ICUROK!!

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そりっであぁぁー!1.5

2010年02月28日 11時30分49秒 | 音楽

えー、特にひねりも無いタイトル。PHONON2553最終日参加の記録をば。
ちなみに2日目は在宅でUSTの中継を見ておりTwitterが実況状態に。TLをたっぷり汚してきた。この場を借りて再度ごめんなさい。

では、いつも通り“記録”なので飛ばし読み推奨の体にて。曲目は正確を帰す為、前回同様見ての通り公式からのコピペです。一応、今回は前回と重複する部分もあるので、さらっと書けるところはさらっと書くつもり…だけど…自信ねえ…。


01: Solid air (還弦主義ver.) / Perspective (1982, P-MODEL)

最後のサビの「そりっであああぁああ!」3回目が抜けてしまうという痛恨のミス。DVD化の際は2日目の演奏を充てて凌いで欲しい…。それにしてもさすが3日目は最終日となるとPAの方も安定してきて声がよく通っている。


02: 賢者のプロペラ 3 / SOLAR RAY (2001)

3日目は序盤から飛ばしている。飛ばしすぎてちょっぴり声が裏返ったり。ギターはキックせず。アザができたせい?


03: CODE-COSTARICA / 白虎野 (2006)

2番の歌いだしで小節を数え間違える痛恨のミス!

しかし、ミスで盛り上がる会場に対して両手を腰に充てポーズをとって“これでどうだ”と応えるヒラサワ!タダでは転ばないというのはさすが…。おかげで会場はさらにヒートアップ!
1日目の「RIDE THE BLUE LIMBO」と同様、イントロ部分で複数のサンプリングした音を鳴らすので手元が忙しいから仕方が無いんだろうけどね。DVD化はこれまた2日目の分でカバーするのかな?でも、もう一度ミスするヒラサワと盛り上がる会場を見てみたいと思ってしまったり…。


04: BERSERK - Forces 1.5(PHONON2553 ver.) / SOLAR RAY (2001)

もう、これさ、早くDVD出してよw どうでもいいけど、どっかで誰かが言っていたけど、レーザーハープを操るオッサンの手が猫ちゃんパンチに見える。


05: Town-0 Phase-5 / 救済の技法 (1998)

インヤー!

いや~、これ生で聴けて本当に嬉しいわ。平沢進を聴きはじめた当初はベビロテだったもんな(今もだけど…)。
会場と一体になって手を挙げてフリをする瞬間生きててよかった、と。神の歌声とデストロイギターで脳漿吹っ飛ぶかと思った。珍しく最後のインヤー!は短めでツンデレっぷりを披露。鳥肌実っちゃった。


06: 人体夜行 / 点呼する惑星 (2009)

序盤からそんなに飛ばしていいのかと心配しつつ、日ごろの運動不足が祟り汗だくで息切れしてきたのもこの頃。ようやくまったりタイムへ。
宇宙へ飛んで行けそうな旋律。やっぱり大好きだ。なんかリズム隊がやたら威風堂々としているんだよな。


07: RIDE THE BLUE LIMBO / BLUE LIMBO (2003)

複雑なイントロで相変わらずレーザーハープが忙しい。目立ったミスも無く無事終了。


08: MOON TIME / 救済の技法 (1998)

うんたん。早く歌えるようになりてえ。まあ、覚えても声出るか自信ないが。


09: 星を知る者 / アルバム未収録 (2001)

今回のライブのおかげですっかり平沢商法に騙されDLしてしまったではないか!今回のバージョンは公式で“製品版”を出すと明記されているので楽しみだ。


10: 点呼する惑星 / 点呼する惑星 (2009)

もう、パブロフのように“たいやきくん”は勘弁してやっておくれ。


11: 可視海 / 点呼する惑星 (2009)

まったりタイムに美しい曲。
ボトルネック奏法といったら、素人考えでパッと思い付くのがブルースとかハワイアンとかになっちゃうんだけど、こうやって独自に消化して取り込んでいくのがさすが平沢氏だな、と。


12: 力の唄 / AURORA (1994)

隠れた名曲の多いAURORA。次回は「舵をとれ」あたりを宜しくお願い致したいところだ。


13: Mirror Gate / 点呼する惑星 (2009)

さて、誰ぞやと宙で声がまったりタイムを破る。
なんか良い意味でイカレてるよな、この曲は。レーザーハープの指チロチロは俺が女性だったら間違いなく立っていられなくなるはず。


14: 王道楽土 / 点呼する惑星 (2009)

あああいよいぃーあぁーいーやーおーわああぁあーいー!っと。
さあ、盛り上がってきた。改めて会場で聴くとディレイラマがクリアで、こんなにいい音出たっけ?と思ってしまったり。まったく師匠と相性の良い僧侶だ。


15: ルクトゥン OR DIE (PHONON2553 ver.)/ アルバム未収録 (2001)

踊りましょうあなた 愛しいあなた

そんなこと言われたら踊るしかないだろ!会場は一体となり最高潮に達する。本当に最終日の盛り上がりようはハンパねえっす。で、それに応えるように師匠はThe Whoか、はたまたプレスリーか、モズライトを片手に腕をビュンビュン振り回すという鼻血出血大サービス!会場は歓声というよりもはや悲鳴の嵐の海!ハーイー!

爆裂テンションのススムおじさんは曲を終えると息遣い荒く「休憩!」「無理な選曲をしまして、このまま続けられないという…」「15秒休むヒラサワをご覧ください」とな。さすが“師匠”、笑いの心得バッチリ。


16: LEAK (還弦主義ver.) / KARKADOR (1985, P-MODEL)

で、15秒も経たぬ間にLEAKに突入!うおぉー!最終日に会場行けてよかったぜよー!生きてて良かったぜよー!竜馬ぜよー!言いたいだけぜよー!

本当にこのLEAKのアレンジは涙ものだよ。どこか切なくて美しい旋律で、それでいて、お得意の壮大なアレンジと。「私はあなたのLEAKです」というタイ語のサンプリング音源をレーザーハープで操っていた模様。間奏の良い子のLEAKっぷりがもう目からおしっこ出そうな勢いで…。さーせん。
一方、個人的に残念だったのは高域が上手く調整できていなかった点。良い子のLEAK化を避ける意図もあったのな…。


17: 聖馬蹄形惑星の大詐欺師 / 点呼する惑星 (2009)

ハーイッ!ハイッ!
後半でこれでもかと好きな曲が連続して動悸、息切れ、足が痛い!


18: 山頂晴れて / ヴァーチュアル・ラビット (1991)

ボーカロイド使い登場。ライブ終了後、公式Twitterの「コーラスは戸川純クローンです」→「「クローン」は比喩的表現です。」を見て噴いた。
ちなみに、クローンのところはオリジナルと違うメロディだけど、これはこれで大好きなのでカラオケではクローンバージョンで歌ってみたりしている。


さて、ここからリズミカルなヒラサワコールに応えてアンコール。つーか、ヒラサワコールがお見事すぎて笑わざるを得なかった。誰だよ合いの手入れてた奴w


19: Astro-Ho!帰還 / 点呼する惑星 (2009)

キャー!っと。MCもなく始まってしまった。呼び捨てにしたから怒ってるの?さーせん。


20: 上空初期値 / 点呼する惑星 (2009)

タイトルの通り、空をグングンと駆け巡るような気持ちになる。まさしく元気が出る曲。あーもう、レーザーハープの指チロで電子音の洪水よ!立ってられない!ミラ・ジョボジョボビッチ!さーせん!
今回のライブではプロペラ音がパンすると同時に照明も同じ方向に振ってくれて、しかもそれを師匠が追いかけるという粋な演出。


で、颯爽と袖に引っ込む師匠殿。またしてもヒラサワコールで粘る会場。ちらほら退場する方々もいたが、これはもしや?という雰囲気がプンプンしやがるので残っていた。


すると、「こ、今回は特別だからね!」と(実際は言っていないけど)再登場。

「はーい、やかましい!…(歓声)…名を名乗れ!」とMCにはいる。
ここでUSTでこっそり中継していたことを「すみません」と告白。こっそり口コミによる市場調査をなさる師匠よ、さすが商売上手。Webカムに迫る大サービスは在宅の馬の骨への最高の御褒美だ。会場からは「うらやましい」の声が。今回上手く中継できたので今後は告知するとのこと。
加えて「点呼する惑星」のジャケットデザインがアメリカで賞を取ったとの報告。いやはや、めでたい、めでたい。


21: Another Day (還弦主義ver.) / ONE PATTERN (1986, P-MODEL)

そしてこの曲に突入!サービスたっぷりじゃないか!合言葉は消去可能!会場は灼熱だぜよー!竜馬ぜよー!もう一度言いたかっただけぜよー!

ちらほら退場された方々には申し訳ないが視界は良好で楽しませていただいた。またしてもサビで会場が一体になってお手を拝借状態になったときは、もう月曜日なんて怖くないもん!というトランス状態だった。ちなみに今は恐れおののいています。現実怖いよ、現実。



と、まあ実に幸せな休日でござんした。今回なんとかチケット取れて、ノンタラ初参加して、運を使い果たした感もあるが…。いずれにせよ、楽しんだ者勝ちということで前向きに。師匠のピカピカのプリウスも拝んだので満足。私事だが、以前カラオケオフで知り合った方にご挨拶することもできたのでなによりだった。

というわけで、USTの録画を見て余韻に浸りつつ記録完了。書き終わればとっくに月曜日という…。長い道のりだった。師匠も馬の骨の皆さんもお疲れ様でした。

ちなみに最終日のチケ番は何の因果かサトワン暦みたいでした…。


そりっであぁぁー!

2010年02月26日 23時43分16秒 | 音楽

というわけで、平沢進師匠を拝みにPHONON2553初日に行って参りましたよ。

では、以下から記録なので飛ばし読み推奨。


初日のチケットを取ったのはいいが、月末締め日につき仕事を休めず。トラブルなく終了できるか冷や冷やしたが、なんとか上手いこと切り抜け、恵比寿まで直行。ポツポツと暖かい雨が落ちる中、勇み足でリキッドルームへ。
ワクワクしつつ汗でテカテカな小生よ。気温が高いので厚着してきて大失敗。

さて、会場は大混雑。無論、当日券などありゃしない。さすがオッサン大人気。なんとかコインロッカーを確保してお仕事グッズや上着をぶち込む。その後、行列の物販を遠巻きに見物し、目星をつけておく。
客層は若い人が多かった印象。女性がたくさん。あと、馬の骨Tシャツ着たお子さんがいて可愛かった。いずれにせよ、オッサンは方々の馬の骨にモテモテの模様。

予定では18:30開場、19:00開演だが案の定遅れる。チケ番遅めの私は19:15分ごろ入場。そして30分押しで開演。


では、既に公式にセットリストが上がっているが、一応個人的な記録のため順を追って。


01: Solid air (還弦主義ver.)  / Perspective (1982, P-MODEL)

そりっでああぁぁぁ!というわけで、いきなり景気が良い!やっべ、おしっこちびりそうぅ!我慢したけど!

えー、今回はグラビトン無し。代わりに「LIVE点呼する惑星」でも活躍したレーザーハープが。しかも手元と頭上の2台体制という忙しさで、手旗信号を送る姿に思わずニヤケてしまった。そして、ICE9、モズライト、PHOTONのギター三台体制。一応“還弦”だからか…。
師匠の服装は軍服そのもので格好良い。レーザーハープやICE9のダイオードが美しく輝き、宇宙船のコックピットを思わせる。


02: 聖馬蹄形惑星の大詐欺師 / 点呼する惑星 (2009)

ハァーイ!ハイッ!っと。早速、点呼から来たかー。点呼の中でもトップ3を争うくらい好きな曲。しかし間奏でモズライトのチューニングが微妙だったような…。良い音出ていたのに残念!結局、途中チューニング直していたね。


03: CODE-COSTARICA / 白虎野 (2006)

いつもはグラビトンが活躍するんだけど今回はレーザーハープ。上昇する旋律に美しいファルセット。


04: 山頂晴れて / ヴァーチュアル・ラビット (1991)

おなじみ仰々しい前奏で、おしっこが…!我慢!
今回も戸川パートはボーカロイドのお姉さんが歌っている。前回手弾きのバッキングはレーザーハープに。


05: BERSERK - Forces 1.5 (PHONON2553 ver.) / SOLAR RAY (2001)

これが、もう、本当にやばくて、オムツ履いてくりゃよかったなと思うくらいの…そのネタは、もう止めなさい!と。さーせん。

前奏でレーザーハープが奏でる音がこれまた格好良いのよ。それで、バージョン1.5の歌い方じゃなくてオリジナルの1オクターブ高い歌い方なんだよ!くっそ、良い声しやがって!もう、参っちゃうよ!
会場も相当盛り上がってたね。あとは、個人的に、今回はForces来そうな予感していたので当たって嬉しかったり…。


06: 人体夜行 / 点呼する惑星 (2009)

地味に好きな曲。点呼ライブのとき、スクリーンに映った師匠のシルエットがめちゃくちゃ格好良かった記憶が。


07: RIDE THE BLUE LIMBO  / BLUE LIMBO (2003)

ギャー!歌いだしトチってるよー!

前奏のレーザーハープが忙しくて手間取っていたご様子。小節数え間違えという。そんなところも可愛らしくて憎めないのがオッサンならでは。
まあ、初日はトラブルがつきものだ。PAも結構失敗していて、声が入らない場面もちらほらあった。


08: MOON TIME / 救済の技法 (1998)

うんたー…じゃなくてムーンタイムな。途中のギターソロはレーザーハープで演奏。ここら辺からまったりタイム。
そういえばちょっと前にカラオケ入ったよな。うろ覚えだったので、こいつは課題曲…。


09: 星を知る者 / アルバム未収録 (2001)

出ましたね。ようやくきちんとフルで聴いたけど、なんと良い曲だろ。平沢商法に釣られてDLしちゃおうかな…。


10: 点呼する惑星 / 点呼する惑星 (2009)

まったりタイムは続く。誰かがたいやきくんとか言ってたけど、会場でもそんなこと話してる人がいてニンマリしてしまった…。


11: 可視海 / 点呼する惑星 (2009)

いやー、まったり。これまた地味に大好きな曲。ファルセットが本当に美しい。
ボトルネック奏法もしれっとこなす師匠はやっぱり凄いよ。最後ギュイーンってスライドバーを持ち替えるところが好き。


12: 力の唄 / AURORA (1994)

なんだか懐かしさをおぼえてしまった。平沢進を聴き始めた頃「AURORA」はヘビロテだったからなあ。そういえば未だに生の“オーロラ”聴いたことない…。一番好きな曲といっても過言ではないのだが、さすがに今回はやってくれないかなあ…。


13: Phonon Belt / 点呼する惑星 (2009)

ぐはあ、やっぱり好きだ。点呼ライブの記憶が蘇ってくる。坊歌ロイドことディレイラマもバッチリ。なんというか、平沢進らしい曲よね。早くカラオケに入らないかなという一曲でもある。


14: 王道楽土 / 点呼する惑星 (2009)

ここら辺から流れが変わってくる。
点呼する惑星を代表する曲であり、これまた坊歌ロイド曲だったり。シャウトとギターソロはやはり盛り上がる。赤い照明がしっくり来るよ。火が!火が!


15: ルクトゥン OR DIE(PHONON2553 ver.) / アルバム未収録 (2001)

さあ、来たぞ!もうおしっこは漏らさないからな!

会場は一気にヒートアップ。モズライトではしゃぐ師匠と馬の骨たち。私も馬の骨の一員としてピョンピョン跳ねまくる。あー、足痛てぇ。
ふざけていつつも格好良いメロディーラインとあの独特の歌詞がたまらんのよ。バカコーラスの味付けもしっかりと。今回アレンジしたバージョンがDLできるようになることを祈りつつ。


16: Another Day (還弦主義ver.) / ONE PATTERN (1986, P-MODEL)

わお、太っ腹ね!仰々しい前奏!会場が熱い!足が痛い!

サビは皆で右手を拝借状態。レーザーハープを操りながらサビでノリノリのお師匠様。合言葉は消去可能云々の盛り上がりもハンパねえっす。やっべ文章が、段々頭が悪く…、否、さっきからだよ!


17: Mirror Gate / 点呼する惑星 (2009)

ぅおーぅごんはー ばんざいのぉーこえ は~…(゜Д゜)

っと、失礼。盛り上がるよなあ、この曲。点呼のなかでもこれまたトップ3を争いそうな…って何曲トップ3に入っちゃうんだよ、と。
で、これも個人的に今回やってくれるだろうと思っていたので予想が当たってニンマリ。あー、早くカラオケに入らんかねえ。
とりあえず、師匠のレーザーハープを操る指先がエロいなあと思いつつ楽しませていただいた。しかし、師匠はお疲れ気味のご様子で結構音はずしていたのが残念無念…。


18: 賢者のプロペラ 3 / SOLAR RAY (2001)

はい、なんだかお馴染みの曲になってるね。もう、前奏がかかった時点で会場が割れんばかりの悲鳴よ。デストロイギターはえらいこっちゃね。しかし初日だからかアクションは控えめだった…。
実は個人的にPHONONライブで聴くまではそんなに意識していなかった曲なんだけれども、最近ヘビロテだったりする。バージョン3もカラオケ入ってくんねえかなあ…。


はい、こっからアンコールね。くっそ、やっぱり長文化した…。

あ、その前にMCがあったか。「レーザーハープのためにいつもより多めにスモークを炊いております」みたいなこと言ってた。あと相変わらず観客の煽りとそれに対するオッサンのツンデレっぷりが素晴らしい。さあ、ラスト2曲。


19: Astro-Ho!帰還 / 点呼する惑星 (2009)

キャー!っと。さてはて、なにが来るかと思ったら皮肉たっぷりのこの曲が。ICE9のギターソロは地味だけどトゲトゲしくて味があるのだ。
しかし、今回は点呼~の曲が多いね。初日はSF路線なのだろうか…?


20: 上空初期値 / 点呼する惑星 (2009)

はい、ラスト!ラストは明るく行かないとな!

点呼ライブでgood endへ向かう感動が蘇るね。爽快な歌だよ。あれだけ声が出れば気持ち良いんだろうな…。小生的にも、もっと声出せるようになれたらチョベリグなんだけどなあ。
どうでもいいけど、これまたレーザーハープを操る指先がチロチロしやがってエロすぎるぜ、このオッサン!…さーせん。



てなわけで、改めて振り返れば全20曲だったのね。お疲れ様、俺。あと平沢師匠も。あと2日か。明日は在宅でUST中継で明後日最終日は再び参戦予定。よい子のLEAKを聴かなきゃ眠れない。

そうそう、最後に物販で買ったやつUPしとくか。外出主義TシャツとLIVE点呼する惑星DVD。DVDは後でじっくり観よう。

ちなみに“外出主義”なので、寝巻きは禁止だそうです。くっそ、先手打たれた!


狂い散りクォーターロード

2010年02月13日 14時40分03秒 | 映画

さあさあ、記録だ。しかし、日数が開きすぎたものもあって記憶が曖昧3センチだぞバカヤロー!

なので、勢いさえあればどうにかなるというマッハGoGoGo的なテンションで書くのでよろしくメカドックは読んだこと無い!


①「グラン・トリノ」

直球勝負の映画だ。映画秘宝で「説教映画」って表現が使われていたけど、まさにその通りね。映画の先生が作った立派な「説教映画」だよ。頑固親父が童貞少年を、時には厳しく、時には暖かく見守り、成長させていく話。…って書くから余計に俺のレビューはいい加減って言われるんだよな!猛反ポータブル!

もうね、イーストウッド先生ってなんでああやって格好つけた演技上手いんだろう。大好きな映画なんだけど「ペイルライダー」見た後も、てめえ何でそんな格好つけてるんだよ!ズルすぎるだろ!という。今回は特に低音で挑んでいる声が渋い!渋すぎる!十万石饅頭怖い!

えーと、映像全体から伝わる独特の行間を読ませるような静かなタッチは、これぞ近年のイーストウッド節炸裂といった印象。2時間静かに集中して観ることができた。あ、そうそう、孟徳でーす、じゃなくて、ラストの少年を閉じ込めるシーンの演出も憎いよな。閉じ込めた金網のドアって“懺悔”に掛けてるんだろうなあと、勝手に納得してしまったり。違ったらごめん。

総じて、映画の先生が作った直球勝負の作品なので未見の方にはお勧めします。



②「ヤング@ハート」

お迎えの近い爺さん婆さんが皆でロックを歌うドキュメンタリー。滅多に見ないドキュメンタリーもたまには良いのかなと。これまた直球勝負の作品だった。

クラッシュ、ラモーンズ、ジェームズ・ブラウンなどなど、爺さん婆さん独特のテンポで歌い上げ、楽しませてくれた。個人的に一番グッときたのはコンサートの練習中に相棒を亡くしてしまった爺さん(すっげえアメリカ人独特のデブ)がソロで歌い上げるコールドプレイの「Fix You」。低音ボイスが素敵過ぎて目からオシッコが出そうになった。
ただし、ドキュメンタリーの悪いところで作り込みすぎの反作用も。もう少し純粋に歌を聴かせて欲しかったなと思ったりした。



③「狂い咲きサンダーロード」

ありゃー、駄目だ勢いが落ちてきたよ!無理したらあっぷよね!なんか書けば書くほど映画の内容も吹っ飛んでいきやがる!

まあ、私の勢いはさておき、この映画は勢いがあるからな。
我が道を突っ走りすぎたゆえに右手と右足をチェーンソーで切られた珍走団の主人公が男の意地で街一つぶっ潰す勢いの大復讐劇を繰り広げる。まさに全体的なストーリーは勢いさえあればどうにかなるというマッハGoGoGo的なテンションで乗り切れるぞ。

珍走団賛美は大嫌いだけどこの映画はほとんどギャグに近いので許せる。主人公がどう張り合っても、どことなく滲み出る情けなさがポイント。
また、小林稔侍が演じるホモの“スーパー右翼”幹部役は必見。君が代を歌いながらの登場は強烈過ぎて参っちゃったよ。よく監督殺されなかったな。
あと、音楽が良かった。泉谷しげるって良い仕事してるよ。
ウィキおじさんで初めて知ったんだけど石井聰亙監督の日芸卒業制作作品だったんだね。すげえよ、80年代の学生映画…。

あ、どうでもいいけど、なんなの、あの某映画データベースサイトの解説は?町山智浩氏も言ってたけど、ああいう解説はその映画が大好きな人に書かせるべき。



④「殺し屋1」

完全に序盤の勢いが沈静化してきた…。

近所のツタヤにて前項「狂い咲きサンダーロード」の隣に並んでいたのでつい。

特に原作ファンでもないので、そこそこ楽しめた。まあ、あとは三池監督だなあ、と。三池監督っていつも変な方向に“やりすぎ”てしまうんだけど、この手の映画ならそこそこマッチするのかねぇ。残酷描写はバッチリだったよ。CGと実写を上手く組み合わせて血の海に。
ヘタレ大森南朋VSヘンテコ浅野忠信もありではないかと。松尾スズキの双生児はいいとこ持って行き過ぎ。まあ、この映画で一番輝いていたのは塚本晋也だけどな!ジジイマッチョお披露目のシーンはおいしすぎだろ!顔が塚本晋也で下がボディービルダーの合成ってのは殺傷力ありすぎ!

まあ、音声解説でタイトルバックのザーメンが塚本氏と数人のブレンド物だってのに一番驚いたんだけどな。とんでもないところで本物志向発揮するなよ。



⑤「狼よさらば」

「うーん、マンダム」でお馴染みの、ギトギト味付け海苔に粗びき胡椒をまぶしたオッサンの映画です。って、ひでえなおい。ブロンソンな。北斗の原作じゃねえぞ。ベタだなあ…。

強盗に妻を殺され娘をレイプされた主人公が“アマチュア刑事”に扮し私刑の鬼と化すという、パニッシャーのような話。
ストーリーは単純で良いのだが、最後まで妻と娘を襲った犯人に制裁が加えられず、また、私刑を続ける主人公の心の葛藤がもう少し見たかったので、いささか消化不良。この手の映画って“アメリカ=銃で自由を勝ち取った国”というイメージが前面に押し出されるのよね。それは一つの製作者の意図であったりするんだろうけど。

まあ、結局この映画って全てC・ブロンソンの魅力に集約されちゃうんだろうな。ラストの指でズキュンポーズ見たらすべてが許せちゃうくらい。俺も中学時代のミニスカポリス以来、思いっきり食らっちゃったよ。



というわけで、以上5項目について記録完了!ご覧の通り、確実に出だしと文章の勢いが違っておりますがね!最後っ屁でエクスクラメーションマーク大量につけてやんよ!!

人間、四半世紀も生きると同じテンション保つのキツくなるの!!あと、地口が増えるのどうにかしてクレオパトラのブロージョブ!!!


今度余計なことを言うと口を縫い合わすぞ

2010年02月04日 23時42分14秒 | 戯言
えー、突然ですがTwitterアカウント変更しました。

ほい→http://twitter.com/ich_heita

理由?諸事情による。わー、大人。
今までフォロって下さっている方々は基本部分は自動的に引き継がれているので問題無いかと。

フォロワーや読者を失わずにTwitterのアカウント名を変更する方法 | ついーたーTweeter.jp

ま、概略これに従ってやったわけだが。もともと大したことはしていないので損失はほとんど出ないと思っています。

いずれにせよ、皆様、今後とも宜しくお願いいたします。そして、ややこしいことをして、本当にすまないと思っている(小山力也で再生のこと パート2)。