11月16日(月)、14日にパリで起きた残虐なテロ事件が世界的に多くの波紋を呼び、TVでも多く取り上げられてるし特別番組も多く組まれてるけど、昨日から東京タワーやスカイツリーも哀悼の意を表して照明がトリコロールになっている。(写真は家のベランダから撮った写真)Facebookを見たら、以前何回かパリで遊びに行った友人の森さんのアパートがテロ事件の舞台にもなったバタクラン劇場の隣にあって、事件当時の様子を語ってた。ご家族とも無事だったようだが、全く他人ごとではない。以下、本人のコメント。「怖かった。前回のCharlieは子供の幼稚園の目と鼻の先だったけど、今回は犯人が立てこもったバタクランのすぐ隣。我が家の窓から一メートルほど先がバタクランの屋根。立て続けに起こった銃声の後から、続々とバタクランの屋根の窓から人が逃げ出してきた。もうそのあとはアクション映画かと思うくらい非現実的で、爆音が聞こえた時にはさすがに足がわなわなした。なんて世の中なんだろう。」ここに描かれてる屋根は実際に自分も見たのでその時の様子が目に浮かぶ。オランド首相はイスラム国との徹底抗戦を打ち出して、そちらへの爆撃を始めたたようだし、オバマ・プーチン両大統領も膝を話交えて相談する映像が流れたり、イスラム国も欧米各国に報復宣言したりで、まさに新しい戦争の様相を呈してきた。
11月17日(火)、アテネフランセの授業後、クラスメートのマリコさんと水道橋・半兵ヱに行った。雰囲気は昭和レトロで、イナゴの佃煮やワニ肉のステーキなども注文してみた。マリコさんは現在は上智大学フランス語学科の4年生で来年は佐川急便に就職するそうだが、ラクロス(2チームが先端にネットのついたスティックを使ってボールを取り合い相手のゴールに投げ入れて得点を競う球技)に打ち込んでいて、日本の女子代表チームのメンバーにも入っているそうだ。
11月14日(土)、家から東武線一本で鬼怒川温泉へ、ホテル到着後は雨の降る中、東武ワールドスクエアのイルミネーションを見て来た。この日から始まった光の祭典は、LEDを十分に駆使した見事な演出で、25分の1の世界各国の建造物を美しく照らし出していた。
翌日は雨が上がり、部屋からは鬼怒川渓谷沿いに見事な紅葉を見ることが出来た。
午後から、龍王峡に向かい、やや遅めの紅葉狩りに出かけた。鮮やかな色景色には若干遅すぎた感はあるが、落ち葉を踏みしめながらのハイキングも乙なものだった。9月の台風でハイキングコースが一部決壊し、むささび橋から川治温泉に続く絶景コースを通ることは出来ず引き返し龍王峡から新藤原までは歩いて下ったが見事な紅葉に出会ったり美味しい十割蕎麦にありついたりで、各局は楽しいハイキングとなった。