嘘の吐き方(うそのつきかた)

人はみんな嘘をついていると思います。僕もそうです。このページが嘘を吐き突き続ける人達のヒントになれば幸いです。

背中の瞳で羽ばたいて

2006年02月23日 17時46分18秒 | 駄文(詩とは呼べない)
僕は人を欺いて生きている
それは許されないほど重い罪だろうか?

いや、僕はそうは考えない。
けれどそう考えてみよう

十字架を背負った聖人は
罪を償うほどに聖なる証を打ち立てる

罪人は、どれほど購えば救われる?

いや、救われはしないのだ。

ただ、責める人が居ただけなのだ。

ならば僕は。

君たちの罪を背負う

僕の背中の翼は

君たちが堕ちるほどに羽ばたくだろう

そして

堕ちていく僕の瞳には

君たちの未来が見えるよ

あんまり綺麗じゃない

あ…だけど綺麗だ

光の粒を束ねて

明日へ向かって投げちぎる

伝わらない…だけどこの糸は

君が見たこともない

新しい  へ繋いでおくよ

ずっとずっと深い死の底まで