２０年の歳月！？

先日の新年会を機会に、韓国語関連のの人たちの古い写真を探していると、一つのことに気が付きました。
それは単純に、写真を撮らなくなったことです。

上の写真は１７年前東松山青年の家で行なわれた韓国語クラスのＭＴ（メンバーシップ・トレーニング）の写真なのですが、１泊の旅行にコニカ・ビッグミニ（往年のコンパクトカメラの名機？）で４・５０枚のスナップを撮っていました。今度の新年会はiPhoneで４・５枚撮っただけです。

今回はデジカメを２台持参してきたＩさんの写真を送ってもらい、僕の会社のホームページにアップして、Facebookのグループページを通じてＵＲＬを告知しただけです。

それに比べると１７年前と１８年前の２回のＭＴ（その当時は先生と学生の交流が盛んでした）の写真は、スナップ帳にまとめて韓国語のコメントを付けて回覧したのを覚えています。
上の写真にも何か書いてありますが、Ｔさんと写った右側は「オジさん、ここは青年の家ですか？」と読めます。（どう見ても青年ではないな・・・？）

こう言うスナップだけでなく、当時は韓国に年２回位ずつ通い、１回でモノクロフィルム３０本は撮っていました。韓国にのめり込んでいた時代です。「あの情熱はどこに行ったのか・・・？」、そんな反省の意味も込めて、これまでの写真をまとめてみようかと考え始めました。

古いフォト日記では２００２年まで韓国の写真を撮り続ける予定と書いていたのですが、２０００年に限界を感じていたようです。結局２００１年で韓国のシリーズは終わり、その後はヨーロッパが中心になってしまいました。

今年は韓国に初めて行ってから２０年、２００２年の予定は２０１２年になってしまったけど、もう一度、と言うよりは「もう最後と思って」行動した方が良い年齢になってしまいました。

後ろに座って、授業中に宿題や練習問題の答えを教えてもらったＴさんは、すでに亡くなってしまいました。Ｔさんの背中を見て居たから、僕はこの歳まで学校に通って居るのだと思います。
Ｋ先生（良くＴさんと飲み行っていた）に教えてもらった『チングヨ（友よ）』と言う歌を思い出します。