5月30日(木)、下北沢の小劇場ザ・スズナリでカフカの『変身』を操り人形劇で観てきた。中央の舞台に相対して観客席を両側に配置し、人形劇の黒子を人形と対等に見せるところが面白い演出だった。
11月17日(日)、池袋東口のシアターグリーンに、久々の芝居で「煙が目にしみる」という劇を観てきた。火葬場が舞台で遺体と遺族が一緒に登場するというユニークな演出だった。知り合いのナオさんが奥さん役を演じるというのでお付き合いの積りだったが、なかなか面白い芝居だった。
夕方からは四ツ谷のタンゴ・バー「シンルンボ」で英里さんとりんごちゃんのシャンソンライブを聴いた。90歳になるスペラ会会長の牧原さんも奥さん同伴で来てくれた。
8月24日(土)、春琴抄(谷崎潤一郎)他3作品のお芝居を浅草リトルシアターで観てきた。特に、六平こと初見さん、モリケン、光子さんの出演する最後の「ホテル日本閣殺人事件」は見応えがあった。
その後飲みに行ったワインバーは、ツマミも美味しいし安くて店の雰囲気もいいので気に入った。
12月11日(火)、浜中さんに手配して頂いた文楽(人形浄瑠璃)を3人で国立劇場で観て来た。時代物の『鎌倉三代記』と世話物の『伊達娘恋緋門鹿子』で、特に後者の八百屋お七は見所満載で楽しかった。
終わってから、浜中さんとゴールデン街のフラッパーに寄った。バーテンはクロッキーモデルの大森さんで、この日はシンガポールから来ているというカップルと一緒になった。
8月25日(金)、7月7日有楽町マリオンビルに専用劇場「オルタナティブシアター」がオープン。スタジオアルタが世界に向けて新たに発信するこの最先端のエンターテインメント劇場で、そのこけら落としとして音楽劇『アラタ』が上演され、スタジオアルタに勤める英里さんの友人がチケットを用意してくれたので観に行ってきた。
7月29日(土)、白鳥さんとエビ&カナのユニットを組む海老沢さんが操り人形を使って森鴎外の生田川を脚色して講演をするというので観てきた。想像していたものとは大分違っていたが、本格的な役者たちの語り、あっという間に出来上がる粘土塑像、BGMのリュートの美しい音色…色々な意味で楽しかった。
終了後は、白鳥さんと一緒に来ていたギリギリーズのちかこさん達と近くの焼肉屋で食事をしたが、途中から物凄い雨になった。
6月9日(金)、”りりり子”こと川久保州子さんがフランス王女役で出演するシェークスピア作品「恋のむだ骨」を下北沢小劇場で観てきた。役者仲間の豆太郎さんなども観に来ていて、終了後近くの居酒屋で一緒に食事した。
3月30日(木)、りりり子さんからのお誘いで2回目のモンロー歌舞伎を渋谷サラヴァ東京で観てきた。演奏は一人の本格的な三味線と長唄だけだが、演目そのものは勧進帳などをパロディっていて分かりやすかった。今回は出演者も増えていて見応えのある楽しい公演だった。
2月18日(土)、夜は荒山さん主催でリリリ子さんも出演するショートコント・ライブ《アラあらライブ》を観てきた。特に始めて観るMIMAさんのパフォーマンスは楽しく面白かった。