プラハ２日目！

早くもトラムと地下鉄を乗りこなして歩き回っています。

クラコフに５日間いて、列車でプラハに着いたら大都会ですね？歩くテンポがまったく違っていました。

物価はクラコフに比べて高い気がします。もっとも通貨単位が一桁違うので、そう思うのでしょうか？、特に観光地である旧市街は、ミネラルウォーターが駅で買うサンドウィッチの２倍近くしました。

カフェでコーヒーブレークをしていたら、食べていないケーキが伝票についていて文句を言ったウエイトレスが慶応外語のクラスメートAさんに似ていたので、チップを５コルナ（２５円？）置いてきました。元気なのかな？そういえばドイツでもAさんに似ている人に会ったな・・・？

プラハはカレル橋以外はすばらしいです。僕は３０年前からこの橋に来たかったし、プラハと言う映画でも見て、さぞすばらしいところだと思ったのですが、来て見ると工事中の竹下通り（？）といった感じでした。釧路の幣舞橋の方がいいな・・・！

建築物を見て歩いています。感動の連続です。夜は教会のオルガンコンサートに行きました。バイオリンとソプラノが入って、バッハやモーツアルトの小品を１４曲やったのですが、クラッシク音楽は本来こういうところで、普段着で聴くものだと思いました。
残響時間が長いので、３人でやっているのに、オーケストラとコーラスが入っているみたいです。

さて、明日はどこへ行こう！

赤頭巾ちゃんと狼！

朝６時５３分発のプラハ行きに何とか間に合い、動き出すと間も無く外国人窃盗団らしき若者が僕の前の席に座りました。

どう見ても普通の若者ですが、最近はこういうのが危ないのです。荷物が少なく乗車券らしきものを何枚も持っています。僕が寝ている隙に、網棚のスーツケースを持って行けばコンピュータとカメラが手に入るのです。

行ったり来たりしながら稼いでいるのに違いないとにらんだ僕は隙を見せないので、次の停車駅で移動してゆきました。

チェコ国境のオクトラバハと言う駅からは、前の席に小学生くらいのかわいい女の子が乗ってきました。お母さんが見送りに来ています。夏休みなのでしょうか？

僕の方をちらちら見ながら、パズルの本をやっているのですが、僕に興味があるらしく（どこに行っても女性に興味をもたれるんだよな・・・？）、目で話しかけてきます。（外国人にはこれがある！）

僕が「パズル？」と尋ねると、ウンと首を振るのですが、言葉は出ません。そんなこんなでパズルの本の写真を撮るのをきっかけに、仲良し（？）になりました。

すると、さっき消えた外国人窃盗団が戻ってきて、通路を隔てた席に座りました。彼もデジカメを持っていて、女の子に「撮っても良い？」と聞くのですが「ノー！」と女の子、「ざまあ見ろ！」

と言うことで外国人窃盗団の難も逃れ、気を良くしてプラハ中央駅に着き、両替をすませタクシーでホテルに向かおうとするのですが、タクシー乗り場の標識はあるのにタクシーは見当たりません。

仕方が無いので道路のほうに歩いて行くと、タクシーサインを屋根に載せた車が見えたので、乗ったのですが、これが白タク！

メータが無く料金表を見せられて９８０コルナ、両替したばかりなのでとっさにはいくらか分からなかったのですが、高いのだけは分かりました。（約５０００円）

でも、僕が思っていたホテルの位置とは違っていたので、歩いていたら迷子になって外国人窃盗団の餌食になっていたかも知れないし、旅の洗礼は速く受けたほうが良いのです。

それにしても、赤頭巾ちゃんは逃げるのが早かったな・・・！

クラコフ色々！

垣間見ただけですが、目に付いたことをメモしておきます。
左上から１番、2番と言うことで書いてゆくと、１はケバブ、最近どこででも食べられるファーストフードです。駅の近くでファンタとあわせて１１Zt（３００円）でかくて食いず、たいてい３分の１くらいを持って帰ります。
野菜が沢山入っているし、結構おいしいです。

２番はスーパーでの買い物これで４５０円ほど、３は昼時になるとかじりながら歩いているパン４５円、香ばしいパンです。４はキエフからプラハへ行く車両表示、ロシア語が読めます。（自慢！）

５はマンガ館のレストラン（寿司もありました）コーヒ－ブレイク、ちなみにこの日の入館料は無料でした。

マンガ館で面白かったのがトイレ（７）２つあるけど、どうやって２人でするのだろう。
「朝顔や、来るまで待とう、ホトトギス？」

２５ｇの悲劇！

学会で貰った資料や買った本を事務所に送ろうと郵便局に来ました。学会で貰ったバックのまま計ったら４Kgを少し超えていたので、バックのストラップを出して４Kg以下にしました。１１７Ztだそうです。（約３５００円）
ポーランド語を苦使して伝票を書き、梱包をしなければならないので、おばさんが梱包紙を持って来て包んだら何と４.025Kg、２０８Ztになっていました。（約６０００円）
お土産も一緒に入れたのですが、高いお土産になったな・・・！？
明日の朝、プラハに列車で移動します。

今日は盛り沢山でした。

学会会場に向かうトラムの中で写真を撮っていたら降りる停留所を通り越してしまいました。

バス停に座っていたお姉さんに、地図を見せて聞くと親切に教えてくれます、２言３言話しただけなのに、何故かヨダレが垂れて来たのは老化現象でしょうか？

体調はだいぶ回復して、午前中学会、昼寝、午後３時過ぎから写真撮影と言うパターンになってきました。

夜はプラハまでの指定券を買いました。帰り際ホームの表示を見ると１５分後にウィーン、プラハ、ブタペスト行きの寝台急行が出ます。ホームに上がり先頭の機関車の写真を撮り、引き返すとすぐに絶世の美女に出会いました！
でもその話はまたの機会に！

爪切りを買いました。

朝６時半に起きて学会（ＩＣＳＶ）のオープニングセレモニーに行きました。インターネットカフェもあるといっていたので、コンピュータを背負い、バッチ（ネームカード）をぶら下げて一人前の研究者面でヤギェウォ大学のオーディトリウムに入って行きました。

ステージにはピアノが置いてあるので中央の席に座ったのですが、どうも場違いな感じは否めません。スピーカを通した英語はよく分かりません。（スピーカを通さなくても分からない？）

開会のファンファーレ（トランペット奏者が出てきました）に始まり挨拶が続き、ピアノ演奏（ショパン３曲）表彰式があって、特別講演は「ふくろうの静かな飛行」ふくろうが音も無く獲物に近づく原理を飛行機に応用できないか？と言った内容なのでしょうが・・・、殆ど分かりません！、冷房が効いて寒いので早く出たいのですが、真ん中に座ってしまったため出るに出られないし・・・、やはり僕はフィールドの仕事のほうが良いと思いました。

実は風邪を引きかけていて（寒暖の差が大きいです）、昨日も体調が良くなく、レジストレーションを今日の朝にしようとしたのですが、初日につまづくとそのまま「学会なんかどうでも言いや！」となってしまいそうなので無理をしてしまいました。

結局、このままでは荷物を持って移動してゆく旅は大変なので、明日からのウイーン行きは取りやめ、とりあえず９日までクラコフに滞在することにしました。

その後はまだ未定です。日々老人になって行く自分を確認する旅になっています。

と言うことで、少し腰を落ち着けようと（？）爪切りを買いました。２００円ほどです。
旅も５日目に入り爪が伸びてきたので、町をぶらつく間に買おうと思っていました。
でもすっかり忘れていて、偶然クラコフ中央駅の地下（駅が見違えるほど立派に・・・、と言うか駅ビルです！）のドラッグストアーで、ポーランド語のメモを見せて買いました。

ついでに夕食はタコス・ベジタリアーノとコカコーラ（４２０円）でした。
１３年前に来たときは、駅前の地下道にキオスクのような売店が並び、菓子パンに蜂が群がっていたのですが・・・、唖然とする変わりようです。（僕だって、唖然とする変わりようかも？）

追）
鏡を見ると白髪が増えていました。

クラコフです。

何故か繋がらなかった無線ＬＡＮがインターネットエクスプローラをオフラインにして、メーラーを立ち上げたら繋がりました。
目は殆ど治りました。今日は学会のレジストレーションを済ませました。場所が分からず、学生に聞いていると、やはり迷子になっているイギリスから来たスーダン人カップルと出会いうろうろしていると、ニューヨークから来た若手研究者と出会い、４人でうろうろしていると、事務のおばさんが、「学会ならあっちでやっているよ！」と教えてくれました。

迷ったのは僕だけじゃないさ！

結局それからもまた分からなくなり、前から来たすでにレジストレーションを済ませた一群に出会いことなきを得ました。中に台湾から来たトメさん（関係者にしか分からないでしょうが）に似た人が親切に教えてくれて、結局僕が１番早くレジストレーションを終えました。以上、とりあえずの報告です。

昨日までの分もついでにつけておきます。

と言うことで書いたのですが、目は治っても頭は直ってないようで、同じことを貼り付けてしまいました。日付が日本時間になっているのも混乱の元ですがどうするかな・・・？

これから、食事をしてオープニングセレモニーに出かけます。今は６日午前６時５７分です。

Now I am in Krakow.

I can not use my computer in my room.
So I write this page by the Polish style Hotel^s computer.
That is new problem.What shoud I do?

ワルシャワ２日目が暮れます。

先は長いので、疲れないように注意しながらも、朝７時過ぎに中央駅へ行って東欧鉄道パスを使う手続きと、列車の予約をしてきました。

昨日夜様子を見に行ったら長い列が出来ていたのです。英語が通じないので（僕の英語ではありません）行く先その他をメモしていったのですが、乗りたい列車は満席らしく、早い列車と遅い列車のどちらか聞かれました。

何とか買えそうなのですが、時間が結構かかかります。そのうちに切符が出てきて手を伸ばした拍子に、カメラのフードが落ちました。後ろから若者が拾ってくれます。

切符を買って、後ろに並んだ若者にお礼を言おうとすると、横から手が出てきて、反対側を指差します。紳士が笑いながら出口の矢印マークを指しました。

僕はその表示は見ていたのですが、矢印がたてに書いてあるのを裏から見たので、インフォメーションのｉに見えてしまったのです。

ホテルの朝食を済ませ、午前中は近くの鉄道博物館へ行ったのですが、入るなり写真はだめだといいます。（ポーランド語が分からないので、そばに居たご婦人がドイツ語で言ってくれた）

仕方なしにレンズにキャップをして、見て回っていると子供がデジカメで堂々と撮っています。さらに親子ずれのお母さんはストロボをたいて撮っています。「あれー、変だな・・・？」

子供に甘いのか、「あれだけしつこく言ったのは袖の下を渡せということか？」と思いつつ、余計なことはせず、表向きは言われるとおり、撮らずに来ました。

ホテルに帰り、昼寝をして今度はバスに乗って旧市街広場に出かけました。ここは２度来ています。１３年前には木製のエスカレータがあったと思っていたのですが、近代的なエスカレータに変わり、横には車椅子や自転車を運ぶリフトが出来ていました。（確かここだと思うんだけどな・・・）エンジニアリングの歴史を訪ねる旅の第一歩は失敗でした。

と言うことで、夕方はホテル近くのハードロックカフェ（？）で、ハイネッケンのビールとチキンサンド（でかい！、１５００円）でした。

ワルシャワに着きました。

無事（と言えるかどうか・・・）ワルシャワに着きました。
勝手知ったるワルシャワのはずですが、忘却の力はすさまじく、物忘れの連続です。
ヘルシンキへの機内の座席ポケットにガイドブックを置いてきてしまいました。（たぶん？）

ホテルはインターコンチネンタルのキャンペーン価格、朝食付きで7千数百円なのですが、部屋が広すぎて、ものを散乱する癖のある僕は、あっちへうろうろ、こっちへうろうろ、でもともかく朝食を済ませこれから町に出ます。

目は大丈夫そうです。Ｕ先生ありがとうございました。

電話もiPhoneがそのままこの国の電話として使えることが分かり、ホテルのインターネットでメールのやり取りも出来るようになったのですが、それまでのライフライン（？）は、このブログとiPhone仲間のODA-SANとのSMS（簡易メール機能）でした。
お騒がせいたしました。ジン　クイエン！（ポーランド語のありがとう）