ICUROK!!

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アラカウさん

2008年05月29日 23時02分45秒 | 映画

相変わらずの不定期更新なんだ。今日は久々に映画の話でいこうか。

まあ、特に代わり映えもなく、レンタルアップを漁る日々なのだ。そんな中、かつて卒論で扱った作品を発見。「チート」という早川雪洲の出世作だ。観てもいない作品を論じてしまうんだから、まったく大学生のナメっぷりは半端じゃないよな。

簡単なストーリーはこうだ。今でいうところのセレブ(笑)の奥様がとんでもない浪費家で、投資でスッてしまった挙句、雪洲演じる富豪の日本人に金を借りる。雪洲は金と引き換えに、奥様の体を求める。しかし奥様は必死に抵抗!怒った雪洲は奥様の肩に焼きごてをあてる!なんたる人!憐れなセレブ(笑)、ついに正当防衛発動!撃たれる雪洲!逃げ出すセレブ(笑)!そこにタイミングよくセレブ(笑)の旦那登場!「やったのは僕でーしゅ!」と馬鹿奥様の罪を自ら被る。雪洲は旦那に対し訴えを起こす。しかーし、判決の日!セレブ(笑)奥様が憐れみを請うかのような寸劇で真実を語り、正当防衛が認められ訴訟は破棄!がっかり雪洲!万歳セレブ(笑)!

と、いった内容である。チート尽くしだよ。それでいいのかよ!?ってなるのは私が日本人だからだろうか。いやいや、奥さんの方にも多少非があるだろうにな…。

まあ、なるほど良く出来た話でして、44分だし気軽に観れてよかった。そして、サイレント映画ならではの巧みな演出。特に照明の使い方や美術なんか大したものだ。あとは役者でしょう。馬鹿奥様の観ているほうをヤキモキさせる演技も良いが、やっぱりこの映画は雪洲が素晴らしい。とにかくかっこいいのよ。なんか艶めいていらっしゃる。それっぽく言うとしたら、エロティシズムを感じさせる端整な顔立ちと言えばいいのか。独特のメイクと光と影の調和がそれを余計に引き立たせるのだよ。
また、この作品の雪洲は二面性を持ったキャラで描かれている。普段はニコニコして人当たりの良い感じなのだ。しかし時折どこか裏のある表情をのぞかせる。そして焼きごてのシーンが来る。カッとなったらもう歯止めが利かないほどに豹変するのだ。先に述べた独特のメイクと照明がここでも映える。
こうしたどこか不気味なイメージ、ふとした瞬間豹変するイメージは、当時のアメリカ映画で描かれた日本イメージの中で、ジャポニズムにはじまるエキゾチックなイメージと同様、重要な要素であったといえるのではないか。これらイメージは戦時中のプロパガンダ映画はしかり、現在においても引きずられている。アメリカ映画における日本的なイメージの形成期として非常に意味を持った作品であると思えてならないのである。

なーんちゃってな!てきとうてきとう!こんなもんですよ!文章つーのはね、書く方はてきとうだから本当に楽。読むのはなかなか苦しいのだがね。どこ写せばいいかなー、なんてな!ま、そんなこんなでいつまでたっても駄文なのよね。


お父さんと無影脚

2008年05月19日 00時04分24秒 | 駄作

久々に新・少林寺伝説と阿羅漢を観た。リー・リンチェイはやっぱり良いですな。パオと辮髪は男の嗜みだ!中学生の頃いつかあんな格好するぞ!って思ってたもんなあ…。

ま、ちょいとリハビリがてらに描きましたよ。

に、似せるつもりなんてハナっから無いんだからねっ!はいやーっ!仏山無影脚!バシバシバシバシ!


縦ノリ坊主

2008年05月08日 00時29分56秒 | 戯言

先日、二度と行かないだろうと思っていた雨引観音に行く機会がございまして、またまた素敵な御経を拝聴致しました。思わず携帯で録音。途中に入る外の鐘の音のタイミングがナイス。
こんな御経は聴きながら踊ってしまうよな。つーかもし私が太鼓係だったとすれば確実に腰をくねらせながら叩いているだろう。

さて、この質の悪い音源をどう料理するかね…。ハンディレコーダー欲しい…。