カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

米大統領選挙撤退情報

2016年06月26日 09時21分10秒 | 海外

ついに米大統領予備選挙で

民主党のサンダースが民主党の大統領候補に選定されることをあきらめ「選挙からは撤退しない」けれど主張は続けるとし、事実上の撤退を表明しました。

まだ大統領選挙まで5ヶ月もありますが

いよいよ民主党のクリントン、共和党のトランプに絞られ、どちらも問題をかかえ、史上まれな低レベルの選挙になりそう、とのことです。

いままでの候補者と、立候補表明・撤退表明をわかりやすくグラフにした自作の表を御覧下さい。

さて、イギリスがEUから、撤退・脱退・退会〔EUの日本語訳が「欧州連合」なので、撤合・脱合・退合? 普通には「EU離脱(りだつ)」と称しているらしい〕の票決を出したのに関連して、2016年11月の米大統領選挙がどんな結果となるのか、神のみぞ知るというところです。


沖縄の醜聞 16 子どもの貧困率

2016年06月26日 07時56分23秒 | 社会

「うっかりしていると見逃してしまいそう」な醜聞や「自分と異なる意見を醜聞」とする醜聞。日本にも看過できない醜聞がありそうです。 

ここでは、多様性がなく、「公には」言論の自由さえみられない沖縄が、部分的に中国・韓国そっくりであることを述べています。



子どもの貧困率〔都道府県別〕

全国平均 13.8%

沖縄県  37.5%(1位)

少子化の時代で、なぜ沖縄だけ「子どもの貧困率」が異常に高いのでしょう。

日本や沖縄で「統計数値を都合のいいように操作する」という中国なみの偽造がない、と仮定して話を進めましょう(笑)。

もしも沖縄県が、「子どもの貧困率が高い」ことについて

「責任は沖縄にはない」と頑張ると仮定するならば、まるで韓国そっくりですね(笑)。自分の非を認めないことからくる低迷が、そこに見られるからです。

もしそんな仮定が成立するなら、石敢當(いしがんとう)に吸い込まれる運命にあるあのかたくなな今の沖縄為政者たちに遠因があるのかもしれません。

そういえば

中国問題が原因で沖縄は多くの日本人から賛同を得るのに失敗し、米軍基地反対だけに焦点を絞りすぎたために、肝心の地元の社会問題をないがしろにしてきたのではないか、と言えます。

たしかに

  • サッカー強豪国の為政者が、国民の関心をサッカーへ誘導して道を踏み外し裏ではコソコソと粉飾決算していたことがありました。
  • また反日意識の強い韓国為政者が、国民の関心を「反日」へ誘導して道を大きくはずし、裏では自国に山積する諸問題を隠していた例がみられました。

これら不都合なことを国民に知らせてはならぬという愚民政策は、大いにあり得ることですね。

何も、まったく同じだとは言いませんが

  1. 米軍基地はけしからん」だけで内政を放置した沖縄
  2. サッカーで相手国を倒せ」だけで財政を放置した国
  3. 日本は悪だ」だけで矛盾を放置した韓国

どこか似ていませんか。正すべきことがありそうですね。

もしも沖縄が、「中国の脅威を感じる」という日本の総意に賛成していたならば、また違った展開になったかも知れません。

しかし沖縄では、「中国がタブー」らしく「中国脅威など存在しない」ようです。この危うさは、まだ元に戻るのに間に合うとは思うのですが、「まだいけるは、もう危ない」とも言います・・・・・・。

それとも

気候風土に根ざした沖縄特有の問題があったのでしょうか。ならば、沖縄自身がもっともっと足元を見て政治を進めなければなりません。 

読谷村(よみたんそん)出身のKiroro(キロロ)が歌ってましたね。〔未来へ

 ほ~ら 足もとを見てごらん  

沖縄県知事の翁長は

子どもの貧困問題について対策を立てようとしていますが遅すぎであり、またその遅さを沖縄タイムスや琉球新報が指摘したことは、なさそうです。

その1 その2 その3 その4

両紙はともに米軍基地反対だけが「県是」であるかのようにふるまってきましたから、余裕がなかったのでしょう。でも気付いたときが一番早い、とも言います。

日米首脳会談に「中身まったく無い」と述べた翁長が、足元の沖縄の政治では「中身がまったく無い」のには笑いますね。

  • 人の行ないを批判していたつもりが、実は自分自身の欠点をそのまま告白していた、という例は、韓国・中国を見ていると手に取るようにわかります。やはり沖縄も近いな、と思わざるを得ません(笑)。
  • これを私は「自分を他人に投影する」と述べてきました。
  • 政治とは、社会のバランスを考えるものであり、足元が見えなかった翁長は、この点で既に失格でしょうか。
  • 沖縄が韓国そっくりだと申し上げましたが、中国が韓国を見放し始めたのではないかと見る人がいます。
  • 日本が沖縄を見放し始めたのではないかと見る人がいないことを、心から祈っております。

ただし

中国が、力点を韓国からEUへ移そうとしている最中にイギリスがEUから離脱しました。中国としては「残留を支持」していただけに、この離脱を積極的に支持するわけにもいきませんが、近く新しいでっち上げを編み出して中国共産党の「存続・生き残り」を図らなければなりません。ますます不可解の度合いを強めるゆえんです。

無駄な労力を国民に強いてきた「科挙制度」の中国。もちろん韓国もその支配下にありました。

中国がいまでもなお「新しい時代を築くためにどうすればいいか」ではなく「共産党のでっち上げをたくさん暗記」するヨイショ人間を重宝し続け、異なる意見を許さないままならば、中国以外の周辺国は、当分のあいだ安泰のようです(笑)。

なぜ米軍が日本に存在するのか

  • 沖縄県知事が、それについて思索論評してこそ、「沖縄に米軍基地が偏在する矛盾」を指摘できるでしょう。
  • 私は、翁長が「私は自由民主党出身なので、日米安保の大切さはよく分かる」と「何も理解できていない」ことを告白するだけで信頼性は戻らない、と考えています。
  • なぜ「中国の横暴に触れないのか」の疑惑が払拭されない限り、翁長の、そして沖縄県の信頼性は、低いままでしょうか。

このあたりの疑惑が

回り回って「子どもの貧困率が高すぎる」という沖縄の内政にしわ寄せとなったのではないか、わたしはそう愚考する次第です。

スペインの記者に

「日本に歴史の直視を求める中国が、自国の歴史を直視するのはいつか」と聞かれた中国が、「それは別の問題だ」と応えたのと同じで、「沖縄の子どもの貧困率が高いのは別の問題だ」としますか。

つくづく誰が政治をやっても必ず問題点がでてくるもの、と思います。 


米ソの冷戦が終わって

  • 不要になった軍事力を使わなければならないという軍部の都合があったために、「アメリカのイラク侵攻」「ロシアのチェチェン侵攻」があったとするならば、ロシアのウクライナ志向と中国の琉球志向に重大な関心を寄せずにはいられません。
  • 沖縄関係者が「ぜんぜん意味がちがう」と全否定するでしょうが、外部からじっくり見ていると「確かにそうだ」と思えることが多々ある、それが沖縄の現実でした。

沖縄県に住みながら、沖縄の問題について考えています。

  • 「沖縄に住んでいるくせに文句を言うな」などと沖縄から時代錯誤の見解が出ないやう祈っているしだいでおじゃります(笑)。←中国べったら漬けの沖縄人なら言いそう!
  • 住んでいるからこそ、よく見えてくるのであり、大した意見ではありませんが、こういう視点を、無視するか、活かすか。
  • 沖縄が「異なる意見」を許さないのを続けていると、やがて韓国のように「異なる意見」を述べる人を社会的に抹殺するようになり、最終的には中国のような恐怖の弾圧社会となるでしょう
  • 韓国や中国を見ていると、つくづくそう感じるのです。
さてさて、皆様はどう思われますか。