ICUROK!!

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百烈塩撒き

2009年07月17日 12時50分34秒 | 戯言
塩熱飴のCMがツボになってしまった。京浜東北線の液晶ディスプレイに登場するたびに吹きそうになるから困る。TV版は未見なのだが、ひょっとするとサイレントだから面白いのかもしれない。

主任のネクタイは細い

2009年07月15日 21時05分46秒 | 映画
マイアミバイスブーム再燃中。あ、映画じゃなくて「特捜刑事マイアミバイス」のほうね。現在DVDにてようやく第3シーズン以降を観るに至っている。

一々脚本の出来が良いんだよな。毎度ラストでなんとも言えないやるせなさを残してくれるのが、ハッピーエンドなアメリカンテイストとかけ離れていて面白い。最後の最後で、堂々と釈放される犯罪者、捜査に巻き込まれて命を落とす一般人、現行法の高いハードル、信じていた者からの裏切り…。命がけで仕事をしても報われない主人公たちを観ていると思わずこちらも身悶えしてしまう。1話終わるたびに「うおぉぉー」とか「はぁぁん!」とか「ふわぁあ…」てな具合よ。
そして、「僕は一体何の為に生きてるの!」っていう恥ずかしい病気が発動するんだけどね、マイアミバイスは最近一つの生き甲斐になりつつあります。よかったよかった。

トランスフォーミネーター

2009年07月05日 12時11分03秒 | 映画
なんのひねりも無いタイトルだが、久々に映画館をハシゴした。適度にネタバレするのでご注意。

まずは「トランスフォーマー リベンジ」から。前作はDVDレンタルで観たのだが、中学生の心を取り戻させてくれる良作だった。

そして…!今作も素晴らしい!

いやはや、終始勃起しまくりという感じだな。劇場の暗がりの中で一人ニヤニヤが止まらない。使っちゃうぞ!兎に角、熱い!熱すぎる!十万石オプティマス!この手の映画は考えたら負け。どんとしんくふぃーるじゃ!
やはり、マイケル・ベイはこういう童貞臭い映画で真価を発揮するんだよな。さすがとしか言いようが無い。製作にはスピルバーグも名を連ねている。思春期の坊主どもが友達の部屋に集まって、親父の隠していたエロビデオをこっそり鑑賞するような、そんな空気で満ち溢れた映画だ。

今回は出だしから最後まで、バトルシーンが熱かったな。序盤は前作のディセプティコンの残党狩り。冒頭では上海の街をメチャメチャに。途中出てくる女ディセプティコンは、T-Xを彷彿させる。触手系に思わずニンマリ。つーか、機械だけじゃなくてああいう化け方も出来るのか…?
主人公は古代文明の頃からトランスフォーマーが地上に降りていることを知ってしまい、さらにその背後に隠された太陽系がスパンキングされるほど重要な事実を知ってしまったためにディセプティコンに狙われていく。そして、その重要な事実を追ってラストはエジプトへ飛ぶ。どこかで見たことのある断崖に造られた巨大遺跡も登場。スピルバーグの臭いがプンプンするぜ!
その後は簡単だ。世界遺産をも巻き込んだウルトラメカバトルの展開!今回は合体技のオンパレードでサイズも一気にグレードアップ!そして待ってました、さすが我ら童貞神マイケル・ベイ。相変わらず米軍とは仲良しなご様子で、後方支援もバッチリだ!見よ、人類とオートボットの熱い連係戦を!ビッチなヒロインも相変わらずクソ可愛いし、僕、もう、がまんできましぇん!おしこちびー!あいや、だんだんこの映画みたいに頭が悪くなってきたぞ!!

そんなこんなで、私の稚拙な文章ではこの映画の魅力は伝わらないだろうから、是非映画館まで足を運んでいただきたいと思う。この壮大な中二映画に拍手!次回作も期待してるぞ、マイケル・ベイ!


では、お次。レイトショーなのに前売り券を使って100円損した「ターミネーター4」。「ちょっと損しちゃいましたね。」って言ってくれた劇場のお姉さんが可愛かったのはまた別の話だ。そういえば、久々のレイトショーだったなあ。レイトショーってのは映画が終わった後の雰囲気がたまらなく好きだ。そのまま、映画館に住み込みたくなる。まるで、某アニメの滝沢何某のようにな…。

で、「ターミネーター4」。「4」だよ。まったくシリーズ物の呪縛というものは恐ろしいね。この手の作品は、見逃したらアウトみたいな、通過儀礼のような感じになってしまうのが堪らなく嫌だ。とかいって、結局喜び勇んで観に行ったりするわけだが…。思う壺なのよね。
しかし今回のターミネイコちゃんはまったく期待していなかった。一時は無かったことにされてしまった「ターミネーター3」の前例もあるしな。監督はマックG。なんとも胡散臭い名前だが、チャーリーズエンジェルの監督と知ってますます不安に。

さて、結局中身はどうだったかというとだ、良い意味で予想をひっくり返された。まず、役者陣にクリスチャン・ベイルとマイケル・アイアンサイドがいる時点で個人的にはOKだよ。また、今回のキーパーソンとなる、人間とターミネーターのハイブリッドであるマーカス・ライトの設定もよかった。T-600の造形もバッチリだし、あちこちで第一作目からのオマージュも多くてこれまた思わずニンマリだ。エンドロールの前に故スタンウィンストン氏に捧げる文句があったのは嬉しかったな。

舞台はスカイネットにより人類への総攻撃がなされた後の世界である。ジョン・コナーらレジスタンスは機械との闘いに明け暮れている。未プレイだがMGS4みたいな雰囲気を感じる。殆ど戦争映画みたいなもんだ。荒野を駆け抜けるカーチェイスシーンなんかはマッドマックスみたいで良かったよ。だが一方で、ターミネーターはもはや完全に作り手(キャメロン)の手から離れてしまったのかとひしひしと感じてしまった。
アクションシーンはそれなりに見ごたえある。スカイネットの兵器は盛りだくさん。ハンターキラー大活躍だし、でっかい歩行型ロボットも登場。数時間前に観たトランスフォーマーの興奮が再び。ジョン・コナーもさすがにガキの頃T-800&肝っ玉母ちゃんと戦ってきただけのことはある。ターミネーターとの戦い方には慣れている様子だった。

と、まあ、いろいろ書いてきたわけだが、ででんでんででん♪の後のシュワ知事CG出演はやっぱり笑ってしまったなあ。死神博士CG出演といい勝負だ。映像技術の進歩は本当に素晴らしいものがあるけどな。あと、あのラストといい、相変わらずアメリカってのは核の扱いが軽いと思う。そんな気軽にボンボン爆発させていいもんじゃないだろうに。人物描写に関してはもう少し踏み込んで欲しかった。マーカス君の半分人間だもの的心理やジョンとカイル・リースとのからみももっと欲しかったような…。


てなわけで、総じてアクション疲れ。今日は昼に目が覚めてぐったり。激しいアクション二本立てはやはり堪えるね。続けざまに観るのはおすすめしないが、劇場で観るべき2作品だ。
そうそう、最近はなかなか劇場に足を運ばないので、ノルマとして前売り券を購入することにした。あと1枚エヴァンゲリオンが残っているわけだが、どうやら今日は行けそうに無いな…。ああ、疲れた…。