ドクン…ドクン…ドクン…!ギャーーーーース!ってな感じでだ、でかいのが一匹だけ出てきたら物凄く怖いと思うんだが。最低ですか?そうですか。
先日、ついにデス・プルーフを観てきた。これってリアルタイムで70年代のB級作品を観てきた人なんかにとっては感動ものなんだろうな。フィルムの傷やら繋ぎやらこだわりすぎ。我々にとっては当時の雰囲気を味わえるって意味で勉強になるのかな。
さて、内容なんだが前半と中盤はやや冗長に感じた。あのどうでもいい会話シーンがタラちゃんらしいんだろうけど。でもなんかいつもよりキレがなかったような…。それでも凄いと思ったのはワンカットでそれをやってしまってるところかな。だるいなあと思ってふと気づいたら、あれ、これってカットしてないじゃん、って。カメラ上手く動かしてるんだよ。つーか、役者頑張るよなあ。絶対覚えらんねえよあんな台詞。こういうシーンを観ているといつももっと英語力があればなあ…って思う。ネイティブの人が観たらもっと面白いはずだよ。いいなあ。
そうそう、役者と言えばこの作品はビッチ達が大活躍するんだが、特にラップダンスのオネエチャンがよかった。あの人って24シーズン3に出てた人だよな。24のときからなんか好きだったんだよ。やっぱエロ顔いいよな。そしてダッジチャージャーに乗った殺人鬼カート・ラッセル!渋みを増したね!かっこいい!「アイムソーリー!」がたまらん!本当においしいところもって行きやがった!最高!あとラストで大活躍する小林幸子似の黒人オネエチャンもよかったな。マザーファッカー!のシーンの繋ぎもあいまって最高に笑えた。とにかく口が汚い。そうそう、途中変態の餌食にされたオネエチャンもよかった。あと、スタントウーマンのゾーイ。いい蹴りだ。ユマ・サーマンに似てるとおもったら本当に彼女のスタントをやってた人らしい。
えー、ついつい私のビッチ好きが高じて話が逸れたが、この映画はラストが凄いんだ。前半のまったりだるるん感を一気に開放してくれる。唐突なThe Endの文字の入り方もいい。よく分かってらっしゃる。思わず拍手してしまったよ。劇場内もラストは爆笑の渦だった。
てなわけで、久々に馬鹿笑いできる映画を観れてよかった。次はプラネット・テラーだな。ロドリゲスのことだから結構娯楽色強めているのかな。楽しみである。あーしかしジャンゴも観たい…。珍しく観たい映画尽くしである。ノーマネーだぜマザーファッキンコックサッカーズ!
さて、イラガが大量発生した。まだベビーのようだ。こんなに集まっているのを見るのは初めて。葉っぱごと落ちてきて刺されたら地獄だな。
うじゃ~
コアなファンの方々はどう思ったか知らんが、まあ、素人としての意見を言わせてもらえば、素直に面白かった。特に今回の見せ場であるヤシマ作戦は実に良かった。一から再び構築して最終的にどこへ向かうのか。今回もまたとんでもない終わり方するのかな。まあ、眼鏡っ子も出るようだし次回への期待は膨らむばかり。しかし劇場版ゼータみたいにならなくてよかった。富野は今頃歯噛みして悔しがっていそうだな。
そうそう、テーマ曲よかったね。宇多田はやっぱりいいよ。
地元のテレビにでていた詩吟の爺さんをみてから詩吟用のちっちゃい電子楽器が欲しくてたまらない。ポケットカリキュレーターみたいでかわいい。
うんこ~ぽこち~ん~だめだ~こ~りゃ~
いまだ~に~わらえ~る~はくち~ぶ~り~
今や空前の下ネタ詩吟ブームである。詩吟テクノなんてのも面白そうだ。