EDは旧OPだったりするややこしさ

地球の平和を守るため悪と戦うギャグアニメ、「科学忍者隊ガッチャマン」。本日はいつにも増して素晴らしかったので少々感想を。

まず、「殺人ミュージック」というタイトルで爆笑。
ギャラクターが作った殺人音楽を、拉致してきたデーモン5というロックバンドに演奏させ、録音させるカッツェ様。「キュー！」とか言っちゃって卓のところでノリノリだ。ミキサーをいじっている戦闘員が可愛い。しかもこの曲が格好良いからずるい。
そして、この音楽をパイプオルガンみたいな飛行艇(このデザインが滅茶苦茶かっこいい！)から大音量で流すと、人がくたばるわ、なぜかビルが倒壊するわ、戦闘機は粉々になるわで、大騒ぎ。

これには科学忍者隊も黙っちゃいない。南部博士は科学忍者隊への説明のとき、自分だけ耳栓をするという、相変わらずのマッドサイエンティストぶりを発揮。「これ以上流すと君たちが狂ってしまう云々」などと、冷や汗ものの発言すら飛び出す始末。

そして、科学忍者隊の第一段攻撃。お約束通り失敗するのだが、ゴッドフェニクスにヒビが入っているではないか！殺人音波強すぎだろ！そして、またまたお約束通り、大好きなバードミサイルを発射しようとするジョーを制止する健。ひとまず水の中に入って退散だ。

で、なんだかんだあって、ついに南部博士はギャラクターを倒すヒントを手に入れた！なんと、拉致されたデーモン5のドラムの人が、曲中でドラムスティックを使い、モールス信号を打つことで自分たちの居場所を伝えていたとのいうのだ！

ええええええーっ！！！？？？

敵の居場所が分かれば後は攻撃方法だ！南部博士は考えた！逆位相、つまり、今流行のノイズキャンセリング技術を導入！ギャラクターの殺人ミュージックを打ち消すのだ！

良かった、昨日マリー＆ガリー見ておいて！

しかし、半拍ずらした音をぶち当てる？？理論上ごもっとものような説明だが、何かがおかしいような…？？

で、ガッチャマンはついにノイズキャンセリング技術(？)を使ってギャラクターの音を打ち消した！そして、謎の大爆発！えっ？えっ？

これでいいのだ！これでいいのか…？

というわけで、相変わらずカッツェ様の唇は美しかったのであった。めでたしめでたし。