Wakasa, Wakasa Town, Tottori Pref.
さてさて、若桜鉄道の若桜駅にやって来たワタクシ達は、駅を後にして若桜の町を散策することにしました。
若桜は旧若桜街道沿いの宿場としての機能と物資の集積地として栄えた商家町ですが、明治時代に2度大火に見舞われました。
明治18年の大火後の復興計画に基づいて建てられた伝統的な町家や土蔵など、防火を考慮した町並みが残されてるんです。
そして、ワタクシ、若桜の町を訪れて初めて知ったのですが、若桜は昨年、重要統的建造物群保存地区に選定されていたんです。
これでワタクシは重要統的建造物群保存地区を訪ねるのは、56ヶ所目になりました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_yaho.gif)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/76/50696e66a6d68c12ba004d8fd36fb252.jpg)
まずは「蔵通り」と呼ばれる道を歩きました。
蔵通りは、白壁の土蔵や寺院が並ぶ通りで、明治18年に若桜宿に大火が発生したことを受け、
寺を火災から守るために蔵以外を建てることが禁じられた通りだそうです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_1.gif)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/14/0635c0d97c6d5f7afc6dc8a7315f214d.jpg)
白壁の蔵の屋根が赤茶色の瓦で覆われています。これは石州瓦ですね。この瓦をみると、山陰地方に来たんだなぁと実感します![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hamster_1.gif)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/0a/55ea7bf0ee8e4d644ea43b79123cec1c.jpg)
この写真で言えば左側に蔵が立ち並び、右側には寺院が立ち並んでいます。風情のある通りです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onpu.gif)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/4f/2cdc5dcf626c1f1abfa22313f27a72a2.jpg)
静かで落ち着いた町の佇まいです。こういう町で暮らしていたら、誰もが優しい気持ちになれるだろうなと感じます![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_warai.gif)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/82/a96d0eec263932e8765c1e05d6620abc.jpg)
通り沿いにあるお寺では、真っ白なサルスベリが満開でした![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hamster_3.gif)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/3d/976ab9e5f04a07d02faa0305d53cedf6.jpg)
「カリヤ通り」(仮屋通り)と呼ばれる表通りに出ました。
カリヤとは家と道路との間にある幅1.2mほどのひさしのついた私道のことです。
昔はこれが⻑く続いており、雪や雨の日は傘をささずに通り抜けができたようです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_2.gif)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/52/baf97946a67d064a92e55bcd6b1278e7.jpg)
昭和の初め頃には、約800mのひさしが続くアーケードだったとか。今はこの写真のように、とぎれとぎれにカリヤの住宅が見られますが
かつては、この道が但馬(兵庫県北部)や播磨(兵庫県西南部)へと続く道だったようです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hamster_4.gif)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/74/d8ea4f38c110cd572f7a5f98b9cdfb35.jpg)
ではでは駅に戻るとしましょうか。若桜駅でゆっくりと時を過ごしたいです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_happy_s.gif)
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使用したカメラ:1、7枚目はFUJIFILM X-T30、他はFUJIFILM X-Pro2
思わぬ偶然で訪れた鳥取県若桜町。若桜鉄道も若桜駅も、そして若桜の町並みも素晴らしいものでした。
決して派手な観光地ではないですし、万人に好まれるような場所ではないかもしれません。
ただ、歴史に興味があったり、レトロなものが好きであったり、鉄道が好きな人にはお勧めしたい町です。
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さてさて、若桜鉄道の若桜駅にやって来たワタクシ達は、駅を後にして若桜の町を散策することにしました。
若桜は旧若桜街道沿いの宿場としての機能と物資の集積地として栄えた商家町ですが、明治時代に2度大火に見舞われました。
明治18年の大火後の復興計画に基づいて建てられた伝統的な町家や土蔵など、防火を考慮した町並みが残されてるんです。
そして、ワタクシ、若桜の町を訪れて初めて知ったのですが、若桜は昨年、重要統的建造物群保存地区に選定されていたんです。
これでワタクシは重要統的建造物群保存地区を訪ねるのは、56ヶ所目になりました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_yaho.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_yaho.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/76/50696e66a6d68c12ba004d8fd36fb252.jpg)
まずは「蔵通り」と呼ばれる道を歩きました。
蔵通りは、白壁の土蔵や寺院が並ぶ通りで、明治18年に若桜宿に大火が発生したことを受け、
寺を火災から守るために蔵以外を建てることが禁じられた通りだそうです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_1.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_1.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/14/0635c0d97c6d5f7afc6dc8a7315f214d.jpg)
白壁の蔵の屋根が赤茶色の瓦で覆われています。これは石州瓦ですね。この瓦をみると、山陰地方に来たんだなぁと実感します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hamster_1.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hamster_1.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/0a/55ea7bf0ee8e4d644ea43b79123cec1c.jpg)
この写真で言えば左側に蔵が立ち並び、右側には寺院が立ち並んでいます。風情のある通りです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onpu.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onpu.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/4f/2cdc5dcf626c1f1abfa22313f27a72a2.jpg)
静かで落ち着いた町の佇まいです。こういう町で暮らしていたら、誰もが優しい気持ちになれるだろうなと感じます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_warai.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_warai.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/82/a96d0eec263932e8765c1e05d6620abc.jpg)
通り沿いにあるお寺では、真っ白なサルスベリが満開でした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hamster_3.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hamster_3.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/3d/976ab9e5f04a07d02faa0305d53cedf6.jpg)
「カリヤ通り」(仮屋通り)と呼ばれる表通りに出ました。
カリヤとは家と道路との間にある幅1.2mほどのひさしのついた私道のことです。
昔はこれが⻑く続いており、雪や雨の日は傘をささずに通り抜けができたようです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/52/baf97946a67d064a92e55bcd6b1278e7.jpg)
昭和の初め頃には、約800mのひさしが続くアーケードだったとか。今はこの写真のように、とぎれとぎれにカリヤの住宅が見られますが
かつては、この道が但馬(兵庫県北部)や播磨(兵庫県西南部)へと続く道だったようです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hamster_4.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hamster_4.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/74/d8ea4f38c110cd572f7a5f98b9cdfb35.jpg)
ではでは駅に戻るとしましょうか。若桜駅でゆっくりと時を過ごしたいです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_happy_s.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_happy_s.gif)
使用したカメラ:1、7枚目はFUJIFILM X-T30、他はFUJIFILM X-Pro2
思わぬ偶然で訪れた鳥取県若桜町。若桜鉄道も若桜駅も、そして若桜の町並みも素晴らしいものでした。
決して派手な観光地ではないですし、万人に好まれるような場所ではないかもしれません。
ただ、歴史に興味があったり、レトロなものが好きであったり、鉄道が好きな人にはお勧めしたい町です。
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カリヤって東北のガンギのようですね。
列車が午前中不通でなかったら、
このようなとこらへ行っていないですね。
まさに、「禍を転じて福と為す」ですね。
カリヤ通りというのを初めて知りました。
蔵造りの街
風情がありますね。
意図しないで出かけた若桜。
こんな風情のある街並み。
重要統的建造物群保存地区に指定されたのが、
頷けます。
山陰地方は出掛けたことがありませんが、
このような感じなのでしょうか。
おめでとうございます♪
蔵しか建ててはいけない、蔵通り。
カリヤ通りは、昔は800mのひさしが
続いたアーケード。
大火に遭いながら、大事なものが残され
てて、素晴らしいです。
凸
ぽちです
またお邪魔しますね
好い街並みですね、こういう所を
歩くのは大好きです
ひさしがこのように作られるって
なんと素晴らしいのでしょう
美しく整然と並んでる様子に見とれます
ぽち!!
着物着た人が歩いてたらそのまんまタイムスリップしたみたいな錯覚起こしそうです
重要統的建造物群保存地区ってあるんですか
そうやって保護されてるんですね
火事の多かったところの工夫ですね。
カリヤ通りは、今でいうアーケードのようなものですか。
雨や雪に濡れずに歩けるのは便利なことですものね。
応援☆
山陰へ行くと赤茶色の瓦が
印象に残ります…。
石州瓦というのですね。
よっちんさんは何でもよくご存じで
(私は知らなすぎる)ですよね^^
勉強になります💛
☆