中国の外相が言っております。
中国外相、「新冷戦」志向と米国批判 香港統制強化、必ず実現:時事 2020年05月24日21時25分
コロナ対応で「世界の手本」 日韓との連携称賛―中国外相:時事 2020年05月24日21時29分
国内向けとは思われますが、中国の王毅は
形式程度の全人代で述べたようです。
しかし香港対応策などの反人権運動、それが大きく台湾問題へと発展していることに、気が付いてはいけません。
「米国では政治ウイルスも拡散」としているのですが、それをもたらしたのは「中国だった」ことを認めないままアメリカ批判だけをしているところに、根の深さを感じます。
「米国の一部の政治勢力は中米関係を『新冷戦』に向かわせようとしており、この種の危険なやり方は歴史を逆戻りさせる」というのですが、「歴史を逆戻り」させたのは他でもない中国であることに気が付いておりません。これまた、気付いてはいけません。
中国に何を言っても無駄とも思われますが、中国として「中国共産党崩壊を阻止する」ためには、宿命として何かを言わねばならないのです。
ウイグル問題・香港問題・台湾問題などどれ一つとして、とってつけたような「固有の」「一貫して」でもって偽っており、中国が「歴史をまともに動かしたものはない」のでした。
米韓同盟があるにもかかわらず
韓国が「反中国」としながら「中国にたなびく」のも深刻です。資格のないことを平気で言うのが中国~朝鮮半島で、もちろん韓国もその一味ですね。
韓国は、日韓関係を破局に近いほど破壊し、反中のくせに
中国にたなびく雲の絶え間より もれいづる国の影のさやけさ(こちら)
でしょうか。中国共産党を美化かつ揶揄しております。
言動不一致、まさに瀬戸際外交そのもので、どっちつかずの「卑怯なコウモリ」役でなんとか生きながらえてきましたが、中国も「ようやくだまされていた」ことに気が付き始めたようです。
尤も「うぬぼれ」の中国ゆえに、都合がよければ韓国を利用し、不都合なれば韓国を制裁するのですから、中国の「ようやくだまされていた」も、韓国にすれば「してやったり」でしょう。
また後半の新型ウィルス「日中韓3国協力」ですが
まったく事実と反しており、中韓の「不都合なことを夢物語に変える」技が見られます。
基準が異なるので欧米型にならないことは分かりますが、日本が、不自然な発表数値の中国・韓国と一緒にされては、迷惑なことですね。
日中韓3国が「防疫対策で連携し、全世界の手本を確立した」などは事実と大きく異なり、延期された習近平の訪日・訪韓を見据えた反米のための願望に過ぎません。
まことに残念ですが、これくらいしか
「中国共産党延命策」はないのかも。
中国の説にうっかり乗りかけた人は、要注意ですね。
さあ
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- 米国は中国の透明性欠如がすべての原因だ
- 中国は米国の説をでっちあげとしています
と譲りませんが、あなたはどちらを信用しますか。
私ですか
私の場合、いかにトランプが薄汚くても、まだアメリカに分ありと見ております。
こうなるとまるでアメリカの大統領選挙のように「消去法」ですか・・・・
中国のうぬぼれがあまりにも現代に相応しくないことを見聞きしているので、中国共産党が崩壊しなければならないとする「一部の中国民衆・香港民主派」を「90%」ほど支持する次第です。
さてさて、皆様はどう思われますか。