「ぐうたら ・フォト日記」

「ぐうたら」を生活信条とする、ぐうたらなフォト日記です。時々『写真の無い・フォト日記』にもなります。

最後の忘年会で考えたこと!

2011年12月29日 | Weblog
年末にやる事が沢山あるので、先週末に年賀状を急いで印刷しているうちにプリンタが故障してしまいました。仕事が溜まっているし、会社の決算書も印刷してしまいたいので修理を頼もうとエプソンのホームページを見ると、技術料と出張手数料が書いてあり、直しに来てもらうよりも買った方が安い事が分かりました。(納得のいかない世の中だな・・・!?)

買っても良いけど粗大ごみを増やすだけだし、別の5年間保障を付けていたので月曜日の朝電話すると、年末をはさむので修理に2・3週間掛かるとの事・・・、これまた何だか納得が行かないまま、とりあえずは古いプリンタを使おうと切れていたインクを買って来ました。

綺麗には印刷出来ないまでも、何とか確認用には使えます。友人はセブンイレブンのプリントサービスを使っていると言うし、年明けまではスキャナー機能だけで使うことにしました。

と言う訳で、決算書をPDFファイルとして出力しておいて、今年最後の忘年会へ出かけました。もっと早くやりたかったのですが、メンバー4人のうち建設会社に勤める1人が東電の福島第一原発に出張しているので、仕事を終えて帰ってくるのを待っていたのです。

その人の話では、事前に報道写真などで現場を確認していても、実際に見ると愕然とするような状況だそうです。防護服に着替えて、仕事をして、被爆線量をチェックしてまた着替えて・・・、の繰り返しで仕事はなかなか進まないと言っていました。

その防護服や手袋は使い捨てで、3000人くらい働いているので、膨大な量のごみが出るし、税金を使っていると思うと後ろめたいような気持ちになるとも言っていました。

排水処理にしろ、膨大な瓦礫にしろ、一体どうするのでしょうか?
チェルノブイリでは石棺処理をして25年経っても、原発周辺30キロ圏内は立ち入り禁止地区になっています。

東電や政府の「その場しのぎ的」な政策で、これから先何十年と、税金を湯水のように使って行く事は目に見えています。

大体、原発そのものが、作る段階から安全に対する配慮も「その場しのぎ」でやってきたもののようです。「その場しのぎ」でない『根本的な解決策』を考えなければ!