今年も残すところ10日になりました。土曜日、一日中歩き廻っていたせいか、日曜日は何もやる気がしなく、月曜日は午前中、歯医者に行くついでに実家によって昼食、本棚にあった年年歳歳と言う安藤鶴夫の本を持って帰りました。
学生時代にアンツルさんの本を何故か気に入り、何冊も読んだうちの一冊です。思えばこの人は僕に多大な影響を与えた人です。落語と文楽に熱中し、一時は古典芸能の世界に飛び込んでしまったのですから・・・
今、アンツルさんがこの本を書いた歳(多分、還暦前後)と同じような年代になって読み返してみると、「なるほどな・・・」と共感を覚えると共に、「二十歳過ぎに、こんな本に熱中していれば人生も狂うよ!」と改めて納得するのです。
学生から社会に出る時、もう一人、庄野潤三と言う作家を何冊か読み、そこに出てくる小市民の淡々とした生活に、もう人生は終ってしまうような呆然とした気持ちになった事を思い出しました。(そう言う生活に入って行く予習のつもりで読んでいた?)
今また学校に通っているのは、「人生をやり直したいのかな?」と、そんな事をふと思いました。(多分そう言う事です!?)
学生時代にアンツルさんの本を何故か気に入り、何冊も読んだうちの一冊です。思えばこの人は僕に多大な影響を与えた人です。落語と文楽に熱中し、一時は古典芸能の世界に飛び込んでしまったのですから・・・
今、アンツルさんがこの本を書いた歳(多分、還暦前後)と同じような年代になって読み返してみると、「なるほどな・・・」と共感を覚えると共に、「二十歳過ぎに、こんな本に熱中していれば人生も狂うよ!」と改めて納得するのです。
学生から社会に出る時、もう一人、庄野潤三と言う作家を何冊か読み、そこに出てくる小市民の淡々とした生活に、もう人生は終ってしまうような呆然とした気持ちになった事を思い出しました。(そう言う生活に入って行く予習のつもりで読んでいた?)
今また学校に通っているのは、「人生をやり直したいのかな?」と、そんな事をふと思いました。(多分そう言う事です!?)
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