韓国のGDPが世界10位に転落。3位の日本とは3兆5000億ドルの差
2020.05.27
2019年の韓国の名目GDP(国内総生産)は1兆6421億8000万ドルで、OECD加盟国と主要新興国など合わせて38か国中、10位となったことがわかったと中央日報、KBSワールドラジオなどが伝えている。
経済協力開発機構(OECD)が27日明らかにした。日本は3位。
韓国は10位に転落、日本は3位
国の経済規模を示す名目GDP。
2018年は8位だった韓国だが、2019年は8位のカナダ、9位のロシアに抜かれ、順位を2つ落として10位。
韓国のGDPの順位が下がったのは、グローバル金融危機に見舞われた2008年に12位から14位に下落して以来、11年ぶりとなる。
名目GDPの上位は以下の通り。
1位 アメリカ 21兆4277億ドル
2位 中国 14兆3429億ドル
3位 日本 5兆818億ドル
4位 ドイツ 3兆8462億ドル
5位 イギリス 2兆8271億ドル
6位 フランス 2兆7080億ドル
7位 イタリア 2兆12億ドル
3位の日本と10位の韓国は約3兆5000億ドル、また経済覇権を争うアメリカと中国は、7兆ドル以上の差が開いている。
このGDPの報道に対し、ネット上では「いちいち日本を気にするな」などの声が上がっている。