ここでは「中国の醜聞」を集め、必要に応じて出典やリンクも用意しましたが、そんなに頻繁にリンクを確認できませんので、もしも「既にリンク切れ」となっていたらご容赦ください。
「THAADは単なる口実」 中国が韓国に報復する真の理由:朝鮮日報日本語版 2017/10/09 23:20
中国が韓国を経済制裁しております。
①この理由として
北朝鮮の暴走に備えての米製THAADミサイルの韓国内配備が、実は中国を狙っているから、絶対反対だ。
というのが、普通に言われる経済制裁でした。
②これに対して上記引用では
中国経済が発展し、いままで韓国の部品をつくって韓国などへ輸出していたのを中止し、韓国をライバルとみなすようにまで成長したことが原因だとしています。
いわば韓国は、日本からパクリにパクって成長しましたが、そっくりそのまま中国にパクられてしまい、何も残らなくなったのでした。
③これに私は、付け加えるようにして
まず韓国では選挙があること(ただしソウル市長選挙でさえ1995年から)
これは中国共産党にとっては、危ないことですね。ほんの一握りの中国共産党による一党独裁ですから、「総選挙」なんてあり得ないので。
朴槿恵も選挙で選ばれた大統領であること。そしてその大統領を「合法的に」罷免したこと
これも中国共産党にとっては、崩壊の芽になりかねない危険な実例です。つまり現在の中華人民共和国の首脳を罷免させられては迷惑この上ないのですね。中国共産党が中華人民共和国を建国したのですから、中国の国民ではなく中国共産党の存続のほうが、より切実な問題。
こういった時に、偶然にも北朝鮮の暴走があり、これに対応するため米製THAADミサイルが韓国に配備されたのでした。
中国は、製造元のアメリカを制裁できないものですから、もっけの幸いとばかり、配備を決定した韓国を経済制裁して、中国人観光客の韓国渡航を禁止したのです。これによって韓国の選挙や罷免の制度が「中国人にバレる心配がなくなった」のでした(笑)。
韓国の選挙制度を目の当たりにして「中国もそうあるべきだ」となるのが一番怖かった時に、都合よく韓国に配備してくれたTHAADミサイル。
まるで中国共産党にとって救世主のように、ありがたかったに違いありません(笑)。
つまり次のような順序でしょうか。
- 言うことを聞かなくなった北朝鮮が、暴走してくれた。
- これに対抗しようとして韓国は、米製THAADミサイルの配備を決めた。表向きは「中国を狙っている」として反対した中国。
- ちょうど前大統領朴槿恵(パク・クネ)が中国に限りなく接近しており2015年には北京での軍事パレードにも参加しましたが、このTHAADミサイル配備を決めたのも朴槿恵。
- その後、韓国では朴槿恵が罷免され。その罷免も合憲だとみなされましたが、その光景を見せるわけにはいかない中国が、中国人観光客の韓国渡航を禁じた。
- そしてその制裁は今日現在(2017年10月)も続いている。
THAADミサイル関係で、中国が韓国へ経済制裁をしていますが、その要因として少なくとも3つあることになりますが、皆様はこれ以外を含めて、どれを選びますか。
さてさて、皆様はどう思われますか。