カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

中国に関する醜聞 275

2017年10月11日 07時20分32秒 | アジア

ここでは「中国の醜聞」を集め、必要に応じて出典やリンクも用意しましたが、そんなに頻繁にリンクを確認できませんので、もしも「既にリンク切れ」となっていたらご容赦ください。


中国新体操界の「女神」、善意があだ 転倒者助けて因縁

8月に引退を発表したばかりの中国の元有名新体操選手が転倒した老人を助けようとしたところ、逆にお金を要求された。善意があだになったとして、憤慨した本人がネット上で公表し、話題になっている。香港紙・星島日報が伝えた。:朝日新聞 2017年10月2日07時51分


昔から転倒していた老人を助けるのは、非常に危険

これは中国の昔からの定説らしい。

助けたのに『倒された』とはめられる心配がある」のでした。

  • 上記引用では、2017年に転倒した老人を助けようとしたら、3人組に因縁をつけられて、金を巻き上げられました。倒れた老人だけの犯罪と思いきや、これと手を組んだグループによる犯罪へと発展しているようです。
  • 2007年には南京市で彭宇(ポンユウ)事件があり、裁判官が「もしもあなたが押し倒さなかったとすれば、なぜ老人を助けたのか」と言ったようです。「自分が押し倒さなかったとしたら、知らん顔をして立ち去る」のが中国では常識とする「善意を否定する言葉」であり、これが裁判官の言葉かと思うほどあきれました。ど素人裁判官がわいろでもって裁判官になったものと思われます。結局、彭宇は70万円ほど支払う判決を受けたようです。こんな国に住んでいると、中国共産党さえ敵のようにみえてくるのが、手に取るように分ってきます。法は、裁判官の「法に基づかない」思いつきの判断基準になりこそすれ、法が機能する中国ではないのです。
  • 2008年には西安市で20歳の青年が道に倒れている老人を見つけ、助けようとすると、いきなり抱きつかれ「おまえが私を押し倒した」と主張されたようです。
  • 2009年には南京市で老人がバスの乗り口で倒れたが誰も助けようとしなかったので、老人が「私は自分でころんだ。心配いらない」と言ったら、初めてある乗客が救護したらしい。もう笑い話のようですが、これが中国の現実でした。

清華大学の教授丁兆林は、2011年に評論を発表し、「13億の中国人が、1人の老人さえ助けられないことは、全社会の悲劇だ」と批判する。「このような恐ろしい冷酷な社会をつくりあげた中国人は全員、人間の失敗作である」と。:金文学「進化できない中国人」祥伝社 


こんな冷酷な社会を作りあげた「中国人は全員、人間の失敗作である」ならば

そういう社会を利用してきた中国共産党に最大の責任がある

私はそう思うのですが

交代すべき政党がないし、このまま報道規制・言論弾圧で推移するしかないとしたら、恐ろしい暗黒の社会ですね。

このような冷酷な社会だからこそ

中国から脱出しようとする人が後を絶たないのでしょう。

その場合、腐敗で得た資金と共に脱出しようとすれば、中国捜査担当官が執拗に追い回し、脱出先の国の警察当局とトラブルをおこすほど「腐敗した中国共産党」でした。 

さてさて、皆様はどう思われますか。


韓国の醜聞274 誰が「狂人」か

2017年10月11日 05時52分23秒 | アジア

たとえそれが、事実であろうとも、なかろうとも、誰にも醜聞があります。ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも提示しています。


【コラム】2人の「狂人」の手に任された韓半島:2017年10月09日11時37分 [中央日報日本語版]


率直に言えば・・・・・・

  • 韓国人は、外交関係では、「常に受動的」。
  • 韓国人は、日本に関係したことでは、「常に攻撃的」。

対照的なこの二重基準によって「韓国が軽んじられる」とは・・・・・・。

ここで言う「狂人」とは、もちろん

トランプ(アメリカ)

金正恩(北朝鮮) 

のことですが

記事そのものが、「とんでもない、自分は狂人ではない」と信じ切っているようで、そんな程度なのかと残念に思う次第です。

私からみたら

  • トランプも金正恩も、気に入らないことがあれば「ムカッ」とし異様な言動に走る点で共通していますが、狂人とまでは言えないようです。
  • もしもかれらを狂人と呼ぶのならば、狂人である金正恩に限りなく接近する韓国左翼政権首脳部もまた、狂人になってしまうのです。←韓族がみな狂人というのは、ある意味で正しいかも(笑)
  • 狂人ではないとしても、大国に挟まれた朝鮮半島で「互いの利益になるようなことを忖度していればそれで旨く世の中を泳ぎ切れる」と思っている韓国人の「甘さ」から、危険な臭いが漂ってくるのは、やむを得ません。
  • 韓国には主義主張がないのですね。その主義主張があるけれども、現実にはどう妥協を図るか、これが「政治」でしょう。ただ無鉄砲に正反対のことを平気で言うことが韓国の生きる道だ、ではあまりにも悲しいではありませんか。主義主張に至らない単なる「わがままのことを主張」と考えているようです。視野狭窄症(しやきょうさくしょう)そのものでしょうか。 

韓国には主義主張がない」に関する私見ですが・・・・・・。

  • 2年前の2015/09/03、当時の大統領朴槿恵(パク・クネ)が中国の軍事パレードに出席し、その席順に韓国メディア・韓国人がいたく感動したものです(その1 その2)。韓国が限りなく中国に接近していた頃の話です。
  • しかし2年後の今どうなったか。朴槿恵が議会で弾劾され、その弾劾が憲法裁判所で合憲とされ即座に失職し、大統領在位が2013/02-2017/03/10に終わっただけでは済まず、大統領経験者の恒例とも言うべき「不幸なその後」が始まり、朴槿恵は2017/03/31に収賄容疑で逮捕され、半年以上経過した今もまだ裁判が続いているのです。まるで様変わりした2年間であり、少しは目が覚めましたか。まだ無理ですか(笑)。
  • 朴槿恵のあとをついだ左翼政権が、限りなく北朝鮮に接近したのですが、その北朝鮮からもバカにされ、中国からも経済制裁されて韓国経済はどん底にあり、アメリカからは北朝鮮対策として強硬路線を要求されています。やがて韓国人の多くが左翼政権に見切りを付け、再び保守政権をかつぎ、そこでまたまた腐敗満載が表面化して、これではいけないと再び左翼政権樹立に至る、と「改善のないまま」永遠にこの作業を繰り返すのでした。その間、政党の離合集散があるのは当然で、5年もすれば「かつての政党名」などさっぱり分らない事でしょう(笑)。
  • そして今、THAADミサイル配備にかこつけた中国からの韓国経済制裁があります。①政治環境②経済事情③中国人観光客の韓国渡航禁止などから考えられます。
  • ③について少し詳しく私の意見を述べるなら、「韓国で、総選挙があり、国の首脳を選び、これを合法的に罷免する」なんてことを中国人観光客に見せたままでは中国共産党としては大変マズイでしょう。即刻禁止すべきと考えていたところに、降って涌いたようなTHAADミサイル問題で、いい口実が出来たとして中国人観光客の渡韓禁止に至ったわけです。

かなり長期(1年以上)にわたる経済制裁で、韓国経済はもうへとへとのようですが、それでも一言も中国に文句を言えない『韓国の歪(いびつ)な体質』。

これらによって、韓国には主義主張がない」ことがお分かりでしょう 


同紙では、最後に

我々は2人の狂人の間に挟まれているが、確固たる態度を維持すれば生きる。ただ、内部の結束が必須だ。票に目がくらんで安保を国内政治に変えてしまえば現実を正しく見ることはできない。韓半島で数百万人が死亡する戦争の再発を防ぐためにいかなる私心も捨てるべきだ。

と言っています。 

しかし「内部の結束が必須だ」とも言っておりますが、それが出来ないから、長い間ずっと「フラフラ」してきたのではありませんか。

取りあえず私が強調しておきたいのは

①まず、多様性を韓国に! 

これがまず必要なことです。

多様性が韓国社会に行き渡ってから、結束が必要 

これならば十分に意味があろうかと思います。

多様性がないまま結束を図ろうとすると、中国式の一色に染めようとする報道規制・言論弾圧しかありません

もしも韓国に多様性があれば、その中で結束をはかることになり、「多様性のある結束」が生まれます。

誰もが予想している通り

韓国が、「中国そっくり」になるのも目前です。

韓国が限りなく中国に接近していたのを逆手に取られた韓国が、いま限りなく北朝鮮へ接近しています。

我々は2人の狂人の間に挟まれている」と主張する韓国メディア論調をみて日本人なら、「もしそうなら、言っているあんた(韓国人)も狂人」となってしまい、東アジアには狂人国家だけになってしまいそうです。

狂人」については、魯迅「阿Q正伝」「狂人日記」などに任せておきたいものです。 

さてさて、皆様はどう思われますか。