11月3日(金)、宿泊先のホテル Le Lagon はジムやプールもついていたが、部屋のベランダからは眺めも良く、近くで買った食材で朝食をとった。

食材は地元で人気のパン屋や食肉屋とかミニスーパーで買ってベランダで食べた。

歩いて行ける距離にフランス人老夫婦が惣菜店を出しており、サラダやキッシュを買って朝食に食べた。

この日は市内循環バスに乗ってヌメア中心街に出てみた。本島の周辺はサメが出るということで、遊泳できるのは網で囲まれた部分だけで監視されていたが、何人かは遊泳を楽しんでいた。

バスで最初に到着したのが名物の朝市。港のそばに建てられたマルシェには新鮮な魚が並び、捌いて刺身を売ってるケースもあった。

その他にも、野菜果物のブースや肉類・パン・お土産物・カフェ・スタンドもあった。

次に向かったのは、サンジョセフ大聖堂。残念ながら清掃日で中には入れなかった。庭にはジャンヌダルクの像、裏手には聖母マリアの像が立っていた。

ヌメア市街の中心部にある市民の憩いの場所ココティエ広場。噴水前で朝買ったパンを頬張り昼食代わりにした。

第2次世界大戦博物館に入ってみた。戦時中アメリカ軍が建てたカマボコ形の屋根の軍用庫を使用してて、当時敵国だった日本がどう表現されてるのか興味あったが、すでにニューカレドニアで生活していた日本人の苦労も垣間見れた。

ヌメア市街は近代的な建物も多いが、それ程構想のビルは建っていなかった。

北側の小高い丘に登ると高層マンションも建っていて、遠くにはニッケルの産出量が世界の1/4を占めるという鉱山らしき施設も見えた。

いわゆる中華街的なエリアもあったが、中国人観光客は多くないらしい。

モーゼル湾のヨットハーバーには多数のヨットが停留していた。

陽が傾くままそのまま歩いてレストランに向かうと小高い丘に出て、そのまま市街の夜景を楽しんだ。

夕食は地元民に評判の良いと言われる Au Petit Cafe へ。メインはワンプレートでも美味しく、デザートのチーズケーキは絶品だった。
