フランスでは・・・・
仏大統領支持率34%に上昇 年金改革反対スト継続も:上毛新聞 2019/12/15
仏、年金改革への大規模な抗議運動 マクロン大統領に最大の試練:産経新聞 2019.12.18 19:05
マクロンの支持率は、おおざっぱに言うと
- 2018/12/16 23% ↓
- 2019/04/22 29% ↑ ノートルダム火災(2019/04/15)直後
- 2019/12/15 34% ↑
とやや持ち直しております。ただし
2018/11/17 黄色いベスト(燃料税)運動から1年以上経過し、新たに年金問題や交通ゼネストも発生しており、「2020/01」の調査でどうなっているか、気になります。
どちらにしても、「20~40%」の範囲内で推移しており、盤石な数値でないことはあきらかですが、かといって致命的な数値には、まだ至っておりません。
こんなときに降って湧いたようなゴーン事件。
フランスでは
- ゴーンの事情がまだつかめていないためか
- ルノーの再建(ゴーンの後任)を任されたスナーのせいか
複雑に交差する「ゴーン賛否両論」を背景に、過去の人「ゴーン」は父親の故郷レバノン(母親はフランス、本人はブラジルで誕生)へ「不法に」戻ることを選んだのです。
「レベル」が低すぎる儒教国の韓国ならば「ゴーンの罪は<親の出身地>フランスやレバノン」にということで「ゴーンの子供が、本当に申し訳なかったと一言いえば、すっかり解消されるだろう(2019年2月12日)」と真剣な顔で言い出しかねません。
笑い事じゃありませんよ、そこのあなた(笑)←あんたが笑っている!
言い出しかねて(I Can't Get Started)ですか・・・・
レバノンへ不法に出国したゴーンの扱いですが
- レバノン政府がどう出るか(同国出国禁止命令あり)
- フランス政府がどう出るか
当面、見守るしかありませんが、その前にゴーンが「想定外の、危険で不都合な質問をしそうな記者・社」を除外して一方的な「会見」を開きました。
こんなのは「記者会見」とは呼べず、「関係者だけのひみつ懇談会」が妥当なところでしょうが、このブログでは「会見」としておきました。
いずれにしても
日本よりは「マシ」だと思って脱出先に選んだレバノンでしたが、その後のゴーンの運命により「最悪」の選択だったこともあり得て
- (不法に出国せずに)日本で裁判を受けたほうがよかった
- (不法な出国先に)ブラジルを選んだほうがよかった
- (不法な出国先に)フランスを選んだほうがよかった
と後悔することになるかも知れません。
さてさて、皆様はどう思われますか。