いやはや、アド街ック天国にとうとう我らが明大前がやって参りましたな。さて、注目は私の大好きな香港である。香港は学生向けの定食屋。低価格で、かつ、一食で一日の必要カロリー数を軽くまかなえるくらいボリュームたっぷりの料理を提供する。学生とデブの大きな味方である。一時毎日のように通い、おかげでかなり肥えてしまった。
香港だ!
香港は一家3人が主役となる。社長と呼ばれるおじさんと、専務と呼ばれるおばさんがいて、社長がメインで肉を焼いたりチャーハンを作ったりする一番権力がある人だ。一方、専務は主にラーメンやスープなど茹でもの系専門だ。そして、忘れてならないのが香田晋みたいなあんちゃんである。香田晋は主に接客をするが、社長のいないときは自らフライパンを手に取る時もある。社長・専務・香田晋に加えバイトが一人入ることがあるが、殺伐とした社風(笑い)のため長続きしない。コロコロ変わる。外人のときもあった。姉さんと呼ばれていた女性は結構長かった。接客も好きだったのに辞めてしまったみたいだ。残念!香田氏とのラブロマンスも期待していたのにな!とにかく、このメンバーの掛け合いが見事であり、香港に行く一つの楽しみでもある。
この店はとにかく昼時の回転率が驚異的だ。混雑時は本当に殺伐としている。香田晋に、「お兄さん、食べ終わったら次の人が来てますから、ごめんなさいねー」と、食ったらすぐに店を出される。メニューを吟味する余裕もあまりない。社長は独特な喋り方をする。「いらっしゃいませー」「ありがとうございます」のイントネーションが大好きだ。このイントネーションをバイトのとき真似したことがある。当然、言い方おかしいよといわれたがw 店を出るときに専務が「まいどー」と言ってくれたときは、なんだかその日一日がハッピーな気分で過ごせる。まあ、ここまで書いた限り、行ったことの無い方はさっぱり分からんでしょうな。もうやめようw
さてはて、問題はアド街での順位だが…、
堂々の第6位!
微妙だなあ!w
学生街のランチということでとりあげられ、他に「おふくろ」と「ペッパーランチ」の二店舗が含まれていた。「香港は昭和40年創業の老舗です。昼時になると厨房では絶え間なく炎があがります。」とのナレーションとともに店内の様子が映る。昭和40年からってすごいなあ!知らなかった!メニューは実に47種類もあるんですな!びっくり!社長は炎の上がる厨房でフライパン片手に頑張っている!専務も茹でておりますねー!香田晋はホールで忙しそうだ!そして、やっぱりおすすめは「ぜったいおすすめ!」の焼肉定食(650円、通称焼き定)だった!私も香港に行ったときはほとんど焼き定しか食わない。付属のスープが良い。千切りキャベツにマヨネーズが付いてくるのも嬉しい。アド街では各大盛り(950円)も紹介されていた。これは驚異的な量なので私は未だかつて注文したことが無い。焼き定はなんと岩手産の無菌肉を使っているとのこと。これまたはじめて知った。
焼き定(並)だ!
個人的には、醤肉飯(ジャンローハン、通称ローハン)やチャーハンセットなんかもお勧めである。香港ラブのおかげでこんなにダラダラと書いてしまった…。本当にもうやめよう…。他に注目していたのは沖縄料理の飲み屋「宮古」と怪しく光輝く「ハナムラ楽器」。それぞれ9位と7位であった。宮古は行きつけの飲み屋。沖縄蕎麦は創業以来生地から手作りしているとは知らなかった!いつものおばちゃんが生地を伸ばしてる映像が流れた。そして、お泊りできるという噂は本当だったのですなw
しかしまあ、ここまで香港について熱く語ってしまうとは!大馬鹿だ!私の文章能力が無い故に伝わりにくいことが多いはず。申し訳ない。実際はもっと凄くて素敵な店なのだ!香港に行ったこと無い人は是非行ってくださいまし!
だいぶ前に張ってあった香港の求人広告。最近は
どういうわけか100円ほど賃金が下がっている…。
Mな人向けのバイトかもw
関連リンク
・アド街公式HP→http://www.tv-tokyo.co.jp/adomachi/index.html
・ちょっと古い記事だけど香港の魅力についてさらに詳しく書いてあります!香港ラブに満ちております!→http://www.geocities.co.jp/MotorCity-Rally/5257/BF8001.html
・ややっ!こんな所にも!→http://tokyo.gourmet.livedoor.com/restaurant/info/301453.html