おもしろいニュースを見つけました。
まぁ「何」がおもしろいかは、人によって異なるでのしょうが・・・・・・。
2010年(平成22年)沖縄県内十大ニュース
【1】興南野球 春夏連覇
【2】「普天間」県内反対
【3】美ら島沖縄総体で、笑顔を浮かべて元気よく入場行進する県選手団
【4】玉城朝薫の組踊「執心鐘入」の一場面=国立劇場おきなわ
【5】名護市長選で初当選を果たし、関係者らと笑顔で万歳する稲嶺進氏
【6】2期目の当選を決め万歳三唱する仲井真弘多氏(中央)ら
【7】ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメントの第2日
【8】石垣海上保安部に連行される中国漁船の船長=石垣港
【9】沖縄返還密約訴訟で勝訴し、報告集会を開く西山太吉さん
【10】浦添市が保険料滞納者の保護者の子どもに郵送した保険証サンプル
:琉球新報 2010年12月24日 15:31 ←やがてリンク切れか
2010年と言えば、今から7年前ですが・・・・・・琉球新報では
尖閣諸島中国漁船衝突事件(2010年9月7日)
が沖縄の十大ニュースに入らず、8位で「中国漁船の船長が連行される」が入っています。
- 「中国漁船が体当たりした」・・・・・・ごく普通の「中国側が犯罪者」記事
- 「中国漁船長が連行された」・・・・・・琉球新報の「中国側が被害者」記事
後者に属する琉球新報の「驚くべき中国共産党・視点」ですね。
事件発生当時
民主党政権(菅直人総理)のころ、中国を刺激することがないよう「国民に隠して映像の公開をしない」違法な方針でしたが、「違法に映像が洩れてしまった」ようです。
つまり琉球新報としては
自民党政権であろうと民主党政権であろうと、中国共産党にヨイショしない政権ならば許せないらしく、あくまでも「中国共産党の視点で物事を考えるのがあたりまえ」と考えているようです。
- 「中国を刺激しない」配慮で、事実を公開しない方針だった。
- しかし「中国は、それまで十分に周辺国を刺激していた」。
- 「刺激し続けていた中国を、なぜ刺激してはいけないのか」。
まるで笑い話ですね。
国民に重要なことを知らせず、秘密裏にことを進めようとする点で
アメリカに配慮する自民党 ≒ 中国に配慮する民主党
刺激していたのにさらに刺激しないよう配慮していると、「いつものように幕が開き」、うぬぼれにしたがって「つけあがる」のが中国でした。
その直後
暴力的な中国漁船の船長を釈放したころから、沖縄以外の多くの日本人たちが徐々に「民主党政権ではダメだ」と考え始め、半年後の東北地方太平洋沖地震(2011/03/11)でそれが頂点に達しました。
その後も「民主党」は衰退し、2016年には改称して「民進党」となりましたがそれでも凋落は止まらず、遂に2017年9月には、民進党が分裂し、民進党・立憲民主党・希望の党・無所属などで立候補する人たちに分かれて10月22日の投票日を迎えるようです。
せっかくの民主党政権でしたが
「こんなのに任せておくと日本は中国・朝鮮半島のいいなりになりそう」と気づき始め、民主党政権は3年で終わり、その後の展開で、自民中心の一極集中になってしまったのですね。
平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した(日本国憲法前文)
とありますが、そもそも日本の周辺に信頼すべき「公正と信義」がなさそうだと日本人が気づき始めたのでしょう。
日本は平和憲法をもっているから、決して反撃できない
ペテン国家である中国・韓国・北朝鮮の行動に注目すべきでして、日本の野党が「反自民」の切っ先がにぶるとして、けっして中国・韓国を非難できないという構図に、注目すべきかと思います。
- 「攻撃的な軍隊」をもたない代わりに存在している米軍基地が、東アジアの不安定を招いている。
- 米軍基地がなくてもあったはずの中国・朝鮮半島の共産主義国家による軍事拡大が東アジアの不安定を招いている。
さて皆様は上のどちらを信用なさいますか。
その後の政局を見れば
野党が自公政権に対抗できるほど育っているとは思えず、離散集合を繰り返しているのです。
- いわば自民党は自分の努力というよりも民主党が転んだために政権が戻り
- 都議選でも、都民ファーストの会の努力というよりも「自民党などの敵失で得点を上げた」ようで、民進党が受け皿になることがなく
- その後、民進党が分裂するに至りました。
沖縄では、中国を非難することなど、とてもできないようです。
この意味で、「沖縄は韓国そっくり」です。
自分中心の価値観だけでしか物事を見ることができない沖縄人が、人の話を聞けないのも、韓国そっくりです。
私の個人的な印象ですが・・・・・・
- きっとトランプも「いいおっさん」なんでしょう。ただし米大統領の荷は重すぎるようです。
- 同様に翁長も「いいおっさん」に違いありません。ただし沖縄県知事の荷が重すぎるようです。
- どちらが先に「辞任する」「辞任させられる」か大いに楽しみなけふこのころでした。アメリカにも沖縄にも、もう少しでいいから、マシな首脳がでてくるべきだと私は思います。
さてさて、皆様はどう思われますか。