カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

「CS」とは?

2017年10月16日 11時25分47秒 | スポーツ

CS」ですが

  • 日本では2007年から創設された通常リーグ戦後の戦いのことで「クライマックスシリーズ(CS)」とされています。細かいことをいえば、日本シリーズ進出をかけた争いが各リーグ6球団のうち、上位2球団で行なわれるか、今のように上位3球団で行なわれるかの違いがありましたが、いずれも「リーグ優勝球団が決まってから」日本シリーズへの進出をかけた争いであることに注目すべきでしょう。日本では、「リーグ優勝できなくても日本シリーズへ進出でき、運がよければ日本一にもなれる」、という奇妙な制度が2007年から生まれたのです。リーグ優勝球団と日本シリーズ優勝国の両方を認定する方式ですが、すべて金儲けのためでした。
  • 米国では「Championship Series」のことを「CS」といい、それぞれのリーグでALCS(American League Championship Series)とかNLCS(National League Championship Series)と呼んでいるようです。ちなみにアメリカ(MLB)では、リーグ優勝球団同士が、ワールド・シリーズ(実際は北米シリーズですが)を戦うことが日本との大きな違いであり、私はこのMLB方式のほうがいいと考えています。その代わりアメリカでは、リーグごとに3地区があり、それ以外の勝率上位2球団の合計5球団(両リーグで10球団)が、通常リーグ戦後の争いをするという分りにくい試合形式となっています。

このほかの「CS」としては次のようなものがあります。  

  • サッカークラブの「北海道コンサドーレ札幌 (Consadole Sapporo)」
  • チェコ語の言語コードが「CS」
  • 衛星放送のBS/CSでは「CS(Communication Satellites)」 

さてさて、皆様はどう思われますか。


中国に関する醜聞 277 イスラエル問題

2017年10月16日 10時30分31秒 | アジア

ここでは「中国の醜聞」を集め、必要に応じて出典やリンクも用意しましたが、そんなに頻繁にリンクを確認できませんので、もしも「既にリンク切れ」となっていたらご容赦ください。


中国、イスラエルから先端兵器技術入手 米が警戒強める:日経2013/12/24 


4年前の記事ですが、異様なイスラエルの動きに対して

世界中の国が首をひねり始めていたので、アメリカのオバマもイスラエル寄りの姿勢を改めざるを得ませんでした。

米ソ対立の昔から中国とイスラエルは相互訪問を繰り返し、中国は先端軍事機密をイスラエルから得ていたようです。

アメリカがイスラエルを支援してきたのには、そういったイスラエルの中国との取り引きを軽減しようとする経緯があったようですが、その後「どうしてもイスラエルの言いなりになる」とは考えないようになりつつありました。

しかしトランプが大統領になってからアメリカは

オバマの時代から一転して、イスラエル寄りになりつつあります。イスラエルを中国から遠ざける意図が見え見えですが、さて思い通りになるかどうか、分かりません。

これを契機として、アメリカが、パレスチナやイランを敵に廻し始め、中東を再びかき混ぜることになりそうで、心配です。

敵を分断させることに一生懸命なのは、アメリカ・中国・ロシアなどに共通して見られることです。  

イスラエルにも様々な問題があります。

金儲けの為には何をするか分らないという不気味さであり、中国の弾圧といい勝負でしょうか。

ついでにアラブ諸国の問題ですが

ご存じの通りイスラム教国が多く、しかも自国内の内戦を他国の干渉を招いてまで解決しようとして、さらに泥沼に陥っております。

イスラム教は、何かと不自由な規則が多いらしく、しかも王国あり、一応大統領の選挙を実施している国もあり、さまざまな形態をとっています。

中東諸国は

イスラエルもアラブ諸国も含め、大混乱の中にあり中程度の醜い争いを続けながらなんとかやっているという段階です。それに加えることに、石油を産出している国が多く、これが紛争の一因ともなっております。

さてさて、皆様はどう思われますか。


選挙前の「野合」

2017年10月16日 09時31分08秒 | 生き方

2017衆議院選挙の投票まであと1週間となりました。

選挙前のフェイク・ニュース(ニセニュース・思い込みニュースなど)にご注意されますように。また、そう主張する人にもご注意を(大笑)。


選挙が近づくと、特にある政党が分裂する場合などもそうですが

かなりひんぱんに偽装ニュースが見られます。「偽装」と聞けば、本家は中国・朝鮮半島ですが・・・・・・。

好き勝手に相手を非難する言葉のひとつが「野合」です。

日本以外では、自分の意向に従わない勢力に対して「何でも反対」というのが中国・朝鮮半島でしたね。

日本内では、それが「野合」でした。どういうのが「野合」なんでしょう。

  • 共闘・野合」すると、必ず後日「内輪もめ」が起り、結局「共闘・野合分裂を招く」のです。
  • 選別・排除」すると、必ず「全員合流させるべきだ」とする主張があり、結局「選別・排除分裂を招くのです。選別・排除しようとすることが分裂とも言えますが。

政党はどちらに転んでも「分裂する」運命にある

と言えます。どちらも自分に有利なことしか述べておらず、すべてフェイクニュースだからです

また「選別・排除」の踏み絵の場合にも、2通りあります。

(1)踏み絵時に、従来通りの主張をする
▲(2)踏み絵時に、従来の主張を変え、新しく主張する

普通は(2)が「変節・野合」とされます。

しかし議員になった当初、本来の自分を偽って出馬し組織にヨイショして当選したのであり、その後になって変節したとしても本来の自分に戻っただけ、と主張しても、多分まったく考慮されないでしょう。

変節はいけないとするのですが、政治家の変節は常にあることで、これをいかにごまかすかが腕の見せ所です。

言い替えると

(1)が「変節・野合」かも知れず

(2)が「変節・野合」かも知れない。

「変節などという政治哲学」よりも、飲食店同様に「その人を信じる」という日本の傾向からすれば、「選挙民をだましたのではないか」という攻撃に対しては、きっと「丁寧に説明した」とかわすことでしょう。 


選別をしないのが野合選別をするのが野合

どちらにしても、自分にとって不都合な相手を「野合」と批判するものです。まるで野合」がいけないことだと思っているかのように・・・・・・。

政治家は、「好き勝手に何かを言う」ものであり、別の表現をすれば「柔軟性と多様性がある」のです。

尤もそんな政治家を毛嫌いする人がいますが、自分のことを棚に上げて政治家だけに身持ちの良さを要求するのはいかがかと思われます(笑)。

おもしろいですね

「野合」を非難する人自身が「野合」そのものの生き方をしてきたとは。

これは、なかなか難しいところで

  • 変節しない人が自分に正直かと言えば、そうとも言えません。
  • 変節した人が自分に不正直かと言えば、そうとも言えません。

政党にも候補者にも

車のハンドルと同じで、ある程度の「あそび」が必要です。

有権者が自分のことを棚に上げておき「他者(政治家)にだけ正義を求める」ものではない、と私は思います。

「遊び(中間)が存在しない」社会は、韓族・漢族に特有で・・・・・・

二極化で 何でもわかると 思う野暮 

これは、多様性がない、許容性がない、ことからよく分ります。

ところでヨーロッパのどこかの国でみられたようですが

勤め人が立候補して落選した時、元の職場に戻ることが法律で保証されているとのこと。


 ドイツなんかは、公務員でもサラリーマンでも、(選挙に)立候補すれば休職扱いになる。落選したら、さっと元へ戻れるし、当選したら4年間休職で、その次やめるか落選すればまた元へ戻れるという法律をもっている。:P.108 武村正義 武村正義+田中秀征共著「さきがけの志」東洋経済新報社 


日本でも「法案」はあったらしいのですが廃案になったらしく、まだ数少ない企業でのそれぞれの事情で一部認められているに過ぎないようです。

いろいろ問題はあろうかと思いますが、落選後に怪しげな金儲けに走らないことや、誰でも気楽に立候補出来るという点で、重要かも知れません。

18歳まで投票権を下げるのは結構なことですが、このような選挙にまつわる処遇を法で規定することのほうが、もっと重要ではないかと愚考する次第です。

さてさて、皆様はどう思われますか。