ICUROK!!

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MUSIC NON STOP, TECHNO POP

2012年07月11日 23時22分57秒 | 音楽

2012年7月7日(土) NO NUKES 2012 @幕張メッセ国際展示場4・5ホール

私の人生において重要な2つのバンド、KRAFTWERKとYMOが同じステージに、というわけで漏らすおしっこも足りないようなイベントに飛びついてきた。以下、遅れ馳せながら備忘録(あいすまぬ他のバンドは割愛)。


■YMO

M-01 Radioactivity
M-02 Firecracker
M-03 SOLID STATE SURVIVOR
M-04 中国女
M-05 1000 Knives
M-06 Cosmic Surfin’~Absolute Ego Dance
M-07 東風
M-08 Rydeen


1曲目は本イベントの趣旨に合わせて、そして、トリを務めるご本家に向けた細野御大の歌うRadioactivity。元々細野御大が他の折にやったやつをYMOなりにアレンジしたものだった。TEE調のリフにインソムニアっぽいベースが絡み合うという神と神の融合のような演奏。

個人的には上を見てもお分かりの通りSolid~→中国女の流れが一番盛り上がった。近年のYMOの活動の中でこの2曲が改めて演奏されるのことは無かったから尚更。最近はエレクトロニカ(死語?)に倒錯していた頃に比べて毎々教授がリードシンセを弾き倒してくれているのが嬉しい。幸宏氏は中国女のフーマンチューのとき1回目、2回目とアレンジ違いの歌い方をしてくれて往年のファンはニンマリといったところでしょう。

Cosmic Surfin’からAbsolute Ego Danceへの繋ぎや東風も生で聴くのは初めてだった。これらはNHKライブやワーハピでお馴染みになっている感があるのでサプライズ的ではなかったけど、「下半身モヤモヤ、みぞおちワクワク、頭クラクラ」の状態にてたいそう躍らせていただきましたよ、もう。
その他、Firecracker、1000 Knivesはここ最近のアレンジ。ラストのRydeenは79/09バージョンから曲が始まり、大部分が生演奏されていたと思われる。

今回で2010年のワーハピ以来二回目のYMOライブに参加したわけだが、正直ワーハピ以上に盛り上がった。二回しかライブ参加してないけれども、今回がベストと思う。会場ではかなり前のほうに陣取っていたおかげで濃い目のファンも多く、会場の一体感も大変素晴らしいものだった。

 

■KRAFTWERK

M-01 Radioactivity
M-02 Metropolis
M-03 The Robots
M-04 Numbers
M-05 Computer World
M-06 Trans-Europe Express
M-07 Computer Love
M-08 It's More Fun to Compute
M-09 電卓
[encore]
M-10 Musique Non Stop


機材がステージに運ばれると歓声が上がる。はたまたチェックのためスタッフがラルフのシンセを鳴らしたり各コンソールのLEDが点くたびに大きな歓声。思わず周囲皆で「うわー!かっこいいー!」と方々で始まる撮影タイム。演奏も何も本人たちも出てきちゃあいないのにこの熱気、流石です。

いよいよ演奏と、その前に出てきた映像がめちゃくちゃかっこいいんだ。トリのKRAFTWERKを意識した波形映像の中から電力マフィア総本山の家紋が浮かび上がると会場が一気に沸き上がる。

そして始まる神々の演奏。

一曲目Radioactivity。「チェルノブイリ…ハリスバーグ…セラフィールド…ヒロシマ…」の次が「チェルノブイリ…ハリスバーグ…セラフィールド…フクシマ…」。やはり来たか、と。「ヒロシマ」「フクシマ」を交互に読み上げ、すべてが日本語ゴシックフォントで表示される。そしてラルフ・ヒュッター様が歌い始めるや何とこれが日本語歌詞。さすがにそこまでは予想していなかった。

日本でも 放射能 今日も いつまでも
フクシマ 放射能 空気 水 すべて
今でも 放射能 今すぐやめろ

出不精の彼らが(失礼)わざわざこのイベント1日のためにノーギャラではるばる日本までやって来てくれたという思い、そしてわざわざ歌詞を変えて、わざわざ日本語を覚えて歌ってくれたというのに、全く喜べない現実が頭の中でモヤモヤしてしまって何ともいえない気持ちに。それでも純粋に音楽を楽しもうと気持ちを切り替える。

二曲目Metropolis。最近までずっとライブレパートリーに入っていなかったのでこれはテンションあがるぜ!しかし、リズムセクションが始まってから何かがおかしい……シーケンスがぐっちゃぐっちゃだー!P-MODEL風に言わせていただけば「これがテクノだ」状態いただきましたー。どうやらベース音がずれている模様。何故か自分の周囲では気づいている人あまりいなかったみたいだけど、一人でゲラゲラ笑っている不届き者がいたなら私です。ヘニングとフリッツが「おい、やべえぞ」「どうにかなる?」「だめでぇ」みたいな雰囲気になっているのがひたすらおかしい。で、無理矢理シーケンスやり直したり試行錯誤しているうちに後半はなんとか正確なアンサンブルに。こんなんでも持ち直せるのは流石だわなあ。というわけで微妙な空気で終わりつつも、これはこれで大変貴重な演奏と相成ったのである。

三曲目The Robotsでは例のロボットは登場せず。映像のみでロボット盆踊りを披露。会場は「We are the robots」の合唱。あー、そこ合唱すんのかと個人的にはやや意外であったもののしっかり参加。

四曲~五曲目、Numbers→Computer Worldはお馴染みの流れですな。最近の動向をあまりチェックしていなかったので違ったら申し訳ないんだけどNY近代美術館で「Retrospective 1 2 3 4 5 6 7 8」やってからだいぶアレンジ変わってるよね。オリジナルに近い部分が増えたりとか。そういうわけで、Numbersは「イチ、ニイ、サン、シイ」のタイミングをすっかり逃してしまった。会場も合唱少なかったから結構戸惑ったファンの人も多かったのではと推測。「予習はちゃんとしなさい」って言ってたお母さんの言葉が今となってようやく分かるようになったよ。

六曲目はTEE。これも最近は3Dライブとかやっているせいかすっかり全編CGアニメになったねえ。そういう目線で見ると、作りこみも3D向けに考えてあるんだよな。是非次回は3Dライブを見たいところ。と、ここまで散々書いた所で重要なことに気づいた。2009年にフローリアン・シュナイダー様が引退されてから新メンバーに加わったVJ担当のシュテファン・プファフェ氏。この新編成でも初来日なのよね。それにしても読みにくいお名前よ。身長がめちゃくちゃ高い。横のフリッツ氏と比べて頭1個分違う。

七曲目は、ホントもうね、待ってましたよ、Computer Love、大好き。シンセベースとスネアの音色がめちゃくちゃかっこいい。前奏が始まって思わず唸る。この日何度言ったか分からない「うおーかっこいいー!」。最近のこのバージョンはボコーダーの声色も大変好みであります。欲を言えばオリジナルにもあったようなシンセソロをふんだんに入れてほしいんだけれどもね。あれやられたら確実にお目目からザブザブ流れる塩水よ。この曲は個人的には10分くらいやってくれて構わないと思っている。さらに欲を言えばドイツ語バージョンを……ってのは無理な話か。Computer Loveは言わずもがな人気の高い曲だけれどもMinimum-Maximumツアーの時はやってくれなかったから本当に日本中のファンが待っていたと思うんだよな。ほんとダンケでありますよ。

八曲目It's More Fun to ComputeはMinimum-Maximumと変わらないアレンジ。後半でベースとリズムトラックの掛け合いになるところが大好物でございます。もう一度欲を言えば80年代のライブみたいな超高速「コンピュー!コンピュー!」も聴きたいよね!って、神様は欲をかく人は嫌いだと…!?

九曲目は電卓。Pocket Calculatorから入るのかと思いきやこれまた意表を突かれた。日本まではるばるいらして下さってありがとうございます!ありがとうございます!足したり引いたりの大合唱!
と言いたいところだが、「男子声小さいよ何やってんの!」と合唱コンクールのトラウマが再生されるが如く、2004年のSHIBUYA-AXの方が会場の一体感は良かったというのが正直なところ。それでも前方の濃い目のファンの方々に囲まれてしっかり指差し合唱させていただきました。それにしても横で「ラルフー!キャー!」と叫んでいたクラフトワーク女子()と懇ろになりたいナァ。

一旦袖に引いて、焦らすのが得意な神々達もかかるフェス形式であればすんなりと再度ステージに現れる。アンコールにムジークノンストップ。これは皆で合唱だったな。しかし、やっぱりアレンジが従前のと違うんで些か戸惑った。各々のソロも短めだったので個人的にはMinimum-Maximumバージョン(The Mixバージョン)が良かったかな。映像は従前よりもCGがクリアになっててかっこよかった。ラルフ様は「Good Night!Auf Wiedersehen!」で退場。「ラルフ、ありがとう!」と力いっぱい叫んだ。
退場後、反原発のメッセージ映像が流れる中、舞台袖の盛大な拍手の音が聞こえてくる。KRAFTWERKとYMOの七人が談笑する姿を思い浮かべつつ、踊り疲れた体に鞭打って会場を後にした。

というわけで、神々の演奏をしかと見届けたわけだが、やはり究極の様式美を感じるよね。映像もステージも一新して笑いが止まらないくらいのかっこよさ。卓にVAIOを並べなくなったのでそれぞれの顔や手元の動きが良く見えるようになった。あの卓のELECTRIC CAFE(TECHNO POP)のデザインコンセプトにも似たレトロフューチャーな構成は、Retrospectiveを経て80~90年代頃のスタイルへの回帰も意識しているのかななどと深読みしてみる。そういやラルフ様は歌うとき口元に片手をあてがう癖があったが、マイクの感度が上がったのか知らんけど手を当てないで演奏と歌に集中していたね。

で、ここからはちょいと神を冒涜します。本当に申し訳ございません。
お馴染みのイントロで流れるボコーダーボイス「Meine Damen und Herrn~」で折角だから「シュクジョ シンシ ノ ミナサマ」も入れて欲しかったなあ。あとラルフ様にはやっぱり最後に「Sayonara!」で退場して欲しかったな、なんて…。
それとMetropolisでのマシントラブルなんかはこう言っちゃあ何だが大歓迎なのだけれども、所々PAさんの音像処理が酷かった。前半ちょっと音量小さく感じたし、所々ラルフ様の御声が聴こえなかったし、リードシンセやSEが全然拾えてない所あったし……。

ハイハイ、ここまで。

兎にも角にも、2004年3月4日のSHIBUYA-AX追加公演でご尊顔を拝めたのが最後かなと思っていた次第で、本当に嬉しかった。次は是非改めて単独で来て頂きたいよね(って言ってるそばから嘘か真かツアーやるって噂が…)。その折は3Dライブにて最高の音響&映像で本領発揮して下されば。Metropolisの失敗も挽回ですよ!(もうやめてあげよう…)
個人的にはもうベンチャーズ化してもいいんじゃないかと。いやまあ、冗談ですがね。いずれにしても日本中のファンが待っているからな(新譜もry)!


しかしまあ、この手のイベントでは案の定極端な連中が沸いてくるんだよな。一人一人が自分で考えて行動する。それでいいじゃありませんか。

ひとまず、純粋に音楽を楽しんではいけませんか?


仏暦確認定例会2012

2012年06月08日 00時18分12秒 | 音楽

2012年6月7日(木) PHONON2555二日目に参加。以下、毎度お馴染み備忘録的な。

M-01 ハルディンホテル
M-02 サイボーグ
M-03 作業(愚者の薔薇園)
M-04 仕事場はタブー
M-05 ルベド
M-06 デューン
M-07 サイレン*Siren*(還弦Ver)
M-08 人体夜行
M-09 万象の奇夜
M-10 サトワン暦8869年
M-11 生まれなかった都市
M-12 確率の丘
M-13 新曲(のうどうせつ?)
M-14 庭師KING
M-15 Aria
M-16 Lotus
M-17 TOWN-0 PHASE-5
M-18 舵をとれ
[encore]
M-19 聖馬蹄形惑星の大詐欺師
M-20 夢みる機械(還弦Ver)

ざっと改めて振り返ると、今回はなかなか渋い選曲というか。

「ルベド」~「確立の丘」までの泣かせっぷりが凄まじい。周辺の女子がちらほら泣いてたぞ。いけないオッサンめ。ぼ、ぼくは泣いてないんだからな!と言いながら若干あれやこれや潤っていたかもしれない。個人的には新曲からラストまでの駆け抜けっぷりがやばかったでげすなあ。何しろ「Lotus」で天に召される寸前まで追い込まれる。「舵をとれ」もライブで聴くことができるとは。しかもデストロイギター付きとはね。ホント良かったすよ。

今回はこれまでライブ演奏回数が多い曲目も、リズムトラックが差し替えられていたり弦楽セクションのアレンジが変更されたりしていたので新鮮な感触を得たものが多かった。たとえば「サイボーグ」はPHONON2550のやつに更なる弦楽器を加えたようなアレンジ。「庭師KING」のリズムトラックは引き締まった音で痺れた。曲の始まり方も東京異次弦空洞の時にも似た「くるぞーくるぞー」的ライブアレンジを施してあり、一々みぞおちワクワク状態になる。

中日の新曲は「のうどうせつ(?)」。ただし今宵歌われた歌詞はリリース時に変更されている可能性有りとのこと。「気に入らなければボツにする」という潔さ、濡れるッ。まあ、「聖馬蹄形惑星の大詐欺師」なんかPHONON2551の時は「~八時着火はあと5分」って歌詞だったし何かしらの変更はあるんだろね(と言っても大して歌詞は聞き取れていない)。楽曲自体は変拍子構成に明るい曲調でファルセットと音程の細かい上下があり歌うの難しいだろうなという印象。そういやTwitterで5拍子の曲がうんたらかんたら言ってたのはこれのことかもしれんね。

ライブ全体の音は低音がやたらブーストされていたりキンキンの高音にギターが埋もれてしまったりで厳しかったんだけど後半改善されていってたと思う。「サトワン暦8869年」あたりの低音ボイスが上手く処理されていたので鳥肌立ったまま気絶するかと思ったくらい。しかしどうしても音像がボワンボワンになっちまうのは会場の問題もあるんだろうな。しゃーない。

さて、肝心の平沢師匠だけどなかなかのサービスっぷりだったね。MCではティンパニの使い方講座、「夢みる機械」ではステージ上を大胆に闊歩し、デラワーカメラでスナップショットを一枚に客席が沸く。つーか、さすがにエントロピーで周囲全員が「辛抱たまらん!」と叫び出さんばかりの勢いで立ち上がったのは思わず吹いたわ。皆さんさすが良く訓練されてるぜ。
そういや「夢みる機械」に入るときカウント間違ったのか、一息ついて思いっきり油断したところで曲が始まるもんだから思わず「あ…!」って漏らす師匠にニンマリ(それでもカッタウェイのエレアコをしれっと弾きこなすのだから参る)。あと、「舵をとれ」だったかな、デストロイギターの後、しばらくギターが「ムーーーーン…」てなってて慌ててボリュームペダル踏んでたのは笑った。
それにしても師匠の声の伸びは相変わらず容赦無い。新曲での“喉さばき”や「Lotus」のビブラートなど本当に声帯の魔術師と良く言ったもので唯一無二の存在感はただただ見とれるしかないでがんすよ。
ちなみに、楽器はいつものレーザーハープに加えて下に小さい鍵盤があったと思うんだけど、DVDで確認するしかないかな……。

そうそう、忘れてならないのがサポートメンバー2名という構成。元P-MODELの荒木康弘氏は4連ティンパニ担当。PEVO1号さまはTalboにタッチパネル式ギター。ティンパニは良いチョイスだよなあ。基本的に師匠の曲はティンパニが活躍する場面が多いからね。ティンパニ以外にもパッドか何か叩いてたと思うんだけどちゃんと確認できなかった。タッチパネル式ギターといえば加山雄三と高見沢の対談番組かなんかで見たことあったけど多分あれと同じだと思う。The Misa Kitaraとかいうらしいですぜ奥さん。
しかしまあ、師匠も言ってたけれどサポートメンバーなんて何年ぶりなのよ、と。次回もこの手を使うのであれば、是非とも田井中氏を…いや、バージョンアップしたTAINACOとは誰も……。

そんなわけで明日は最終日か(ダラダラ書いてるうちに日付変更しちまったが)。在宅オーディエンスとして見守る予定だけどセトリ入れ替えや新曲の発表含めワクワクさんだね。ということで、やや散らかり気味の備忘録おわり。


ざんげちゃん

2012年04月07日 23時45分52秒 | 音楽

むふう、カールおじさん重苦しいぜ。

4/6(金)腹痛と息苦しさで目覚める。画太郎先生の世界だけに留めて欲しかった事象は己の身において現実と成り、ハングオーバーによる上から下からの受難節を乗り越え、私事都合全開の安息日を過ごすことになってしまった。その日の締めはいっそのことヘアーオブザドッグといきたいところだったが、受難は受難で迎えるべく2度目のBCJ公演はマタイ受難曲を拝聴してきた。

まあ、何しろのっけからこの調子だから、こんな罰当たりがアホ面下げて聴いてよいものか悔い改めねばなるまいて。3時間弱の壮大な演奏に圧倒されっぱなしで目から変な汁が出そうになるわ、前日までの愚行、否、これまでの人生そのものまで懺悔して水をかぶりたくなるわでどうしようもない。
それにしてもこの度の人生初マタイ受難曲生演奏、購入した歌詞対訳付きプログラムが大いに役立った。エヴァンゲリストの言葉やコーラスの繋がりなど意味は分からなくても何となく追いかけられるから、こんな時は改めて1ミクロン程度でもドイツ語をかじっておいて良かったと思う。これまでなんとなく垂れ流して聴いていたものであったが、集中力を研ぎ澄ませ生演奏と合わせてプログラムをなぞりながら各曲の意味を追いかけることにより、またしても深き大バッハワールドに取り込まれてしまった。
そういえば当該プログラムは1月に亡くなったグスタフ・レオンハルト氏の追悼特集が組まれていた。ド素人の私にとっちゃあ古楽器演奏の権威だった程度しか分からないが、今回の演奏の礎にもなっているわけだけだからまさに偉人というべきなのだろう。そしてこちとら今まさに昨日の余韻に浸りながらレオンハルト氏のマタイを聴きつつこれを書いていたりする。

神演奏で体内が満たされてから久しぶりに艶やかなるジーザスのお尻を拝みたくなったので帰り道にパッションを借りて帰った。リッグス刑事は監督業では立派なサディストでモニカ・ベルッチ姐さんは何をやってもエロいことを再確認。そして私は罰当たり、と。
ナザレの何某は復活しても私の腸内は未だに復活せず。菊門に象られるは立派なスティグマータ……。

酷いな。久々の更新だというのに。誰だ私が気絶している時にこんなこと書いたやつは。知らない。知らない。知らない。

あ、鶏が鳴いた。


Wachet auf, ruft uns die Stimme

2011年09月25日 23時46分38秒 | 音楽

 

バッハコレギウムジャパン第95回定期演奏会に行ってきた。

まともに所謂クラシックを聴くのは何時以来だろうか。記憶がおぼろげなほどはるか遠い過去…小学生の頃か…?いずれにしても自らの意思でコンサートに足を運んだのは今回が初めてだった。

バッハの音楽にはここしばらく虜になっているといってもいい。すべての始まりは教会カンタータから。なんとポップできらびやかで美麗な和声でベースがかっこいいんだろうというのがド素人の率直な感想だった。それからというもの、生で教会カンタータを、コンサートの雰囲気を味わいたいと考えていたのだが、このたび晴れてその願いが成就したわけである。

などという、どうでもいい昔話やらはさておき、一応備忘録を。和訳タイトルは分からんからとりあえずプログラムに合わせよう。

1.わが魂よ、いざ主を讃えよ (M.プレトリウス)
2.BWV645 目覚めよと、われらに呼ばわる声
3.BWV29  われらはあなたに感謝します、神よ、あなたに感謝します
4.BWV112 主はわが頼もしき羊飼い
5.BWV140 目覚めよと、われらに呼ばわる声

1-2はパイプオルガンですな。1ははじめて聴いたけどなんかもう始まった瞬間目の前が変な汁で霞んでた。プレトリウスってバッハより少し前の人なんだけれどもすごくメロディアスだった。こうして築かれた宗教音楽が次の時代に受け継がれて更に発展していったわけね、などと勝手にド素人が想像してみるなど。バッハ以前の古楽にも興味が沸いてくる。そして、BWV140への前振りとしてBWV645やってくれたのは嬉しかった。名曲中の名曲とはこのことで。シンプルな3声の構成だけれども重厚で暖かい和声の響き。こういうアレンジもバッハの真骨頂なんだろうと知った風な口を利く。

3-5が教会カンタータ本番。BWV29は何しろはじめのシンフォニアが素晴らしいよ。小宇宙を思わせるきらびやかなオルガンにトランペットやティンパニの明るく軽快で所謂祝賀的な響き。しかしBWV1006の編曲版とは知らなかった。もっとお勉強しないと駄目ですな。このカンタータは通しで鈴木雅明氏がチェンバロ弾きながら指揮を執る。うおお、かっちょええぜ。

休憩を挟んでからのBWV112は便利な某巨大動画サイトでアーノンクール伯爵のやつをちょっこし聴いた程度だったんだけど、きちんと通しで聴くと割かし短めでサクッと聴きやすいなと思ったり。やはりなんでも第1曲が勝負だと思うんだけど、これもホルンが印象的で明るく穏やかな気持ちになれる楽曲だ。ソプラノのおねえさんやカウンターテナーのおっさんの声聴くたびに鳥肌みのりん。

BWV140はアホほど聴き込んでるけど、本当に素晴らしいよ。自分の中で初バッハのトリがこの曲でよかったなんて急に乙女の目をしてみたり、というのは冗談だが。このときには既に音のあられが自分の中に入ってきて全身の血が熱くなっていたように感じた。例のコラールは上に貼ったコープマン氏くらいの早めのテンポにて、テノールのおっさんがソロでしれっと歌い上げていた。いつか自分でもアレンジなりして演ってみたいなと思いつつも、レイプしたら天にましますわれらの大バッハ様に叱られてしまいそうだよねと、念のため回避しておく。6曲目のソプラノとバスが掛け合いやるアリアも個人的に大好き。そして締めの壮大なコラールはアンコール含めて2回演奏して下さってもう感無量でありんすよ。
どうでもいいけどクラシックの独特な拍手のタイミングは面白いよな。楽曲が終わると指揮者が一回退場してまた入ってきてとか、あんたツンデレじゃあないんだから一回で済ませんかいとか言うのは無粋なもので。ええ、ド素人は周りに合わせてパチパチしますよ。ブラボー!ブラブラボー!などと言えるほどの強者には程遠く。もっとお勉強しましょうね、おにいさま。

というわけで、生バロック音楽を全身の毛穴で受け止めてきた。久しぶりに濃密かつ至福の時間を過ごさせていただいたおかげで、もう、明日のことなんかどうでもいいよね!と思えてしまうのはよくあることさ。まあ、今後ともバッハだけでなくこの辺りの世界はいろいろと攻略していこうという意気込みで三拍子!1,2,3!フィナーレ!


インヴェンツィオン

2011年09月11日 00時25分32秒 | 音楽

やっとこさっとこ弾いてみた。走るわ、跳ねるわ、もたつくわ…。

おたまじゃくしが読めない人間にとっては苦行。プラルトリラーだのモルデントだの装飾音符の解釈がよく分かっていないので超いい加減。もつれる指にきしむ手首。とりあえず、大バッハ様ごめんなさい。

どうでもいいけど、高音質にして上げると何故か酷くノイズが乗っかるのでビットレート低くしなきゃならんかったのよさ。相変わらず使えねえぜ。


異次弦空洞漂流記

2011年01月22日 21時14分16秒 | 音楽

やや時間が空いてしまったが、先般の東京異次弦空洞のライブレポ的なものをさらっと書いておく。さらっと。

我らが平沢進師匠のP-MODEL30周年&ソロ20周年記念として始まった一大プロジェクト「凝集する過去 還弦主義8760時間」。これまで平沢氏の手により過去のP-MODEL&ソロ曲がお得意の管弦楽アレンジに“自己再生”され「突弦変異」「変弦自在」という2枚のアルバムに集約された。そして、その締めくくりとして、最後まで駄洒落で貫き通すというコンセプチュアル魂にて「東京異次弦空洞」と冠するライブが執り行われたわけだ。

前置きはこんなもんということで。私は最終日の1月14日に参戦。久しぶりのSHIBUYA-AXにマゴマゴ。ちなみに、13日はUSTの実験配信で固まるヒラサワをハラハラしながら観ていた。

じゃあ、最終日の曲順に薄れ行く記憶を手繰り寄せつつメモっておこう。


M-01: アート・ブラインド

還弦主義を象徴するオープニングとなった。サイレントチェロ通称ナナフシをしれっと弾く平沢師匠。必要とあれば何でも自分でやってしまうスタンスは30年経っても変わらんわけか。平沢氏の左右ではタイからのゲストNengさんとRangさんがでっかいハンマーで曲に合わせてキンコンキンコン。どうでもいい話だが、ハンマーの頭をしょっちゅうすっ飛ばしていた私は、あのでかいハンマーの頭が客席まで飛んでこないか冷や冷やしていたんだぜ。


M-02: DUSToidよ歩行は快適か?

用務員に転職しすっかりステージではお馴染みとなったレーザーハープを一人で“搬入”する平沢氏。会場からは笑いとともに頑張れコール。後ろでそっと手伝うスタッフを見るにつけ「ヒラサワうしろー」とか言ったらいけない。呼び捨てじゃなくても言ったらいけない。以降、本ライブでは“搬入”と“搬出”が繰り返されることになる。
そうそう、最初レーザーハープの背後からナイターみたいな照明がドーンと会場を照らしてて「目が~目が~」状態だったんだけど、そこに平沢氏のシルエットがスッと入って照明が消えた瞬間がかっこよかったな。楽曲は軽快な還弦アレンジで実に快適でございます。やはり「ハイ」は盛り上がるよね。ハイ。


M-03: CHEVRON

ナイスんん~。機械音に始まる重厚な吹きモノと低音部の弦の調和が何度聴いてもかっこいい。レーザーハープさばきもギターソロもかなり安定している印象。あ、ギターといえばICE9を“搬入”するとき左側にブレてグラっとなったのは一瞬ヒヤッとしたな。


M-04: MOTHER

還弦MOTHER、原曲の前奏部分にあった例の旋律が好きな方なんか賛否両論かもしれんけど個人的にかなり好きなアレンジ。勇壮なMOTHER、母は強しといったところか。サビのリフレインも短くなったから、カラオケでも歌いやすいぞ!だから、バージョン違いの楽曲も入れるんだJ○Y!


M-05: Another Day

序盤からそんなに飛ばして大丈夫か?大丈夫だm
MOTHERから淡々とこの曲に繋いじゃう。会場は馬鹿コーラスというか馬骨コーラスによる大合唱なので平沢さん歌わなくても大丈夫ッス。
ってか、この曲のときずっとPCやミキサー睨んでたりしたんだよな。レーザーハープあまりいじってなかったしマシントラブルでもあったのかと邪推してみたり。


M-06: ミサイル

きれいなビブラートと伸びのある声。初日は在宅UST組だったから正確には分からないけれども、最終日はやはり初日に比べて声がよく出て安定していたと思う。原曲のイメージをがらりと変えた還弦アレンジは、全編通して奏でられる上下に揺れ動く弦の旋律と、それにからみつくアシッドなベース、そしてへっぽこに転調する間奏がツボなのである。


M-07: サイレン*Siren*

サイレーンうーううぅ…(;_;
昨年亡くなられた今敏監督の追悼曲。ライトを浴びながら空を見据えて歌う平沢氏が天に語りかけているようでジーンとくるわけで。きっと監督はAXの関係者入り口から真っ先に滑り込んで特等席で観てるんだろうなとか思ったりした。「夢みる機械」制作続行&師匠が音楽を手がけることが決定してよかったよかった。あらためてご冥福をお祈りします。


M-08: 金星

カッタウェイのギター(エレアコ?ナイロン弦?あやふやスマン)を“搬入”し弾き語りモード。いやはや、何が驚いたかって、声が良いんだよ、声が。何を今更と?いやね、いつもの張り詰めたハイトーンボイスやファルセットと違って、この曲は静かな歌い口だからミドルや低音ボイスがバシバシきちゃうわけですよ奥さん。なんか日本語めちゃくちゃだけど、こうして生で繊細な声使いを聴くとあらためて綺麗な声してるな、というわけです。


M-09: GOES ON GHOST

レッツゴー。なんかPAが低音をバシバシ出していて、キック音が地を這うように鳴り響いていた。張り詰めていた空気が美しい旋律とともに震えて、ズボンの裾なんかビリビリしていた。浄化される。


M-10: 夢みる機械

えへへ、お楽しみの時間だよ…とは誰の言葉だったかな。
NengさんとRangさんが小芝居を始める。赤いボタンを押すとテスラコイルがビビビー!はりゃー、そんなに焦らされたらおしっこが漏れてしまいますぞ。えー、馬鹿なこと言ってないで、焦らしに焦らされ曲が始まると馬の骨たちは一気にヒートアップ。エントロピーは右手を拝借の大合唱。
そして、間奏、あれ、一番凄かったよなあ。ヒラサワが立てひざでギタープレイを見せ付けている最中、グラビトンを搬入してきたNengさんとRangさん。ギタープレイが終わるや否や続けざまに、一方は車輪を回してダイナモ発電、一方はMIDI信号発信の二人掛でグラビトンをポップンミュージックの如くバシバシ連打。練習したんだろうなあ…。で、それを直立不動&真顔で見つめるヒラサワの案の定っぷりにゃあ、大いに笑わせていただいた。


M-11: バンディリア旅行団

会場が大いに沸いたところで、一旦クールダウンしましょうということで。打ち込みのマシンガンみたいなドラムロールと節々にシンバルが幾度となく繰り返されて行き着く先はギターソロのあの永遠の旋律。還弦されたってバンディリアのギターソロのフレーズはあれしかないよな。これまた浄化ソング。


M-12: LEAK

と、思ったら、落ち着いていられない。LEAK!LEAK!
LEAKが始まる前にRangさんが登場してLEDビカビカのサングラス(?)を装着してダンスを披露した。このダンスしてる間にかかってたLEAKをアレンジした曲が素晴らしいんだよなあ、リードシンセが元気良くって。mp3配信希望。


M-13: Solid air

そりっでぃやあああああぁぁ!
こりゃ、盛り上がるからね。前日のUSTでは観れなかったし。これは何といってもデストロイギターよ。ギターに入る前にいつもより多めに「そりっであー」するサービス付きで、弾き始めるや壇上からピョンと飛び降りた。会場が熱いよおにいちゃん。飛び降りた後、ちゃんと立てるか一瞬心配してしまったのは私だけだろうか。無事立ち上がった平沢様、いつも通り元気に膝蹴りしていたので安心した。


M-14: ASHURA CLOCK

居丈高に。攻撃的な曲が続きます。ベース音が大きめに出ていた印象。やはり個人的に後半リズムトラックとベースパターンだけになるあの一瞬がツボでして、あそこだけで10分くらいやって欲しいくらいね。


M-15: 環太平洋擬装網

トルコ軍隊行進曲ではなく。熱い曲よな。この曲のとき鮮明に覚えているのは、ギターソロに向かうとき、平沢氏が一瞬躓きそうになったんだよな。ここまで大きなミスが無かったもんだからね、あんまり脅かしっこ無しですよ。


M-16: トビラ島

いやはや、還弦のおかげであっちゅう間にスルメ曲よ。ライブから帰ってしばらくヘビロテだった。曲もさることながら幕が開いたときのNengさんの舞踊がこれまたよくってね。インタラとは違う荘厳なステージ演出。
そして極めつけは、話題のYAZAWAじゃなくてHIRASAWAスタイルね。マイクスタンドってあんた、そこ握るのあんた、のけ反りながら歌うのあんた、あんたー!ごめんなさい。インカムだけでは手元が寂しいのかマイクスタンド握り締めて歌うロッカー平沢。ロックは恥ずかしい!?いいもん見れたねぇニヤリ。


M-17: WIRE SELF

こっからアンコールだね。アンコールだって演出のために一回引っ込めたセットをまた“搬入”するんだから大変さ。レーザーハープの電源が入るときなんかカッコよくて一瞬会場がどよめく。ここにこの曲もってくるとかBITMAPを彷彿させるというかね。曲の出だしはライブ向けにアレンジされてたと思う。ワタシオンナコエハナセマス。


M-18: ルクトゥン OR DIE

( ゜∀゜)o彡゜おっぱい!おっぱい! じゃなくて ( ゜∀゜)o彡゜ルクトゥン OR DIE!ルクトゥン OR DIE!
馬の骨軍団の大合唱でAXが揺れている。熱い、熱すぎる、十万石まんjy。NengさんRangさん踊る踊る。平沢師匠は今回もThe Whoかはたまたプレスリーかギター弾きつつ腕をぶん回す。というわけで、最高の盛り上がりで全曲終了。
まあ、終わったときには私もはしゃぎすぎて息切れでえらいことになってたよ。恋なんかして無いくせに胸が苦しくってさ。嗚呼、日々の不摂生よ。


さてはて、今回のライブでは師匠のレーザーハープ捌きが以前より上達していたようだ。手の動きが総じてなめらかで余裕すら感じる。こっそりスタジオの鏡の前でポージングしつつ練習しているのだろうか…。いずれにしても、ギター片手に弾き語りするフォークなヒラサワやマイクスタンドで歌うロックなヒラサワなど、またいつもと違ったテイストのライブで楽しませていただきやした。また、今回はチケ取って下さった方をはじめオフ会で知り合った馬の骨仲間さん達に会えてよかったよ。折をみて集まろうってことになったようだしね(笑)。
こうして、還弦主義は見事フィナーレをかざったわけだけれども、2枚のアルバムに2回のライブ、そしてTwitterとの連携によって数々の“事件”も起きて実に濃密な企画だったと振り返る。ちなみにライブ終了後のMCではTwitterしばらく続けますとのことだったので、また何ぞしでかすのか、あるいはしでかされるのか、引き続き注視していきたいところ。

そうそう、還弦企画の中でアルバムに収録されなかったライブ向けの再アレンジ楽曲「ルクトゥン OR DIE」や「星を知る者」についての扱いはどうされるつもりなのだろうか。また、“P-MODELその他の楽曲”くくりについては投票行ったままそれっきりだし(気が向けばやるよみたいなこと書いてあるけれども…)。個人的な希望としては、還弦主義終了記念みたいな形で、今回のライブで夢みる機械やLEAKの導入で使われた楽曲なんかもセットでmp3配信してくれないかしら、なんて思ったりするのだけれども。ひょっとして、公式スケジュールの“2011/01 音源(内容未定)リリース 豪華アイテムになる予定”って、このことか…?豪華アイテム…??と漠然とした期待を抱きつつ…。

まあ、そんなこんなで、8760時間強お疲れ様でしたということで、あんまりダラダラ書いていても仕方が無いのでそろそろ仕舞にしよう。最初に「さらっと書いておく」とか言いながら、案の定長くなっちゃったじゃないの。日にちが開いてしまったもんだから断片的な記憶を辿って余計に疲れたぜ。

というわけで、最後は忘れないように、今回のライブで学んだ教訓を書き記しておこうと思う。


「使った物は片付けましょう」


ひと夏のハピネス

2010年08月09日 23時18分35秒 | 音楽

去る8月8日(日)はウィキおじさんによるとデブの日だそうだが、ワールドハピネス2010の日でもあった。
そしてこの日、私は生涯で初めてイエロー・マジック・オーケストラ御本尊を拝むことと相成ったのである。

以下、いつも通りなるべく簡単にライブレポ的なものを記すこととする。ただし内容的にかなりYMO贔屓するかもしれないのでご理解願いたい。
その他のバンドについて、他意はありませんから、なんだよもっと詳細に書け薄らハゲ!などと過激にならぬよう、宜しくお願いします。てか、詳細に知らんものはどう書けと言っても書けんがなという。まあ、そんなこんなで、みんな仲良く始めましょ。


当日雨雲が近づいているというニュースにビビリながら新木場に到着。当たり前だが人、人、人、人だらけ。列がなかなか進まず私が会場に入って席を確保するやいなやライブがスタートする。もっと早く行けばよかった…とはいわないもん…。


01.にほんのうた楽団

高田蓮氏が挨拶。バンド名の通り日本の童謡を歌うなど。まったりとした開始である。こっちは漸くレジャーシートを敷いて落ち着いたところで、雰囲気になじむべく辺りをキョロキョロ。


02.LOVE PSYCHEDELICO

いやはや、序盤の盛り上げ役を見事に務めていらっしゃったと思う。やはり生演奏は素晴らしいと思わせてくれた。安定感も凄い。pupaでお馴染み堀江氏と権藤氏もサポートで大活躍。こうして聴くとよい物でんな。


03.清 竜人

わいえむおーのシャツがほしいよー、おにいちゃん、わいえむおーのシャツがほしいよー。妹がうるさいので買い物だ。屋台村も物色して燃料を投入。ん…?これ以上何を言わせたいの?フェスってそんなもんだろ…?


04.MONGOL800

ビールうめえw


05.大橋トリオ

ジョンバトラーなんとか的な?バンジョーなんかも弾いてたっけ。なかなか技ありな。


06.Cocco

細っ!もう一度、細っ!登場の瞬間周りから「大丈夫…?」などと囁きが出てたしなあ…。でも、歌は凄くパワフルでね、いやいや、この歳になるとだんだんウルッとしちゃったりね。会場総立ち鳥肌総立ちイエァ。サポートメンバーも良くて、はたまた堀江氏が活躍。すごい何でも屋さん。


07.カヒミ・カリィ

カヒミ姐さん、カリィ姐さん、なんかエロイっす…。馬鹿なこといってないで、サポートにジム・オルーク氏という豪華さ。


08.RHYMESTER

ただでさえ暑いってのに、思いっきり会場を熱くしてくれた。さすが盛り上げるの上手いわ。お手の物といったところか。なんか妙に感心してしまった。そして、次に登場する日本語ラップの大先輩となるせいこう氏に見事な煽りをかまして終了。


09.□□□

四角いの三つ。せいこう氏がいっぱいいるぞー、という風貌。勿論本人もおりますがな。ラップやりつつ「なう!」とシャウト。曲中にプラスチックスのCOPYのあのフレーズを隠し味で持ち込むというサービスも。最後の曲はiPhoneから送られる時報の音を取り入れていた。かっこいいなーと思いつつ脳裏にP-MODELという逆らえない馬骨の血。


10.pupa

はいはい、来ましたプロ集団。ワールドハピネスの緩い空気に大変マッチしているわけでまったりタイムでございやす。安定した演奏に良質な電子音が流れ出す。
野郎ども(笑)は青シャツに黒パンツ。で、大地に咲く一輪の花こと知世ちゃんは可愛かったな。七分袖で袖の折り返しが左右黒と赤になってるシャツ。いいなー、あれ着たいなーぶっ裂けるけど。つーか、当日はしゃぎすぎて下ろしたてのシャツのボタンが吹っ飛んだのはここだけの話にしようぜ。あ、Twitterでも言ったか…。


11.安藤裕子

なんか感極まって泣いていたみたい。歌い方が凄く怖かった…。


12.ムーンライダーズ guest 小島麻由美

燃える人は燃えるんだよな。鈴木慶一氏といえば日本ロック界じゃ超凄い人なのよ!って、実はこの近辺の人々は攻めていたりするけど全く以ってよく分からないという…本当にごめんなさい…。ゲゲゲの女房映画版の歌もやってた。
ここから言うことはまじでファンの人いたらごめんなさいなんだけど、ってか言わなきゃいいんだけど、いつかどこかで言おうと思ってたから言っちゃうけど、鈴木氏が手がけたアウトレイジの曲、個人的にホントにダメダメだったよなあ、と…。ああ、日本語ムチャクチャだな。


13.サカナクション

いやー、これね、正直、後で登場する大御所プラスチックスを差し置いて、レフトステージ最大の盛り上がりだったと思う。
冒頭でアルクアラウンドの例のリードシンセの音使ってライディーンやってしまうと。で、そのまま曲に突入と。お見事すぎまっせ、いきまっせ。
MCで山口氏が「中学生の頃の自分に、YMOさんと同じステージに立てるんだから音楽頑張れと言ってやりたい」的な発言したのは粋だったなあ。
ううむ、タワレコで聴いただけで済ませてしまってすみませんでした。もっとちゃんと聴きます。


14.東京スカパラダイスオーケストラ

もう完全に流れがやばいわけです。もうこのあとはプラスチックス→YMOでしょ。それだけで相当熱いのに、いやはや、これまた盛り上げ上手。全部が全部アップテンポな曲。会場皆踊ってる異様な光景。いや、これでいいんだ!お約束通りアブソリュートエゴダンスもやってくれた。今更なんだという感じだが、演奏技術高すぎだわ。恐れ入りました。


15.プラスチックス

レフトステージに戻っていよいよ登場プラスチックス!で、肝心の私は遅めに会場入りしてしまったのでステージ右寄りに…。で、もっと肝心なのが、右寄りの人たちがあまり盛り上がっていないという…。こらーっ、駄目でしょ座っちゃあーwwwいくらまったりフェスとはいえ次で最後なんだからー!www
来年の布陣がどうなるかは知らんが、行くのであれば当たり前だがもっと早く会場入りせんとくんだな…。
しかしまあ、人力テクノはやはり風情があるわねえ。ヘッポコっぽいのが逆に良い味を出すのだよ、ふふ。屋敷豪太氏のオクタパッドさばきがすごすぎるわ。リズム隊命よのう。COPYにはじまりTOP SECRET MANで締め。衣装はこの前UST見たときとほぼ同じだったかな。


16.Yellow Magic Orchestra with 小山田圭吾・高田漣・権藤知彦

あー、あー、あー…。本当に生きてて良かった…。

まだまだ私が可愛い中学生くらいの頃に聴き始め、初めて自分で買ったCDがグリークシアターのライブ盤で、東芝のDVDシリーズが田舎で売ってなくてわざわざ東京まで買いに行って、高校時代にCDの再発があったときには授業終了と同時に悪友たちとママチャリすっ飛ばして買いに行って、なんだかんだでスケッチショウがあって、HASYMOがあって、幾度となく本格的な再結成活動があって…、それでも三人揃った生のYMOは見たことが無かったのだよ、お母さん!でも今日見れたんだよ!生んでくれてありがとう!おちんちんついてきちゃったけどお股にはさめばいいよねっ!って、何言ってるんだっ!

テンションがおかしな方向へ進んでしまったな。黙って読んでなさい、ちゃんとやるんだから(某写楽祭風に)。

M-01.LOTUS LOVE

いやー、いきなりこれだもの、良い意味で期待を裏切ってくれたというか。当然細野御大がボーカルを。で、教授の手元にはアープオデッセイが。はあああ!いかん、天に召される!
しかし教授のメガネがNHKのどてらYMOの時の瓶底っぽくてちょっと笑ってしまったなあ。幸宏氏は某海賊漫画の帽子トナカイみたいな感じで蝶ネクタイがやたらでかいのでコメディアンっぽい。

M-02.Day Tripper

まじっすかー。昨年はハローグッバイで始まったけど、今回はYMOアレンジのこいつを序盤に置いて一気に助走をつけてきた。もうね、リズム隊が神過ぎるのを何千回目かの再確認。たしか昔みたいな変拍子入れなかったかな…うろ覚え。

M-03.音楽

これまでも何回かやっているアレンジにて。いずれにせよ、生で聴いているわけね。おしっこ漏らしそうなのよね。ぼ~く~は~おっしk…やめよう。

M-04.体操

うはー!NHKのスコラで予言された通り、やって下さいました!会場は大歓声&ケイレンしてる。妙に切れの良いダンサーが登場し(orangesっていうユニットらしい)、教授は当然メガホンで指示出し。またもや輝くリズム隊。なんか、夏なのにWinter Liveに来たかのような、勝手にそんな気持ちに浸っていた。
欲を言えば、ダンサーの切れが良すぎたから、第一関節の力を抜いたショボいダンスもみたかったかも、なんて。

M-05.千のナイフ

BGMバージョンのドラムで始まった瞬間全身の毛が総立ち状態。昨年初めて披露して、スコラでもやってたあのバージョンだ。なもんだから、サプライズは無いけど、絶対に生で聴きたかった大好きな曲だから、もう、感無量でやんす。あーらーらーこーらーらーの部分といえば分かるだろうか、思わずあそこは手を振ってしまった。
もう一回欲を言えば、教授がアープでソロやってくれればなあ…。そのアープの位置ってワールドツアーのデジャブなわけで…。あの小山田氏のギターも若干食傷気味というか…。うむ、個人的に何かと思い入れの多い曲であるのは確かだ。

M-06.BEHIND THE MASK

うへぇ、時代がなんだか巻き戻っていないか。ちゃんと教授はボコーダーでやってくれているし、幸宏氏のフィルインがお馴染みのパターンでニヤニヤが止まらない。しかしまあ、どんどん生演奏率が高くなっている。こういうときに余計それぞれの技術が光ってくる。さすがプロ集団。

M-07.Tibetan Dance

これはけっこう前からやってたっけ?公式にサーヴィスってあるけど音楽図鑑だと思うんだぜ。教授の腰がクネクネしちゃう曲だよな。

M-08.Thank You For Talkin' To Me Africa

ゲストにクリスタル・ケイとスカパラが。スコラでも演奏されてたけど、これでもかとリズム隊命っぷりを魅せつける。歌をメインとしたらかなり豪華なバックバンドよね。

M-09.Rydeen

いつも通り79/07バージョンかなと身構えていたら見事に裏切られた!スカパラの吹き物部隊と一緒にガチンコ生演奏!すんげええぇ!ドラムがタイトでやはりライブのYMOはロックだなと思わせてくれる。間奏のSE攻撃がこれまたやばくってね、あれって良く見えなかったけど教授もSE出してたかな?もう防御し切れなかった。
いずれにせよ、初めて生で聴く雷電がこれとは、かなり強烈だった。カウントなしで始まったから余計にびっくりしたんだけど幸宏氏が「ごめん、カウント出すの忘れちゃった」的なこといってたから、予定では合図出してたのかな。そんなこと言いつつそつなくこなすのが、語彙力の無さも手伝って、本当に凄いとしか言いようが無いわ。

M-10.Fire Cracker

昨年同様のアレンジだった。電子音のカウント部分からニヤニヤ。教授もバリバリ弾いてまっせ、いきまっせ。細野御大はベースから木琴に持ち替え。サポートメンバーの音の割り当ても上手く馴染んでいた。最後はお約束の花火ドカーン!私の魂もドカーン!

M-11.Hello Goodbye

魂ドカーンした後、アンコールでドカーン。例のアレンジにて。最後の最後も安定感のある演奏で非常に良かった。
しかし、もう一回欲を言ってよいかしら…。あともう一曲欲しかったなあ、なんて。やはりカバーじゃなくて自分たちの曲で終わらせて欲しかったかも…。テーマに沿った曲だからまあいいけどね。


というわけで、怒涛のライブレポらしき文章をだらだら書いてきたわけだが、一日経った今でもなんかホワーとしちまって、つーか、小躍りしすぎて足腰痛いっす…。
でも、ワールドハピネスって全体的にレジャーシート敷いてまったりな雰囲気で良かった。やれいけそれいけアソパソマソなライブだったらYMOの頃にゃ既に死体だったかもしれんからの。

なんか思い起こせば思い起こすほど、書きたいこともいろいろ出てくるんだけど、夜が明けそうだからこのくらいにしておこうか。

今回の演奏が公になるのはWOWOWの放送みたいだけど地上波でも見れることを祈りつつ。来年のワールドハピネスも楽しみにしつつ。では。


変異導入

2010年06月26日 13時04分38秒 | 音楽

さあ、記念すべき2010年6月第二回目の痴れ言である。

改めて書き立てるまでもないかと思いつつ、何もしないのも大宇宙に佇む誰かに申し訳ないような気がするので、先般リリースされた我らが平沢進師匠のニューアルバム「突弦変異」について、極めてさらっと言及しようと思う。
前回さらっとと言いながら4,000字余りのゴミクズを並べ立ててしまった点を反省して、もう一度言うけれども、極めてさらっと言及するからね…。


M-01:アート・ブラインド

初っ端から全身の毛穴で受け止めた。ここからが全ての始まり。あのスケッチがここまでなるか、と。還弦アレンジにボーカロイドとディレイラマが絡み合う。メロディーラインが実に流麗かつ壮大でたまりませんわ。
そして、点呼のあの曲が華麗にこちらの還弦に加わると…。馬骨の皆様に最初から歌詞カード見たら駄目って言われてたので有難かった。というか、ここで一応還弦されたって考えると、ひょっとすると点呼は改めて還弦しないんだろうなと思ったり。

M-02:ミサイル

中東風コブシ付き採用ね。へっぽこな旋律と左寄りに振ってるアシッドっぽいシーケンスパターンが好き。不安定に転調する間奏も見事な。
「それが愛だね」「それが恋だね」って部分的に捉えると現在のヒラサワらしくない歌詞なんだけど、俯瞰で見ると皮肉満点の内容だから敢えてストレートにいったんだろうなと、勝手に想像してみる。まあ、流石に「だぜ」→「だね」になってるけど。

M-03:Solid air

そりっでぃああぁぁぁ!ですな。まさに還弦主義を代表するアレンジ。そして、流石だなと思ったのは、公式の無料配信ね。どんだけ太っ腹なんだと。アルバム出る前にヘビロテ状態で仕事も手に付かなかったぜと、口実にしてみよう。
PHONON2553の感動が蘇るよ。特に初日参戦時のあの衝撃は忘れやしない。DVDは一体いつになるのか。ライブバージョンの「シャーイニーング アッアー♪(レーザーハープ)」が聴きたいのだ。
そういや、結構歌詞変わってるのな。本当にバージョンの多い曲だの。

M-04:CHEVRON

ナイスんん~。まあ、ナイスでございますわ。サンプリングした機械音と曲のテーマがマッチしててよろしゅうございます。
はて、ここで、Twitterでも言及したんだけど、ギターソロにノイズが乗っかってるっぽいんだけど気のせいかな。曲としてノイズ乗っけてるのとは違うような気がするんだけれども…。機材の不調か、はたまた血便エンジニアが短納期で仕上げて手が回らなかったのかな、などと畏れ多くも邪推してみたり…。同じような人いないのかしら…?

M-05:LEAK

誰だ、最初の音がトイレみたいとかいった奴は!
さてはて、参ったよな、こりゃ。好きすぎるわ。ここのところ聴きすぎて頭の中でこればかり流れている状態。お馴染みのピコピコの旋律も、吹きモノとストリングスの調和による壮大なアレンジで、さらに美しく、どこか儚く、深層に染み入るのでありますよ。間奏の良い子アレンジで目から変な汁が出そうになる。今回変わったメロ部分の音程も良い。
あと、I'm yourんん~のんん~がなんだかセクシーだ。ポムクーんん~。

M-06:GOES ON GHOST

アップテンポの曲が多いので中休みに最適。大変荘厳な雰囲気でお気に入り。5:01とアートブラインドと同じ長さ且つアルバムで最長の曲だったりする。ピアノ音源のシーケンスは、近年のヒラサワにはお手の物といった感じだな。間奏では無事に「広場で」も採用されて良かったぜよ。Let's Go!

M-07:WIRE SELF

元気の出る曲だ。Amigaボイスとボーカロイドの重ね合わせで時代の移り変わりと技術発展を感じつつ。初めて聴いたとき、スケッチと違ってメロからいきなり軽快になるので思わず「おわー!」とか奇声を上げていた。
で、先述のように、こちらも若干ギターソロにノイズが掛かってるような気がするんだけど私だけか…。

M-08:DUSToidよ歩行は快適か?

ハイ。最高だよ。歩行してないもんな。ザ・強行突破。リズムトラックが跳ね回って元気良すぎ。右チャンネルのブラスがフェイント気味に裏拍とってるのが妙に心地よい。
回収船とか大好きなんだけど還弦したらどうなってたかなとか、音楽産業廃棄物は還弦アレンジが合いそうな曲が多いですわな。

M-09:ASHURA CLOCK

ここまで来て思ったのだが、さらっと言及するとか言わなかったっけか…。夫々1~2行の予定だったんだけどな…なんだか疲れてきたぞ…。捨て曲無いのは逆にきついな!
さて、スケッチの時点で凄く不安だったんだけどこれはこれでありかな、と。まあ、特にPHONON2553の出囃子を取り込んだっていうアイデアは素晴らしいわけで。ベースパターンかっこよすぎてね、4:28あたりのベースとリズムトラックだけになるところなんか最高よ。あの部分だけで10分はいける。出囃子mp3配信希望。
そういや、歌詞が変わってるの言われるまで気が付かなかった。もっと馬骨に磨きを掛けないと…。

M-10:Another Day

うあああぁぁぁい!フィナーレを飾るにふさわしい。ASHURA CLOCKからの流れが爽快。曲の頭にASHURA CLOCKの残響が残っているのは仕様なんだろうな…。右チャンネルでチャカチャカいってるサイレントギターを聴きながら、一生懸命ストロークしている師匠を想像してニヤつく馬の骨改め変態。
しかし、これまたPHONON2553最終日を思い出すねえ。MCの後、しれっと曲をはじめたときゃ馬骨一同歓喜してしびれまくったっけな。だから早くDVDをだな…。


というわけで、以上10曲総括すると、大いに満たされましたということで。あ、曲数が10曲ってのは意外と重要なポイントだなと思う。多くも無く少なくも無く、メリハリがつくわよね。
実は、はじめは還弦アレンジ尽くしでクド過ぎやしないかと思っていたこともあったが、それぞれの楽曲を存分に楽しみながら拝聴させていただいたので、それらの心配も払拭された。ただし、いささか心配なのは今後のソロもここまでコテコテにやるかどうかというところ。今のところ素朴路線でよいんだけど、あまり大味すぎると飽きてしまう危険もあるからねえ…。まあ、ソロの特性上、突弦よりは落ち着きそうだし、今回も心配するだけ無駄だったんだから、期待して師匠の作業を見守ることにしよう。

あぅ、結局だらだらと書いてしまった。駄目だな、私の人生をまるで反映したかのようにまとまりが無い。

全然関係ないけど師匠って結構腕毛あるよな。ああいうの見ると師匠も人間なんだなと、我に返るのだった。蛇足過ぎるな。


塵屑絶賛増量中

2010年04月04日 19時48分47秒 | 音楽
おおよそ一ヶ月前から何の進展も無いのは可哀想なので(誰が?)、途中経過を上げてみる。

ストリングス等大幅に仕様変更しつつ、仮歌は変態ボコーダー祭りにて。音像は相変わらずぐっちゃぐちゃ。

つーか、経過も何も、ほとんどこれでおねがいマイメロディは決定だったりするのだが。
あとは、ぽっくんの下手糞な歌を入れて終わりだ。いつまでやっても仕方ないし、もう、こんなもんでいいだろ。ダメ?

でもねデモね

2010年03月08日 01時47分43秒 | 音楽
どうも、能無しです。馬鹿なタイトルで馬鹿な曲を。

はい、毎度お馴染み、完成に至らない言い訳「デモバージョン」。
しかしえらいこっちゃなー。あらかた形ができたから即興でストリングスやらぶち込んで、適当にボコーダーで歌ってみたんだが、どっかで聴いたような音で溢れ返っている。頭の悪いリズムトラック。懲りずに反復するベース。特に所謂サビあたりなんだが某ナースなカフェっぽかったりして酷いのなんの。

しかし、残念ながら、私は開き直ることを覚えてしまった。やりたいようにやってやるさ。音色の編成をさらに明確化して、ファルセット使いまくりで歌う予定。完成は未定。

とりあえず、ごめんなさい。