3月の震災から9ヶ月です。自治体の避難施設も閉鎖され、地震の被災者の人たちは、殆どが自力で生活し始めているようです。
一方、冷静に考えれば原発の状況は確実に悪くなっているのに、ニュース・報道への関心は僕も含め、日に日に弱まって来た感があります。あの当時の憤りはどこに行ったのでしょうか?
テレビを見ていると、東西冷戦終了時の原爆開発施設のドキュメンタリーをやっていました。1995年当時、アメリカの核廃棄施設で放射能拡散の問題はすでに認識されていたそうです。
核廃棄物が山積みにされ、腐食された容器から廃棄物がもれ、周辺の住民の間に甲状腺癌が多発していたと言う事なのですが結局、アメリカ政府は解決策を見出せぬまま今に至っていると言うのが実情のようです。
否、解決策を見出せぬからこそ、核廃止ではなく平和利用と言う名目に切り替えたのかも知れません!?
5月に僕の写真展に「放射能の時代」と言うフォトエッセイもどきを発表したのですが、ここで止めない限り100年どころでなく『永遠に続く放射能の連鎖』を感じてしまいます。
人間は経験を糧に生きているはずなのに、なぜ何度も同じ間違いを繰り返すのでしょうか!?
一方、冷静に考えれば原発の状況は確実に悪くなっているのに、ニュース・報道への関心は僕も含め、日に日に弱まって来た感があります。あの当時の憤りはどこに行ったのでしょうか?
テレビを見ていると、東西冷戦終了時の原爆開発施設のドキュメンタリーをやっていました。1995年当時、アメリカの核廃棄施設で放射能拡散の問題はすでに認識されていたそうです。
核廃棄物が山積みにされ、腐食された容器から廃棄物がもれ、周辺の住民の間に甲状腺癌が多発していたと言う事なのですが結局、アメリカ政府は解決策を見出せぬまま今に至っていると言うのが実情のようです。
否、解決策を見出せぬからこそ、核廃止ではなく平和利用と言う名目に切り替えたのかも知れません!?
5月に僕の写真展に「放射能の時代」と言うフォトエッセイもどきを発表したのですが、ここで止めない限り100年どころでなく『永遠に続く放射能の連鎖』を感じてしまいます。
人間は経験を糧に生きているはずなのに、なぜ何度も同じ間違いを繰り返すのでしょうか!?