えー、特にひねりも無いタイトル。PHONON2553最終日参加の記録をば。
ちなみに2日目は在宅でUSTの中継を見ておりTwitterが実況状態に。TLをたっぷり汚してきた。この場を借りて再度ごめんなさい。
では、いつも通り“記録”なので飛ばし読み推奨の体にて。曲目は正確を帰す為、前回同様見ての通り公式からのコピペです。一応、今回は前回と重複する部分もあるので、さらっと書けるところはさらっと書くつもり…だけど…自信ねえ…。
01: Solid air (還弦主義ver.) / Perspective (1982, P-MODEL)
最後のサビの「そりっであああぁああ!」3回目が抜けてしまうという痛恨のミス。DVD化の際は2日目の演奏を充てて凌いで欲しい…。それにしてもさすが3日目は最終日となるとPAの方も安定してきて声がよく通っている。
02: 賢者のプロペラ 3 / SOLAR RAY (2001)
3日目は序盤から飛ばしている。飛ばしすぎてちょっぴり声が裏返ったり。ギターはキックせず。アザができたせい?
03: CODE-COSTARICA / 白虎野 (2006)
2番の歌いだしで小節を数え間違える痛恨のミス!
しかし、ミスで盛り上がる会場に対して両手を腰に充てポーズをとって“これでどうだ”と応えるヒラサワ!タダでは転ばないというのはさすが…。おかげで会場はさらにヒートアップ!
1日目の「RIDE THE BLUE LIMBO」と同様、イントロ部分で複数のサンプリングした音を鳴らすので手元が忙しいから仕方が無いんだろうけどね。DVD化はこれまた2日目の分でカバーするのかな?でも、もう一度ミスするヒラサワと盛り上がる会場を見てみたいと思ってしまったり…。
04: BERSERK - Forces 1.5(PHONON2553 ver.) / SOLAR RAY (2001)
もう、これさ、早くDVD出してよw どうでもいいけど、どっかで誰かが言っていたけど、レーザーハープを操るオッサンの手が猫ちゃんパンチに見える。
05: Town-0 Phase-5 / 救済の技法 (1998)
インヤー!
いや~、これ生で聴けて本当に嬉しいわ。平沢進を聴きはじめた当初はベビロテだったもんな(今もだけど…)。
会場と一体になって手を挙げてフリをする瞬間生きててよかった、と。神の歌声とデストロイギターで脳漿吹っ飛ぶかと思った。珍しく最後のインヤー!は短めでツンデレっぷりを披露。鳥肌実っちゃった。
06: 人体夜行 / 点呼する惑星 (2009)
序盤からそんなに飛ばしていいのかと心配しつつ、日ごろの運動不足が祟り汗だくで息切れしてきたのもこの頃。ようやくまったりタイムへ。
宇宙へ飛んで行けそうな旋律。やっぱり大好きだ。なんかリズム隊がやたら威風堂々としているんだよな。
07: RIDE THE BLUE LIMBO / BLUE LIMBO (2003)
複雑なイントロで相変わらずレーザーハープが忙しい。目立ったミスも無く無事終了。
08: MOON TIME / 救済の技法 (1998)
うんたん。早く歌えるようになりてえ。まあ、覚えても声出るか自信ないが。
09: 星を知る者 / アルバム未収録 (2001)
今回のライブのおかげですっかり平沢商法に騙されDLしてしまったではないか!今回のバージョンは公式で“製品版”を出すと明記されているので楽しみだ。
10: 点呼する惑星 / 点呼する惑星 (2009)
もう、パブロフのように“たいやきくん”は勘弁してやっておくれ。
11: 可視海 / 点呼する惑星 (2009)
まったりタイムに美しい曲。
ボトルネック奏法といったら、素人考えでパッと思い付くのがブルースとかハワイアンとかになっちゃうんだけど、こうやって独自に消化して取り込んでいくのがさすが平沢氏だな、と。
12: 力の唄 / AURORA (1994)
隠れた名曲の多いAURORA。次回は「舵をとれ」あたりを宜しくお願い致したいところだ。
13: Mirror Gate / 点呼する惑星 (2009)
さて、誰ぞやと宙で声がまったりタイムを破る。
なんか良い意味でイカレてるよな、この曲は。レーザーハープの指チロチロは俺が女性だったら間違いなく立っていられなくなるはず。
14: 王道楽土 / 点呼する惑星 (2009)
あああいよいぃーあぁーいーやーおーわああぁあーいー!っと。
さあ、盛り上がってきた。改めて会場で聴くとディレイラマがクリアで、こんなにいい音出たっけ?と思ってしまったり。まったく師匠と相性の良い僧侶だ。
15: ルクトゥン OR DIE (PHONON2553 ver.)/ アルバム未収録 (2001)
踊りましょうあなた 愛しいあなた
そんなこと言われたら踊るしかないだろ!会場は一体となり最高潮に達する。本当に最終日の盛り上がりようはハンパねえっす。で、それに応えるように師匠はThe Whoか、はたまたプレスリーか、モズライトを片手に腕をビュンビュン振り回すという鼻血出血大サービス!会場は歓声というよりもはや悲鳴の嵐の海!ハーイー!
爆裂テンションのススムおじさんは曲を終えると息遣い荒く「休憩!」「無理な選曲をしまして、このまま続けられないという…」「15秒休むヒラサワをご覧ください」とな。さすが“師匠”、笑いの心得バッチリ。
16: LEAK (還弦主義ver.) / KARKADOR (1985, P-MODEL)
で、15秒も経たぬ間にLEAKに突入!うおぉー!最終日に会場行けてよかったぜよー!生きてて良かったぜよー!竜馬ぜよー!言いたいだけぜよー!
本当にこのLEAKのアレンジは涙ものだよ。どこか切なくて美しい旋律で、それでいて、お得意の壮大なアレンジと。「私はあなたのLEAKです」というタイ語のサンプリング音源をレーザーハープで操っていた模様。間奏の良い子のLEAKっぷりがもう目からおしっこ出そうな勢いで…。さーせん。
一方、個人的に残念だったのは高域が上手く調整できていなかった点。良い子のLEAK化を避ける意図もあったのな…。
17: 聖馬蹄形惑星の大詐欺師 / 点呼する惑星 (2009)
ハーイッ!ハイッ!
後半でこれでもかと好きな曲が連続して動悸、息切れ、足が痛い!
18: 山頂晴れて / ヴァーチュアル・ラビット (1991)
ボーカロイド使い登場。ライブ終了後、公式Twitterの「コーラスは戸川純クローンです」→「「クローン」は比喩的表現です。」を見て噴いた。
ちなみに、クローンのところはオリジナルと違うメロディだけど、これはこれで大好きなのでカラオケではクローンバージョンで歌ってみたりしている。
さて、ここからリズミカルなヒラサワコールに応えてアンコール。つーか、ヒラサワコールがお見事すぎて笑わざるを得なかった。誰だよ合いの手入れてた奴w
19: Astro-Ho!帰還 / 点呼する惑星 (2009)
キャー!っと。MCもなく始まってしまった。呼び捨てにしたから怒ってるの?さーせん。
20: 上空初期値 / 点呼する惑星 (2009)
タイトルの通り、空をグングンと駆け巡るような気持ちになる。まさしく元気が出る曲。あーもう、レーザーハープの指チロで電子音の洪水よ!立ってられない!ミラ・ジョボジョボビッチ!さーせん!
今回のライブではプロペラ音がパンすると同時に照明も同じ方向に振ってくれて、しかもそれを師匠が追いかけるという粋な演出。
で、颯爽と袖に引っ込む師匠殿。またしてもヒラサワコールで粘る会場。ちらほら退場する方々もいたが、これはもしや?という雰囲気がプンプンしやがるので残っていた。
すると、「こ、今回は特別だからね!」と(実際は言っていないけど)再登場。
「はーい、やかましい!…(歓声)…名を名乗れ!」とMCにはいる。
ここでUSTでこっそり中継していたことを「すみません」と告白。こっそり口コミによる市場調査をなさる師匠よ、さすが商売上手。Webカムに迫る大サービスは在宅の馬の骨への最高の御褒美だ。会場からは「うらやましい」の声が。今回上手く中継できたので今後は告知するとのこと。
加えて「点呼する惑星」のジャケットデザインがアメリカで賞を取ったとの報告。いやはや、めでたい、めでたい。
21: Another Day (還弦主義ver.) / ONE PATTERN (1986, P-MODEL)
そしてこの曲に突入!サービスたっぷりじゃないか!合言葉は消去可能!会場は灼熱だぜよー!竜馬ぜよー!もう一度言いたかっただけぜよー!
ちらほら退場された方々には申し訳ないが視界は良好で楽しませていただいた。またしてもサビで会場が一体になってお手を拝借状態になったときは、もう月曜日なんて怖くないもん!というトランス状態だった。ちなみに今は恐れおののいています。現実怖いよ、現実。
と、まあ実に幸せな休日でござんした。今回なんとかチケット取れて、ノンタラ初参加して、運を使い果たした感もあるが…。いずれにせよ、楽しんだ者勝ちということで前向きに。師匠のピカピカのプリウスも拝んだので満足。私事だが、以前カラオケオフで知り合った方にご挨拶することもできたのでなによりだった。
というわけで、USTの録画を見て余韻に浸りつつ記録完了。書き終わればとっくに月曜日という…。長い道のりだった。師匠も馬の骨の皆さんもお疲れ様でした。
ちなみに最終日のチケ番は何の因果かサトワン暦みたいでした…。