横浜中央市場 まぐろ問屋【八清】

まぐろ問屋八清は
「本当においしいもの」にこだわり、
新鮮な最高級の鮪を皆様にお届けしています。

しめ鯖の作り方

2009年10月22日 | 八清ウレシピ☆
おはようございます!横浜市場、マグロの八清です!!

最近は秋晴れが続いていいお天気ですね。
急ぎ足で歩くと少し汗ばむくらいです。

昨日小物やさんから鯖を頂いたので、社長がしめ鯖を作っていました。
今日は一般的なしめ鯖の作り方をご紹介します!

<しめ鯖の作り方>
1 最初に内臓、エラ、頭を切り落とします。
  新鮮な物はウロコが付いているので、最初にウロコも取り除きます。

2 三枚に下ろし、腹骨をすきとる。(※これは最後食べる時でも良いです。)
  血合い骨は骨抜きで、なるべくキレイに取り除く。
  身の繊維方向にそって抜かないと、身が割れてしまいます。
  取り残した骨は、最後にスライスしながら抜き取ると食べ安いです。

3 なるべく たくさんの天然塩で、表面を覆うようにシメます。
  バットや皿に並べ、冷蔵庫で1時間から2時間程度置きます。
  あまり〆すぎると堅くなるので、 水が出てくればOKです。

4 ★ポイント★
  この時、バットや皿を少し斜めしておくと、
  出た水に鯖が浸からない為より美味くなります。

5 鯖に付いた塩を洗い流します。酒や酢で洗い流すと良いと思います。
  洗い流したら、キッチンペーパーか固く絞った布きんで水気を拭き取ります。
  
6 冷凍保存用パックに
     酢300cc / みりん100cc / 砂糖小さじ5杯  をよく溶かし、
  これに5の鯖を5時間~15時間漬け込みます。よく空気を抜くのがコツ♪
  すぐに食べない場合は、適当に漬かった鯖をラップに包んで冷蔵庫で
  保存すれば2日は美味しく頂けます。

<漬け酢のイロイロ>
  ☆穀物酢10に対してミリン1、レモン汁少々。
  ☆穀物酢に寿司酢を1~5割ほど混ぜる。
  ☆穀物酢に甘酢生姜の漬け汁を混ぜる。  などなど、お好みで!
  鷹の爪や醤油を少し入れるのも美味しいです。

7 食べる時に頭の方から皮を剥く。
  身が壊れないよう、丁寧に剥きましょう。
  手で簡単に剥けますよ♪ お好みのサイズにスライスして召し上がれ☆

<切り方のコツ>
  サバの身は前後に細く、中ほどが太くなっています。
  身の厚みは中央部と頭の方が厚く、尾のほうが薄くなっています。

  切る時は上記の事を頭に入れながら、切った刺身が
  できるだけ同じ大きさ・重量になるように心がけましょう。

  シメサバの刺身は、中央に飾り包丁を入れると綺麗に見えますので、
  まず右端から5ミリのところに飾り包丁を1本入れ、その左5ミリ
  で切り離す。と言う要領で切ると良いでしょう。

<盛り付け>
盛り付けの際は大根ツマ、大葉、などを使って盛り付けると綺麗です。


脂ののっているサバと出会ったら、是非お試しください☆
お寿司の上に乗せて食べても最高ですよ!!


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