まずは中国共産党の常套手段から。
ICPO中国人総裁が行方不明=一時帰国後、取り調べか:時事 2018/10/06(2020/01/22 リンク外れ確認) :その1 その2
孟宏偉の総裁任期は2020年(今年)までだったようです。
急に所在不明になったのは、ICPO(国際刑事警察機構)の本部があるフランスではなくて、中国でした。
総裁が中国へ一時帰国して連絡が取れなくなったのです。
- 中国人が、ICPOの総裁であることに疑惑を感じ
- 中国らしく、総裁と急に連絡がとれなくなり
やはり中国はダメだったか、となります。
中国共産党はしばしばこの手を使います。
日本で仕事をしている中国籍の人もそうですね。
中国へ一時帰国した人と突然連絡が取れなく(行方不明に)なりますが、その後(長い時には6カ月以上経過後)中国共産党に拘束されていたことが判明します。もちろん容疑は「汚職・地位乱用・国家機密漏洩」です。
しかし本当のところは
- 中国共産党の欠陥を指摘した
- 中国共産党の言う通りにしなかった
からでしょう。
中国では「中国共産党はおかすへからす」なんですが、それに気がつかず「中国共産党批判」をすると、こんな目にあいます。
左翼政権の手口ですが
- 政権を取ってしまえば「反論は反革命的だ」という理由で押さえつけられます。
- 合法的に弾圧を繰り返すのです。
- 広く地球上の社会主義政権が、みなこの「弾圧」の誘惑に引っかかっています
- 反論できないため、庶民は惰性に走り、知らず知らずのうちに癒着が始まり、効率の悪い「ワイロ」社会になりはてます。何かをしても、何かをしなくても、同じ低いレベルで平等な社会に活気が生まれるはずがありません。しかしこういった愚民政策は、世襲の支配者層には、ありがたいものなのです(笑)。
まるで
- 「韓国の文在寅政権」のようですね。←意外?
- そして「中国共産党」のようですね。←当然?
- さらに「朝鮮労働党」のようですね。←論外?
長期間ずっと表に出さず
北朝鮮同様「親族一同に責任を負わせ」否定できない状況をつくり反論できないようにしてから本人を表舞台に復帰させるのです。巧妙と言いますか、いやらしいと言いますか・・・・
中国は
海外で活動する要人に、中国へ一時帰国しなければならない理由をこしらえて、帰国するや否や、いきなり拘束し「こっそり」行方不明にします。
こういった「鎖国」政策が中国の現実なのでした。
ICPO、孟前総裁の後任に韓国人選出 ロシアの対立候補:産経新聞 2018.11.21
また「汚職か」というなかれ。
中国人の総裁が辞任して韓国人が総裁に就任したことは事実ですが、とりあえず、行方不明の中国人総裁に代わって新しい韓国人が選出されただけ(任期は孟の任期2020年か)であり、ICPOに強制力がないものの「韓国人」の総裁については、国連事務総長だった潘基文(パン・ギムン)の例でも分かりますが、任期中および任期を終えた後の評判が物語ります。
インターポール関連基金の理事にゴーン容疑者 「推定無罪」で留任・・・・
ゴーン容疑者は2014年に理事に就任したという。・・・・
ICPOは10月、中国出身の孟宏偉前総裁が帰国中に逮捕されたことが発覚し、人事のあり方に批判が集まったばかり。:産経新聞 2018.11.27
インターポールの孟前総裁、収賄の罪で懲役13年6月の有罪判決 中国:afp 2020年1月21日 18:25
すでにICPO総裁を辞任して1年以上経過して、ようやく記事になり、有罪判決が下ったようです。
同じ「孟」ですが
- 中国共産党に逆らった孟宏偉は懲役13年に
- 中国共産党手先の孟晩舟はカナダで逮捕(2018/12/05)
中国共産党に逆らうと懲役になり、中国共産党に従うと国家が援助してくれるのです。
どうやら諸悪の根源は「中国共産党」のようです。
さてさて、皆様はどう思われますか。