ここでは「中国の醜聞」を集め、必要に応じて出典やリンクも用意しましたが、そんなに頻繁にリンクを確認できませんので、もしも「既にリンク切れ」となっていたらご容赦ください。
中国新体操界の「女神」、善意があだ 転倒者助けて因縁
8月に引退を発表したばかりの中国の元有名新体操選手が転倒した老人を助けようとしたところ、逆にお金を要求された。善意があだになったとして、憤慨した本人がネット上で公表し、話題になっている。香港紙・星島日報が伝えた。:朝日新聞 2017年10月2日07時51分
昔から転倒していた老人を助けるのは、非常に危険
これは中国の昔からの定説らしい。
「助けたのに『倒された』とはめられる心配がある」のでした。
- 上記引用では、2017年に転倒した老人を助けようとしたら、3人組に因縁をつけられて、金を巻き上げられました。倒れた老人だけの犯罪と思いきや、これと手を組んだグループによる犯罪へと発展しているようです。
- 2007年には南京市で彭宇(ポンユウ)事件があり、裁判官が「もしもあなたが押し倒さなかったとすれば、なぜ老人を助けたのか」と言ったようです。「自分が押し倒さなかったとしたら、知らん顔をして立ち去る」のが中国では常識とする「善意を否定する言葉」であり、これが裁判官の言葉かと思うほどあきれました。ど素人裁判官がわいろでもって裁判官になったものと思われます。結局、彭宇は70万円ほど支払う判決を受けたようです。こんな国に住んでいると、中国共産党さえ敵のようにみえてくるのが、手に取るように分ってきます。法は、裁判官の「法に基づかない」思いつきの判断基準になりこそすれ、法が機能する中国ではないのです。
- 2008年には西安市で20歳の青年が道に倒れている老人を見つけ、助けようとすると、いきなり抱きつかれ「おまえが私を押し倒した」と主張されたようです。
- 2009年には南京市で老人がバスの乗り口で倒れたが誰も助けようとしなかったので、老人が「私は自分でころんだ。心配いらない」と言ったら、初めてある乗客が救護したらしい。もう笑い話のようですが、これが中国の現実でした。
清華大学の教授丁兆林は、2011年に評論を発表し、「13億の中国人が、1人の老人さえ助けられないことは、全社会の悲劇だ」と批判する。「このような恐ろしい冷酷な社会をつくりあげた中国人は全員、人間の失敗作である」と。:金文学「進化できない中国人」祥伝社
こんな冷酷な社会を作りあげた「中国人は全員、人間の失敗作である」ならば
そういう社会を利用してきた中国共産党に最大の責任がある
私はそう思うのですが
交代すべき政党がないし、このまま報道規制・言論弾圧で推移するしかないとしたら、恐ろしい暗黒の社会ですね。
このような冷酷な社会だからこそ
中国から脱出しようとする人が後を絶たないのでしょう。
その場合、腐敗で得た資金と共に脱出しようとすれば、中国捜査担当官が執拗に追い回し、脱出先の国の警察当局とトラブルをおこすほど「腐敗した中国共産党」でした。
さてさて、皆様はどう思われますか。