はたやすのお米日記

お米のことや食育のことなど、体験したことや情報をお届けしたいとおもいます!

小崎孝子先生と安部司さんの講演会に行ってきました!

2010-07-05 12:54:18 | 徒然日記
昨日、マクロビオティック講演会「こどもとおとなの正しい食育」と題して

ふたば幼稚園園長の小崎孝子先生と
ベストセラー「食品の裏側」の著者 安部司先生の講演に行ってきました。
http://www.macrobiotic.gr.jp/kouenkai.pdf

ふたば幼稚園の給食は伝統食の給食で園児がすごくのびのび育っているのが
うかがえる講演で、人間の味覚は6歳までに形成されるので
それまでの食事がいかに大切ということを知りました。
その他、いろいろな取り組みをしている幼稚園で環境省、農水省からも
表彰されているとのことです。
ふたば幼稚園の園児たちは、ハンバーグやスパゲティなどのおかずじゃなくて
玄米に味噌汁、おひたしなどの給食でおいしくパクパク食べて他の園児よりも
元気、その研究を九州女子大と小児科医と一緒に取り組んで
伝統食の大切さを訴えているそうです。

第2部はあの「食品の裏側」の著書安部司さん。
舞台の上にたくさんの添加物を置いてそれを混ぜて
クリープや豚骨ラーメンのだし、レモン1000個入ってるジュース
食物繊維がすごく入ってるファイブ○○なんかを作ってくれました。
怖いくらいなんでもできるんですね。
とにかくすごいです。しかも添加物が何でできてるか説明してくれたんですが
びっくりします。そんなもん食べられへんやろ!っていうもんから
できてるんです。
遺伝子組み換えのとうもろこしが原料になっているものなんか
かわいいものです。
それに表示しなくていい添加物がほとんど。

あんだけ見せられたら、ほんまビビります。
しかも添加物の実験はほとんどされていないのが現状で
やっても1種類の添加物をネズミやってるだけ。
基本的に添加物は3種類も4種類も一緒に入れるので動物実験もあまり意味がないそうです。
添加物の影響が出るのは自分ももちろん、孫の代が多いらしく、僕らが食べていたら
僕らの子供の子供に影響が出るらしいです。すぐに出ないのが添加物の怖いところだそうです。

とにかく安部司さんの講演があれば一度行って欲しいです。
子供がいる方なら小崎孝子先生の講演もぜひ聞いてほしいです。

ものすごく考えさせられる講演でした。
行ってよかったです!