嘘の吐き方(うそのつきかた)

人はみんな嘘をついていると思います。僕もそうです。このページが嘘を吐き突き続ける人達のヒントになれば幸いです。

もうおまえはよむな

2006年02月17日 09時12分11秒 | 詩に近いもの
許されない理由


これまた難しい事を聞くね。
これ、多分逆なんだよ。
許されないんじゃなくて、
周り中にいる全員を許したくないと思っている主体の自分が居て、
そんな考え方してる僕が許されるはずないから、
僕は死んだ方がいい、となるわけで。
世界の全てを滅ぼしてしまいたいんだよ。
だから、それならてめぇが死ねよ、って話。

で、その理由だけど。
思っている事を、深層心理を言えば言うほど
自分がそのネットワークの中に居られなくなる。
居場所が無くなる。
言いたいことを全部言い続けて、それでも許してくれる人間なんか
僕の周りには一人も居ない、
と考えているわけで。

実際のところ、
僕は肉体の暴力行為も、法律違反もしなかったのに
色んな場所から追い出されて生きてきた。
日本人は平和が好き、ということなのかもしれないけれど。
挑戦的な揉め事を起こす奴を
いったいどれほどの人間が許容できるのかな?

「読むと痛いかもしれない、だからごめんね」
何が矛盾してるのかよくわからないっす。

僕は自らの体験を増やすために痛みの中に
何度も身を投じていますが?
そしてそのたびに逃げ続けていると思う。

迷惑をかけ続けて生きてる事は知ってる
そしてそれは段々とネットワーク規模がでかくなるほど、
僕の経験値が高まるほどに迷惑レベルが高くなる

どうすりゃいいの?
「君、汚れてるから目の毒。邪魔」
とか通行人に言えばそれだけで殴られる危険性あるよね。
でも、そう見えているという事実は無視できないよ。
心の奥底にドロドロとたまっていく。
僕は出来る限り世界の汚れに目を向けない事が大事なんだよ。
鏡を見ると死にたくなるしね。
なるべく見ないようにしてます。

「思想、良心の自由」「言論の自由」
という言葉は聞いたことがあるけれど
「悪意、暴力の自由」という言葉は聞いたことがない。

ハッキリ言って、全部の物事が繋がってるから
何をどこまで説明したらいいのかさっぱりわかんねーんだよ。

昨日、ふと気付いたことの一つは。
僕が10歳の頃、姉貴が死んだ。
高校に三日間しか行けなかった。処女だった。
両親からいじめられて何度も家出を繰り返した。
そのたびに連れ戻されて、協会に逃げたりしてた。
神に縋っても、神は救ってくれない。
結局死んだ。

「僕は、由夏ねーちゃんが死んだ時の夢の中を生きてるのかもしれない」
ということ。

まぁ、別にわかんなくてもいいよ。
俺、ねーちゃんの事あんまし好きじゃなかったんだよ。
親父が泣いてるところ、初めて見た。
それが一番の驚きだったかな。
特別な事態なんだ、ってそん時にようやく気付いた。
「本日は、由夏のために集まっていただいて、ありがとうございます。」
って言いながら顔を真っ赤にしてぐしゃぐしゃにして泣いてた。
わけわかんなかった。
子供の僕にとって、権力の象徴だったのかもしれない。

よく、わかんねーんだよ。
今でも。

家族が一人消えただけで、しかも一番嫌われて
親に蹴られたり叩かれたりして泣き叫んでいた人間が一人消えて
それだけで日常が日常でなくなった。

あれがなんだったのか。

なぁ、人って必ず死ぬんだろ?
それってかなしいのか?
つらいのか?
なんか駄目なのか?

誰が困るんだ?
何が困るんだ?

俺が困るのか?
僕が困るのか?

僕、泣いてないよ。
普通に遊んだり笑ったりしてた。
意味がわかんねーんだよ。
死ぬってなんだ?
痛いのか?
面白いのか?

病院で注射を打たれて死にそうになった時、
全身の血液が電撃を浴びたような痛みがあった。
でも喘息の発作で死にかけた時は、むしろ眠くてぼーっとしてた。

俺が死ぬと、誰か困るのか?
何かまずいのか?
ずっと考えてる。
誰も何も困らないって。
けど、なんか納得いかない。

半年から一年くらい経った頃、
告白もしていない女の子の、瞳の奥にフラれて、
自殺しようと思った。
病院のベランダから飛び降りようと思った。

瞳の中にある声が聞こえたんだよ。
「おまえはわたしのぎせいになれ」って。
気が狂うかと思った。
というか、気が狂った。

色んな人の声が聞こえるようになったんだよ

頭が良かったんだ。
知能指数だけは異常に高かった。
周り中からいつも褒められた。
祝福された。

けど、意味無い。
みんな死ぬんだよ。

わかんねぇ。さっぱりわかんねぇ。

小5のガキが、密室でずっと考えてんだよ
誰にも頼らずに。何も信用せずに。
でもわかんねえんだよ。

はやくあのベランダから飛び降りたいよ。
下に草むらが見えるんだ。
水たまりも泥水もある。
結構汚いところなんだよ。

シドニーの上空4000メートルから飛び降りたのに死ななかった。
外の景色が綺麗だったからかな?
WORLD is BEAUTIFUL!!!!!
って叫んだんだ。

なぁ、俺、生きてるか?
ホントにいきてるか?
心臓、動いてるか?
声、聞こえるか?

たしかめてくれよ。
なぁ、たしかめてくれよ。

おれがここにいるって!だれか!たしかめてくれよ!