すまねぇなぁ、と密かに思っちょりますw

今後も適当な考えない距離感でよろしく(¢_・)b

あー!そうだ思い出した。
記事が誕生日に間に合わなくてごめん(爆)

※参考リンク

彼女が残したグラノーラ
BBS誕生日スレ