横浜中央市場 まぐろ問屋【八清】

まぐろ問屋八清は
「本当においしいもの」にこだわり、
新鮮な最高級の鮪を皆様にお届けしています。

マグロと抗アレルギー物質!

2009年02月16日 | 市場の様子
おはようございます!横浜市場、マグロの八清です!!

【マグロは身体の代謝を助け、アレルギー症状の緩和に効く!】

マグロには脂質、糖質、タンパク質の代謝を助け、抗アレルギー作用のある
ビタミンB6、パントテン酸などの成分が多く含まれています。

中でもビタミンB6は強力な抗アレルギー作用を持っています。
ビタミンB6は、もとは皮膚炎を予防することから発見された「水溶性ビタミン」で、
B6が不足すれば、湿疹、じんま疹、口内炎などのアレルギー症状がでるといいます。

◆ビタミンB6(ピリドキシン)とは?
 皮膚炎を予防することで発見された水溶性ビタミンです。
タンパク質の代謝に深く関わり、タンパク質の摂取量が多いほど必要量が増します。
 食事などで摂取したタンパク質は、体内でいったんアミノ酸に分解され、
体に必要なタンパク質に再合成されます。再合成のときに足らないアミノ酸があれば、
ほかのアミノ酸でつくりかえます。このときにはたらくのがビタミンB6です。
 B6は糖質や脂質の代謝にも関わります。また、神経伝達物質の合成に重要な役割を
していますので、ボケ予防に効果があるといわれています。
 そして、免疫機能を正常に維持させるはたらきもしています。

◆B6が不足するとどうなる?
 ビタミンB6が不足すると、アレルギー症状が出やすくなります。
 ビタミンB6は腸内細菌によって合成されますので、欠乏することはまれですが、
抗生物質を長期に服用している人、妊娠中でホルモンの関係上でB6の需要が
増大する人やピルの常用者などは毎日の服用が望ましいでしょう。
 また、ビタミンB2が不足すると、B6の利用が妨げられます。

そんなビタミンB6、1日の必須所要量は男性1.6mg・女性1.2mgだそうです。
ビタミンB6を含む食品には、バナナ(100gあたり0.38mg)、紅鮭(100gあたり0.41mg)
などがありますが、ミナミマグロ(赤身)では50gで0.54mgも摂れてしまうんです。

この時季、花粉症を患う人が増えてきますが、花粉症もアレルギー体質から来ているのでしょう。
花粉症には乳酸菌を摂ると良いなどと言われますが、体質から改善するのも大事かもしれませんね。


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